前の牛キーボードの調子が悪くなったので,MSの「InternetKeyboard Pro」に取り替えてみた.USBポートが2個ついているので早速FDDをつないでみたら「電力供給オーバー」と言われてしまってちょっとびっくり.しかし,カードリーダに変更したら事なきを得た.キータッチがカチャカチャというよりボシュボシュした感じになった.ワンボタン機能もそうバカにしたものではなく,電卓ボタンがあるのが個人的には一番うれしかったり.
と文末に一言書かれた挨拶状らしきものが知らない人から来たが,一体私はこんな人に何かしてやったことがあったろうか.はて,最近記憶力が減衰していて,よくわからないなあ.
ゴミ箱直行 :p あたしゃ,決して許しはしませんのですよ.
昨日はご夫君が出張前ということでリクエスト特集.と言ってもリクエストを募るとかなり高い確率でイタリアンになり,そしてトマトソースの何かになるのだが,今日もそういったことだったので,
キノコのパスタ・ルッコラのサラダ・豚肉のトマト煮
というメニューになった.実は最初はリゾットをリクエストされたのだが,作ったことがない!という理由で却下しちゃったのである.豚肉は,それなりによいヤツをごんごん叩いてから焼いたのがよかったのか,柔らかくてなかなかよくできていたよ.
ご夫君が見たい見たいというのでちょっと見る気になっているのだが,やっぱりくだらなく面白いんだ.出張から帰ってきたら,行こうね.
少林サッカーの公式サイトはこちら.爆裂消球はないかもわからんが,ワイヤーワーク満載らしいので,似たようなものはあるのではないかと.
なお,主演俳優と馳星周には,何か関係あるんでしょうか?
↑調べました.作家の方が「因んで」つけたようです.
公式ページの企画物,教員インタビューの最終回で新・研究科長にご登場願った.研究者になるきっかけは,たまたま行った兄君の家の書棚にあったパーソンズの論文を,翻訳ではわけわからんので,自分でドイツ語を自学自習して原著で読み進めていった(ちなみに二外は仏語だったそうだ)ら「自分で読んだ方がはるかによく分かる,おもしろい」と思って夢中になって就職活動どころじゃなくなった,ということだったらしい.大体,書棚にあるパーソンズの本を「たまたま」手にとって「面白い」と思うあたりが,まったくもって神に「calling」された研究者であるとしか思えない.
先週「日本社会心理学会の論文集を貸してください…」とおずおずと研究室に入っていらした医学研究科の院生さん(注:女性)がいた.公衆衛生学を専攻しておられるそうで,高齢者対象の調査データを取ったものを他流試合な社会心理学会で発表してみようと思い立たれたものらしい.あれこれと話を伺っているうちになかなかそのネタが面白くて,何より大規模調査データを取れるという環境がうらやましくて研究ナンパを敢行.「グラフィカル」を1冊著者割引で売りつけて恩を売ったのである(笑→ちなみに多変量解析論を現在受講中
で,その方が昨夜論文集を返しに見えたのでさらに話をしていたら,University of Londonのキングスカレッジ校でMasterを取られたとのこと.いやはや今度ロンドンに行くんですよねー,と言ったら随分たくさんお勧めを聞かせてくれた.ありがたや.なんたらエイボンよりお勧めの街も聞いたぜいぇい.ナンパの思わぬ成果であった.
公式ホームページサーバの名前は蝗だ.IPの3桁目が175であることに因んでおり,さらに言えばこういう言い方は大阪を走っている国道の略称にも因んでいる(171は"いないち",176は"いなろく",170は"いなお(ぜろ)",173は…田舎路線なのでよく知らない).この蝗に鯰を入れてもらおうと思って,システム管理者に「鯰」というタイトルでメイルを送ったら,なぜか文字化けして「蚓」になっていた.確かにどちらもずるりんにょろっとしているけど違う動物だ.蚓はJISで694E,SHIFT-JISだとE56D.鯰はJISで7250,SHIFT-JISだとE9CE.やっぱりでんでん違うんですけど,どうして?
この年になって合コンをオーガナイズすることになろうとは(笑 殿方がみなさんエグゼクティヴ・クラスなことくらいは加齢の効果か.
husweb関連の作業をしていたらしょーもないcgiのエラーに苦しめられてえらい時間を食われた.まあ,そのうちの一つは私のしょーもないミスタイプのせいだったんだが.まったくapacheさんと来たら頓珍漢なエラーログを吐くことに関してはSASと双璧である.
でもWさんの協力よろしく,一応どの問題も解決したと思われる.
うちの研究分野のサーバではWebメールフォームから送信すると,Senderはanonymousになる.しかし公式ページのサーバだと World Wide Web Owner になる.後者の方がかっこいいぞ.これってどこの設定いじるんだっけかな.
6月終わりの大阪ドームvs広島戦。なぜドームかと言えば、もう甲子園開催はライト側外野席がまったく取れないからである。
だんだんメンツが増えてきた.数人の人を誘ってみたが,人によっていろいろ反応が違って面白い.
一般的にこういうときにもっとも興味深いのは「ここは何が面白いんだろうか」「どうすれば面白いことが起きるんだろうか」と行動を起こす前に考えあぐねる人が結構いるということ.私にはまったくないメンタリティだ.とりあえず入ってみて,面白ければ使うし,思いついたことはやってみるし,評価はそれから.特に,システム的に新しいものって,感覚的に入った方が気楽なんじゃないの?と思うわけだし,侵害されて困るほどのプライバシーをいきなり晒す気だったのかよ(裏返せば,晒して困るほどのタマかい,とか),と思ったりもするのだが.まあ,人はいろいろだ.なんせネット社会なのだからcowardでいた方がいいということもあるのかもしれぬ.
そもそも旧研究室の後輩なんて,ごく少数を除いては誘う気が起こらない.多分,どんなとこなのか?何があるのか?プライバシーは侵害されないのか?としつこく尋ねられるか,尋ねない人には無視されるだろうから.
「現代の社会I」では多少熱く佐世保女子児童殺害事件について語ってみた.短絡な学生さんたちがとんでもない把握の仕方をしていないかどうか,大福帳でよく確認しなくては.
今日は仕事の調子がよい.人文入門演習の残り回数の準備を,機材調達を除いてあらかた終えた.後は現代の社会1回分(最終回)と,人間心理学入門実習のオムニバスネタを考えるのと,情報処理実習のネタを考えるだけだー.是が非でも金曜日までに終わらせてやるぅ.
yahooのアカウント宛にメイルが届いた.曰く,
From: ayumidayo@hogehoge.jp Subject: あゆみです ごめんなさい!!間違えて削除してしまったので メ−ルくれてた方!大変失礼しました。 ヾ(^-^;) ゴメンゴメン アドレス帳に残ってて一安心(´▽`) ホッ このままではいけないと思い、振り出しに 戻っちゃうけどいいかな? 最近????? 仕事でお疲れモードなので 癒されたいですっ^^
明らかにSPAMくさいのだが,URLもついてないし怪しげな添付ファイルもついていない.返信を待った上で何かやらかすつもりなのだろうか.なかなか回り道なマーケティングだな.つーか世の男どもはこういうメイルをもらうと「あれっ,どっかでこんな女となんかやらかしたかなー」と勘違いするくらい後ろ暗いところがあるのでしょうか!?
サー・コリン・デイビスの後を引き継ぎ,2007.1からだそうだ.彼の出自からして容易に予測がつくことだが,当年はロシア・プログラムがかなり充実するらしい.結構「挑戦」だよね.これは.
先般の高松出張でうどんをおみやげに買ってきたので,昨夜はぶっかけうどんを作成.ゆでて冷水でしめたうどんに,
大根おろし 刻みねぎ←関西では常識として青 花かつお 卵の黄身 天かす
をぶっかけ,さらにめんつゆをぶっかけてぐちゃらぐちゃらと混ぜて食する.多分天かすがポイント.お好み焼きを作る常識的関西人家庭なら,冷蔵庫に常備されているはずである.今調べたところ,関東では「揚げ玉」というそうだ.はがくれなんぞに負けないほど大変おいしくいただけたので,今年の夏は頻繁に食卓に上るに違いない.
記事を要約すると「儲けるため」.
千葉ロッテのファン@甲子園が多い.ちゃんと応援になっている.強いとファンもそれなりにつくのだな.
参加者:私大専任講師1(教員3年目)×1,学振D2×2,D3×1,D2×1
husで仲の良い後輩連中を5人誘い,たまたまゲーム自体の参加者定員が5だったこともあって,私はゲームマスター(いわゆる人生ゲームにおける「銀行」…今回取引するのは主に時間だが)を務めた.最初はルールブックを音読しつつルールを把握しながらゆっくり進めていったが,次第に要領が分かるとなかなか白熱した展開になった.基本的には自分自身で決めた目標に対して双六のコマによって数種のカードから運命を引いて業績を積み重ねていく形式なので,互いにやりとりしたり足を引っ張ったりすることはほとんどない(たまに研究プロジェクトを組織したり,他人が行使しなかった公募カードを自らに適用できたりはする)のだが,それでも他人の動向は気になるものだ.論文が採録されるたびにガッツポーズをきめ,助手から教授に出世して,5人中2人が自らの目標を達成するまで約3時間半,ノンストップでボードゲームに熱中するなど,過去に一度もなかった経験をすることができた(全員終わるまで続けることもできるが,その時点で21時だったのでやめたのだ).
研究者志望の学生,という非常にニッチな対象者ではあるが,彼らがプレイしてみた感想は「とてもよくできている」というもの.おそらくD以上くらいの方がその完成度や面白さを実感することができるのではないだろうか.AI学会の記念事業ということで,例えば情報学系以外にはピンと来ないとか,文系だと当てはまらないことが多すぎ,といったことを危惧したが,そういうことは全然問題にならず,かなり多くの研究分野の研究者が「楽しめる」ゲームだと思う.なぜカッコ付きで「楽しめる」かと言えば,ひょっとすると「やがて悲しき」「明日は我が身」という感想をもつかもしれないからである.
私は結局プレイヤーとしてはゲームに参加しなかったわけだが,ゲームマスターをするだけでも十分面白かった.というよりこのゲームはおそらくマスターがいないと実施そのものがものすごく大変だろう.面白かったのはいいが,とっても疲れた(笑
昨日久しぶりに(といっても数ヶ月だが)husに行った.思わず「えっ」と声が出るほど研究室前の廊下が狭かった.こんなに狭苦しかっただろうかといぶかしく思うほど,幅が狭く天井が低い.まあ,今の研究室前の廊下みたいに白い巨塔の総回診ができるほど広くなくてもいいけど,もうちょっと明るく広々してた方が,いいなあ.
芸文センターの「イグレック・テアトル」に行ってみたが予約で満席だったので,駅北西に引き返して線路沿いのRadiceへ.前菜+パスタ+パン+デザート+コーヒーで1000円はお得なサンデーブランチだった(ただし,デザートは相当甘かった).できて3年ほどらしいが,予約も結構入っていたのでそれなりには人気のある店のようだ.明るい日が射し込み,たまに宝塚行きの阪急電車がごとごとと通るのもなかなか悪くない雰囲気だった.
まだまだやります(笑 というか,健康維持のための散歩ついでにカメラを持ち出しているということで.
今日は遠出せず,家からお買い物エコバッグ持参で,買い物ついで…どちらがついでなのか…に武庫川方面へ.川まで行って帰ってくるつもりだったが,近所の野の花がいろいろ目について写真に撮っていると,案外と時間を食った.花だけではなく,私の大好きな「かなり古そうな墓地」などもあったりして,うろうろしがいがある.ガーデニングに精進しているお宅が多いことを改めて確認.花を撮るのにこないだ30Dと一緒に買った(安物のはずの)シグマの17-70mmレンズがとっても使えることが判明した.被写体に近づける距離が半端ない.
あちこちに引っかかりながらもずんずん東に歩いていくと,いつも抜け道でよく通る神社の森にたどり着いた.本殿がどうなっているか知らなかったので入ってみる.日野神社といって,結構歴史のある神社だったようなのだが,阪神大震災でいろいろと倒壊したようで,本殿は仮の掘っ立て小屋,狛犬やおいなりさんのキツネも壊れたままで地面に放置されているような状態だった.森の方はクスノキその他の巨木が多く,県の天然記念物に指定されているそうだ.
帰りは阪急電車の線路沿いを歩き,ご夫君は「動きのある写真」撮影修業のため行き交う電車を撮りまくる.まだ「振り」の修業には時間を要しそうだ.
いつもの通り,ポイント5倍な生協で買い物.今月からお買い物バッグ持参がルールとなり,明示的にレジ袋が有料(5円)になった.前は買ったものを詰めるコーナーのところに「5円払ってね」と書いて置いてあるだけだったのが,レジの手前で「いるならこれを買え」システムに変更になったのである.といっても我が家は随分前からエコバッグなので関係がない.リサガス×赤・ベージュの2袋に買ったものを詰めていたら,隣でリサガス赤に同じく買ったものを詰めていたおばちゃんにガン見された.多分,ベージュがうらやましかったんだろう.
お腹が空いたので,デリーキッチンでAランチ(今日は日替わりのミンチとかぼちゃのカレー)を食べてから帰宅.
先日,ご両親様からホットプレートを譲ってもらった.結婚以来ずっと使ってきたホットプレートが「狭い」「鉄板なみなみ」「火力弱い」の3拍子揃ったものでとても使いにくく,遂に10年を経過して辛抱たまらんと,
買い換える!
とここで叫んだらくれた.やっぱりブログで自己表現してみるものだ.今度もらったホットプレートは「広い」「鉄板まったいら」「火力強い」の3拍子が揃っていてとても使いやすい.うれしくてたまらないわれわれは,これまでに,
焼肉
餃子
焼そば
と試したので,今日は総仕上げにお好み焼きを.豚玉とイカ玉にしようと思ったのに,買い物帰りになぜかイカ(と焼き豚)をエコバックに入れ忘れたようであえなく豚玉だけに.それでは芸がないのでキムチチーズ玉も作ってみた.お好み焼きに入れるチーズは溶けないタイプの方がよいことを学習した.
4月のJR京都伊勢丹・リサとガスパール展で購入した原画が届いた.わーいわーいと喜んで我が家のプレート展示用?スペースに早速飾り付けた.左から順にハワイ・アイスランド・フィンランドで買ったプレートで,その横にリサガス.ちなみに以前は私の生まれた年のジノリのイヤープレートが飾られていたのだが,ご夫君が激突して割っちゃったんである(恨
勲章をもらう(嘘)ための書類のフォーマットはワードファイルで支給されている.しかしスタイルを見ると一太郎から転用していることが分かる.この手のねじけたフォーマット,今回支給に限らずお役所教育機関まわりではよくあるのだが,ひっじょーに使えない.レイアウトは崩れるためにあるかのようなものだし,ちょっとしたことでよく固まってくれたりもする.何を作っているかと言えば本質的に「リスト」なので,それができやすいフォーマットにしてもらえないだろうか.リストアップされたものの順序を入れ換えるとき,下手にワープロソフトの表形式に書き並べる形式だと,列要素を別個にカットアンドペーストしなきゃいけなくて,とってもとっても面倒なのだよ.是非ともご一考をお願いしたい>内閣府賞勲局(違)
卒論生のうち2名が実験をやるので,そのリハーサル.気合いを入れて設備の整った実験室を作ってもらったはいいが,映像周りはともかく音声についてはこれまでとんと使ってこなかったため,どう使いこなせるものかが分からず,あたふたする(笑 と言っても,私はいくら自分が頑張ったって分からないことが分かっているから泰然としていたのだが,学生があきらめずにいろいろ頑張ってくれて(いやそういえば彼らの実験なのだから当然だ!),的確なAさんのアドバイスもあり,多分何とかなりそうな気がしてきた.よかったよかった.
SHIP第1稿をそろそろ読みましょうか,とプリントアウトしてみる.みんななかなか力作で,読みたいなと思わせるリード文が並んでいる.しかし悩みはちょっと全員揃って分量が多いこと.削らないと,本の値段が上がっちゃうのねえ…
先週慌ただしくしかし着実に実施された新型インフルに関する調査の集計速報が早速送られてきた.集計がちょっぱやなのもありがたいし,さらにうれしいことにローデータつきだ.早速手元で地域比較を試みてみると,いろんなところで予想通りの「温度差」が.今後も若干のサンプルの追加があるはずだが,今の時点でも十分に「使える」素材である.せっかくデータセットもいただけたので,学生たちにも分析実習のサンプルとして存分に生かしてもらうことにしたい.
学科会議で大学院の集中講義をいつに設定するかという話題が出たときに「例外的に大学祭期間中に講義をしたケース」として名前が出たので,そういやそんなプレスリリース読んだ記憶がなくもない,と思って探したら…去年かよ!
波野先生の授業,受けたかったよぉ….今年はないみたい(涙)
しかし鬼平の再放送はわざとエロいのかグロいのを選んでいるんじゃないかと思えてくる.あんなにどよどよしたドラマだったっけ…
追記:本日夕刻の宴会での情報によれば,波野先生は今年も秋学期に,今度は学部の授業で1回だけだが登場されるらしい.うわぁ,同僚やん.どうしよう(いや,どうもしないのだが).
説明的に書くと,波野辰次郎というのは中村吉右衛門丈(当代;初代も同じ名乗りだが)の本名です.
甲山大学文学部が学部として持っている「学会」である人文学会の総会で着席のフレンチディナー@学内の会館の宴会場.ちゃんとしたコース料理が出るなんて随分本格的だわ,と思っていたら途中からさらに内容がパワーアップ.なんだか知らないけど結構なセレクションのワインを品揃えしてるらしくて,シャトー・ラトゥールの93年とか88年とか,どう考えてもボトル1本5桁は余裕でするよねというものがバンバン出てきてびっくり.明日1限あるし頻繁に飲むのはちょっとねと思う私は車で行ったので飲めなかったのだが,ちょっとこれは残念すぎじゃね?という感じだった.
話を聞くと,この学会の総会と教員組合の年末の宴会は「かなりすごい」らしく,ほとんど店のカーヴに襲いかからんばかりの勢いで飲み尽くしてしまうのだとか.大層なウワバミが文学部には多数生息しているようだ….
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昨夜は,去年の同会に出た折の感想を以下のように書いていた会が開催された.
甲山大学文学部が学部として持っている「学会」である人文学会の総会で着席のフレンチディナー@学内の会館の宴会場. ちゃんとしたコース料理が出るなんて随分本格的だわ,と思っていたら途中からさらに内容がパワーアップ. なんだか知らないけど結構なセレクションのワインを品揃えしてるらしくて,シャトー・ラトゥールの93年とか 88年とか,どう考えてもボトル1本5桁は余裕でするよねというものがバンバン出てきてびっくり. 明日1限あるし頻繁に飲むのはちょっとねと思う私は車で行ったので飲めなかったのだが, ちょっとこれは残念すぎじゃね?という感じだった.
もちろん今年は電車で行ったし,木曜1限に授業も入れていない,準備万端で臨んだ.同好の士と共に開始15分前に会場に入って「ワインの目の前」テーブルを確保し,ソムリエF氏を捕まえて,いやお話させていただいて「われわれはワインが好きなのです.今日のこの日を去年の今日から楽しみにしているのです.他のワイン愛好家たち(かれらは隣のテーブルに集結していた)だけにいいのを飲ませたら泣きますからね」(いやあなたは暴れるでしょう,と隣から突っ込まれた)と切々と訴えることまでしたのである.その甲斐あって,今年は「この日のために」仕入れられたワインあれこれを,多分すべて味わうことができた.今年のラインアップは多分酒屋で買う分には高くても5桁に届くか届かないかくらいのものが多かったのだが,どれもこれも個性的かつボディがしっかりして満足度が高く,特に2000年のアマローネ(ボトルの写真を撮り忘れたが,おそらくこれ)は気に入った.
話を聞くと,この学会の総会と教員組合の年末の宴会は「かなりすごい」らしく, ほとんど店のカーヴに襲いかからんばかりの勢いで飲み尽くしてしまうのだとか. 大層なウワバミが文学部には多数生息しているようだ….
自分がそのウワバミやがな,という話である.
そう言えば昨日は盛んに「この人を敵に回すと怖い」と言われたのだが,人聞きが悪いので,できれば「この人を味方につけると百人力」と言ってもらえるようにしなければならないと思った.
早々に仕事を片付けて,予定通り18時過ぎから本イベントに参戦…の前に,まずは会場と同じ新梅田シティにあるウェスティン大阪にチェックイン.飲み疲れてから帰宅するため電車に乗るのはとても鬱陶しいので,現地出張所を設けることにしたのである.あくまでも荷物を置いて寝られればいいので一番安いカテゴリの部屋を予約したのだが,SPG会員特典なのだろうか,いつもの「部屋のやりくりがつきませんで」というフレーズと共にコーナースイートにアップグレードされた.といってもこの部屋,角部屋という立地上スイート的構造にせざるを得なかったようなもので,あまり使いではない.多分,スイートに泊まるつもりでこれだと怒るだろうというレベル.とはいえ,われわれは別にどうでもよい.
荷物を置いて,さあ出撃.まずレセプションで前売券と引き替えにグラスとチップ(1枚250円)をもらい,会場内へ.まだ薄明るい中だが,かなりの混雑ぶりだった.瓶からそのまま提供するタイプのものもあれば,生タイプのものもあり,エールやピルスナーといったノーマルなものからフルーツビールやトラピストビール(当然ウェストフレテレンはないんだけど)など,専門店でないとお目にかかりにくいものまで様々.たいていのビールはグラス1杯(多分350mlくらいだろうか)がチップ2枚で,希少価値の高いものは3/4枚.他に料理やつまみもあれこれと提供されており,これは1〜4枚までとさまざまだ.最初にもらえるチップは11枚(前売だと1枚余計にもらえた)なので,3杯+食べ物2種がぎりぎりである.たくさんの人数で行けば全種類をちびちびと制覇も可能だろうが,我々は2人なので「これぞ」とそれぞれが思うものを代わる代わる飲み合うといった感じだった.最初に「買った」グラスをずっと使い回すシステムで,客が自分で「グラスリンサー」で中身を洗浄してから次のビールを注いでもらうようになっていた.
いったん20時前に出張所に撤収して,眠り込んでしまわないように頑張りつつ休憩して,21時に再出撃.当然チップは足らなくなるので2000円分買い足した.21時半がラストオーダー.食べ物が足らなかったので,グラスをぶら下げたまんま,その足で福島界隈のラーメン屋へ.こんな時は食べログの「現在地周辺」検索が便利だ.適当に選んだラーメン人生JETで煮干し塩ラーメンを食し,〆とした.
風邪はほぼ全快.喉の奥の方まで進行する前に追い払えたのは幸い.
今日は梅田に出かける予定…だったはずなのだが,はびーが朝の一斉清掃を済ませた後に二度寝して,結局昼近くまで寝ていたこともあって取りやめ.出かけるなら出かけるで朝からそのつもりで動いていないとどうにも調子が出ないのだ.そんなわけで,ソファに転がって漫画を読みながら時々昼寝,の一日だった.
こないだ東京行きの飛行機で機内通販誌に掲載されていた×はびーが「これいいね」と言っていたロケーションフリーの「インターネット映像転送システム」Sling Boxが我が家にやってきた.
ご多分に漏れず,家のブルーレイHDDレコーダに録り溜めた番組群を見られる暇というのは日常的にはあまりなく,休暇旅行中に見ることが多い.これまではいちいちディスクに焼いて持参していたのだが,これを使えばネットがつながる環境ならその必要がなくなる(残念ながら飛行機内という最大に暇つぶしが必要名空間では利用不可だが).映像転送システムというよりも,遠隔操作可能なレコーダのリモコンだというのがぴったりくるようなインタフェースだった.実際に画面にリモコンが表示されて,それをタッチすることによってレコーダを操作するのだから.
自宅×iPadで試す分にはスムーズだったが,外からだとどの程度使い物になるだろうか.
先週金曜日に積み残した仕事を奇跡的?に土日に終えたため、何となく緩んだ感じの週明け。喉元過ぎれば何とやらというか、本来は先月中に終えるべき仕事を片付けられていないというのに期限を延ばせたからといって甘えているのだ。いけません。
1限の特殊研究は、M1とM2の発表。前者は信号検出理論で、大学1年生時に三浦利章先生の「心理学I」で初めて知って以来25年ぶりに基本に立ち返った話を聞いた。M2は潜在的態度測定について。主にIATに関する紹介。こちらはもちろん特に新奇性のある情報はなかったが、本人が自分の研究に是非使いたいようなので、ついでに実験用のプログラミングを勉強してもらいたいものだ。望むらくは、今後の発表者は、方法論の通り一遍の説明だけではなく心理学研究に適用するとどう有効か、実際にどう活かされているかをもう少し具体的に説明していただきたい。
お昼前までは卒論面談。食行動に関心がある、ということ以上になかなかテーマが絞り込めないでいる学生と久しぶりにじっくり話をして、実験ならこう、調査ならこう、という方針を大体決めた。本人は実験をやってみたいが、やれるかどうか自分にいまいち自信が持てないでいるようだ。こればっかりは無理にさせてもろくな結果にならないので、しばらく考えさせることにした。
午後の輪読ゼミでは「部下をやたらと中傷してくる上司というのがいる。かれらにはどう対処すべきか。実は感謝の言葉を述べるのがよく効く。かれらは自分の社会的価値が下がることを懸念して防衛的になり、そのことが部下への攻撃行動を誘発しているのだから、それを上げてやればよいのだ」というモデルを実験的に検証した論文が紹介された。微妙な気持ちになったw
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