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このブログには,社会心理学者・三浦麻子の研究・教育活動に関するさまざまな情報を掲載しています.主に左側に研究関連の情報,右側に教育関連の情報へのリンクがあります.私の研究者としてのアクティビティに関する比較的最新の情報はこちらも参考になります. |
09.06.21(日)
観音寺第一高等学校・樟樹セミナーで特別講義
6月20日に香川県立観音寺第一高等学校の「樟樹セミナー」にお招きいただき,「科学としての心理学・社会心理学入門」と題して特別講義を行いました.
観音寺第一高校には,昨年度もJSTのSPP講座の一環でお邪魔したことがありますが,その際は錯視に関するお話をしました.今回は「ご専門のお話を」ということでお招きいただいたので,思う存分社会心理学について語ることができました.ミルグラムの服従実験(とその追試)についてとりあげ,人間の行動や心理が個人の内面とそれを取り巻く状況の交互作用によって成り立っている,という社会心理学の基本的な考え方についてお話ししました.
170名ほどの生徒さんと先生方に熱心に話を聞いていただき,質疑応答も大変活発でした.「服従実験で,教師役と生徒役の性別が異なっていたら結果が違っていたでしょうか」「社会心理学は具体的にどのように社会の役に立っていますか」など,大変鋭い質問も出て,講師としては大変うれしかったです.
関学,そして総合心理科学科のパンフレットを配布し,PRもさせていただきました.オープンキャンパスについても告知しましたので,是非一人でも実際にキャンパスに足を運んでくださる方が増えることを期待しています.
09.06.19(金)
『社会心理学事典』発刊
このほど『社会心理学事典』(丸善)が刊行されました.
さまざまな分野で注目され,活用されている社会心理学の研究最前線を解説する「中項目主義」の事典で,13分野の約300項目が収載されています.中項目主義ということで,1項目に見開き2ページがとられており,単なる用語解説にとどまらない,比較的詳しく幅広い情報を得ることが可能です.大学院入試などで,社会心理学の基本を把握しておく必要がある,といった場合にぴったりの本だと思います.
私は『集団の効果性と創造性』『相関モデルと因果モデル』の2項目を執筆させていただきました.
09.06.06(土)
臨時休講分の補講について
新型インフルエンザ感染対策のための休講分の補講期間が決定しました.
多少複雑なスケジュールになりますし,前期試験のスケジュールも併せて変更となっておりますので,詳細は大学のサイトを参照してください.三浦担当講義の補講については,下記の通りの日程が設定されました.実施の詳細については,授業中にお知らせします.
火曜日「心理学演習III」→7/11(土)
水曜日「データ解析法I」→7/18(土)
木曜日「心理学演習I」→7/16(木)
09.05.28(木)
ゼミコン開催
5/27(水)に,甲東園「とりのすけ」にて,3年三浦ゼミの第1回コンパが開催されました.
新型インフルの流行で開催の可否を懸念した時期もありましたが,ゼミ生9名と教員1名,合計10名が出席し,いわゆる「コイバナ」から心理学に関する話まで,3時間以上大いに盛り上がりました.
次回は,残念ながら都合がつかず参加できなかった学生3名が必ず参加できる日程を優先してスケジュール調整をしたいものです.
うっかり写真を撮り忘れました.
09.05.22(金)
5月25日(月)から講義再開
関西学院大学・聖和大学・聖和短期大学は、新型インフルエンザの感染拡大防止のため、5月18日より休講していましたが、5月25日より講義を再開します。学内諸施設の利用、課外活動などについても通常どおりとします。
しかし、新型インフルエンザの流行が収まったわけではありません。学生の皆さんは今後も感染の拡大を防止するため、十分注意してください。マスクの着用、うがい・手洗いの励行など感染予防に努めてください。
(1)37度以上の発熱、風邪症状や下痢などがある場合、登校せず、保健所(発熱相談センター)に相談してください(※1)。新型インフルエンザの可能性が否定されるまで、自宅等で安静にするなど、人との接触を避けてください。
発生地域から通学している学生や、同居家族など身近に発熱している方がいる場合は、特に注意してください。
(2)医療機関等において、「新型インフルエンザ」「新型インフルエンザの疑いがある」と診断された場合には、所属キャンパスの保健館および学部・研究科事務室に電話で連絡して、主治医の許可が出るまでは登校しないでください。
【教務上の取り扱い】
6月6日(土)まで、(1)(2)については、下記の教務上の取り扱いを行います。
・授業を休んだ場合、学部・研究科の事務室から、担当教員にその旨連絡し、授業を休んだ場合でも欠席として扱わないなど(※2)の配慮をします。ただし、学部・研究科事務室への電話連絡が必要です。
※休講に伴う補講等の措置については、決定次第、お知らせします。
保健館連絡先(西宮上ケ原0798-54-6023 神戸三田079-565-9045 聖和0798‐54‐6509)
(※1)受診時の注意:紹介された医療機関を受診する場合、事前に電話で指示を受けてから、マスクを着用して受診してください。
(※2)
・欠席扱いにしないこと
なお、「保育士の所要資格に係る各授業科目」における欠席の取り扱いについては、教育学部事務室または短期大学事務室にお問い合わせください。
・休んでいる間の授業内のレポートに関すること
・休んでいる間の小テストに関すること
・授業への質問や配布したレジュメに関すること
新型インフルエンザについて、詳しくは、関学保健館のウェブサイトを参照してください。
09.05.18(月)
人間科学データ基礎実習(阪大院・人科)自習課題
新型インフルエンザ感染拡大防止のための休講措置により,5月21日の人間科学データ基礎実習(第6回)は休講となりました.
第6回は「レポート作成実習」を予定していました.今後のスケジュール進行を鑑み,この部分は自習として下記課題に受講生自身によって取り組んでもらうことにし,以降への繰り延べは行わないで,講義再開後の5月28日は,当初の予定通りの第7回の内容に関する実習を行うことにしました.
【課題1】
配布教材付録3)「レポートの書き方」を熟読した上で,sample_spss2.sav(データ配布済)に関する下記の分析結果を文章(出力結果は図表は不要です;一部は既に教材に解答例が示してありますから「写すだけ」でもできます)にまとめてください.
1.回答者の年齢に関する記述統計量(平均と標準偏差)
2.孤独感と主観的幸福感(いずれも合成変数)に関する回答者全体の記述統計量(平均・標準偏差)
3.孤独感と主観的幸福感(いずれも合成変数)間の相関係数と無相関検定の結果
4.愛着スタイルについての適合度の検定の結果
5.愛着スタイルと性別の独立性の検定の結果
【課題2】
課題1だけで手一杯,という人以外は,同趣旨の調査を2006年に実施した際のデータ 2006data.sav (ここからダウンロードできます)に関して,課題1と同じ分析を行い,同様にその結果を文章で記述して下さい.
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なお,個別の分析の関連性について言及する必要はありません(つまり,総体として1つの研究の分析,という流れができていなくてもかまいません).また,どの分析を記述する際にも最低限必要な要素については,こちらの資料を参考にして下さい.
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提出は,5月28日の授業開始前にTAの田靡さんに提出するか,それまでに提出する場合は,田靡さんにメイルへの添付ファイルで送信してください.アドレスは教材表紙に記載のとおりです.
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上記文章を読んでも「一体何をしたらいいのかさっぱり分からない」場合は,三浦までメイルしてください.「何をすればよいかは了解したが,どうしたらいいのか分からない」場合は,TAのお二方に問い合わせて下さい.
新型インフルエンザに伴う臨時休講について
新型インフルエンザの感染拡大防止のため、関西学院大学でも、2009年5月18(月)~24日(日)の期間、大学として全授業科目の休講と、クラブ・サークル活動の停止が決定されました。卒論・大学院生の研究などについては、どうしても必要な場合は指導教員に指示を仰いで下さい。
なお、現在、大学および文学部のサーバへのアクセスが集中しているため、繋がりにくい場合がありますので、下記に大学からの通達を転載します。
《 関西学院大学・聖和大学・聖和短期大学の学生、教職員の方々へ 》
新型インフルエンザに伴う臨時休講について
兵庫県、大阪府の各地での新型インフルエンザ感染者の発生および西宮市からの要請に鑑み、以下のとおり臨時休講とすることに決定いたしましたので、お知らせいたします。
今回の休講措置は新型ウイルスが強い伝染力を持つことから、講義等における多人数の接触による学内での感染や、これを起因とする地域への拡がりを防ぐことを目的としたものです。
従って、休講期間中はみだりに外出せず、自宅で自習するなど勉学に努めてください。
1.休講期間:2009年5月18日(月)~5月24日(日)
2.休講期間中、西宮上ケ原キャンパス、神戸三田キャンパス、聖和キャンパスおよび大阪梅田キャンパスで行われるすべての授業を休講とします。
3.休講期間中、証明書類等の発行、キャリア支援関係の事項については、通常通りといたします。
4.休講期間中の課外活動は、中止・延期してください。
5.教職員(非常勤講師等を除く)の勤務は通常どおりです。
なお、研究活動のうち、集団での活動は自粛してください。
休講期間中、本学ホームページで伝える連絡事項に注意してください。また、官公庁、地方公共団体等が発信する情報に注意していただき、落ち着いて対応してください。
保健管理上の注意を、以下に示します。
1.今回の新型インフルエンザは、感染力は強いと思われますが、タミフルなどの治療薬も有効ですので、冷静に対応してください。
2.咳エチケット・手洗い・うがい・洗顔やマスク着用など、予防対策を行ってください。
3.不要不急の外出は自粛し、人混みを避けてください。電車など、公共交通機関を利用する場合にはマスクを着用するなど、十分な予防対策を行ってください。
4.毎日検温を行い、体調に注意し、もし発熱や咳など、新型インフルエンザ感染を疑わせる症状がある方は、医療機関を受診する前に、保健所(発熱相談センター)に電話で相談してください。新型インフルエンザの疑いがある、あるいは新型インフルエンザであると診断された場合は、所属学部・研究科事務室および各キャンパスの保健館にも連絡をお願いします。
以 上
09.05.07(木)
論文採択
知識共有コミュニティに関する下記の学術論文が,審査を経て,このたび『社会心理学研究』誌への掲載が決定したとの連絡がありました.まだ掲載巻号などは未定ですが,分かり次第お知らせいたします.
三浦麻子・川浦康至 (in press)
内容分析による知識共有コミュニティの分析:投稿内容とコミュニティ観から
社会心理学研究(資料論文)
【概要】
本研究は、質問と回答という参加者間の相互作用を基盤とする情報蓄積によって形成されるオンライン上の知識共有コミュニティに着目し、内容分析によってその特徴を検討したものである。質問・回答投稿文の分析からは、コミュニケーション・ディスコースに関する先行研究の知見と同様の性差が見られ、特に女性の対人関係志向が顕著であった。また、コミュニティ観の分析からは、参加者がそれぞれの立場からコミュニティの有用性を評価し、質問・回答投稿のそれぞれを気構えなく行っている傾向が示された。三浦・川浦(2008)で指摘された、コミュニティ全体やそこで展開されるコミュニケーションに対するポジティブな評価は、こうした参加者の態度に根ざしていることが示唆された。
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なお,内容についてご関心のある方には,ドラフトを差し上げることができます.お気軽にご連絡ください.調査実施に際して多大なご協力を得たヤフー株式会社の皆様,調査にご協力くださったYahoo!知恵袋ユーザの皆様をはじめとして,関係者の方々に改めて深く感謝申し上げます.
もちろん内容分析の際にはTTMを使用しています!!
09.04.24(金)
新著出版のお知らせ
新著が発刊されました.
『人文・社会科学のためのテキストマイニング』
著者 松村真宏・三浦麻子
判型・頁数 B5判・158頁
本体価格 2,400円 税込価格 2,520円
ISBNコード 978-4-414-30171-7
(当サイト右サイドバーからAmazonの当該ページにリンクを張っています)
この本のセールスポイントは,第一著者の松村氏が独自に開発したテキストマイニングのフリーソフトウェアTTM(TinyTextMiner)の導入から使い方までを平易かつ詳しく解説していることです.テキストマイニングは技術的・金銭的理由から初心者には敷居がとても高いのですが,面倒な処理は全てTTMが行いますので,この本を読んでいただければ誰でも簡単にテキストマイニングを行うことができるようになっています.また,OpenOffice, R, Wekaとの連携,分析手法の詳細,応用事例などにも力を入れており,これ一冊でテキストマイニングの基礎的な知識を網羅的に習得することができますので,人文・社会科学系の学部の教科書や副読書としても最適な内容になっています.
5/5追記
現在,Amazonでの出荷予定がとてつもなくslowなものになっているようです.一時的な在庫払底によるものと思われ,すぐに解消するとは思いますが,現在出版社に確認中です.一日でも早く入手したいという方は,三浦あるいは松村までメイルでご一報下さい.
09.04.21(火)
[CFP]第2回知識共有コミュニティワークショップ
プログラム委員として企画に参加しているワークショップの論文募集(Call for Papers)のご案内です.
開催日時:2009年12月5日(土) 10時~17時30分(予定)
開催場所:JICA地球ひろば 講堂
投稿〆切: 2009年9月末日
採否通知: 2009年10月中旬
詳しくはCFPサイトをご覧ください.以下,サイトからの抄録です.
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インターネット上において、個人が持つ知識や情報を提供しあい、知識を共有するコミュニティが形成されています。特に、質問や回答を投稿しあう「知識検索サービス」の利用者はめざましく増加しています。本ワークショップは、学問領域やアプローチを限定せず、「Yahoo!知恵袋」をはじめとする「知識共有コミュニティ」に関する研究を募集します。「Yahoo!知恵袋」のデータを活用した研究に加え、比較研究や社会心理学的分析など、さまざまなアプローチによるユニークな研究を発掘し、学問領域を超えた新たな協働を促進することを目的とします。
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奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。


