Cosi e la Vita

_ 処理能力の限界

だいたい昨日くらい「緊急」or/and「やりたい」課題が重なると，私の頭では処理能力を超えるらしく，すべての決定しなければならないものごとについてヒューリスティックな問題解決・意思決定ができなくなるらしい．4つが限界だということか．

_ 自戒

たとえそれが自分から見て成果に結びついていなくとも，本人が努力したかどうかを聞く前に気力を挫くようなことを言うのは，なるべくやめよう．

_ 暴食

昨日はとても疲れていたので，本来よろしくないこととは分かっていたのだが，冷凍うなぎさんをチンしてどんぶりにしてわっさわっさと食べ，しかる後すぐに牛になって寝てしまった．たまには自分に甘えてみる．

_ 今日のお仕事

再来年度実験実習案のようなものをAさんのものとまとめてSさんに流す

めげずに論文にコメントをくださったKさんにお返事を出す

Web検索実験計画をとりあえず一歩前に進める

SEMFAQを10個作ってmeisterのところに持っていく

（以上，タイムリミット19時）Finished!! 17:00

_ ふん

あんたにはサラ金球団のお山の大将がお似合いや．

バルデス中日と契約…イタいのう．

_ すぽくら

ちょっと久しぶりだった．理系と文系についてご夫君と議論しながら自転車をこいだら，ちょっと時間が短く感じられてよかった．来週はなるべくたくさん行きたい．

_ 探索能力

製菓用品がたくさんありそうな気がして，いつものサティではなくビブレに食料品を買いに行った．両店は同じマイカル系列で同一フロアの中にあるにもかかわらず，売り場配置のコンセプトがまったく違うので，ものすごくstranger気分になる．酒粕が買いたいのにどうしても見つからなくて，売り場を3周してもまだ分からなくて，泣きそうになったところにご夫君が戻ってきたので一緒に探してもらった．一周しない間に見つかった．自分なりに「きっと豆腐や油揚げ売り場に近いだろう」「ひょっとして野菜売り場だろうか」「鍋物材料売り場かも」あたりをつけて探したのだが，そのどれでもない，冷蔵棚の上の方にひそやかに置かれていた．私は優秀なLibrarianにはなれるかもしれないが，新奇事態に弱いことがよくわかった．

_ イルミネーションは見損なった

ホテルの部屋の目の前に東京タワー（のてっぺん部分）が見える。すぐ隣に工事をしているらしき機材があるのは例の地上波デジタルのための新しいタワーなのだろうか。

_ 東京オイスターバー

五反田駅東口から徒歩3分ほどの小ぢんまりした店。なんとなくだだっ広くざわざわした空間を想像していたのだが、まったく対照的にとても狭い店（2階建てだが1フロアにはテーブル３つとカウンター5つくらいしかない）だった。こりゃ予約が必須というのもうなずけた。店の人によると、多い日で600個くらいの牡蠣をさばくそうである。「可燃ごみ」である牡蠣の殻は毎日回収に来てもらっているそうだ。私どもも五反田貝塚を築くぐらい食べてまいりました。特に岩牡蠣がうまかったっす。何もつけずに潮の味だけでぺろりといただくのが最高！

またねー、うにチャーハンがねー、うまかったのよ。しょうゆ味にうにと焦がしねぎ（多分）の風味が効いててねー、ちょっとシソの千切りととんぶりが添えてあるんだわ。本来シソを好まない私だけど、このシソは許可だねー。うにの風味とちょうど合ってるんだよねー。

_ セレスティン the 2nd

前回泊まった時も感じたが、ここはどうも「ホテルパーソンになったのはほんの1週間前です」みたいな雰囲気を醸し出した従業員さんが多い。前回はフロントもそんな男性だったが、今回は若い女性になっていた。今回は朝食レストランのサービスパーソンとエレベータをお掃除していた男性が、そんな雰囲気だった。悪いというんじゃないんだけど、なんだかいかにも不器用で不慣れな感じのお父さんにサービスしてもらうと気が引けてしまう。ごはんおいしいし、宿泊料金は割と安いし、好きなんだけど。

エレベータをお掃除しているおじさんには「どうですか、ここのホテル？」「シャンプーいいでしょ、特注なんです」などと突撃カスタマーサーベイをされてしまった。熱心なのはいいんだけど、私が乗ってるのにエレベータの床の拭き掃除をしてくださるのは、ちょっとどうかと。

_ ジュンク堂西宮店

チェック！しかし入門編・応用編・技術編しかなく、疑問編はなかった。残念。その代わり「エクセルによる〜」が出ていた。眺めただけでスルー。

_ ネットワーク

最近，自宅のネットワーク環境があまり調子がよくない．今日も深夜から先ほどまでどこかがどうにかおかしかったようだ．回線なのか，サーバなのか，いまいち原因突き止めきれず．

_ 分散分析終了

今日もまた向後さん教材の予習を求め、その上で被験者間2要因分散分析をやった。すると、うまくいく。やはり理論＋実践の2本立てでいかないといかんという、あたりまえのことが実感できた。

_ 2名終了

残り6人…

_ 今日の予定

1限人間心理学入門演習，午後ラブレター書き，夕刻講演会．その合間はいろいろと作業．主にSIDの査読結果の整理に費やされることだろう．帰りは副査をしなければならない卒論やら植物さんやら，年末対応の荷物をいろいろと運ぶ必要があるので，今日は車で来た．とりあえず夜の間は雪は（もし降っても）大丈夫だろう．

どうも先週「仕事」で忙しすぎたせいか，今週は腑抜けのようになっていてよくない．昨日も非常勤以外はぼんやりしまくっていた．

_ 呼び出し

きましたよ．そろそろ暴れようかと思っていたところに．憎いタイミングですね．

_ やっぱり虚脱するとダメだ

その分，虚脱していないときが忙しすぎてしまう．でも，常に虚脱していない状態を保つと常に忙しすぎる状況に陥りかねないから，やはり虚脱する時間は大切にしたい．ん，どうしたいんだ，私は．

_ 経験的知見に基づく割れ窓理論の実証

今日起こったさまざまな出来事を結ぶと，そんな感じ．呼び出しの影響もあって結局ラブレターどころではなかった．

_ 雪だ

夕方から雨，帰る頃には雪に変わりつつあった．こないだの日曜日と違うのは，非常に風が強いこと．これは寒い．明日の朝は一体どうなっているだろう．9時前に大学に行かないとやばいのに．ほんまは雪降ったらさぼったろと思ってたのに．わぁん．

_ 今日やるべきこと

人間行動研究の試験採点（25名×4回分）…午前中で終了

心理学基礎実験実習レポートの採点（11名×1回分）→終了

科研実験（3セッション）…終了

年賀状コメント書き（残り約100枚のうち，できれば半分）…残り全部終了

今日は片づけ物がよく進んだ．充実感はないが，達成感はある．

_ ロス空港で1ヶ月の赤ちゃんをX線検査　英語が不自由で

タイトルだけ見たとき，英語が不自由な赤ちゃんを係官が無理矢理X線検査のコンベアに載せたのかと思って驚愕したが，そうではなかったようだ．米運輸保安局(TSA)のサイトには確かにでかでかと以下の記載がある．

NEVER leave babies in an infant carrier while it goes through the X-ray machine.

猫を電子レンジに入れるな，というのと似たようなもんだな．でも，英語ができない人は容易に「X線検査を通すとき，決して赤ちゃんをベビーカーから離してはならない」と誤読しそうでもある．

_ [recipe] かぼちゃのバターしょうゆ味

かぼちゃ1/8をラップでくるんでレンジで4分ほどチン．やわらかくする．

熱いうちにつぶし，バター2かけ程度としょうゆをたらし，まぜる．

適当に塩コショウする．

正味5分で完成．かぼちゃの甘さがくどくなくてよい．ちょっとした付け合わせにお勧め．

_ 温度差

昨日感激したスキャナについて，帰宅したご夫君に熱弁をふるった．どんなにすごかったかを一生懸命言語化してみたが，

「うーん，僕は見てないからまだ温度差があるねえ」

と言われてしまった．そこでPFUのサイトにある紹介ビデオを見せて

「これ，全然偽装とかないから！このまんまだから！」

と主張したら，多少は納得してくれた．しかし，

「や っ ぱ り ， 是 非 一 度 目 の 前 で 見 て み た い ね ！」

と目をまん丸にして殊更に一言一言を強調して言われた．ご夫君がこうした話し方をするときはたいてい，私が「なぜ私の言いたいことが理解できないのだ．非常に不満である」という表情を浮かべているのに気付いてなんとかなだめようと意図したときである．

まあ，早速2台買っちゃったので，うち1台を自宅お持ち帰りして実演してみせますよ．はい．

_ 墓萌え，らしい

私は団体でぞろぞろ見て歩くのは嫌い（まあそれは墓巡りに限らず常に，だが）だし，有名人じゃない墓も大好きだけど，昨日の私を見たのかというようなアサヒコム記事．よしろうさんに教えていただいた風塵社の本も紹介されている．

_ M-1グランプリ

もちろん開幕前特番から見ております．ザ・パンチの向かって左（浜崎）が知っている人によく似ていて気になる〜．

1st round（コメントは審査前に書いてます）

ダイアン…ふつう．アイスブレイキング前の一番手にしては健闘．

笑い飯…ここ数年よりは随分よかった．爆発的ではないけど，まあまあ．

モンスターエンジン…仁鶴師匠の物まねをする人が噛みすぎ＆自分で笑いすぎ．

ナイツ…寄席で鍛えたらしい．確かにとっても笑点向き．技巧派なのは分かるけど，好みじゃない．

U字工事…すいません．多分面白いんだろうと思うけど，栃木と茨城の敵対関係？が分からない．淀川の南北みたいなもん？

ザ・パンチ…左の人がそっくりで．いや，とりあえず全然面白くなかったです．

NON STYLE…井上君は本務校卒業生．いつの間にか東京進出していたとは．久しぶりに聞いたけど，面白かったっす．

キングコング…去年は爆発的だったけど，今年は，ちょっとどうかなあ．気合いが，ちょい空回りかなあ．

オードリー…わからないです．右の人みたいなタイプの「異常」行動をする人間が気持ち悪くて苦手なので．

決勝進出は，ナイツ・NON STYLE・オードリー．…今年は東京モンに優勝渡そうということになってんの？？2年連続敗者復活から優勝なんてことになったら，予選の意味ないってことにならない？

Final Stage

ナイツ…1st stageとまったく同じ系統のネタ．つまり決勝のネタの前振りが1st stageだったということだ．これはやられた．こっちは素直に面白かった．

NON STYLE…頑張りました．面白かったです．

オードリー…んー．やっぱり全然わからない．

審査結果は，中田カウス・大竹まことがオードリー，オール巨人・渡辺正行・上沼恵美子・松本人志・島田紳助がNON STYLEでNON STYLEの優勝！　オードリーに勝たれたらM1ちょっとどうなのよと思うところだったのでよかった．でも，私的には決勝はナイツだったなあ．2ネタ平均したらNON STYLEだけど．（これを書いた後，ナイツが例の団体関係者であることを知る．ダメじゃん！）

ただ，審査員が口々に言っていたように，彼らはフリートークが弱い．関西ローカルでひな壇にいてもちっとも目立たないのだ．$10よりも全然（笑　ゆえに，今後の展開はブラマヨパターンになるのではないかと予想．

_ ガーデンズでお買い物

まず阪急百貨店ではクリスマスプレゼントを買っていただく．普段づかい用のブーツとパーティ用をちょっと意識したパンプスの2足．

次にロフトでフリクションラインを買い，フリクションペンの換え芯（赤青黒）の大人買い（赤は店にあるのを買い占めた．といってもたったの4本しか残っていなかったのだ）をし，さらに人にあげる小さなプレゼント×3とメッセージカードを購入．ビーズのコースターと，電子レンジで中身を温めるタイプのウォーマー＆羊柄カバーと，入浴剤．最後のは明らかにネタ切れｗ

最後にIH用鍋とこたつ布団を見ようとしたが，お腹が空いてそれどころではなくなってしまったので，退散．

デリーキッチンでBランチ（京芋とオクラのカレー）を食べて，ようやく意識を取り戻しました．

_ 再校の再確認

某章の引用文献リストがひどいことになっていたので，再確認．リストの内容に間違いが多いばかりではなく，そもそも文中で言及しているのにリストにないとか，リストにあるのに文中で言及されてないとか，卒論生なら気持ちよく罵倒してしまうようなミスが，片手で足らない数見つかってしまった．これで博士号を取れるし大学教員もできるということは，卒論生ができなくても当たり前だぁ！

その後，気を取り直して索引語にフリクションラインでマーキングした．

_ レミングス忘年会

毎年恒例年末行事．私が唯一帰りの時間（0時門限罰金制）を気にする盛り上がりを見せる宴会である．今年も学長結婚tobeという慶事があり，お祝いの品は「ヴーヴ・クリコローズラベル＋ペアシャンパングラス」と「NARUTO27巻セット」というよく分からない組み合わせであった．と言っても，去年のキム就職祝いと称した「ガンダムの被り物」よりは，まだプレゼントらしいプレゼントだったかもしれない．まあ，今年も大いに盛り上がったのであった．中身は…言えません．いろんな意味で差し障りがありすぎて．

23時半過ぎ帰宅で罰金回避．

_ 科研費関連2題

われわれの研究生活は，良くも悪くもこの科研費を中心に回っている．これがないと物理的に死ぬ，わけではないのだが，職業研究者としては死んだ気分になる．科研費が取れるか取れないかは，単に研究に支弁できる資金が調達できるかどうかという問題を超えて，研究者として認められるかどうかにという（たいていの研究者はおそらく不必要なまでに高い）プライドにも関わる，かなり瀬戸際ギリギリに追い詰められた感を抱く重要な問題でもある．10月〜11月にかけて「かけんがかけん！」という使い古されたフレーズがこの業界で蔓延するのはそのせいだ．

その科研について今日は年度をまたいで繰り越し可能になるとニュースと，過去最大の予算案の増額がおこなわれるというニュースとが報道された．

特に前者は非常に画期的で，これまでもまったく繰り越しできないということはなかったのだが，非常に手続きが煩瑣らしく（チャレンジするコストが高すぎてやったことがないので分からない），事実上は「無理」というスタンスの事務対応だった．TLでも「ようやくか！」という声で溢れていた．たいていの科研費研究は3〜5年の年次計画で申請し，採択されるものなので，年度単位で見ると必ずしも予定通りに研究が進まない場合がある．それでも何が何でも予算は年度単位で使い切らなければならない（残金を返納することすらできない），という状況が，これで解消されるかもしれない．ただし，記事にもあるように，まずは「若手研究者向けの研究費が中心になる」らしいので，もし来年科研が採択されたとしても，私がすぐに恩恵を被ることはないだろうが…

後者については，どのような形で増額分が生かされるのかが問題だ．理系の先端的研究に特に資されるということならば縁のない話．それよりも「採択金額は申請金額からほぼ一律20％ほどカット」という現状をなんとかしてくれないだろうか．

ともあれ，本件によって私の政府及び政権与党に対する印象が非常に良くなったことは間違いない．

_ 年内最終授業

昨日までの喧噪が終わり，今日が年内の（私にとっては）最終授業日．甲山はミッションスクールだからか単に公務員的でないからか，仕事納めはクリスマスとalmost sameである．今年は24日の午後から休業，そして23日の天皇誕生日はみなし月曜日で授業がある．さすがミッションスクールは神以外を恐れない（？）というわけでもなく神より文科省を恐れているからなのだろうが，結果としてそんなことになっている．

さらに言えば秋学期そのものがもうほぼ終わっている．火曜日の授業は昨日で終わってしまったし，水曜の授業は次回の1/11が最終である．心理科学基礎統計はその翌週に定期試験だ．次回とは言えよく考えてみれば20日も先だ．しかも間に挟まるのがクリスマスとお正月と成人式では，リセットするなという方が無理な話かもしれない．学生もお気の毒ではある．

学生たちとは違い，私たちにはもちろんリセットなど許されない．早速仕分けられた卒論がどっちゃりと運ばれてきた．主査分14本と副査分7本．前者は既にあきらめがついているとして，後者になるべく楽しんで読める論文が多いようにと願うばかりだ．

_ 終わりが始まり

卒論のドタバタが終わり，学生たちは人間らしいクリスマスと年末年始を迎えられてほっと一息といったところだろうが，われわれ教員にはすぐに次のフェーズに移行し，押し寄せてくる「査読しなければならない論文たち」に対応しなければならない．たいていの場合，これが「正月休みの宿題」となる．今年は主査論文の18本，それに副査論文が6本が加わって「どさり」と黒いトートバックに詰め込まれたものが届けられた．なんて素敵なクリスマスプレゼントだろうか…

_ 選挙調査

投票日直後に実施した調査データが納品されたので，まずは地道な整形作業とざっくりした集計結果を眺めるところから分析をスタートさせた．なんなんだ，この結果は，という個人的な疑問に対する答も少しは見つかるかもしれない．