全体的に社会心理学関係の発表が少なかった。いや、数的には非常にたくさんあったのだが、東大・東北・北大・名大あたりの「大規模ゼミ」の人々がほとんど発表していないし、参加もしていないせいだろうか。目立つのは開催校の広島、それに阪大。その分社心@一橋にどっかり流れているに違いない。考えるだにおそろしい。
運営は手堅く過不足なく.知覚系・教育系・社会系とさすがに規模の大きな心理系スタッフを抱えるだけあり,院生も多いのだろう.学生スタッフのみなさんもその分モティベーションが高いのか,通りかかるとにこやかに挨拶してくれるなど,さわやかな印象だった.こういうのはいくら付け焼き刃で教育してもなかなかできることではない.
来年は東大(本郷)。社心は東洋大(北星は再来年だった。早くに決まっていたので勘違いしたよ)なので実に似たようなところに2度行くことになる。まあ、東京開催ならワークショップなども企画しやすい(来てもらう人に依頼しやすい)からいいんだけど。
結局WSには一つも参加しなかった。興味を引かれるものはすべて(行けなかった)初日に集中していたこともあるが、これも社心関係の企画が少なかったことが影響しているだろう。もっとメタな関心を持たねば、と思うが、まだそこまでに至らず。
広告展示販売関係、これまた地方開催のせいか非常なる不充実。洋書も新刊はほとんどなく、実にスタンダードなものだけの展示。手にとって選べるのが展示販売のよいところなのに,見たような書籍ばっかり並んでいても意味がない。出版社もバリエーションが少なかったぞ。そして展示!SPSSもSASも来てないやん!完全に見捨てられた気分。
広島大学・東広島キャンパス。こちらに医学部系以外はすべて移転を完了したそうだ。とても広々とした「学問に専念できる」という意味ではよさそうなところ。つまり他には刺激がなさそうだ。しかし阪大吹田も同様の特徴を持っているが都心からのアクセスが激しく悪い。広島駅から570円払って鈍行で30分ほどの西条駅に行き、そこからまた280円払って20分ほどバスに乗って現地まで行かねばならない。広島市内からの直通バスは駅からではなく都心に近い「バスセンター」から出ているので駅付近宿泊者には利用しにくく、かつ1時間に1本しかないので積み残しも出たそうだ。都心とターミナル駅が離れているというのは地方都市特有の状況だが、不便だぞ。
LTさん(という略称にした)と「どんな時に独創的なアイディアが思い浮かぶか」という話をしていた.私が「シャワー浴びて髪の毛洗ってるときによく思い浮かぶんですよー」と言ったら,LTさんは「僕はトイレに入ってるときなんだよねー(なぜ標準語?)」とおっしゃった.LTさんによれば「どっちも閉鎖的な空間で目を瞑ってるから」似たようなシチュエーションであるらしい.あまりディテールにわたって具体的に想像しなければ,確かに似ていると思った.
某研究会MLで企業人データを取りたいという院生がメールを流していた.世の中親切な人は多くいらっしゃるもので,協力の申し出相次ぐ.すばらしい.で,その院生は質問紙データを「324」以上集めるのが理想だそうな.上司評定・同僚評定・部下評定の被験者間3要因で各群108名ずつほしいということらしいのだが,108というのは rule of thumb にしては随分微妙な数だ.何か深い意味があるのだろうか.ひょっとして,煩悩の数?
学会で名刺交換した人には,すぐにメイルを出す.
午前:書斎の荷解き(60%完了)・ご両親様来訪
午後:ホームセンター&生協で買い物
夜:ぼちぼち片づけつつテレビを見る
ご両親様が焼き豚紅茶とハーブの煮豚ブロックを持ってきてくれたので,野菜をちぎって一応おかずらしきものが製造できた.まだガスは使ってないが,初めての新居での夕食.
引越当日からぼつぼつ続けていたご近所&家主への挨拶がようやく完了.両隣と向かいの2軒をまわったが,どこも親切そうな方でよかった.ゴミ出し当番のことなどいろいろ伺う.うちは12月が当番らしいが,掃除とかはないようで朝コンテナを出したりするだけでいいらしい.家主さんの家は(この町内ではまったく珍しくないのだが)かなりのお屋敷であった.
husは来週からだが,T大が今週から.ま,学生共々暖機運転で.
3回生には夏休みの宿題として「自分でテーマを設定して観察データを取る」というのと「卒論で取り上げたいテーマに関連する本を読んでどこら辺が参考になりそうかまとめてくる」というのを課していたのだが、口頭のプレゼンを聞く限りではまぁまぁきちんとやってきていた。
4回生はとにかく卒論じゃ。営業成績のごとく進行表を部屋に貼り出してプレッシャーを…と思ったが、彼らも私も週1しか研究室にこないのであまり実効はないかもしれぬ。でもまあ、互いの進行状況を視覚化するのは悪いことではあるまい。
大学院入試の推薦状やら論文添削やらで面倒をみた(そして無事合格した)ゼミ学生が、チーズケーキをくれた。ええ子や。
Wahaha-blog経由でこのページを知った.ははー,確かに全然違う.Wordの英文フォントなど見るとかなり劇的で,ギザギザが取れ,まるでTeXのDVIを見ているような感じになる.読みやすい文字にすることによって仕事効率も10%上昇する…ってな惹句もあるようだ.いい情報を教えてくれてありがとう>M君@7ヶ月で引っ越し4回
悲壮な決意のミッションは遂行せずに済んだのでよかったのだが,そこまで悲壮な気分にさせるというのもどうかと思うわけだ.まあ,評価を相対的にしてはならぬし,我を客観的基準に据えてもいかんわけだが,しかし.
またちょっと久しぶりに井川を目撃したのだが…ど,どういうつもりだ?
西宮北口0927-0942十三0946-0958南茨木1007-1013万博記念公園1015-1020阪大病院前
いつもはこれでいいか.590円.初回だけ事務に行かねばならぬので,
西宮北口0915-0924十三0927-0940南茨木0947-0953万博記念公園0955-1000阪大病院前
にする.
阪大病院前1303-1309万博記念公園1313-1318千里中央1330-1358なんば(難波)1402-1426学園前
1100円もかかるのか…まじかよ.車で行っても1300円だぞい.
T大:860×2=1720円 + HUS:590×2=1180円 = 2900円
実際:590+1100+860 = 2550円
これっぽっちの差額じゃくじらやでメシを食う代金もでやしねぇ.くくぅ.
1限 人間心理学入門演習…英文の社会心理学テキストを超ゆっくりで読み進めていく予定
本来はその後Σに行ってAIDs研のはずだったのだが,昨日大事件が起こったため,その対応策を考える会議が入ってしまった.大事件とはいえ,悪くない内容だから,ここは一つ頑張らねば.
その後「はんしん」準備委員会初回会合.はんしんとは犯罪心理学会のことなり.夜は,巨人戦.いや,家で.
明日の「社会心理学研究法」登録者が現時点で142名にものぼることが明らかに.SPSSで分析実習をするつもりでいる私としては,根本から計画を練り直す必要に迫られる驚愕の事実である.といってもシラバスには「SPSSやりまっせ」と書いているし,テキストは既に指定してあるから,今さらどうしようもない.なんでこんなことになるんだ.学生の方略がさっぱりわからん.
どうやら「ほげほげ心理学研究法」の裏番組が貧弱なので,どの研究法も受講(登録)する,という方略に出ているらしい.なんとか分割授業にするようにしたい.
いろいろ会議
イガー!今すぐお前マウンド降りて家帰れ!と怒号をあげる19時過ぎ@研究室
業績にもならんチュートリアルなのになんで論争しなきゃならんのかと小一時間文句垂れたいですよ.
10月から始まるらしい(ぽこっと飛び込んできたので実感がいまいちない)プロジェクトのキックオフ打ち合わせのため上京.場所は法政大学市ヶ谷キャンパスのボアソナードタワーという高層ビルジンクの16Fだった.周囲にそれほど高い建物がないので当然眺めは抜群で,単なる資料室内の会議室であるにも関わらずちゃんと「何が見えるか」写真ガイドが置いてあった.なんと眼下に靖国神社! いや,東京の方はなんでそんなに驚くのと思われるだろうが,私は東京の認知マップをまったく形成できていないので,この両者が近いとはまったく想像だにしていなかったのだ.チーム右(注:右翼思想保持者という意味ではない)としてはそろそろ行っておかないと思っていたのでうれしかった.打ち合わせの後,早速ぽくぽく歩いて見学に.
まあ神社そのものは平日にしてはちょっと参拝客の多い神社,という感じか.いや,でも「同期の桜」とか流れていたのでそれだけでもないかもしれない.
やはりここの白眉は「遊就館」すなわち戦争博物館だ.彼らの歴史観により,幕末のペルリなどの襲来(彼らの歴史観に合わせた表記)以来の日本の「戦争の歴史」が語られ,展示されている.しかし博物館としてはちょと「語り」が不足で表面的だという印象.もうちょっと説明がないと誰がどうして英霊(彼らの歴史ry)となったのかなど,経緯がよく分からない.まあ,分からなくさせているということかもしれない.軍事裁判で死んだ(含む獄死)軍人は「法務死」と表現することを知った.勉強になった.→しかしWikipediaには「サンフランシスコ講和条約第11条により死亡した者(戦争裁判受刑者のことで、政府では「法務死者」、靖国神社では「昭和殉難者」という。ABC級に関わらず死刑になった者)。 」とある.これは(少なくともキャプションとして表記されている分には)間違いのような気がする.
素朴な感想として,職業軍人はともかく,徴兵されて死んでいった市井の人々はこうやって国家をあげて弔ってもいいんじゃないかという気がしました.
帰りは九段下まで歩いて,なんとか乗り間違えずに地下鉄→京急で空港へ.本当に下だなあと実感した.
有楽町から地下鉄で市ヶ谷に行ったのだが,乗った電車の方面表示がこれ.思わず「私はそんな田舎には行かん!」と叫びそうになった.
YBに期待する方が間違ってるってことくらい.
…といっても社会から隔絶されたところに社会から出かけていくのだから逆行的表現だが,年中行事ということで行ってきた.こういう時に領域の頭領が元法務教官だというのは強い.しかも年齢的に今所長クラスの人がみんな微妙に後輩なのでやたらと威光がきくのである.みんなで暑い中をバスに乗って加古川の山奥まで出かけ,レクチャーを受けたり施設を見学したり.最後に所長さんが積極的かつフランクなムードで質疑応答に応じてくれ,幸い(普段の教育の成果か!)学生からの質問が切れ目なく出て,なかなか充実した学外実習になった.満足.
しかし着慣れぬパンツスタイル(かろうじてクローゼットの奥に一本だけあった)にテロンテロンの長袖ブラウスで,たまらなく暑かった.学生たちの多くは「地味目のパンツスタイル」→リクルートスーツということでもっと暑かったに違いない.女子学生はともかく男子学生はまだ借り着を着ているかのように似合っていない.ネクタイの締め方も野暮ったい.これがあと半年もすればそれなりに板についてくるのだろうか.
このところY先生と顔を合わせるたびに
「*連敗っていうのはどうなん!」
と糾弾?されていた.Y先生はどうやら私よりも負け試合に耐性があるらしく,帰り道のカーラジオで試合を聴いて事故りそうになってもいたらしい.今夜は22時前に研究室に入ってこられ,
「ようやく勝った.今日もしんどい試合やったわ〜」
と言い残してまずまず満足した表情でお帰りになった.私は当然その一言で勝敗を知ったのだ.良かった良かった.
イオンモール伊丹発着で8キロほど.JR近辺の伊丹の酒蔵通りを抜けて北方面をぐるっと一巡り(私はご夫君ナビに従って,個人的には「でたらめに」歩いているためよく分かっていない)して,神社を4つほど見て,最後は猪名川河川敷で草野球を観戦して終了.それなりに下手でも見られるのが野球のいいところだ.さらに,草野球や少年野球は勝敗に関係なく楽しめるのがいい(笑 神社は,全く期待していなかったのに,よい狛犬確率が高く,驚いた.イオンで買い物して,フレッシュネスバーガーでランチして帰宅.
自宅→甲山→大蔵谷→甲山→山田丘→自宅
後期の月曜日は2限が非常勤先で講義,4限は本務校で講義という,ぐうたらな私にしては稀なるハードスケジュールな日になる.たかだか神戸市を横断するだけなのだが,片道1時間半も移動にかかる.昼ごはんを食べる時間をどこに押し込むかが問題である.
今日はその後会議で移動もあったのでさらに大移動になった.会議終了後,内輪で2時間ほどお茶を飲みつつ「決起集会」(その実は学者集団とは思えないバカ話の連続)を開いてから帰宅.
人文演習という名の1年ゼミ第2回.といっても先週の初回を休講にしてしまったので実質的には初回である.しかも今回と次回は他の2ゼミと合同でキャリアガイダンスなので,誰が私のクラスに割り当てられているのかまださっぱりわからない.いや,そうだと知っていれば初回を休講になどしなかったのであるが,連絡がいろいろと行き違ってこんなことになった.
今日は大学のキャリアセンターの職員さんが「進路に関する心構え」について講釈された.内容は「どうやったら就職戦線を勝ち抜くことができるか」というものであった.自分についてよく知りましょうとか,充実した大学生活を送りましょうとか,それ自体は決してメッセージとして悪くないのだが…
素朴な感想として,今の学生はたいへんであるなあ,と思った.
か・け・な・い!(笑
先週は台風襲来で文字通り「吹き飛んだ」秋学期水曜日の講義が今日から始まった.2限は3年ゼミ,3限「心理科学基礎統計」(心理1年必修)と4限の「心理科学統計IV」(心理3年選択)は講義科目である.講義科目はオムニバスのものを除いて水曜日に固まっている.
心理科学基礎統計は必修なので人数の予想は大体つく.今回は190名弱が登録しているようだった.心理1年全員と,再履修の2年以上の学生でほぼすべてである.13回の授業予定を12回に圧縮してやるつもりなので少々早足で進め,毎年やっていた数学的知識確認テストはスキップした.どうせ「知識はひどく頼りない」ことを毎年確認するだけなのでいいだろう.頼りなかろうが何だろうがやるしかないのだ.お互いに.授業はほぼ静粛に聴いてくれそうで一安心.毎年ほとんどすべての受講生は(寝ているものやケータイで遊んでいるものも含めてだが)静粛なのだが,一部に不心得者がいると教室全体が汚染されるのだ.統制しようにも基本的に人間同士の話が通じないような不穏分子さえいなければ,何とかなる.それがたまにでも存在する,ということと困りものだが.
心理科学統計IVは,春のIIIが120名ほどの受講者がいて「大変」だったのだが,多変量解析になって大幅に受講者数が減った.50名内外におさまりそうなので,ようやく情報処理実習室1つで授業ができそうだ.多変量解析を必要とする学生がこれほど少ないとは思えないのだが,一方で人数的な余裕を持って講義できることはとてもよいことだ.特にかれらにとってはほとんど初めて触れる分析法なので,丁寧に説明したいとなると,2教室使って1人で講義をするのはでは限界がある.
しかしゼミ生で受講していない学生がいるのは too bad である.君たちは卒論を書かないつもりですか,と履修するようにと再度厳命しておいた.
今日は会議のサンドイッチがない日でまだよかったが,月に1回は後ろに研究科委員会,もう1回は,前に学科会議で後ろに教授会のサンドイッチとなる.くたくただね.
授業がないから研究関連の仕事が捗るし,秘書ちゃんが来てくれるから事務作業も片付く.メイルで10/1以降に短期集中で書かなければならない年中行事書類の内容について議論しつつ,10/1〆切のWS原稿を書く…ためのデータ処理に時間を費やした.膨大な割に大して複雑な分析を必要とはしないのでExcelで処理しているのだが,多分VBAを知ってればマクロでらくらくできそうな処理を「手作業」でやっているので時間がかかる.こういうのも誰かがさっさとやってくれたらうれしいのだが,今のところその手は足らない.
昨晩,14日に予約申込をしていたiPhone5(白32GB)の入荷通知がようやく届いたので,はびーに本申し込み手続きをしてもらった.日曜日到着予定.家に帰ると翌日に予約したのに先に届いたはびーのiPhone(白64GB)の現物が届いていた.軽くて,薄くて,速い.
ほんとに好天.でも,ご夫君には申し訳ないけど,ひたすら科研申請書の草稿を書く一日.かろうじて,お昼は讃岐うどんを,夜はイタリアンを,いずれもご近所に食べに行った.
おかげで,「研究目的」と「研究の斬新性・チャレンジ性」は,ほぼ納得の行く構成になった.
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