Cosi e la Vita

_ あと２日

さて，今日のうちに何人片づいてくれるか，それが問題だ．

私が担当している卒論生は，片づいてくれました．よかった．それよりも心配なのは修論，修論と言うよりも，プリンタのトナーカートリッジが最後まで保つかどうかがものすごく心配．

_ パワポdeプレゼン

講座開催．私からのTipsは

・図表を効果的に使え

・図表を使いすぎるな

・アニメーションを効果的に使え

・アニメーションを使いすぎるな

ボスの前では，言えないわん（笑

_ 卒論・修論〆切

平穏。私が重点的に面倒を見ていた学生（そう、あのweb日記調査の）も午前中に提出。感謝のメッセージテキストファイルをもらった。どうもどうも。あ、お世話になったみなさん（アドバイスをくださった方々＆調査協力者）にお送りするための簡単な報告書を出してくださいね。よろしく。

行動計量学方面のM君は無事出したのだろうか。年明け以降こちらにコンタクトはなかったから、きっとちゃんと書けたのだということにしよう。

_ 非常勤最終日

このコマは関西の若手社会心理学者が1年ずつ持ち回りで担当するものなので，継続はもとよりなし．私としても，授業準備という必要に迫られたとは言え，まとめて（普段読まないような，しかし重要な）文献を読む機会となって，大変勉強になった．

一部学生からの感想を聞くと，私が学生に課したタスクは（他のマスプロ講義と比較すると）かなり負担の大きなものだったらしい．半年の講義の中でレポーター役が1回と，一つの文献を読み終えるごとにミニレポート（前期）か概要を把握していれば答えられる2つの質問（後期）を課した「だけ」だったのだが，こういうものもないのが普通らしい．英語を読む演習で課題がなくてレポーターも回ってこないような楽な内容では，そんな講義出る意味ないじゃん，と判断されるかと思ったが，実はそうでもないのだろうか．

しかし，課題を「鬼のように」出したゆえになにくそとついてきてくれた根性のある学生も少なからずいたので，少しは彼らのためにはなったろうかと思っている次第．大学院志望の学生も多い，頑張りたまえ．それが最善の道かどうかは，きっと歴史が決めてくれるよ．

_ フロントガラス凍結に関する法則性の探索

週末から昨日まで暖かかったが，今朝は再び寒い．固く凍ったような雪がちらほら舞う中，発泡酒缶片手に駐車場に向かうわたくし．決して小原庄助さんのように朝から飲んでいるわけではなく，凍結したフロントガラスを溶かすためのお湯を入れる容器がないのでご夫君消費後の空き缶を代用したのである．しかし，今日はこんなに寒いのにフロントガラスはまったく凍り付いておらず，せっかくのお湯は用を果たさなかった（仕方ないので置いてきた）．さて，凍結というのはどういう場合に起こるのだったか，基本的に理科的知識が欠けている私にはよく思い出せない．

ご夫君の解説によると，遅く帰って深夜に至るまで車が暖かい場合には結露が生じ，それが凍り付いて朝に至るのではないかということであった．しかし昨日帰ったのも21時頃なのだがなあ．

すぽくらから23時頃に戻った時、既に何台かの車の凍結は始まっていた。

_ 何らかのランキング

個人ニュースサイト相関図などによりブログ界で有名な山本篤＠東大氏の「つれづれなるままに天道あかね」より．当サイトは「tDiary者（推定）の中で43位だそうだ．3-4-10は私のマジカルナンバーなので気に入っている．少なくとも瞬間的にでも死に番でなくてよかった．でも，やたらとclosedなサイトが多いのはなぜだろう．

これからなされるであろう分析の参考文献 Link Analysis: Hubs and Authorities on the World Wide Web (2001) が面白そうなのでプリントアウト．決まった分析手法で量的なデータを扱うのに慣れきってしまうと，「エイヤー」と基準を決めることが肝なこの手の分析に怖くて手が出せない．悪い病気だ．

_ 曰く言い難いが，不快感であることは確か

貴乃花の再出場という報道を聞いて。国民的意見としては「完全燃焼したいというその意気やよし！真っ白になるまで頑張ってくれ！」なのだろうか。なんだかサイボーグのようなあの肉体とどこか常に別のものを見ているようなあのまなざしに私は何とも言えない薄気味悪さを感じてしまう。まだピンクの着物で宮沢りえと手をつないでいた貴花田の頃の方がずっと理解しやすかった。

_ どんど焼き、神社本殿に飛び火−兵庫

私はここにピアノを習いに行っていた（当時の宮司tobeの嫁が教師であったのだ？）のだが、はて、宮司の苗字は中村だったろうか…　だったのか。

_ 笑顔犬

通勤時にふとバックミラーを見たら，後ろの車の後部座席中央に柴犬君が座っていた．その隣には大きなラブラドル・レトリバーもいたようだ．柴犬君はおとなしく座り，まっすぐ前を見て，にこにこしていた．前方座席にいた中年の夫婦らしき男女は眠そうであまり機嫌もよくなさそうだったが，柴犬君はとてもにこにこしていた．思わずこっちもにこにこした．

_ Trivial Pursuit

今年の日めくりカレンダー＠研究室は，こばちのアメリカ土産にもらったTrivial Pursuitだ．その名のとおりアメリカ版トリビアということで，毎日一つずつ問題（と端の方に小さく答）が書いてあるというカレンダーである．別の国のしかもトリビアということもあってか，今日まで14日間一つとして答が分からなかったのだが，今朝の問題は初めて分かった！

What nuts are used in marzipan?

でもこれってトリビアと言えるかどうか…　ちなみに「へぇ」と思ったのは，

How is the year 2000 written in Roman numerals?

の答．

_ 半分ちょっと終了

今日は終日2月の書籍講読会のレジュメ作成．まめまめしく読んだ甲斐があってだいぶゴールが見えてきた．しかしこの著者はあまり文章がうまくない．構成がごちゃごちゃしているし，読んでいてあまり楽しくない．もうちょっと具体的な話のところを読めばよかった…

_ なんだかんだで

「そりゃあ大船どんぶらこだね」とか「へえいいじゃん，できたら私にもちょうだい」とか「こりゃあうすうすだねえ」とか「あそこはしんせつだろう」とか「ダンボールは小さい方がいいよ」とか「あまったらまわしてよ」とか「中容量バッテリーなんて買う人いないんじゃないの」とか「あれが好きだという気持ちはうっすらわかる」とか「むしろ崩壊しなかったのが私の業績」とか「実は私は幸運な男」とかで時間が経った。

_ だる

典型的症状は出ないが体がだるいので休養。

明日はセンター試験の監督業務があり、まさしく「朝から晩まで」拘束される。今日び、ほとんどの大学教員の冬はこの業務から始まると言ってよいだろう。ただ本務校で、しかも1日だけ業務にあたればよい私はまだ恵まれている方だ。めげずに協同研究者は地方国立大学法人勤務のため、数年おきにその大学が管轄している試験会場（県内の公立高校；しかも大学のある市からちょっと離れたところにある）に行って、前日の入試設営からびっしり業務をしていたりする。私立大学参入が増えた今はまだしも、その県は東西に非常に広い（しかも海側と山側はまったく気候が違う）ので、以前は何時間もかけて現場に行っていたそうだ。大学教員にだって、こういう「現場」業務はあるのだよ、諸君。

そんな私も、センター入試問題の「分包」というのは経験がない。husでも本務校でも事務方がやっているのか、少なくとも教員は（入試委員はわからないが）やっていないはず。しかしこんな問題があるんですね。husでも勤務時間内の入試業務はすべて手当てなしでした。

_ Shopping Day

外出欲求と買い物欲求を手軽に満たすため，ららぽーと甲子園で久しぶりにショッピング．ラブラドール・レトリバーでご夫君のダウンジャケットやセーターなど，セールなので結構安かった．いや，そもそも定価も安いのだ．

昼はこれまた異常に手軽にくら寿司ですませた．この店は来るたびにシステム的に何かが進化しているのがすごい．システム開発者はさぞ楽しいだろうなと思う．

_ 豆乳鍋

こないだのおいしさを再現すべく早速やってみた．ダシの作り方はよく分からないので，これまた手軽に紀文の豆乳鍋のだしを買ってきた．具材は白菜・白ネギ・えのき・豆腐・生麩に豚しゃぶ肉で，こないだ食べたのとほぼ一緒だ．今回は鍋奉行もおらず，絶妙のギャグをかます人もいなかったが，それでもなかなかおいしかった．我が家の鍋バリエーションが一つ増えて，めでたいことだ．

元来私はあまり豆乳が好きではない．好きではないのにこの間ふとコンビニでソイラテを買ってしまい，途中でどうしても飲めなくて捨ててしまうくらいまずかったので，さらに印象を悪くしていた．しかし豆乳鍋はおいしかった．ちなみにポン酢でいただきました．どうでもいいがソイラテはむしろソイカフェというべきだと思うがどうか（と，指摘したのはご夫君である）．

_ 実は今日までが松の内

しかも旧暦だとまだ11月なんである．アジアで新暦の正月を祝うところは珍しいねえ，と先だっての学科会議の時に話題になった．言われてみれば確かにそうだ．ちなみに旧暦の元日は2/18である．

_ 非常勤実質最終日

来週は授業時間中に試験をするので講義は最終日だ．統計的仮説検定（相関係数，対応なし/ありの2つの平均値の差）の復習．ぼーっと聞いてるとえらいことになるで，わかっとんのか？と思いながら，しかし若干早めの話し方になってしまう．理屈から言えば「復習」だからそれでもかまわないっちゃーかまわないのであるが．さてどの程度単位を取得する学生を出せるだろうか．

_ これは何かの拷問ですか！？

講義終了後阪大豊中キャンパスに立ち寄ってまちかねM君研究室へ．

2月初めに開催される某質的心理学系シンポでの発題内容を打ち合わせるためだったが，法経棟に近づくと雲を衝くような重機の姿と壁を削る轟音に驚かされる．研究室に入っても，私（かなり地声大きめ）が意識して大声で話さないとテーブルに差し向かいのM君と話ができないくらいの騒音が鳴り響いていた．この状況が「震動がないだけまだまし」で，３ヶ月前から続いていて，少なくとも年度末まで終わらないとは，劣悪な研究環境なんて言葉で済む問題じゃないくらいだ．法経な先生はあまり研究室で研究業務をなさらないそうで，あまり大きな問題にはなっていないらしいが…．耐震強度補強工事らしいので抵抗しても無駄，ということなのかもしれないが，それにしても拷問に近い状況であった．ちなみに，耐震強度補強工事が終わったら，新しい文系総合棟の建築工事が始まって3年ほども続き，おまけに今回補強した建物の一部は壊すらしい．なんというか，ねえ…

ともあれ，打ち合わせの方は順調に完了．

_ みなし月曜日

なので，正雀非常勤は休講にして，本務校で授業3コマ．来週月曜日で後期はすべて終了する．3コマのうち2コマは来週は授業内試験，1コマは簡単なまとめなので，実質的には今日が最終日と言ってよいかもしれない．ほっとするのと同時に，次回までの間隔が短いので，大福帳へのコメント書き等々，急ぎ働きをしなければならないのは，ちょっとつらいところだ．

授業を3コマやるとうれしいことは，絶対に体重が減ることだ．有酸素運動を3時間相当といったところだろうか．今日も他に何もせずとも0.5キロ減．

_ 査読は続く

海外誌論文査読その1をぐずぐず進めつつあるうちに，その2の〆切も来てしまった．うひょー．とりあえず明日頑張ってその1は片付ける．…つもりなんだけど，これが集団の創造的活動に関するケーススタディで，やたらめったら事例（インタビューログ）が羅列されていて，物理的に長い（A4のダブルスペースで30ページ以上）．ああ，しんど．

そして週末〆切の別件の「査読」もある．考えてみれば人の生殺与奪を結構握ってる気がする．こんな私が．ええんかい．

_ 何か書きたいことがあったはずだが

研究室PCのIEから相変わらずこのページにアクセスできないので，家に帰ってからだとネタを忘れてしまう．よくない．

_ あ，そうだ

今日，NHK BS-Hiのハイビジョン特集フロンティア「言葉の誕生」に出演（というのか？）した．

見てないけど．

_ ブレスト

某申請がらみのブレストということで夕方から3人寄れば文殊の知恵期待的意見交換の機会を持った．今の職場は学科の研究室や実験施設が気持ちよく散在した「総合」心理科学科なので，なかなかこうしたフランクに意見を交換出来る機会に恵まれていない．恵まれた機会は普段しゃべりたいことをそれぞれがあれこれ語るので，有意義かつ長い時間を要するものになるのだった．というわけで本日の所要時間は5時間なり．途中散在する別施設に出かけて実験室予定地を視察したり，明日修論締切を控えた院生たちを茶化し励ましたりしつつ，それなりに意見は集約をみた．一報，当然時折話はあらぬ方向に脱線するため，最後は，

えー，ふぐの白子って精巣なんですか！（卵巣だと思ってた）

とか，

じゃあウニの可食部は何なんですか！（答：卵巣と精巣）

とかいう，本題とは全く関係のない話で終わったのであった．もちろん，本題についてもなかなかよい議論ができた．ただし，それを文章にしなければならないのか…責任者にお任せしようっと（笑

_ 風邪っぴきにつき

といっても私ではなくはびー．昨日から風邪気味ではあったのだが，起きる時に「…何となく気分が悪い」というので，朝一にホームドクターに行って薬をもらい，ほぼ終日寝て過ごすことになった．新旧インフルではないとのことだったが，罹った以上は一通りの症状を経過しないと治らないだろうからどうしようもない．

今週末はセンター試験ということで，一年で一番同業者たちが全国一斉に同様の業務に従事する（そしてその多くが心情的には忌み嫌う）2日間．私は幸いにも特にお役目なし．荒天の予報が気がかりだったが，初日は特に大きな問題もなく経過したようだ．個別試験とは異なり，全国津々浦々で「同じ」ことをやらなければならないという大変さは格別のものなので，何もないのが何よりである．普段の休日にも増して日中のTLの閑散ぶりが目立った一日だった．

_ 京都十六社朱印めぐり4（完結）

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元日に始めた京都十六社朱印めぐり，最終回は伏見編．京都駅からスタートして新熊野神社に行ってからはひたすら南下．個人的趣味により勝ち馬の神様である藤森神社をゴールにしたかったので，先に桃山の御香宮に詣でてから引き返すというコースを歩いた．藤森神社では一昨年も発見した池添謙一JKの絵馬を探したらパッと眺めた感じでは見当たらない．もう一度じっくり見直して，他に比べて特異にたくさんの絵馬が重ねて掛けられているところを発見．きっとここにあるに違いない，とあたりをつけたらドンピシャだった．御朱印をすべていただいたご褒美に干支の置物をもらう．名前は「ゾエ」に決定．

藤森駅から京都駅は電車で戻って，いつものごとく「はしたて」でランチした後，新幹線コンコースの「宝泉堂」でお菓子を買って帰った．このお菓子屋さん，下鴨にあるそうだがちっとも知らなかった．隣宅にも節分用の豆菓子をお土産に．さて，これからは何を目標に歩こうか．

_ 卒論発表会

ゼミ内卒論発表会を開催．来週開催される口頭試問の予行演習を兼ねて，その発表時間に合わせてプレゼン5分・質疑10分とし，ポスドク・院生・3年生も原則全員参加で40名弱の大所帯．提出された18本の卒論は以下の通り．

性役割意識が異性間の友情に対する考え方に及ぼす影響
失恋ストレスコーピングと性格特性が恋愛依存傾向に及ぼす影響
社会的比較志向性と自己意識および自己価値との関連
大学生の友人関係の悩みと自己愛・友人への要求・友人獲得との関連
大学新入生の携帯メール利用と孤独感
ソーシャルメディアにおける自己開示と主観的幸福感の関連
友人関係の長さと携帯メールの顔文字の有無が受け手の不安感に及ぼす影響
流行採用の速さを決定する心理特性
野球の試合展開とビールの売り上げの関連
大学生のアサーションが現在・未来の対人関係に及ぼす影響
会話場面における友人に対する行動を規定する要因
母娘間における依存度の相互認知
被服行動に関する自己評価と他者評価
ユーモア知覚をもたらす広告の効果
「長子ステレオタイプ」的性格と出生順位および家族内呼称方法の関係
コミュニケーション場面での視線行動と気分
会話場面での表情表出に対する社会的スキルと主観的幸福感の影響
不安を喚起させる情報が情報獲得・共有行動に及ぼす影響

これまでの心理学専修の口頭試問ではパワポを使うことが許されておらず，口頭＋資料配布か，パワポ的な資料提示をするならスケッチブックなどを活用した紙芝居方式が採られていたのだが，今年度からようやくパワポOKとなった．そのせいもあるのか，これまでのゼミ生よりも今日の時点でプレゼンのタイムマネジメントがしっかりできている学生が多く，一番長くて7分，ほとんどは5分〜6分弱の尺にきちんと収めてきていた．ポスドクと共同研究をした卒論生のプレゼンなどは，ポスドクが「そのまま研究会の発表にスライドに使えるから送って欲しい！」と頼んだほど．これなら試問で赤っ恥をかくようなことはないだろう．まずは一安心．私としては心の余裕がある学生ならば少しの洒落っ気があってほしいところだが，そんなものは試問には不要だ！という教員が多ければ，今のままでも十分でしょう…

夕刻からは3年生が幹事を務めるゼミコン＠西宮北口を開催し，これで今年度の学部ゼミ行事は終了．