今日は日がさしていなかったので大変楽でした。
esを見に行く前にご夫君に「没個性化に関するジンバルド実験」について知識を与えておかなくては。
で、見てきた。口コミで人気が広がっているらしく、12:50の回を見るために12:05くらいに出かけたらもう整理券は86番(ちなみに席数96)だった。一緒に見に来る院生連中みな見はぐれるのではないかと心配したが、こばち以外は私たちより早く来ていたようだった。こばちも92番で無事ゲット。
映画の内容については、これから見ようと思っている人もあるだろうから多くは書かないが、一言で表現すれば
「ああ、また心理学者は誤解されるよ」
ってところか。しかし、将来誤解を正さなければならないような事態に陥った時にきちんと説明責任を果たせるように、実際ジンバルドはどこまでやって、どこまで問題になったのか、もう少し詳しく資料と識者に当たってみなければならない。なお、映画としてはそう悪くなく、邦題が悪趣味なだけで原題は「Das Experiment」なのでそこら辺は誤解のなきように。白衣で1000円ならお得だと思われ。
まじめにジンバルドの実験紹介サイトを読み直したら、映画はそう「つくりもの」でもなかったということを今更ながらにして知る。さすがにあんなことやこんなことはなかったようだが、ちょっと困った実験だったことは間違いないようだ。今ならAPA倫理基準に抵触しまくりで実施不可能だろう。
犬フェス(出展ブースごとに2名以上の店員がいるという私がもっとも嫌う過密状態だったので、買い物どころではなかった。どうしてくれよう)の後、阪神百貨店の「アラスカ」で夕食。料理は懐かしい洋食のお味でおいしかったのだけれど、いや、たぶんおいしかったと思うのだけれど、隣のテーブルについた「超・常同行動者」が気になって気になってたまらなかった。スプーンを水につけてきれいきれいするのはいいけど、私の方へ向けてぺっぺと振るのはやめてほしかった。
平常営業いたしております.
ご夫君はあと2日休み.もうちょっと休みを減らしてくれてもいいのでもうちょっと給料上がりまへんか,中村はん.
昨日から俄になんたらかんたらという資格本を読んでおられるので「また何か資格を取るのかね」と聞いたら,「昇格したんだからこれを取るように」と指示されたとのこと.「この資格を取ったらこれだけ給料上げてやる」となぜ言えぬか.根本的に人間のモティベーションに対する理解が足らない.
あっちゃんもひーやんも矢野ぷーも,私が注目する選手はみな怪我するような気がしてきた.ここはひとつ巨人軍を応援すべきかしら(マジック対象チームは広島であるにもかかわらず,やはり憎いのはあの球団であるところは阪神ファンの共通特性だろう).
しかし日本心理学会と社会心理学会の間に優勝が決まるかも知れない可能性が濃厚になってきた.帰れる日はとんぼ返りする覚悟だが(何が悲しくて東京なんぞでもう一生ないかもしれない阪神の優勝を見なければならないのだ.可能ならば避けたい),日程からして日心の間は無理だろう.社心の口頭?発表が最終日になってくれれば,中2日大阪に戻ることは可能なのだが…
頼む〜,9/11神宮で決まってくれぇ.どうしても東京でということなら,一人でホテルの部屋で膝抱えて見ます.多分,泣きながら.もし9/13になってしまったら,宴会は欠席しますのでよろしく>その方面
日本チームの前半日程における好調ぶり.昨日の柔道も圧勝で金メダルだわ,今朝も起きてみたら野球はキューバに勝ってるわ,すずダンナは銀だわで,きっとまた徹夜組を量産したに違いない.
今回は(もちろん今回に限ったことではないが)球技が全体的に不振だ.出場している種目が多いから目立つだけかもしれないが,女子ソフトなんて前評判と比較するともう目を覆うばかり.まあ私は彼女らの普段の「強さ」を知るものさしを持ち合わせぬので,単に実力として弱かっただけなのかもしれない.女子バレーはメディア(テレビと広告代理店)がバカ丸出しに煽動しているだけで普通に弱いのでこんなもんだ.その点で野球がコテンパンにやられていないのは精神衛生上よい.
フジモン確変中!
この間柔道会場の通訳がやたらかわいいということを書いたのだが,アサヒコムにこんな記事(誤訳頻発、内柴や姚明の言葉が「引退宣言」に変わる)が.確かにIOCのサイトを見ると引退宣言みたくなっている(後日修正の可能性あり).これもかわい子ちゃんが訳したのか??
学会事務センター,正式に破産のようだ(ヨミウリ・オンライン記事).しかも債権回収はほぼ不可能の見込みとか.会費運用をセンターに任せっきりにしていた学会は青くなるどころの騒ぎではないだろう.たとえば何かと話題らしいという噂のこことか.下手すると今年の年次総会はできないということになるのかも.
野球オーストラリア戦でジェフが出てきて好投すること.たとえば先発完封とか.んなわけないか.(20:50追記)せいぜいロングリリーフでばっちり抑えられるくらいだよな.
それより自国のピッチャーのことを心配すべきだった orz
ええと,なんかテレビつけたら野球やってて,オ−日ってなってるんですが,オリックス対日本ハムですか? ゴールデンタイムにパリーグの試合の全国放送なんて,珍しい.
またしても金銀とめでたい結果を見届けて,私は寝るとしよう.ご夫君は今から居間で(私が寝室はやめてくれと言ったから)寝て,北島で起きて,寝て,体操男子個人総合で起きて,また寝て,出勤するそうだ.朝起きたらorzじゃないといいですね.しかも体操はCXの独占中継(BS1もやらない)なんですぞ.悲しいことに.
というわけで1泊してまだミュンヘン空港.といっても既にチェックインは済ませてラウンジで休憩中.この後パリ経由でようやく帰国できそうです.多分.
さまざまな雑感
どの国でも大して使っている人はいなかった.もちろん絶無というわけではないが,あまり見かけない.
どのホテルも無線LANを提供していたが,大体の場合Tモバイル.しかし接続料金が高い!一日18EUROくらいで,一頃に比べて随分渋くなった印象.多分「これで儲けられる」とホテル側が気が付いたのではないだろうか.
オーストリアとウィーンは当然問題なし.プラハはVISAとMasterだけというところやカードが使えないというところもあった.
アウトバーンを中心とする高速道路網をかなり利用したが,当然のことながら日本よりもみなペースが速い.その分トラックなどは極端に速度が遅いので,うまく抜いていかないと自分にとっても,また周囲のペースを乱すことにつながる.速度については特にミュンヘンに向かう路線が強烈で,アベレージが150km/hくらいだった.どう考えても200キロは出てるやろという車がびゅんびゅん抜かしていくのは驚異的だった.そういう車はたいていベンツかアウディだった,ような気がする.ちなみに,よく知られた事実だが,ドイツ国内の高速道路は制限速度がなく,通行料金は無料である.
オーストリアやチェコはドイツと違って制限速度が一応あり,また通行料金もごくわずかだがかかる.通行料金の支払いは,ステッカー(1年有効だそうだ)を買ってフロントガラスに貼り付けるという方式.もちろんチェックに引っかからなければタダで通ってしまうことも可能であるが,普通誰もそんなことはしない.鉄道の切符のシステムと同じである.チェコのステッカーを買うのにかなり苦労した.途中いくつものガソリンスタンドで「んなものは売ってない」と断られた挙げ句に,国境付近でやっと購入できたが,購入してみたら既に借りていた車に貼り付けられているステッカーと同じものだった(笑 ステッカーをどう眺めても,私たちにはそれがチェコのものだとは分からなかったのだ(大きな文字で 2006 Dと書いてある).
オーストリアの運転は特に感じるところはなかったが,チェコの運転は特徴的だった.郊外では,概してみな飛ばしているのだが,途中そここにある街(というか集落)に入ると極端に速度を落とす.交通標識に書いてある制限速度まできっちり落とす.街を出るとすぐにスピードを上げる.そういったメリハリの利いた運転が目に付いた.しかし,プラハに入ると運転が荒いのに驚いた.あまり車線が広くない,都市部の道路でもうなりをあげて飛ばす車が多かった.
バラエティに富んでいる.日本車はさほど目立たないがシビックとかRAV4とか.意外とマツダの車がたくさんいた.アイスランドでたくさん走っていたYaris(すなわちヴィッツ)はほとんどいなかった.
チェコは国産のSKODAが多い.ここは最近はフォルクスワーゲンと合弁でやっているそうだが,昔は純国産だったそうで,その頃のおんぼろカーもまだ現役である.プジョーも結構目に付いたのだが,206CCはかなりたくさんいるのに307CCはひどく少ない.ウィーンとノイシュバンシュタインで1台ずつ見ただけだった.
どの国もあまりよいとは言えない.観光客なのかもしれないが,路上で,歩きながら,タバコを吸う白人多し.当然というかなんというか,ポイ捨ても目立った.犬を散歩させている人は多いが,糞が目立つということはなかったので,これは始末しているのだろうか.ただし,観光馬車が走っているので,馬糞はある.
ドイツとオーストリアはまったく問題なし.
プラハはいろいろな記事を読む限りではかなり治安が悪いようで,凶悪なものは少ないがスリはたくさんいるらしい.幸い私たちは特に被害に遭うことはなかったし,かつて初めてヨーロッパ(イタリア)に行ったときのやさぐれた雰囲気はここ数年まったくないといってよい.例えば,ジプシーが街をうろうろしているといったような,そういうものだ.彼らは今どこを流浪しているのだろう.
本当の意味での外食はプラハ・ウィーン・ミュンヘンで各1回だけだった.どこもそこそこ満足のいく味だったが,ウィーンのカフェ飯は今ひとつだった.果物のソースが使われていて,微妙に甘いのが口に合わなかっただけかもしれない.プラハではグラーシュ(ビーフシチュー)などを食したが,よく煮込まれていておいしかった.ミュンヘンはビアホールだから,まあそこそこビールに合えばいいってことで.
ビールは安い.水より安い勢い.実際味も軽くて量が入る感じ.といっても私はあまり飲まない人なので,正確な評価ではないと思われる.
寝たのは1時頃だったが,順調に6時半起床.幸い空は雲はあるが晴れている.朝食に最後の米を消費.お土産分くらいは荷物を軽くすることも必要なんである.
8時にミラベル庭園が開くのでお散歩.さわやかな天気でとても気持ちがいい.色とりどりの花が咲き乱れているのを写真撮影しまくり.モーツアルテウムからの秘密の鉄扉も発見.
9時半前にホテルに戻り,さっさとチェックアウト…しようと思ったが,バレットパーキングから車を戻してもらうのがなんだか連絡系統がうまくいかなかったようで,結局1時間待たされた.ザルツブルグは駐車場が少ないから仕方がないけど,だからバレットは嫌なんだよなあ.
帰りは一路ミュンヘンへ.行楽ホリデーなのは洋の東西を問わないようで,高速道路はかなり混んでいた.通常は140キロくらいで皆ぶっ飛ばしている(もちろんもっとありえないくらいの車も最左車線にいらっしゃる)ところなのに,何かフォトジェニックなもの(道端の牛とか教会とか湖とか)があらわれると途端に混むのが分かりやすくてよい.途中去年も立ち寄ったキームゼーに.前回冷たい小雨の中を遊覧船に乗って男島にあるルードヴィヒ2世が建てた(ということは去年行ってから知ったのだが)でっかい宮殿(ヘルンキームゼー城)を見に行ったのだが,今度は対岸の方からアプローチ.穏やかな日射しの中,ヨットがたくさん浮かんでいて,のんびりと岸辺で憩う人や犬たちがいた.
フライトちょうど1時間前に空港到着.チェックイン時にBAのおじさんが「んー,関西…,なんだったっけ?」と空港のスリーレターコードが思い出せなくて困っていた.「カ…,カー」と隣のお姉さんと考えるが分からず,遂に私たちに「知ってる?」とご下問が.もちろん「KIX!」と即答すると,とっても喜んでいた.今日は1つ賢くなれてよかったね.おじさん.その後セキュリティゲートでは国際線フライトだというのにありえないくらい飲料を持ち込むバカ,いやお客様方のせいで随分待たされた.係員はInterLinkを見て「これは何だ?え?PC?ほんとか?(開けてみせる)オオ…」と驚いていた.それくらいにでも驚いていないと,多分この仕事は退屈だと思う.
2時間のフライトでヒースローへ.ぼうぼうに火のついたように泣き喚く子供にもかまわず30分ほど熟睡.狭い機内ではそう眠れるもんじゃない.ロンドンは,雨模様.長蛇の列に並んでセキュリティを通過した後は,ラウンジでフライトを待つばかり.
昨日までに各章担当者から送られてきた原稿を確認・整理し,全章分をまとめて出版社に送付.まだまだこれからだが,とりあえずは一区切りか.ふぅ.
研究室のある建物が停電なので,自宅待機.
23時頃に寝て,6時半に起きた.なんという時差ぼけのない朝,と思ったら,さらに8時に寝て,12時半に起きてしまった.なんという完璧なヨーロッパ時間睡眠.
6時(アイスランド時間で言えば5時)に起床し,さっさと準備して空港へ.ウォークインで5分というのは便利である.キオスクでチェックインしようとしたら「あなたたちの座席はまだ確定していないのでマネジメントデスクに来い」とのメッセージ.事前に座席指定予約をしてあるのになぜだろう,と思って行ってみたら,案の定アップグレードだった.ラッキー☆ Fになると当然ながら利用できるラウンジも違うのだ.時間はたっぷりあるのでラウンジ内のダイニングで伝統的なイングリッシュブレックファストをいただく.これが素敵においしく,ぺろりとたいらげてしまった.イングリッシュブレックファストなのにおいしいという意外性がよかった.
BA007便(なんとなくかっこいい)は定刻に離陸.行きのCの座席も結構気に入ったのだが,Fはさすがにグレードが違っていた.CAのサービスがウェットなのと,食事がちゃんとレストラン方式で供されるところがもっとも異なる点だろうか.もちろん内容もまったく違って,薄暗い機内で若干囚人風なパジャマ姿で食べるのはもったいないくらいだ.多分,それなりに無理難題にも応えてくれるのだろうと思うが,リクエストしたい無理難題がさっぱり思い浮かばないのがつらいところである.また,品切れしてしまうとどうしようもないのが飛行機のつらいところで,はびーは前菜,ワイン(のお代わり),デザートが第一希望が叶えられず.どうやら彼の食べたいものは人気のあるもののようだ.
日本到着が早朝になるので頑張って寝るべきなのだが残念ながら予想通りあまり寝られないので,久しぶりに機内エンターテインメントで映画など鑑賞.コメディ以外は見る気がしないので「This means war」を選択したが,相変わらずウィザースプーンはどこがいいのかよくわからないのに2人のイケメンスパイにモテモテであった.
5時前にほぼ定刻通りに羽田着.暑い.
7時半に伊丹便に搭乗.8時半に伊丹着.暑い.
モノレール最寄り駅までご父君が迎えにきてくれ,9時半前に自宅着.暑い.
午後に1時間ほど昼寝なのかどうなのか微妙な時間帯があった以外は,時差にやられることもなく,就寝は夜23時.
ただし経験上,時差ボケはやや警戒が緩む2日目以降にどかんと来る場合があるので,まだ気は抜けない.
ともあれ今回の旅行はさしたるトラブルなく無事に戻ってくることができた.それがテーマだったので,まずは祝着…
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