今日のmixed modelの話ですけど、SASのあたりだけでも出たらわかりますかね。ぼすには「興味はあるけど熱出そうだし」とは言ってあって、どうせ聞いても「出た方がいいんじゃない」とは決して言わないような人なのであれなんですが、どう思います?
ははぁ,先に理論をやってからSASにってことになるわけですね.となると13時からかなあ.というか先にそっちがないとCONTRASTがどうとか言われても困るですよ.
一番いいのは,りぃりが始まりそうなときに狼煙をあげてくださることなのですが(笑
こまめな連絡,どうもありがとう.感謝.
やっぱり社心落ちの学生だった…

デュアルディスプレイの導入成功@MilleniumG450です.日曜日の朝から本体を解体していたらボスがやってきてちょっとびっくり.しかもテニス明けのひどい格好をしていた上に,靴下を椅子の上に脱ぎ散らかしていた(その前は机の上に置いてあったので,それよりゃましだが).ご夫君は「これで右側画面でDVDを見ながら仕事とかできるやん」と誘惑一杯のことをおっしゃったが,今家にあるポータブルDVDはUSB2.0じゃないと使えないのでとりあえずあきらめた.というか,やめた方が身のためだからそれ以上の努力をするのをやめたというのが正解だ.
さいばーって良く言うけどどんな意味だろうね,とご夫君と話していたのを思い出して辞書を引いた.英辞郎には「サイバーの,コンピュータ・ネットワークの」と書いてあった.役に立たない辞書だ.goo英和には「コンピュータの」と書いてあった.ほんまかい.cyborgとも関連がありそうだと思ったけど,どっちの辞書にも「サイボーグ」としか書いてない.これではどうしようもないではないか.結局新英和中辞典が一番ためになった.なるほど,そういう造語か.
んで,親切なかつやさんも語源を調べてくださったのですが,Websterで引いてもやはり語源はサイバネチックスになっておりました.要は人間の行動様式から学んだ人工頭脳による制御システムってことなんでしょうな.で,そこからサイバーだけ浮き出して果てしなく意味が広がったという図式か.
いやはや,勉強になるなあ.そもそもの疑問は吹田キャンパスの中を車で走っているときにサイバーメディアセンター(略してCMC)を通り過ぎた時にふと発したものだったんだけどね.
で,10時過ぎに狼煙があがったのでmixed modelについてのセミナに出動.とりあえず分からなすぎないネタではなかったので助かった.クロスオーバー効果に関する分析はこの後早速試してみよう.1時間の予定だったところが3時間かかり,帰ってきたら13時半.おなかがぐぅ.
しかし,よくお眠りでしたね.
CMC文献講読会のプロポーザルを作った.現在参加者4名.
検索して引っかかった論文がたくさんあるので,一部はコピしたが残りは所在を確認してできるだけ入手をはかること.さわらび師匠にはマッケナちゃんの論文を2本加えて送ること.気の利いた名前を考えてもらってMLを作ること.以上,明日の作業予定.
最近周囲でロストバゲージを喰らう人が多い,ような気がする.幸いにも2例とも帰国便だったのでそれほどの被害はないのだろうが,そんなにこれは頻繁に生じるものなのだろうか.チェックイン時につけられるタグをちゃんと確かめてもロストするなら,私たちにはどうしようもないわな.
幸いにも私はまだ経験したことがないのだが,こんなことを書いていると喰らうような悪寒.直行Cを原則にしておけば,その危険率を最小限に抑えられようか.
夢にまで出ちゃうほど私が重要人物らしい逃避日記より.
UKからの帰国便内で,ランダムサンプリングされたらしくJALのアンケートに協力させられた.チェックインから始まって機内サービスに至るまで主に人的側面に関して細かく調査項目が並んでいるのだが,その多くが5件法であった.で,選択肢のの並び方は,
かなり悪かった やや悪かった 思ったとおりだった やや良かった かなり良かった
であった(朝書いてみてどうもおかしいと思ったら中央以外は「思ったより」はなかった.修正).「思ったとおり」なんていう思いっきり相対評価かつ中身は不定な文言を中央にしてしまってどうする日航.何かに対する評価を「思う」時はいつも中庸を想像せよということか.それとも涙ぐましい「悪い結果は出したくない」努力ということか.まだしも最初に「日航のサービスへの事前期待度」でも測定しておいてくれればねえ.
DVD+HDDレコーダーがヨドバシのインターネットショップで購入されたらしい.東芝さんのもので,HDDは120GBなんだそうである.DVDプレーヤ&DVDレコーダに続いてDVD系3台目.微妙に余るような気がするが,ダビングできるようになったので「これでいい」のだとか.
KennyのDyadic Analysisサイトを読んでまとめる.っていうか全訳.
昨日雨が降った(らしい,私は知らないし神戸西部は多分降ってない)せいか,少し涼しい朝.6:26発の電車で出かけてみた.これくらいだとまだ通勤ラッシュはなく,快速の白陵生がうざいくらいでそれでも座れた.7:40に大学着.6:24の特急に乗ったら7:30に着けるのかなあ.
イリノイM君や師匠のところには届いているのに私には来ていなかった「人工知能と社会」の校正依頼,泡食ってSpringerにメイルしたら再送してくれた.月曜日に送ったと書いてあったが,届かなかった原因がヒューマンエラーなのかそれともまだうちのメールが不調なのか,特定できないので気持ち悪い.
ともあれ校正原稿を見直すと,結構手が入っている.前の原稿と見比べると空恐ろしいくらい…と思ってよく確認したら,見比べた先の原稿が古すぎたorz でもかなり直されていて,中にはEditorによる修正が間違っていたりするところもあったので気が抜けない.Receivedの日付が未来ってどういうことよ.あと,図表のキャプションが全部ないのはなぜなんだ,ということで全部挿入.面倒だぁ.
「新しいかたち」原稿完成.Σ方面に腕も折れんばかりの剛速球で投げつけてみる.食らえ.
前任校は定期試験期間というのが存在しない大学で,試験を実施する場合も担当者がゆるーくやっていたのでここに来て初めての体験.電話帳のごとき試験時間割があって,試験監督も待機3番まで細かく決められている.学生も,学生証がないと受験資格がないらしいし,私は目が悪いから気づかなかったのだが,机の座る位置もきちんと番号が振られているらしい.教務の人は準備が大変だなあ.
今期は明日と来週であと5回ある予定.
2回目終了.欧米地域の文化とかいう科目で,内容はギリシア神話だったらしい.忘れもしない1年生の時の「西洋文学」の試験を思い出して気が遠くなる私であった.ええ,ちっとも分かりませんでしたともさ! 岩波のギリシア神話と自筆ノート持ち込み可だったが,試験直前は自筆ノートを必死で製造する学生が目立った.忘れもしない1年生の時の「地球科学概論」の試験を思い出してまたもや気が(ry どうせ人にノートを貸しまくって2(可)だったともさ! 130名ほどの受験生の中に2名,何も持ち込まず,何も書かない学生がいた.30分後の退出許可の時に友達からノートをもらうというウルトラCをやる気かと思ってマークしていたのに,結局最後まで何も書かずに出て行ってしまった.
大きい教室だと,1時間ひたすら歩き回っているといい運動になる.11号館は全館セントラルエアコンディショニングなのだが,テスト中はエアコンをほとんどいれない模様.暑い.
関西にはミンミンゼミはほとんどいない論者の私だが,どうやらそれを撤回せざるを得ない.なぜなら,キャンパス内でミンミン鳴きまくっているからだ.もちろん勢力としてはクマゼミの方が強いが,確固たる数がいる.おかげでごくわずかだが涼しい気分だ.
ところでやはり私はセミの鳴き声に関して人より敏感なのだろうか.周囲の先生に「この辺はミンミンゼミがいますねえ」と言っても,「へえ,そう?」「ミンミンゼミってどういう鳴き声?」とか聞かれる.ミンミンゼミなんだから,ミンミンだよう.
ということで(笑,うなぎの蒲焼きを買って帰ってきた.生協で一番高い一尾1180円だ!まずかったら許さない!
定期試験は136点満点で,100満点に換算した平均点が72.3点,SD19.31.
採点方法
1)平常:毎回の確認テストの合計得点÷12(回数)×10 2)試験:100点満点に換算せず,100点以上は100点とみなす
1)と2)を比べて,得点が高い方に0.6を掛け,低い方に0.4を掛けて,
その2つを合計して最終得点とする.60点以上が合格.お情けなし.
評価 A(80-100) 77名,B(70-79) 38名,C(60-69) 13名,D(0-59) 22名
もう少し細かく分けると,AA(90-100) 16名,A(80-89) 61名となる.このA評価群が「136点満点を100点満点とみなして評価」の恩恵を被った層だろうか.
うーん,思わず採点に熱中してしまった.こんなことしている場合じゃないのに(w
1限:非常勤講師の科目試験監督,2限:情報処理実習I試験監督,4限:現代の社会I試験監督
無事すべて終了したので,あとは採点して成績評価を出すだけ.といっても心理統計法と情報処理実習はもう採点が終わったので,残りは現代の社会のみ.
放送メディアでは情報を[正解:電気信号]に変換して…
→キーハス信号(モールス信号,と書いた誰かの汚い字のノートを写し損なったのではと推測,複数名あった)
社会学者[正解:ガーブナー]が提唱した培養理論は…
→レイチェル・カーソン(知ってる学者を適当に書いても当たりません)
1930年代の「ラジオ黄金時代」にパニックを引き起こしたラジオドラマ「[正解:火星人襲来]」は…
→宇宙戦争(大変,大変多かった.しかしスターウォーズと書く学生はいない.さすがに違うと思うのか)
Web Lab Meeting3@にのじ研に出席のため日帰りで東京.
CMC研究会ではなくWLMである!とか主催者でもないのに強弁してみる(笑
にのじ研は2回目.やっぱり国分寺からはちと遠い,いや運動になる距離.まちかねM君の研究内容はよく知ってるもの(っていうか1つは協同研究者だ)だからわざわざ聴きに行くまでもないという意見もあるが,参加メンツがなかなかよさそうだったので駆けつけたんである.読み通り,久しぶりによしろうさんやZeroKさん,S書房のMさんなどにお目にかかれて楽しかった.若い人も結構来ていたのだが質問がほとんど出なかった.おもしろくなかったのか,遠慮したのか.遠慮するのはもったいない.
統計本で有名な山際勇一郎先生が来ておられた.私にとっては「いわはらしんくろう」「もりとしあき」「よしだとしお」など諸先生方と同じラインで認知していたので,若々しい(いや実際そんなに年じゃない)方だったので驚いた.いや,故いわはらしんくろう先生以外はそんなおじいさまではないけれど(笑 まさかここでお目にかかれるとは,という驚きだった.ちゃんと調べると,全然まさかじゃないのに,統計というのが先に頭にあって,全然思い至らなかったのだ.…と考えると,私もそういう人だと思われる可能性がなくもないな.
帰りは,にのじ研でしばし歓談した後,パリ近郊成田在住Kさんも交えて駅前の回転寿司屋(でも座敷がある)でビールを引っかけてから帰阪.
まちかねM君の作ったperlプログラムを動かすために,cygwinやら何やらをインストール.とりあえずmake,という習慣とは無縁のところにいたので,この手の作業はめんどくさい.cygwinは一度失敗した後に入れられたし,関連ツールもM君に教えてもらってmakeできたんだが,肝心のめかぶがうまくいかない.どうやらWindows環境で推奨されているバイナリだけのインストールではダメらしいということは分かったが,ソースからのが今のところ途中でうまくいかなくなる.バイナリはインストールできたし,それを実行すると形態素解析ができることはわかるのだが,TTMでめかぶを呼び出すと「このファイルが見つからん」と言われるファイルは,バイナリインストールだとそもそも入らないっぽい.
これ以上考えても分からないのでご夫君に聞いてみたが,眠いから考えられんというので明日に順延.自分で考えても分からないことは即刻エポケーするのが私である.
今日もまだ夏らしくない,一雨あった後の曇り空なので,6:20スタートで散歩した.
自宅→広田神社→ニテコ池→夙川べりの遊歩道→夙川駅→西田公園→西宮北口→自宅
2時間休まず歩いたので,多分8キロくらいになったのではないか.夙川から西宮北口は阪急でたったの1駅なのだが,遠い遠い.
火曜日からコタキナバル出張,明日は日帰り東京出張なので,半分荷づくりをしてみた.リゾート地開催の学会でかっちりした服を持っていくわけもなく,衣類は大してかさばらないから,いつも数泊の学会出張で持っていく「どうでしょう」ステッカー付きリモワでよさそうだ.
実は海外学会に行くのが2年ぶりくらいで,その間何度も海外には行ったけどいつもご夫君と一緒で,そうなると私は「ぼーっ」としているだけなので,自分の携帯物を全部自分で管理しなければならないとなると,なんだかドキドキする.ここのところ海外ではパスポートも財布も身につけずに歩いていたからなあ.
大暑.灼熱の暑さの中を奈良遠征.今シーズンになってからのぷじょ君は,あまりに車内の気温が上がった状態で始動するとエアコンが長時間連続稼働してくれず,たまに小休止をなさるようになった.家を出て阪神高速に入ったくらいのところまでエアコンつける→しばらく冷風→停止→窓開ける→冷風再開→窓閉める,を繰り返し,その後ようやく連続稼働状態になってくれた.帰路は信号待ちが日陰でないと西日が容赦なく射し込むため,じりじりと右半身が焼けた.
現地では今さらながら今年度キックオフの打ち合わせ.いつでも所内に入れる認証カードをもらった.でも,気軽に行ける距離じゃない(笑
テキストマイニングの前処理ツールTTM(Tiny Text Mining)のGUI版のバグがだいぶ取れてきたのでβバージョンを一般公開しました.関連研究者の方はどうぞお使いくださった上で,気になることやバグ報告,加えて欲しい機能のリクエストなど,どんどんお寄せくだされば幸いです.
今日は0-4になった時点で「あーもうあかん.これで虚と9.5ゲーム差か.一桁しかゲーム差がないなんて,もうあかん.この世の終わり」と思って中継も見ていなかったのだが,しばらくして「何点取られたんやろか」とおそるおそる見てみたら同点で,あれよあれよのうちに逆転.そして「優勝」マジック46が点灯!
ところで二岡が出てきたときのあの雰囲気は,何?(笑
なるほど.ヘタの上の方は取って,何カ所か穴を開けた方がよいのですね.しらんがな(笑 1個は爆発したけど,もう1個は大丈夫だったし〜.
9時からの会議が10:30に終了し,すぐに外に飛び出してみると,半分くらい欠けたところだった.ちょうど雲が厚めで,しかし太陽が覆い隠されてしまうほどではないので肉眼でも余裕で観測できた.最大日蝕の時間帯頃になると,曇っているせいであまり体感では暗くなったとは思わなかったのだが,それまでないていた蝉たちはぴたりとなきやみ,とても静かになった(再び満ち始めてからはまた普段通りなきはじめた)ので,小動物たちはやはり敏感なのだろう.この写真はケータイで何枚か撮ったうちの1枚.動画は解像度が粗くて使い物にならなかった.最大日蝕の後もっと雲が厚くなり,ほとんど太陽が見えなくなってしまったので,大変に空気の読める太陽と月の連係プレーだったと言えよう@甲山.
もっとうまく撮れている写真はこちら.
以前に日食を観察した記憶は1度だけある.多分1978年10月2日のものだと思う.小学校を終えて,ピアノか声楽のどっちかのおけいこに行く途中に下敷きに黒マジックを塗ったやつで見た…はず.今の小学生たちはこの観察法は許されないのだろうなあ.
この時期毎年の恒例になりつつある,母校の中学3年生を主対象とするキャリア教育講座の講師を務めるために姫路へ.昨日は吹田駅での早朝の人身事故でローカル線がわやになっていたが,今日は特に問題なく…と思っていたら実は山陽新幹線がダメだったようで,姫路駅はなんとなく騒然としつつある雰囲気だった.今回初めて高架になった駅ホームを体験.なんだか新幹線の駅みたい,と思った(笑
大修理が始まった姫路城を横目に見ながら,15分ほど歩いて母校へ.今年の講師は9名,既に顔なじみになった人も多い.大学教員は私ともう一人(甲南大経済の准教授)で,そのほかは市職員,医師,放射線技師,新聞記者,などなど.今年は職人さん系(例えばこれまでには杜氏や和菓子職人など)はいらっしゃらなかった.
キャリア講座といっても「大学教員とは」という話はあまり面白くないし役に立たないような気がするので,もっぱら「心理学とは何か」を話すことにしている(ええはっきり言って営業活動です.もう一人の大学教員も毎年「経済学とは何か」をしゃべってはるし)のだが,これまで2年は社会心理学をネタにしていた.しかしどうもしっくりこないので,今年は「勉強必勝法!?」と題して記憶の二重貯蔵モデルについて,デモ的な実験を体験してもらいつつ話す,というネタに変更.煽ったタイトルをつけたこともあり,去年までより希望者が倍増して,1コマ目40名強,2コマ目50名,という盛況ぶりだった.そして今年の生徒はとても受講態度が良く(つまり昨年まではかなりびっくりするような態度の生徒もいたということなのだが),熱心に聴いてくれたのでこちらも話に熱が入った.アドリブで例を思いついたのが案外嵌ったりしたこともあり,時間が5分くらい足らなかった感がある以外は,なかなかいい感じにしゃべれた.
昼食時に同期の友人2名が来てくれて楽しく歓談した後は,講師のうち2名をスピーカーにしたフォーラム「乳がんを知る」を拝聴.講師は,若年性乳がんの経験者である新聞記者(社会部)と,マンモグラフィー検査を専門にしている臨床検査技師.いずれももちろん母校の卒業生で私の数年後輩である.二人ともとても話がお上手で,とても引き込まれた.聴講したのは生徒や父兄,卒業生を含めて100名程度だったが,もっと広く宣伝してもよい内容だったのではないだろうか.
終了後は友人2名と駅前のスターバックスでお茶をして,1時間ほどおしゃべりしてから帰宅.
昨年に引き続き,通算3回目の母校でのキャリア教育講座に出かけてきた.さまざまな職に就いている卒業生が,中学3年生を主たる対象として仕事について語るという企画.過去2回はとてもとても暑い日で,炎天下に大手前公園を斜めに横切るだけでがっくりきたものだったが,今日は不思議なくらいとても涼しく,行きがけはアーケードがかかって日射しが照りつけないみゆき通りではなく,大手前通りを歩いてみた.姫路城は改修中で,完全にお隠れモードだったけれど.
講師は8名で,うち4名が複数回目の登場で,お目にかかったことのある方々.4名は新人さんであった.大学教員2名(私+薬学系),医師1名,看護師1名,博物館学芸員1名,インテリアデザイナー1名,(元)テレビ局員1名,航空会社グランドスタッフ1名.どうしても専門職+「憧れ系」会社員という構成となるのは致し方のないところであろう.講義は50分×2回で,原則的に希望に沿って割り当てられる聴衆は今年はそれぞれ22名ずつと去年よりやや少なめ(今年のほぼ平均値)だった.去年は「きっとこうしたら聴衆が増えるに決まってる」という確信犯で「心理学から考える試験必勝法」なんてタイトルにしたから多かったのであって,今年はオーソドックスに社会心理学入門「状況の力」と題して話した.相変わらず中3女子のリアクションは異様に薄く,50分はまとまりのある話をするには微妙に足らない長さであった.毎年そうなので,もうこんなもんだと達観している.
母校は耐震工事が終わり,1年来なかっただけでもいろいろな変化があった.半端なく暗かった食堂が明るく,若干のカフェスペースすら含む空間に変貌しており,過去そこに何があったかもはや思い出せない場所に「同窓会室」なるかなり広めのスペースが作られていた.数年前にこれまた美しくリフォームされたお手洗いも含め,古い卒業生から見ると「前と同じ」と「前の姿が思い出せないレベルに変容」が混在していて,今回初めて来られた28回生(私の7学年上)の方はほとんど目を点にして驚いておられた.他にも,校長さんがシスターでなくなっていたり,宗教を教える謎のおじさん先生がいらっしゃったり(おまけにKGの牧師さんとは悪友ですとおっしゃったり)して,人材面でもいろいろと変化があるようだった.もう私のいた頃の先生方は教頭さんになっていたり退職して非常勤講師になっておられたりの方しか残存していない.
帰りに,模試帰りによく食べた=小学生時代の思い出の味である姫路駅の「えきそば」を食べてみた.「冷やしジャージャーえきそば」だの何だのかなりぶっ飛んだ方向に進化?しつつあるえきそばだが,私が選んだのはもちろん昔ながらの天ぷらそば.一口すすれば,コシなどという概念とはまったく無縁の中華麺と和風ダシのミスマッチが相変わらず最高に姫路だった.3口すすってごちそうさま.私も大人になりました.
最近買い物と言えばアウトレットモールやIKEA,コスコなど大型店舗に行くことが多かったが,今日は久しぶりに梅田に出てあちこちを歩き回った.人混みは好きではないが,目的があればなんとか.
まずはJR大阪伊勢丹でハワイアンフェアへ.開店直後に駆けつけるていになったが,リアルに駆けつけているおばさんがたくさんいてなんぞと思えば,会場の片隅にあるステージで一日に数回行われるフラショーの座席整理券をゲットせんがための争いであった.ハワイは好きだしフラを見るのも嫌いではないが,フラに入れあげる日本人女性とは決してお友達になれないと思う私は,会場の中でも「フラ衣料」ではなく「リゾート衣料」のショップを選びに選び,ワンピースを2着購入.会計をするとキャンペーンだとかで一人1本ハワイアンウォーターのペットボトルをくれた.ありがたいが,ずしりと持ちばかりがして重い.
次は阪神のTOUSへ.先だっていただいた新作ラインのお知らせにあったアフリカをイメージしたアクセサリーを見たくて訪れた.以前から顔なじみの店員さんだったので気楽におしゃべり.こういう人と話すのは断然オッケーだ.見せてもらうと,てっきりリングだと思っていたものはバングルで,指輪はかわいいと言えなくはないけどどちらといえばへんてこりんなデザインだった.というわけでクロとゴールドで微妙にくま模様の細めのバングルをお買い上げ.ゴールデンウイーク明けに入った傘は3日で売り切れたとか,8月から伊勢丹にも半年限定でショップがオープンするとか,あれこれ情報を仕入れてきた.傘は再度入荷するらしいので,その時は是非お取り置きをお願いしよう.
ランチは久しぶりにブルディガラへ.パスタランチのコースを頼んだが,単品の前菜で生うにのコンソメジュレ和えも.なんだか惹かれてしまったのだ.刺々しいうにの殻に入って供された一品を見ると,マウイの海でこいつらが体に刺さりまくった時のことを思い出さざるを得ない.あのときは,痛かったよなあ.
再び阪神に戻ってサンダルを2足購入し,最後にヨドバシカメラに寄ってウルトラモバイルPCの市場調査.8月下旬発売のNEC機の実機かモックがないかと探したが,既にコーナーはできていたものの値段とスペックが記されたチラシが置いてあるのみだった.そんなの先刻ご承知である.結局店員に問い合わせてもいつになったら入るかも不明とのことで,役に立つ情報は一切得られなかった.
ポスドク2人と院生4人を連れての初めての京大霊長研見学。名古屋から大変な珍道中withポスドク2人を体験した。
茨木→京都→(新幹線)→名古屋。ここまでは順調。予定変更したことといえば、そもそもは名古屋に早めに到着して昼ご飯を食べようと思っていたのを、採点をしていたら切りが悪くてバタバタしそうだったのでとりやめにして出発を遅らせ、新幹線車中で食べたことくらい。新幹線京都駅コンコース内で宝泉堂のしぼり豆も長五郎餅も買えたし。
問題は名古屋駅を降りた後。名鉄に乗って犬山へ、というのは当然調べがついていたのでそちら方面へ。予想していたよりも若干距離があったので少々まごついたが。12時にポスドク二人と中央入口前で待ち合わせをしていたのにちょうどぴったり間に合った。改札を入るのもICOCAがあればたやすいことだ。「犬山」方面行きと案内板のあるホームを見つけるのもすぐだった。さすがターミナル駅なので平日昼間でも結構な人だかりがしており、電車も次々ホームに滑り込んできては客を乗せて出て行く。しかし当方名古屋にはまったく不案内。行き先も電車のカテゴリも様々なのがあってどっちに行く電車なのかさっぱりわからない。しかしここには「犬山方面」と書いてあることだし、きっとJR京都線で普通電車は京都までしか行かないが快速や新快速は草津や米原まで行くのと似たようなものだろう(つまり、同じ路線の近くまでしか行かないかより遠くまで行くかの違いだろう)と思って、そこにやってきた「特急 岐阜行き」に乗り込んだ。実際に事前にグーグルの路線検索で「特急なら30分くらいで着く」という情報は仕入れていたので、そこに表示されていた時刻よりも若干早いが「同じ特急」なので大丈夫だろうと思ったのだ。
特急の割にはロングシートの座席に「阪急神戸線みたいやねえ」とか話ながら、典型的地方都市な風景を眺めながら電車に揺られる。尾張一宮とかなんとかの宮とか、いくつか駅を通過して、笠松駅なるところに到着。最初は「地名というか人の名前みたいだなあ」と思っていたのだが、しばらくして頭の中の引き出しにある情報と紐付いた。
笠松?…ああ、競馬場のあるところ?オグリキャップのね。
なるほどそれがここか!と思って数秒後、また別の情報と紐付いた。
あれ?笠松って岐阜じゃね?
と思った瞬間とほぼ同じタイミングで電車の扉が閉まり、車内アナウンスがあった。
次は終点、岐阜です。
はあああ?終点だと?岐阜だと?と急に大慌てする私たち。どういうことかよくわからない。てっきり犬山というのは岐阜に行く路線の途中にあると思っていたのだが、それをまったく確認できないうちに岐阜県に入ってしまい、しかも次が終点だというのはどういうことか。犬山は岐阜より先なのか?その辺は愛知県が岐阜県と入り組んでいるとか?てか乗り換えか?大変に混乱した状態でとりあえずまたグーグルで「岐阜から犬山」を検索。15分くらい待てば岐阜から犬山に行ける普通電車があるらしい。しかしそれに乗ると犬山駅に着くのが13時15分。研究所に13時集合という約束なので確実に30分は遅刻してしまう。だらだら各駅に停車する電車で行くよりタクシーで行った方が早いのでは?「岐阜から犬山 タクシー」で検索すると3000円くらいかかる、と書いてあるし。
というわけで我々は岐阜駅で改札を出てタクシーに乗り込んで霊長研に向かったわけだが、その後のことはあまり書きたくない。事実としては(1)タクシーの運ちゃんが変な人だった(2)しかも霊長研の場所をはっきり知らなかった(3)犬山でタクシーに乗ったわけじゃないので場所がわからないのは仕方がないとしてもカーナビが装着されているのに操作方法を知らなかった(4)結果的に電車で行ったのとほぼ変わらないくらいの時間にしか現地に到着できなかった(5)しかも費用は20倍くらいかかった。ということだ。書きたくないと言いながら全部書いたが、さらに特筆すべきは、あの運転手の相手を社交的会話からiPhoneのマップを見せながらの方向指示まで完璧にこなした戸部ちゃんはえらかった。ありがとう。どれくらい変かと言えば私とAyaさんはコミュニケーションをすることを忌避し、しかもAyaさんは事後に名鉄タクシーに訴えることも考えてタクシー番号をメモっていた(タクシーカードを取るのは露骨だからやめた)くらいだったのだ。
後で調べると、岐阜は名古屋の北にあり、犬山は岐阜の東にあった。そして、我々は新鵜沼行きに乗ればよかったらしい。犬の山に行くのに鵜の沼に行く電車に乗るなんて、想像もつきませんでした。
結局30分ちょっと遅刻して霊長研に到着。ご迷惑をおかけしました。
早速、今回ラボ見学をOKしてくださった友永雅己先生にご案内いただいてチンパンジーたちが日々実験課題に取り組んでいる実験室へ。白衣を着て、長靴を履いて、地下のフロアまで降りていくと、廊下沿いにいくつかの実験室が並んでいた。天井裏などのチンパンジー専用通路が彼らの居場所と直結していて、現在定常的に実験に参加しているのは7人程度。多い日だと午前と午後に2コマ(1コマ1時間弱)ずつの課題に取り組むのが日常なのだそうだ。仕事として従事しているというより暇つぶしかも?とのことだったが、実験ブースに入ってきたチンプさんたち(今日は有名人親子たるアイとアユム、アユムはアイと一緒でなければ実験をしない「へたれ」キャラらしい)は一旦課題に取り組み出すと実にもくもくとしていて、人間なら「ああ疲れた、ちょっと休もう」と思いそうなところでもひたすらタッチパネルに向かって作業をしていたのが印象的だった。1セッションが数十試行あって正解するたびに報酬が、1セッション終了ごとにご褒美が与えられるのだが、報酬は小さな小さな指先ほどのリンゴのかけら、ご褒美はブルーベリー一粒。どうしても課題をしないときなどに彼らの歓心をひくためには大好物ピーナツを使うこともあるそうだが、報酬やご褒美で腹を満たすために課題をしているというわけではなさそうだった。
実験見学を終えた後は、彼らが日常を送っている場所(樹上生活を再現するようなタワーがそびえている放飼空間)やそちらでの実験風景を見せていただき、足立幾磨さんからレクチャートークをしていただき、さらにはラボの皆さんのジャーナルクラブにオブザーバ参加させていただくなど盛りだくさん。夜は近くの居酒屋で懇親会も開いていただいた。
研究所敷地内に建てられている宿泊施設に一泊。ボスの特権?で特別室なるもっとも広い部屋に泊めていただいた。洗い場のついたお風呂やキッチンもあって、調理家電も完備している。短・長期滞在の外国人研究者も数多くいらっしゃるようなので、こうした施設も充実しているようだ。シャワーの出も実にたっぷりとしていて、大変快適だった。
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