2005年03月21日
運用終了
出版からほぼ1年が経過しましたので,このサポートブログの運用を終了します.
ご購入くださったみなさま,特にコメントをお寄せくださったみなさま,どうもありがとうございました.
このサポートブログは運用を終了しますが,本書は当然のことながら継続して販売中ですし,サポートを放棄するわけでもありません.今後お問い合わせやお気づきの点がありましたら,作者宛メイル(アドレスは本書に明記されています)にてお願いいたします.
2004年07月30日
出版社ウェブサイト開設
…といっても4月からあったらしいのですが.
北大路書房のウェブサイトが開設されていました.
本書はここからも購入することが可能です.
新刊書にも気になるand関連本がいくつかありますね.
2004年05月26日
引用文献タイトル
本書p.222に掲載されております引用文献のうち,下記のものが実際に雑誌に掲載されている論文のタイトルと相違していることが分かりました.
(誤)
Joinson, A. N.(1999). Anonymity, disinhibition and social desirability on the Internet. Behaviour Research Methods, Instruments and Computers, 31, 433-8.
(正)
Joinson, A. N.(1999). Social desirability, anonymity, and Internet-based questionnaires. Behaviour Research Methods, Instruments and Computers, 31, 433-8.
これは原著の誤りを翻訳書でもそのまま引き継いでしまっているものです.確認を怠っておりまして,入手をお考えになった方にはご迷惑をおかけしました.申し訳ありませんでした.
Continue reading "引用文献タイトル"2004年05月05日
page.66
また誤植を見つけました…すみません.
p.66
(誤)費用が手頃で(Affordaility)
→(正)費用が手頃で(Affordability)
2004年04月27日
日経パソコン(4/12号)書評
日経パソコンの4/12号に,本書の書評が掲載されました.
「心理学がネットを分析する」と題して,おおむね好意的にご紹介いただいています.
書評子の松浦晋也さま(こちらでブログを書いておられる方のようです),どうもありがとうございました.
2004年04月19日
誤植のご指摘をいただきました
いくつかの誤植がありましたのでお知らせします.
p.36
(誤)ジンバルドー(1960)
→(正)ジンバルドー(1969)
p.202
(誤)それに比して上り(受信)の帯域幅は…
→(正)それに比して上り(送信)の帯域幅は…
p.205
(誤)狭い帯域幅におけるで比較的安価な文字メッセージ
→(正)狭い帯域幅における比較的安価な文字メッセージ
いずれも訳者の確認漏れです.申し訳ございませんでした.
Continue reading "誤植のご指摘をいただきました"2004年04月09日
訳者あとがき抜粋
「目次だけではなく,もう少し概要がつかめる資料がほしい」とのリクエストをいただきましたので,「訳者あとがき」の一部(の元原稿)をPDF化したものをご参照いただけるようにしました.どこの書店でも気軽に手に取っていただける状況ではないので,なるべくこちらから積極的に情報提供したいと考えております.リクエストがあれば是非お聞かせください.
こちらからどうぞ→訳者あとがき抜粋(PDF)
Continue reading "訳者あとがき抜粋"目次
本書は,以下のような構成になっています.
第1章 導入:心理学とインターネット
第2章 ツールから行動へ
第3章 インターネット上の個人内・個人間行動:ネガティブな側面
第4章 抑うつ,ウソとポルノグラフィ:オンライン生活の暗部
第5章 インターネット上の個人内・個人間行動:ポジティブな側面
第6章 共有とネットサーフィン:オンラインコミュニケーションとウェブブラウジングの利点
第7章 インターネット行動理解のフレームワーク
第8章 そして将来へ:過去から学ぶ
Amazonで購入可能です
「インターネットの心理学」(パトリシア・ウォレス/NTT出版)
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横浜市立大学の川浦康至先生のチームが訳された,インターネット心理学の草分け的な本.本書ではp.142に引用されているのみだが,本書と同様,それまでのインターネット心理学の業績が広汎にレビューされている.本書を購読もしくは検討中の方で,この本を未読の方には,是非とも併読をお薦めする.インターネット上の人間行動のポジティヴ・ネガティヴな側面や,そこでの心理学的なトピックについて,より幅広い知識と考察を得ることができるだろう.
「情報行動の社会心理学」(川上善郎編/北大路書房)
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本書と版元が同じ&関連が深いので紹介.本書が訳書である関係上,どうしても参照される文献が欧米のものに偏ってしまうキライがあるが,インターネット心理学は本邦においても活発に研究されているということを知るためには,この本は他にない良書となっている.
「インターネットの心理学」(坂元章編/学文社)
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お茶の水女子大学の坂元章先生のチームによる,インターネット上の人間行動を社会心理/教育心理/臨床心理学的に研究した結果の報告集.日本におけるインターネット心理学研究の最先端の成果を示したものであり,なおかつどのような方法を用いてインターネットを“心理学的に”研究していくべきなのかを指し示す良書となっている.
TYPO: p.86 l.-5
(誤)www.saferdating/lies.htmより
(正)http://www.saferdating.com/lies.htmより
「ケース・スタディ:オンラインでのウソ」の出典です.
一応リンク張っておきますね.
畦地担当分なので,翻訳ミスにはあまりツッコミませんように….