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このブログには,社会心理学者・三浦麻子の研究・教育活動に関するさまざまな情報を掲載しています.主に左側に研究関連の情報,右側に教育関連の情報へのリンクがあります.私の研究者としてのアクティビティに関する比較的最新の情報はこちらも参考になります.なお,Spamが多いのでコメントやトラックバックは受け付けていません.ご連絡はメイルで asarin あっと kwansei.ac.jp 宛にお願いいたします. |
10.01.22(金)
三浦ゼミ 新3年生のみなさんへ
以下を印刷した配布資料を「行動学統計II」で配布しました.しかし,残部の数から判断して,受け取っていない人がいるようです.また,受け取ったが必要なメイル送信していない人もいます.これを読んだらすぐに対応してください.
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三浦ゼミへようこそ.これから私,そして先輩である新4年生たちと一緒に心理学「研究」に取り組んでいきましょう.
さて,早速ですが,春休みの間に連絡用メーリングリストを整備して,連絡事項などを随時連絡したいと考えています.このため,今すぐに,以下の作業をお願いします.
私宛に,以下の内容を含むメイルを送信してください(携帯からならQRコードを読み込むと簡単です).
タイトル:三浦ゼミ新3年生
本文
1) 学生番号
2) 氏名
3) PCのメイルアドレス(大学・自宅)
4) 携帯のメイルアドレス
5) メッセージ
送信先:asarin(at)kwansei.ac.jp ((at)を@に置き換えてください)
指導教員から一言:
日常の連絡には主に携帯メイルのアドレスを使うという人が大半だと思いますが,そういう方々は私から,あるいは連絡用メーリングリストからのメイルが確実に読み書きできる環境を整えておいてください(例えば,PCからのメイルを着信拒否にしない,アドレスを変更したら必ず連絡する,等々は基本です).
大学アドレス宛に添付ファイルを送信する場合も多々出てきます.事後になって「送られたことに気がつかなかった!」と言われてもこちらは対処しようがありません.コミュニケーション手段を携帯に限るのではなく,できるだけ日常的にPCからもメイルチェックするくせをつけておいてください.最低限,大学アドレスに届くメイルを携帯に転送する設定くらいはしておく必要があるでしょう.
ちなみに「携帯デバイド」という言葉があります.コミュニケーション手段が携帯メイルに限定されている人は,世間への関心が限定的になり,知らず知らずのうちに社会から切り離されてしまうという意味で,このことは社会心理学的にも実証されています.
では,メイルをお待ちしています.4月にお目にかかれるのを楽しみにしています.
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10.01.20(水)
シンポジウム動画オンライン公開のお知らせ
日本社会心理学会広報委員会からのお知らせ
このたび,昨年10月に開催された日本社会心理学会第50回大会・日本グループ・ダイナミックス学会第56回大会合同大会の2つのシンポジウムの司会者による企画趣旨説明と話題提供について,当日録画された動画映像をオンラインで公開いたしました.どなたでもご覧いただくことができますので,下記リンクからどうぞご視聴ください.
三浦は,シンポ2で話題提供をさせていただきました.また,広報委員として動画公開までの作業の一部に関わりました.当該シンポ関係者をはじめとして,多くの方のお力添えがあって今回は公開にこぎつけることができましたが,学会活動のオンライン公開には(今後積極的に進めていくべき事柄であるという気持ちに変わりはありませんが),まだまだあれこれと課題があるなあ,というのが素朴な感想です.いろいろなところにうまく折り合いをつけながら,今後もこうした活動を継続できればと考えています.
なお,本件の撮影とオリジナル映像の作成は,NPO法人 映像記録さんによるものです.映像記録さんには,これまでにも学科紹介ビデオの作成などさまざまな案件をお願いしてきましたが,いつも的確かつあざやかな成果をお届けくださいます.ご協力と素晴らしいお仕事に,心から感謝いたします.
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssp/doc/nenji/nenji50/eizo.html
1. 日本社会心理学会第50回大会記念シンポジウム 「新たな社会心理学の展開と現状からの脱却」
企画者 山口裕幸(九州大学)・唐沢かおり(東京大学)
司会者 山口裕幸(九州大学)
話題提供者 亀田達也(北海道大学) 「適応・進化の視点から」
話題提供者 村本由紀子(横浜国立大学) 「interdisciplinaryアプローチの視点から」
話題提供者 辻本昌弘(東北大学) 「地域研究の視点から」
話題提供者 竹村和久(早稲田大学) 「数理モデル的アプローチの視点から」
指定討論者 村田光二(一橋大学)
2. 大会委員会企画シンポジウム 「歴史を踏まえ,この先に生きる社会心理学研究の展開を目指すために」
企画者 大坊郁夫(大阪大学)
司会者 大坊郁夫(大阪大学)
話題提供者 山口 勧(東京大学) 「国際的な影響力の向上をめざして」
話題提供者 小口孝司(立教大学) 「しなやかな社会心理学を―多様な価値観・戦略による発展を目指して―」
話題提供者 三浦麻子(関西学院大学) 「コラボ研究 喜怒哀楽~happy, but bumpy road」
指定討論者 永田良昭(学習院大学)
指定討論者 吉田寿夫(関西学院大学)
10.01.13(水)
特別講演会(by Dr. Steven A. Hillyard)のお知らせ
関西学院大学大学院 文学研究科
組織的な大学院教育改革推進プログラム
「国際化社会に貢献する心理科学実践家の養成」 主催
特別講演会開催のお知らせ
講演者:
Dr. Steven A. Hillyard
Professor of Neurosciences
University of California, San Diego
タイトル:
Mechanisms of Visual Selective Attention:
Analysis with Steady-State Evoked Potentials
日時 : 2010年2月20日(土) 15:00~16:30
場所 : 関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパスF号館203号教室
*講演会終了後レセプションを行います
(関西学院会館 レストランポプラ 17:00-19:00)。
13:00より、西宮上ヶ原キャンパスF号館104号教室で、学術フロンティア推進事業「先端技術による応用心理科学研究」最終報告会を開催いたしますので、合わせてご参加ください。
(ご参加のお申し込み)
講演会・レセプションとも、ご所属・氏名およびどちらにご参加かをご記入の上、psy-gp (at) ml.kwansei.ac.jp 宛のメールで2月8日(月)までにお知らせください。なお、参加は無料です。
(お問い合わせ)
関西学院大学大学院 文学研究科 大学院GP事務局
TEL・FAX:0798-54-6944
(当日のアクセス)
関西学院大学ホームページ「アクセスマップ」より、西宮上ヶ原キャンパスのキャンパスマップをご参照ください。
10.01.06(水)
『社会心理学研究』に論文掲載
既に掲載決定についてはお知らせしましたが,Q&Aタイプの知識共有コミュニティに関する下記の学術論文が,『社会心理学研究』に掲載されました.TTMを使用したテキストマイニングを主とする分析結果を報告しています.
三浦麻子・川浦康至 (2009)
内容分析による知識共有コミュニティの分析:投稿内容とコミュニティ観から
社会心理学研究, 25(2), 153-160.
【概要】
本研究は、質問と回答という参加者間の相互作用を基盤とする情報蓄積によって形成されるオンライン上の知識共有コミュニティに着目し、内容分析によってその特徴を検討したものである。質問・回答投稿文の分析からは、コミュニケーション・ディスコースに関する先行研究の知見と同様の性差が見られ、特に女性の対人関係志向が顕著であった。また、コミュニティ観の分析からは、参加者がそれぞれの立場からコミュニティの有用性を評価し、質問・回答投稿のそれぞれを気構えなく行っている傾向が示された。三浦・川浦(2008)で指摘された、コミュニティ全体やそこで展開されるコミュニケーションに対するポジティブな評価は、こうした参加者の態度に根ざしていることが示唆された。
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なお,まもなくCiNiiから論文PDFがダウンロードできるようになる予定ですが.内容についてご関心のある方には,ドラフト等を差し上げることも可能です.お気軽にご連絡ください.調査実施に際して多大なご協力を得たヤフー株式会社の皆様,調査にご協力くださったYahoo!知恵袋ユーザの皆様をはじめとして,関係者の方々に改めて深く感謝申し上げます.
09.12.23(水)
卒論提出完了
関学での三浦ゼミ1期生となる2名が,12月21日に無事卒業論文を提出しました.
卒論発表会は,下記の日程で開催します.
ゼミ関係者以外の聴講参加を歓迎します.
2010年1月14日(木) 9:00-11:00 F号館308教室
なお,当日は3年ゼミ生の自主実験プロジェクトの発表会も同時開催します.
09.11.27(金)
産経新聞に寄稿しました
2009年11月27日の産経新聞(大阪本社版)夕刊文化面に,拙稿が掲載されました.
ネットを「心理学する」-「つながりたい」をかなえる場
と題して(この題をつけてくださったのは担当記者氏ですが),私自身が行ってきたインターネットに関する心理学研究の現状と,そこに至るまで,あるいはそこから考えたさまざまなことについて書いたものです.
09.11.12(木)
「NECまろほばワークショップ」で話題提供
2009年11月6日に「けいはんな情報通信研究フェア」の一環として実施された標記ワークショップにて,集団創造性における多様性と類似性の相乗効果モデルに関する話題提供をさせていただきました.まさにそうした現場がこのワークショップであるといえるような会で,他の参加者から大いに知的刺激を受けることができました.ありがとうございました.
「NECまほろばワークショップ 」
http://klab.nict.go.jp/khn-symp/info_workshop.html
【日時】11月6日(金)10:00-13:00、14:00-17:00(定員制)
【場所】けいはんなプラザ ボルガ
■第1部:知的生産性をはかる(10:00-13:00)
社会における知的生産の比重が高まる中で、組織や人の知的生産性を定量的に捉らえる研究が注目されています。本ワークショップでは、経営工学、心理学、情報科学など各分野の研究者にお集まり頂き、最新の関連研究を御紹介頂くとともに、知的生産性計測の可能性について議論します。
パネラ:
- 末松千尋 京都大学 経営管理大学院 教授
- 三浦麻子 関西学院大学 文学部 教授
- 椙山泰生 京都大学 経営管理大学院 准教授
- 柴田智広 奈良先端科学技術大学院大学 准教授
- 石村郁夫 東京成徳大学 応用心理学部 助教
- 國枝和雄 NEC C&Cイノベーション研究所 部長
09.09.03(木)
重版御礼
2009年4月に刊行された『人文・社会科学のためのテキストマイニング』(松村真宏氏との共著;誠信書房刊)がこのたび重版されることになりました.これもひとえにご購入くださったみなさまのおかげです.深く感謝します.
TinyTextMinerをお使いになった感想・コメント・要望などをお聞かせいただければ,今後のバージョンアップの参考にさせていただきますので,是非お寄せください.また,ご研究に使用された場合にも,一言ご連絡をいただけるとありがたいです.
今後ともどうぞよろしくお願いいたします.
09.09.01(火)
組織的な大学院教育改革推進プログラム(大学院GP)採択
関西学院大学大学院文学研究科総合心理科学専攻では,平成21年度組織的な大学院改革推進プログラムとして,以下の教育プログラムが採択されました.
国際化社会に貢献する心理科学実践家の養成(代表者:八木昭宏)
プログラムの概要および採択理由はこちら
「組織的な大学院教育改革推進プログラム」とは,平成19~20年度に実施した「大学院教育改革支援プログラム」を見直し,中央教育審議会答申「新時代の大学院教育」(平成17年9月)や「教育振興基本計画」(平成20年7月閣議決定)等の提言を踏まえ,社会の様々な分野で幅広く活躍する高度な人材を育成する大学院博士課程,修士課程を対象として,優れた組織的・体系的な教育取組に対して重点的な支援を行うことにより,大学院教育の実質化及びこれを通じた国際的教育環境の醸成を推進することを目的としています.
今回の募集には人文社会科学系で53大学55件の申請があり,そのうち採択されたのは11大学11件でした.心理学系では唯一です.以前から本専攻では「魅力ある大学院教育」イニシアティブなどの取り組みを通じて,社会に通用する高度職業人としての心理科学実践家の育成に力を入れてきましたが,このたびの採択により,さらに新たなステージに立つことになりました.
三浦研究室でも,社会心理学,特にインターネットを介したコミュニケーションや,集団による創造的活動に関心のある方に大学院生を広く募集しています.関心をお持ちの方は,遠慮なく三浦(asarin at kwansei.ac.jpまでご連絡ください.
09.08.31(月)
日本心理学会第73回大会
日本心理学会第73回大会@立命館大学(2009年8月26日)において,以下の研究発表を行いました.
三浦麻子・川浦康至
知識共有コミュニティを創り出す人たち(7):回答投稿という援助行動を支える心理的過程
本発表では,知識共有コミュニティで回答投稿という援助の実行に至る心理的過程に焦点を当て,当該行為の発現に至る動機づけと行為者の個人特性に関する因果関係モデルを形成し,2007年12月に実施した調査のデータによってこれを検証し,さらに援助実行者自身による援助要請状況に基づく2群による差異を検討しました.その結果,共感性の高さがすべての回答投稿動機を高める影響力をもつことが共通していた一方で,回答投稿頻度に有意な影響を及ぼす動機づけ要因は両群でまったく異なっていました.質問投稿に比べて回答投稿が非常に多い,あるいは質問投稿をまったくしたことがない参加者においては,回答投稿頻度を外発的動機の高さが下げ,互酬的動機の高さが上げていました.質問と回答を比較的バランス良くどちらも投稿している参加者においては,回答投稿頻度を援助的動機の高さが下げ,内発的動機の高さが上げていました.前者についてはコミュニティの知識共有的役割を前提とした奉仕的な参加態度を,後者については援助というより対人コミュニケーションを楽しむ参加態度を示しているのではないかと解釈しています.
当日はたくさんの方から貴重なご意見やご示唆をいただきました.ありがとうございました.
(なお,本研究は科研費基盤研究(C)(20530583)の助成を受けたものです)


