Boboの重戦車ぶりにはあきれかえる.「DFをかわして」ゴールを決める人はたくさんいるが「DFをなぎ倒して/吹っ飛ばして」しまう人はあまりいない.しかし彼はそんな人だ.さすがオージー,ラグビーばりである.Pippoではなく王子とのコンビもよかった.
DFでは息子マルディーニが積極的に上がっていたのが印象的.前回は親子鷹,今年はチームを違えてのやはり親子出場で,期するものがあるのだろう.おそらく最後のW杯,年齢のせいかあまりその美しさに注目が行っていないが,彼こそ「古代ローマ」風美男の最たる例ですぞ.
後半のメンバー交替は,トラップらしいあきれかえるばかりの手堅さ.しかし,Alexはまったく機能しませんでした.
タイトルにわざわざああ書くのは単なる天邪鬼なのだが,日本をちっとも応援する気になれない.ベルギーを応援する気になるわけでもないが,「日本が負けるとマスコミがうざそう」という意味で引き分け以上が望ましいと思うが,特段それが好ましいと思っているわけでもない.はて,なぜかしら.
たぶん幼児期に刷り込まれてしまった野球以外のものについては
かっこいい / うまい
この二つのいずれかを満たしたもの(前者がprimary effect)を,ユニバーサルな基準で(笑 支持するのだ.ということにしとこ.
私のタイピングは,めちゃくちゃたくさん打ってる割にチャットなどで出力される文字が少ないので「JISコード入力」と言われている.実験でタイピングテクニックの統制に使っていたe-typingで「ワールドカップ」バージョンが始まったという情報を入手したので早速やってみた.新しいキーボードでは長音キーにまだ慣れていないようで,200ptくらいしか出ない.やはり,無駄が多い入力だと自分でも思う.
「腕試しレベルチェック」では339pt(Lightning!)で「イナズマより速いです!!」でしたが,識者の皆さんはどうですか.やはり単語よりも文章の方が断然打ちやすいですね.しかし,歴代ランキング1位は615ptとは,ある程度慣れによってカバーできるところはありますが...
2度目の挑戦で 427pt(Master!) だそうです.この辺でやめときましょう.
鈴木・稲本と前半貶しまくっていた選手が後半に活躍した.今回の悪役は,あのコスタリカ人主審ではないだろうか.前半ベルギーのファウル取らなさすぎ.稲本のゴールをファウルでノーカウントにしたから,最後のPKっぽい場面は流してくれたのかな.ところでなぜ日本代表は戸田と小野と三都主以外金髪なのでしょうか.あなた方は大和魂を捨てたのですか(笑
一緒に見ていた院生たちは,まさか私が「日本なんて応援しようなんてちっとも思わない」と嘯いていたなどとは誰も信じないだろう.
husweb絡みの作業はすべて完了.幾人かの方のご助力に感謝.
では朝ご飯を買いに行きがてら海外送金為替を作ろう.現在9時.
イギリスポンドは£1=198円もかかり,吐きそうになった(--;) ユーロもどんどん高くなっているし,欧州旅行は一頃の2割増くらいの感覚だ.
と思ったらやはりnmさんも悩ましく思っていらっしゃるらしい.滞在している間に円が目減りするのは確かにつらいだろうなあ.
私は母父阪神ファンかつ阪神ファン×阪神ファンのすごいインブリードで生まれた人間なので,阪神ファン以外の人生を選択する余地がこれまでなかったわけですが,そういう人にありがちなことに,特定の選手に肩入れして応援したことがあまりありません.しかしチームの調子がいいときは選手についてもターゲットを定めた方が,コミットメントしやすいような気もします.というわけで,面構えを参考に検討した結果,今年はモミオ片岡を応援することにしました.レギュラーの中で,一番好きな顔です.オッサン面して女好きだというのもちょっといいです.おまけに昔これと同じパタンで応援していた田尾と同じ背番号かつ同じ出身大学だというのもいいですね.
そんな今日のD戦では7番降格で発憤したのかお立ち台に呼ばれる大活躍♪
ソフトボールで親善を深めるのではないですか!
一つ一つの研究分野の規模が大きすぎるせいでしょうか,中でまとまるのに相当のエネルギーを要するゆえに,外部とのコラボがなかなかできないのでしょうかね.どっちの責任でもなく,ただちょっと誰か一人が勇気を出せば,すぐにできることだと思うのですが.分析に困ったデータならいくらでもあるし(笑
が,ががが.
JSAI-MLで案内のあった「2003 International Symposium on Cognitive Approaches to Creative Processes」に行くことにした(6/21-22).開催に関してこれまでにcallがあったどうかまったく覚えがない.こんなに面白そうな会議なのにどうしたことだ>自分
場所は多治見,交通費をあれこれ勘案して「往復車+1泊」というパタンがもっとも効率的かつ安価であることがわかった.泊まるところも多治見市内にまぁまぁまともなところがあったので,我慢してみることに.
実況が大げさすぎて心臓に悪いからなんとかしてくれ.しかも大げさであればあるほど大した結果ではないというのがまた腹立つねん.
今年は連勝は多いが連敗が少ない。毎回負けるたびに「ああ、これが快進撃の最後、これから転落していくんだな…」と予期悲嘆をして凹んでいるのだが、幸いまだそれが成就されるには至っていない。つよーい。
やはりマスコミはなんとしても自分たちの当座の敵であるインターネットを叩きたいようだ.被害者の作文を要約してあろうことかこんなタイトルをつけよった.対面の友人関係では「黙って座ればピタリと当たる」並にすぐに親愛の情が築けて,どんな人とも仲良くなれてトラブルの一つもあろうはずもない人なんだねこの記事を書いた新聞記者は.
各紙「識者」もくだらんことばっかり言ってる(あるいは,そのようにコメントを歪曲されている).というか,今の時点でコメントを求めるな.そして,下手に答えるな.
私には自殺する前の人の遺書みたいなこと書いてくれてもかまわないから,学生にその厭世的な感情が伝わらないようにしてください.お願いします.
時事通信から電話かかってきちゃった(w
もちろん「私の日記ってそんな人からも大注目!」などと大勘違いをするわけもなく,チャット論文を検索で引いてきた人がWさんに電話して,この日記を読んでいたWさんが私に振ったというわかりやすい経路であった.
Wさんの期待通り「小学生にチャットは毒です.今すぐ禁止すべきです」などという言辞を吐くだけの気が利かなかったのが残念.そして結局新聞社の片棒を担いでしまう私であった orz
やっぱり去年後顧の憂いないように金を使いまくって応援しまくってユニフォーム着て暴れ回ったのは間違いじゃなかった.私の判断は賢明だった.
のため大学で会議.宿題が出された.鬱.
について統計的仮説検定をおこなった結果,セリーグはパリーグより強いとはいえないことが分かった.心理統計法の講義をしていると,いろいろなことが分かってよろしい.ちなみにこれまでの対戦成績は,セ32勝パ23勝.本当は交流戦でやりたかったが,まだ終わっていないし,引き分けが多くて話がややこしくなるのでやめ.
昼で大学を切り上げ,ランチのために再度車でゴー.しかしどこに行くか決めていなかったので徘徊.結局苦楽園のイ・ヴェンティチェッリへ.13時を過ぎてランチ最終ラウンドだったが,結構混んでいた.もう仕舞いにしたい店のみなさんがどんどん皿を持ってきては引いていくので,さくさくとお食事完了.セコンド付のランチで1900円は,コストパフォーマンス高し.
帰りに岩園トンネルを抜けて芦屋のいかりスーパー付近へ.そういやこの辺にビゴの店があるはずだと思って探すがなかなか見つからずうろうろ.結局いかりの裏側だった.店に駐車スペースがないので,すぐ隣の家の前に「ま,いいよね」と思って停めて,ふと表札を見たら…
そこはY学科長のおうちでした
ごめんなさいごめんなさいもうしません(w
観察すればするほど分かる,居住地域周辺の外国車比率の高さ.特にBMWがものすごく多い.服部モーター商会が相手にしてくれなかった理由が分かった.フリーの客など無視しても売れるのだ.
はい,鳥谷は立派でしたよ.あくまでも地味に徹するところがまた好ましい.派手に浮く東京人もあれば,彼のように関西に迎合するでもなく,しかし嫌われるでもなく,なスタイルもある.
8回二死満塁では代打片岡.現場の5万人弱も,実況アナ&解説者(しかも三テレビの,である!)も「ああああああ,何でここで片岡なんだ.さっきスペ出してしまったのは間違っていた〜」と絶望したに違いない.少なくとも私は絶望した.実況アナは「ここでは調子がいいとか悪いとか言ってられません!」と,調子が悪い選手にしか言えない実況で必死にフォローしようとして失敗していた.誰もが最悪のケースを予想したが,結果的にはフォアボール.新聞記事もフォローになっていないフォローしかできない打率0割台の現状であった.
ご夫君のスーツをしばらく作っていなかったので,試しに梅田の麻布テーラーに行ってみた.いわゆるパターンオーダーの店で,見本から生地を選んで採寸したら,3週間後に完成ですよ,というシステム.麻布テーラーという名だが特に東京の由来ではなく,調べてみると昔あった大阪拠点のメルボという紳士服店が潰れてこのブランドだけが伊藤忠に買い取られたということらしい.
いろいろ見た挙げ句,チャコールグレーのごく目立たないストライプの生地で作ることにしてみた.それにしても店に入って「スーツを作りたいです」と来意を告げると「時間がかかりますよ」と言われたのは気分が悪かった.まあ,青山とかその辺の類と同じだと思って入る客は多いんだろうけど.
昨日は「なんとなくよくない」天候で時折雨もぱらついたが,今朝は抜けるような青空の快晴.こんな日こそカメラを持ち出して散歩するのに好適なはずだが,こちとらしがない給与生活者だから,日を選んで娯楽に耽溺するわけにはいかないのがつらいところだ.そういう楽しみは年金生活者になってから…と思っていたらわれわれの世代は死ぬまで不可能ということになるわけだが(自嘲
さて,今日明日はさして予定の入っていない貴重な平日.というわけで下記の事項を頑張る.
KDDI研究の論文を大体仕上げ,AASP用ポスターのたたき台を作る 3年次実習用の因子分析入門withSPSSを作成する→完了 山びこ研究パート5として,社心大会用分析をする
因子分析と回帰分析は,ちゃんと筋道たてて(つまり,やっつけでやり方だけ教えるのではない意図で)話そうと思うと,回帰分析を先に話さないとダメ.
よくそんなので事典項目書いたな.猛省しろ>自分
スカイマークがやったバカは来週の人工知能学会全国大会に多大な影響を及ぼしていそうである.なぜならパイロットが2人退職して減る便が,
羽田-旭川線 羽田-札幌線 羽田-神戸線 羽田-福岡線
で,全国大会開催地はどこあろう旭川だから.私はJALマイル乞食なのでSKYに乗るという選択肢のプライオリティが低く,なおかつ先得で取っていたので早めに座席を確保していたのだが,直前にならないと日程が決まらず,やむを得ずSKYを取ったらやられたという方もいらっしゃるだろう.格安航空会社だからといって,公共交通機関のはしくれという意識くらいは持ってほしいものである.
hus非常勤は8回目(インフル休講はちょうど自習課題のタイミングに当たったのでそのままスルーした)に入り,折り返し点を過ぎた.今日で記述統計+統計的仮説検定が終了した.つまり分散分析まで到達したのである.SPSS演習も含めると学部だったら早くて1年半はかかるプログラムである.私は同じ素材をゆっくりやるか急いでやるだけの違いだが,とりあえず頑張れ受講生.
来週からは多変量解析.7回でSEMまでやる.何度も書いているが飽きずに書く.めちゃくちゃである.
明後日,前任校の女性教員の会のイベントで日吉町の「かやぶき音楽堂」で開かれる「かやぶきコンサート」にお出かけする.音楽堂の近くにセカンドハウスをお持ちの元同僚(なおかつ現在はなぜか師弟関係…私が師)のお世話によるものなのだが,コンサートの後に昼食をお宅でご馳走してくださるという.そこで手みやげを持参しよう,まあお菓子が一番いいよね,ということでいろいろとお店を探した挙げ句,岸部北のパティスリーを試してみることにした.なんしか食べログで異様に評判が良いのである.もちろん鵜呑みにするわけはないのだが,しかしちゃんと自分で確かめるべくチャレンジする価値は大いにあるだろう.
hus非常勤の帰りに立ち寄ったのだが,至近まではものの10分で着いたのに,店がどこにあるか分からなくて20分くらい周囲をぐるぐる.結局あったのは,交差点そばの,「どこだぁ?」と迷いながら3回ほど通り過ぎたところだった(笑 ロゴがあまりにもオシャレに筆記体すぎて,しかも壁の色と結構同化しているために,目立たないことこの上ないのである.そして石壁+石畳のいかにもイタリアちっくな薄暗い通路を抜けた奥の,これまたイタリアちっくな穴蔵にカウンターがあり,ケーキや焼き菓子が並べられていた.
おつかいものは「若干の日持ち」×「冷蔵の要なし」という条件を満たす必要があるので,マカロンと一口サイズの砂糖菓子の詰め合わせを予約しておいた.それを受け取ったついでにやっぱりケーキも試さなきゃ,ということでクープ・マングとフレジェを1個ずつ購入.さて,どんなお味だろうか…
追記:今日も体重は増えていなかったので,憂いなくケーキを賞味することができた.私はケーキの味について「絶品」などという極端な形容詞をつける趣味がないので平凡な表現だが,おいしくはあった.しっかり作ってあるけどしつこくない,嫌な後味がないうまさである.まあ,2個で1000円近くするんだもの,おいしくなきゃ困るよね.
この解説記事が大変素晴らしい(驚くべきことにWikipediaにはこの番組の項はないのだ).すごいよ吉田さん.95歳で現役DJだよ.
内容からして私の記憶でもっとも古いクラシックを聴いた想い出はこの番組で間違いないようだ.おそらく番組そのもののスタートがモーツァルトの全局演奏から始まっていたのではないだろうか.今週からハイドンらしいが,相当多くの作曲家について紹介し尽くしてきたのだろう.そして95歳の今ハイドンに手をつけるというのはやっぱりすごいよ吉田さん.今は土曜日21時からとのことなので,四半世紀振りくらいに聴いてみようかな.
しかしどうも当時のオープニングの音楽が気になる.確かステレオの音質調整みたいな意味合いを持っていたんじゃなかったかと思うのだが… メロディは分かるけどナンという曲か分からない,という時に検索をする手段って,ないなあ…
何となく仕事が所在ない感じだったので,高槻M君から依頼された一般向け心理学概説書のトピックの執筆を始めてみた.執筆依頼文書をなまくらに読んで「見開き2ページで1ページずつの文章と図,1ページ700字を目安」と思って,依頼された5トピックのうち「自己開示」「情動2要因理論とキャノン=バード説」「内的動機づけ,外的動機づけとやる気」(ネーミングは仮題だが「変じゃないの」というクレイムは変じゃ,いや編者であるM君によろしく)をさっくり書いてみた.いやあ,あの字数でまともなことを書くのはつらいわ,とかGoogleTalkで話していたら,
「あのうasarinさん,Twitterでつぶやいていた700字ってこの原稿のことですか」
…実は本文3ページと図1ページで1トピックを構成することになっていたのだった.確かに文書をちゃんと読めばそう書いてあるので,私のミスである.そうか頑張って700字に納めて結構悦に入っていたのを3倍に膨らませ直しか〜,と一瞬がっくりきたのだが,考えてみればたかだか15Tweets分にしか過ぎないのだ,と思い当たった.そう考えてみれば,全然大したことない量に感じられるから面白い.
今日のところは寝かしておいて,また書き足そう.ちなみにあと2トピックは「インターネットの匿名性と「炎上」」と「裁判員制度と意思決定」である.
今さらだがこないだブックオフで105円で入手したので読んでみた.一言で表現すれば,大変よかった.これそのまま社会心理学の講義のサブテキストにしてもいいんじゃないかと思うくらい,非常に描写が心理学的なところに引き込まれて一気に読んだ.帚木蓬生作品と共通する魅力としては,人物についてもそれを取り巻く風景や状況についても描写がディテールまで非常に緻密に丁寧に書き込まれており,それが綿密な取材に基づくものであろうというところ.てっきりこの人は大阪出身なのか,と思ったらまったくそうではなく,その辺りは高村薫や東野圭吾のアドバイスを得ていたらしい.いやはや,読ませる作品であった.
考えてみるとこれは作品に関するコメントというよりも作家についての感想かもしれない.私が何かの小説を読むとき,ストーリーそのものに入れ込むことはまれで,たいてい作家の方に注目して,すごいなー,なんでこんなこと書けるんだろ,どういう生き方してるんだろ,といったことばかり考えていることが多い.宮部みゆきのバイオグラフィーを調べても,特段自身がストーリーの中にある波瀾万丈さを経験しているようには見えない.では想像の産物なのか.それなのになぜこんなにリアルに描けるのか.筆力と言ってしまえば簡単だが,興味深い.
ビールというのは飲んだらすぐに水分は排泄されるしアルコール度数も高くないので,二日酔いにはならない.というわけで5時にはすっきりとお目覚め.11時までは出張所でごろごろ.普段は決してやらないがホテルに来るとやりたくなる「朝食にグラノーラを食べる」とか「大きな湯船にゆったり浸かる」などの行為をエンジョイした後,11時にチェックアウト.そのまままたグラスを持ってベルギービールウィークエンド会場へ.3度目でございます.また2000円分のチップを買って,二人で3種類.最後の1杯はプレミアムだという触れ込みのGOUDEN CAROLUS CUVEE VAN DE KEIZER BLUE(2008年)をいただいた.ビールというよりウイスキーというかラム酒というか,ともかく洋酒の味がした.
ほんのりいい機嫌になって,ルクアの三省堂に寄ってから帰宅.しかしやはり朝から腑抜けた行動をすると午後から立ち直るというわけにもいかず,買い物に出かけた以外は読書をしたり昼寝をしたりで,ろくに晩ご飯も作らずにぼんやりと過ごしたのだった.
三省堂(専門書は全然ない,拡大版町の本屋さん)でなんとなく購入した2冊のうちの1冊.タイトルはやや媚びた感じだが(だから三省堂にもあったし,何より私の目についたわけだが),史料としてもちゃんとした内容で,とても楽しく興味深く読めた.今や失われた,そしてその前後と相対して見ると非常にユニークだった明治〜終戦までの「日本的なもの」をこうして残しておくことはとても価値のあることだと思う.
と思っていたら,隣家から同様の本の差し入れがあってこれまた面白かった.といってもこちらはまだ読み切れていない.私の父の母の祖父の3回忌に編まれた,その人物(直木政之介…ぐぐるといろいろ情報が出てくる)に関する本で,バイオグラフィー,亡くなる直前1ヶ月ほどの記録(そばで看病していた者による実に克明な日記),親族をはじめとする近しい者たちによる追悼文によって成り立っている.亡くなったのが昭和13年なので,70年ほど前の本だ.先だっては私の父の父の本家で同様に(これはごく最近に)編まれた,ほぼ同時代の生活に関するオーラルヒストリー(私家版)も読んでいたので,両者を比べながら読み進めて行くつもり.
ちなみに昭和13年は,阪神大水害のあった年なのだが,神戸周辺に住んでいた人々にとっては阪神大震災に匹敵する衝撃的な出来事だったようである.
院ゼミを終えた夕刻,JKや生理系の院生たちに頼んで,ネコミミを装着した状態で脳波計測を行って,耳の動きと脳波がどのように同期してるかを調べてもらった.
装着状況写真から分かるとおり,ネコミミのセンサは額1点と耳たぶ1点なので,同様に額に2点ともう片方の耳たぶに1点電極を貼って,脳波を計測.なかなか耳を自在に操るのが難しく,リラックス状態とされるもの(垂れ耳)と集中状態とされるもの(立ち耳)は比較的よく出現させられるのだが,両者が同時に生じている状態とされる「ゾーン」(両耳が互い違いにひょこひょこ動く)はなかなか出すことができず,私はほとんど無理だった.人によってはそれが出まくるともあるようだが,院生2人につけてもらっても,そのタイミングはよく分からなかった.
結論から言うと,電極を貼って測定している方の脳波にはほとんど変化がないのに耳はかなり激しく動いていて,両者は同期していない印象.しかしJKによればそもそも前頭に電極を貼っても大して大きな変化は取れないはずとのことなので,どちらかといえば耳の動きの方に不審がある,というところだろうか.
今後は,リラックスの指標とよく言われるα波をより正確に検出できるようにするために,後頭部に電極を貼ってもうちょっと本格的に計測を行う,あるいはネコミミを2つ同時に装着して,両者が同じように動くかどうかを確認する(ひょっとしたらかなりランダムに動くしくみなのでは?という疑いを検証するため)ことなどが必要だと思われるが,私は20年ぶりに脳波を取ってもらって満足したので,次は誰かにやってもらおう.
こう見えても私は割と真面目なので,〆切に遅れてしまい,〆切を遅らせてもらった原稿は,なるべく早く書き上げようと頑張っている.図表込み1万字×2本のうち,字を多く書く必要がありそうな方にまず手をつけた.今回の依頼はほとんど書き下ろしの必要はないので,大体の筋を作ったら,昔の自分に尋ね合わせながら肉付けに使えそうな素材を貼り付けていって,あとは新たに付け足すべきところを付け足したり,想定される読者層に向けて難易度や表現を調整したり,とごにょごにょやれば多分なんとかなる,はず.
こういう(特に前半の)作業=パラグラフライティングが論理的な文書作成のテクニックとして日本でもやや普及し始めているらしい.確かにこれができていない文書は日本語のものに目立つので,特に私と同じ商売の若い方々におかれましては意識するとよいと思う.私がこれにちゃんと気がついたのはこの本を書いた頃のことで,共著者の書き方を見習ったものでした.
社会心理学者としては社会的に大がかりなイベントには参与観察することが研究上とても重要な仕事なので,早めに帰宅して日本vsオーストラリア戦をテレビ観戦した.私は日本代表チームについて思うところは以前からほとんどなく,現体制についてはあのザッケローニが監督だなんて未だに信じられない+確かに長谷部ははびーに似ていると言えなくもないな,というくらいの感想しかないのだが,それでも10数年前(サッカーというスポーツの試合を見始めた頃)と比べたら随分試合は「見られる」ものになってきたと思う.未だにオフサイドもはっきり分からない輩が「見られる」などとエラソーなことを書くのは変だが,欧州のクラブや代表のプレーとはっきり差があったのが最近はそんなに違わなくなった,というくらいのことは分かる,つもり.
劇的かつポジティブな結果でよかった.しかも,ホームゲームだと翌日に響かないくらいの時間に終わってくれたのもよかった.
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