私も相対的には今までの人生で一番忙しい時期ですので,ほったらかされていると自覚したものは,こちらからアプローチいたしません.メンバーシップの自覚が非常に薄くなってきました.他にやることが山ほどありますし,こちらで年明けにデータを取るのは無理ということで,ひとつよろしく.そちらはそちらで最後の一年,頑張ってください.
さわらび師匠&ゆきと京都は一条戻り橋の「一条殿」に焼き牡蠣を食べに行った.ゆきを知る人なら彼女が「牡蠣マイスター」であることはよくご存じだろうが,彼女が地元でもっとも贔屓にしている牡蠣の店がここなのだ.もともとは帯屋さんだったという店構えをそのまま生かしたつくりの京都らしいお店.しかし,最近保健所の指導で「食べ放題」がなくなり,彼女はいたく不満げであった.今日いただいたのは焼き牡蠣10個+前菜+サラダ+ご飯+みそ汁+デザートで(多分)2500円.牡蠣は網に並べて両面を焼き,殻が開いたか開かないかのところで素早くタオルの上に取り,ナイフで貝柱の部分からこじ開けるのだ.マイスターゆきの手つきの鮮やかさといったら店の人も顔負けだ.焼いた牡蠣はそのままでもおいしいし,単調な味に少し飽きたらレモン汁やポン酢でいただいてもよい.ぷっくり膨れた身と,しお味のだしがうまうまである.私たちが編み出した?技は,一度開けたてたっぷり汁を含んだ身を再び殻に入れて火にかけるのだが,その時にちょろっと熱燗の日本酒を注ぐのだ.牡蠣のだしがたっぷり出た日本酒のうまいことといったら! 結局コースの10個では足りず,一人2個ずつ追加をした.ちなみに,マイスターの食い放題記録は33個だそうだ.昼からビールは飲むは日本酒は飲むは,まったく「人間のクズ」な時間の過ごし方で,楽しくて仕方がない.
せっかく人間のクズになるならそれを極めよう!とバスに乗って祇園へ.有馬記念を見るためにウインズに出かけたのだが,ちょっと早く着きすぎたのと,やはり育ちがよいせいか(笑)クズになりきれず,さわらび師匠が馬券を買っただけで退散した.マイスターはよい「社会勉強」になっただろうか.結局,寺町の電気街でテレビを見るべ,と四条通りを西行して,タニヤマムセンで観戦することに.隣のニノミヤはすべてのテレビを競馬でないチャンネルに合わせていて嫌な感じだったが,ここはきっぱり割り切っていてくれたようだ.タニヤマムセンはいい店だ.
豆知識:谷山浩子はタニヤマムセンの娘(父情報)
テロ馬券かよ.
二人と別れてから伊勢丹に行って,まっくんのクリスマスプレゼントを購入.今パソコンを入れて通勤等々に使っているバックパックがぼろぼろになってしまったので,その後継バッグをリクエストされた.とゆわけで,非常にオーソドックスにTUMIのバックパック(正確にはリンク先は型違いで,もう少しスリムなタイプ)にしてみました.軽さを重視してナイロンの方です.
実はその前に四条河原町阪急に行って探したのだが,そもそもメンズの鞄売場が存在しなかった.ひどいところだな.
夕飯は小野原付近で「行列のできる回転寿司」として有名な当店に行ってみた.6時過ぎだったのに既に超満員で,休日とはいえおそろしい人気ぶりだった.たっぷり1時間以上待ちそうだったので,歩いてエストサブロンまで行って(往復20分程度)クリスマスケーキを買って時間を潰したり.結局1時間20分ほど待たされた計算か.Festinger的にはこれでうまいと感じなければならないのだが,まあ,普通の味でした.
朝は久しぶりに8時まで寝て,8:30にルームサービスで朝ごはん食べて,11時前にチェックアウトして,スカイビルのガーデンシネマに映画の整理券もらいにいって,滝見小路で寿司食った.
12:40〜の回.ケイト・ウィンスレットは随分重量感のある体をしている人だった.さすがにジュディ・デンチのヌードは見なくてすんでほっとした.内容的には,身につまされる話であった.自分の40年後を想像して思わず遠い目.
カルバドスの小瓶400円ナリを売っていたのは3大百貨店のうちここだけでした.
夕食は河豚大将に行った.しかしショックなことが! 雑炊がセルフ作成になっていたのだ.コースに5800円払っているうち,2000円は心理的にあの雑炊に払っていたのに! そこをコストダウンするくらいなら,コースの値段を上げてくれ!と叫びたい気分だ.というのもこれまではここの雑炊は,かたくななまでに店の(料理を作る)人が製造していて,百合根とか三つ葉とかゆずの皮をちらっととか入っていてそりゃあうまかったのだ.それが!自分で作るかフロアのおばさんに作ってもらうことになるとは!
会計する時におかみさん@顔なじみに「あと1000円払ってもいいから前の雑炊にしてほしい」と訴えたけれど,価格を数年来維持し続けていることの無理がここら辺のサービスカットに来ているのだろうなあ.ご夫君曰く「この店もここいらが正念場ですな」である.
阪急百貨店でシーキューブのクリスマスケーキを買って帰った.こないだもらったエスプレッソメーカー(サイフォン式)を初めて使ってご夫君がエスプレッソを作り,イタリアのジノリで買ってきたデミタスカップで飲んだ.まともにエスプレッソの味がしていた.よかった.目指せ名バリスタ.
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寝言の女王様も同僚助手も見ていた「あの」宴会。私も変なものを見る趣味は確かにあるので、気持ちは分かる。ただ、私は「あの」方向の変さを受け入れられないだけなのだ。でも、そういう態度で見ている人も、資料率調査になってしまうと、単なる国民的人気者の支持者にカウントされちゃうんだよぉぉぉぉ。視聴率は関東地区で15%を超えていた(翌日の与太ドキュメントも)そうだ。日テレ的には許容範囲内だな。
ああ、20年後にはあいつに宛てて研究費の申請書を書く羽目になるのかなあ。
下馬評どおり今年のバロン・ドールはPavel Nedvedが受賞!おめでとう!!
Voting 1 Pavel Nedved (Juventus FC) 190 points 2 Thierry Henry (Arsenal FC) 128 3 Paolo Maldini (AC Milan) 123 4 Andriy Shevchenko (AC Milan) 67 5 Zinedine Zidane (Real Madrid CF) 64 6 Ruud van Nistelrooij (Manchester United FC) 61 7 Raúl González (Real Madrid CF) 32 8 Roberto Carlos (Real Madrid CF) 27 9 Gianluigi Buffon (Juventus FC) 19 10 David Beckham (Manchester United FC & Real Madrid CF) 17
大学がネットワーク停止なので自宅で年賀状印刷作業を監視。午後からは梅田に出てご夫君のくりぷれ探し。夜は京都にて美食宴会withゆき・多恵・こばの妙齢4人組。
「梅田はきっとえらい人だかりで、あさりんはきっと気分悪くなって吐くよ」とご夫君に忠告され、納得したのでくりぷれは芦屋大丸と西宮阪神で探した。通勤用の靴を2足買ったがどちらも清々しいほど即決。芦屋大丸の駐車場は壮観だった。あそこに5ナンバーの車を停めるのは勇気が要るだろう。
美食宴会の会場は,四条室町をちょろっと上がったところにある膳處漢(ぜぜかん)ぽっちりという創作中華?の店.このところこの周辺の店ばかりに出かけているのは,古い街並みに残された町屋を改装した「こじゃれた」レストランが多いせい.先遣隊ゆきによれば「東京資本の店ならではのびっくり仕掛け」があるとのことで楽しみにしていた.それは何かというと…
「縁側を土足で歩いて個室に入る」
趣向であった.元々は呉服問屋だったところを改装したお店で,店舗部分の後陣に大きな坪庭を中央に配していくつもの個室が並んでいる.その坪庭を取り巻く広縁を…どたどたと土足で歩いて個室の前で靴を脱ぐのだ.大して厳しい躾をされていない自覚のある私でも大変精神的抵抗のあるこの趣向,ゆきにしてみると「東京者だから考えついたに違いない」とでも自分の心を納得させないと耐えられないものであったようだ.しかし,世田谷在住磯野波平氏も激怒しそうな気がするぞ.
お料理は,まあおいしくいただけるレベルではあった.先付(とは中華では言わないか)「金針菜」という薬膳素材が出てきた時に「何科の植物?」と聞いたら答えられなかったウェイター氏に「ちゃんと調べておいてね」と言ったら,帰る時に「あれは,ユリ科でした」と教えてくれたのは,ポイント高かった.その意気は評価.
ともあれ,あれこれと歯に衣着せぬ話に花を咲かせた3時間であった.
びっくりエピソードを聞いた.すげーな。ほとぼりが冷めた頃にネタに使おう。
我が家の鶏の写真を撮り,今年撮った二人の写真から比較的人目に耐えうるものを選び,プリンタを箱から出してセットアップして,デザインを決めて,印刷.
今回買ったPixusは完全縁無し印刷が可能で,高速だし静音だしと大変よろしい.試しにサンプル画像を印刷してみたときは「文明の進歩って素晴らしい!」と二人して感動(笑 しかし,ほんとに縁無しを極めるのにはなかなか骨が折れた.単に一枚の写真をべたっと貼るようなことで満足するならすぐできるのだが,ちょっと応用しようとすると,ピクセル数を計算しつつ,トリミングを駆使しつつの微調整がめんどくさかった.
なんとか昼過ぎに大量印刷を開始.ここからの手続きは早かろう.しかし住所録を大学に忘れてきたので宛名印刷はまた…いつになるねん!というわけで土曜日は大学に行こう。
昨日パパさんと壮絶な?やりとりをしたノロウイルスが検出とのこと。おそらく牡蠣だろうが、このウイルスは調理段階で混入する類のものではないので、ホテルの方もお気の毒としかいいようがない。この稼ぎ時にイブから3日間調理部門の営業停止って、ラ・ベあたりもそうなのだろうか…そうなんだろうなあ。
写真を入れ替えたり解像度を変更したり細かい詰めをやって,印刷開始.今年はイラレ利用だが,美的センスが足らないので大してアーティスティックではない.写真専用はがきは,10円高いだけあって美しく印刷できてよろしい.宛名印刷のための住所録整理はまだ済んでいない.
外はだいぶ日がさしていて,道路の雪氷はかなり溶けてしまったようだ.よかったよかった.
Shift押しながら画像サイズ変更のドラッグをやると,縦横比率を維持できる.
Shift押しながら線を引っ張ると,まっすぐ引ける.
…どっちも年賀状作成中にご夫君に教えてもらった.ちょっと負けた気分だ.これまで誰もそんなこと教えてくれなかったよ!!
修正再投稿した英語論文がAccept with minor revisionに昇格したとの知らせ.この年末に張り合いが!
大学も冬休みに入り,ホリデーシーズンに突入した.今日はのんびり起きてヒロコーヒーまでお散歩して朝食を食べた後,ふと思い立ってアクタの山垣畜産へ.明日のディナーはステーキ!というリクエストに応えるために,今日のうちに肉を買っておいた方がよいのではないかと思ったのだ.開店直後に行ったのだが既に警備員も出る押すな押すなの大混雑になっていた.おばちゃん店員は既に金切り声に近い状態で応対している.さすが肉屋,血気盛んだ.ものすごい数のコロッケ(10個入り525円)を買い込む人や,すき焼きやカレー用の肉を1キロ単位で買う人などに混ざって,ヒレテキ用200gで2枚!と叫んでみた.これが歳末になるともっと恐ろしい状況になるのである.お買い物はお早めに.
ランチは門戸厄神「夢打庵」でかもなんとおにぎり.ここはそばもうまいがおにぎりのご飯の炊き方が絶品以外の何物でもない.「これを年越しそばとする!」わけではない.
150枚くらいだったっけなあとうろ覚えでいたら,改めて確認したら170枚ちょっと必要で,慌てて追加購入&印刷.後はコメントを書けば終了.
1st stage
笑い飯:最初の振りにいつ到達するんだろうと思って待っていたが結局最後まで出てこずイライラ.まあまあだけど,良くはない.このままだと彼らは絶対優勝できないだろう.と,去年も思った.
POISON GIRL BAND:どうしてこのコンビは決勝に出られるのか.最後のボケが必ず一押し分足らない.
ここで敗者復活でサンドウィッチマンが選出される.夕方のプレスペ番組でちらっと見て面白そうだったので楽しみ.
ザブングル:漫才初見.こういうキレ×暴力系の人たちだったんだなあ,と思った.奇顔ならではのネタ.
千鳥:これまでの決勝よりは少しよかったような.ただ,ワタミは…どうなん?
トータルテンボス:ここまでの中では一番笑えた.今までのトータルテンボスと比べても一番笑えた.ただちょっとツッコミが弱い?
キングコング:やーすっごい頑張ってた.息が合ってて,面白かった.やっぱりM-1のような舞台にはこういうドッカンドッカンやる芸風が合ってると思う.
ハリセンボン:頑張ったけど最後の最後で息切れか.前の2つが良かったのが印象的には不利に働く.
ダイアン:やや不条理系.だんだん尻上がりに面白くなってはいった.ただbaseでやる分にはいいけど中央ではどうなんだろう.こいつら優勝させたら売れるやろな,とは思えない.
サンドウィッチマン:初見.いきなり連れてこられて演じたとは思えない良さだった.ただ,もう1つネタを持っているかどうか….
トータルテンボス:基本的に同じテイストのネタ.最後はちょっと盛り上げ方を工夫していたが,1stよりおとなしめ.
キングコング:全力.よく練習してるんだなあ.今回のM-1に「賭けた」感じがするのはいい.
サンドウィッチマン:しれっと別ネタをやってそれが面白いとこらへん,ただ者じゃないな.
私の印象は,キングコングかサンドウィッチマン.どっちが「漫才」かと言われたら後者,かなあ.
サンドウィッチマンが優勝.彼らが敗者復活に回り,POISON GIRL BANDが決勝に進出した理由を小一時間(ry
朝から(ご夫君が)まめまめしく働いて,浜の方にある処理場に粗大ゴミを運ぶ.後部座席にぎっちりといろんなものを詰め込んで行き,処理場では「ここぞ」とばかりに屋根をオープントップに.作業員のおっちゃんたち,
おおー
と声を上げる.このためにカブリオレの車を買った…わけではないが,役に立っていることは確かである.総重量110キロで660円なり(もちろん,私たちが払う).しかし,分解したデスクトップPCは引き取ってくれなかった(悲
と,引き渡しのことを言うらしい.
寒いけど良く晴れた空の下,玄関前で賑々しくテープカットをさせられるという羞恥プレイもあったが,その後は地鎮祭や上棟祭とは違ってタタミコーナーの掘りごたつにちんまり座って,鍵をもらったり,書類に署名捺印したりで地味に終わった(一応,支社長からの祝辞は代読されたりした).その後はパナ電から派遣されたおじさんから電気機器の利用方法について懇切丁寧な説明を受けたり,外構の打ち合わせをしたり.さらにご夫君はEO光のセッティングのために数時間にわたって寝室の納戸で奮闘していた.パナホームから入魂式のお祝いにもらった工具セットが役に立ったようだった.
これで昨日までは現場監督ヨネちゃんのものだった新居が晴れて我々のものに.新居で年越し,には間に合わなかったけれど,とりあえず2008年中にほぼカタがついて,よかったよかった.
いや,実際は稀代のデータベース男なわけですが…
甲山大学的には「われらの父」は神であり,またその代弁者としての救い主イエスである.前任校的には特に宗旨がないのでとりあえず天皇であるようだ.その結果,一労働者に対しては,
今日は甲山大学における「みなし月曜日」(月曜日の時間割で授業実施)
明日は前任校における「みなし月曜日」(同)
という状況が突きつけられるのであった.つまり今週は月曜日がのべ3回ある.それもこれも「豊富な量の授業を実施することで教育の質を向上させよ」「豊富な連休を提供するから生活の質を向上させよ」といういずれも国家的政策のせいおかげである.
認知神経科学輪読会の忘年会,と読む@甲東園「牛の恵み」
8名参加(うち3名教員).いろんな生理指標のいろんな意味の良し悪しから,魅力ある大学院(生)とは何ぞやから,「青春時代のラジオ番組といえば何か」から,さまざまなテーマの議論が展開された.
酔っぱらいの常(いや,私は敢えて車で行ったので一滴も飲んでいないが)でその内容をよく憶えていないのは困ったものだ.あ,ひとつだけ覚えているのは,PSPBに掲載されているERPを使った論文の中には(ERP研究者から見ると)「ひでーな」という印象のものがある,ということだ.もちろんこちらが「適当に社会的行動の指標を取ってみた」生理心理学の論文を見たら「うぇっ」と思うこともあるだろうと思われる.やっぱり,領域間コラボは大事だな.
昨日から松坂屋名古屋店で開催されている標記展覧会に行ってきた.早さと楽さを取って新幹線で行くか,安さを取って車で行くか,迷った挙げ句,決められないのでじゃんけんで後者に決定.名神→新名神→東名阪→名古屋高速で2時間弱だった.
梅田の阪急で開催された時の作陶展は,和食器売り場の一角だったが,今回はアートスペースだったので少し落ち着いた雰囲気で「作品が飾られている」という感じだった.前と同じく胸にリボンをつけた加藤さんが立っていたのだが,おしゃべり好きらしい別の客と話し込んでおられたので,まずは目についた鉢と小皿,それに飯椀をキープしていたら,店員の女性が
「こちらでお預かりしましょうか」
と近寄ってきたので,
「はい,こちらの鉢と小皿は2枚ずつ欲しいんです」
と答えたら,「こちら,すべて1点モノとなっておりまして…」
とおっしゃるので,
「いや,加藤さんにお願いしたら作ってくださると思うのですが…」
とお返事した.ちょっと面食らった感じの彼女が加藤さんに,
「あの,あちらの方が…」
と話しかけたタイミングでご挨拶.びっくりした顔で「遠くからありがとうございます」とおっしゃったが,窯のある土岐市からでも名古屋は1時間20分ほどかかるらしいので,大阪がそう遠いわけでもないのである.その後はどーもどーもという感じで「床の間にどーんとこの花瓶とかいかがですか?」「えーと,床の間のある家に住むようになったら考えます」などとご本人と笑い話をしながら,またもや「こんなもの作ってもらえません?」とわがまま放題にリクエスト.気に入った2種類のモチーフの小鉢を作っていただくことにした.またもや,というのは,阪急の作陶展の時「このカップアンドソーサーのソーサーだけ皿として使いたい!しかも,脚はいらない!」とわがままを言っていたら「作りますよ」と言っていただき.その場にないものを発注した経験があるからである,その場で適当に値付け(1800円)してもらって,後は焼き上がったら直接自宅に送っていただけることになった.また,これからは作って欲しい器があったらラフスケッチをファクスで送ればよいという約束も取り付けた(今時ファクスかよ,であるが「パソコンがとっても苦手で…」とおっしゃるのである.それがよく似合う人でもある).
はるばる名古屋まで(物理的時間はかからないが,心理的距離は遠いのだ)出張った甲斐があった.展覧会は昨日から30日までだが,売れたものの補充はないのでどんどん歯抜けになっていくのだ.早く来て良かった.同店の赤福茶屋でまたぜんざいも食べられたし,満足.次は土岐にも足を伸ばしてみたいものである.もうちょっと,遠いけど.
前任校の学部女性教員たちの恒例の年末のお楽しみに今年も声を掛けていただいて参加した.平安神宮そばのル・フジタでランチの後,南座で顔見世を鑑賞するという趣向である.人間心理学科だけでも10名の女性教員がいる(なんと人口比のごとく男女比がほぼ同数でやや女性が多いという,生活科学系を除く大学にしては特異なところ)ので,さながら同窓会だ.私が異動してから来られた方も増えたが,みなさん学科の和やかな雰囲気を壊さない,良い方ばかり.そういう振る舞いをしたくなる職場環境,と言った方がいいかもしれない.おいしいフレンチをいただき,さらに1時間以上おしゃべりを楽しんだ後,歩いて南座まで移動.三階の3列目に陣取り,イヤホンガイドを聴きながら5時間の長丁場の観劇となった.以下は各演目の感想.
楼門五三桐:15分とごく短く,演目と言っていいのかどうか? 幕をパッと落としてパッと桜が真っ盛りの朱塗りの南禅寺三門があって,ワァってなって,終わり.松嶋屋の長男次男がお元気でよかよか,というのみ.
実盛物語:木曽義賢の奥方をかくまっている百姓夫妻のところに平氏方の斉藤実盛と瀬尾十郎が現れて詮議をし,出産間近の奥方がもし男児を産んだら源氏を根絶やしにするために殺してやるぞさあさあ,という展開で,百姓夫妻の孫のタロキチが川で拾ってきた腕(源氏の白旗をしっかり握りしめている)が実はタロキチの母のもので,その母の腕を切り落としたのが実盛で,実はそのタロキチの母は捨て子で,捨てたのは瀬尾十郎で…という歌舞伎らしい荒唐無稽なストーリー.ストーリー半ばで腕を切られた死体が運び込まれてきーの,腕をくっつけたら一瞬生き返って肝心なことをしゃべりーのまた死にーの,というくだりもイヤホンガイド曰く「超現実的」であった.実盛は菊五郎,瀬尾は左團次.実に堅実.
元禄忠臣蔵:真山青果作品なのでお芝居というより演劇である.討ち入りを終えて引き揚げてきた大石内蔵助以下四十七士が仙石伯耆守の屋敷で取り調べを受け,なぜ吉良を討ったかについて切々と語る,という内容.仁左衛門の内蔵助で,長せりふで魅せる.相変わらずお美しいが,ストーリーは若干退屈だった.
喜撰法師:三津五郎による,遊び好きな酔っ払いのぼんさんの踊り.舞踊はまったく心得がないため,どのあたりがうまさのポイントが分からず,さりとて好きとか嫌いもなく,相変わらずよく分からない.イヤホンガイドの語り口が飛び抜けて洒脱で面白いなと思ったら小山観翁氏であった.
らくだ:落語がベースの世話物.てっきり江戸のお芝居だと思っていたが,そもそもの発祥は上方落語なのだそうで,今回も愛之助・翫雀・亀鶴と関西系で固めたキャストで関西弁ばりばりで演じられていた.なんといっても死人役の亀鶴が面白い.パンダのようなアイメイクに手足を黄色く塗っての大熱演で,場内は爆笑に包まれた.父・先代からの亀鶴の不幸と紆余曲折については気になっていたので,こんなおかしみのある演技のできる役者になってよかったなあ,と思った.
歌舞伎をちょくちょく見始めて30年くらい経つ.当然のことながら見始めた当時の「若手」だった役者さんたち,特に脇役の皆さん(団蔵,秀調,家橘など)は,揃って白髪の爺さん婆さん役をつとめるようになっていて,当然のことではあるがちょっとショックな気持ちがした.同年代あるいは年上でも菊五郎や仁左衛門など主役級の方々は死ぬまで前髪姿の役もするのだから,急に差がついた感じがするのだろう.
終演は21:45.去年はあともう1時間ほど遅くて遠来の方は大変だったらしい.いつものようにお隣の祇園饅頭さんでにっき餅と栗餅をおみやに買って帰宅.
自宅6時発→7時伊丹空港発→8時過ぎ羽田空港着→9時両国駅近くの本所吉良邸跡から赤穂浪士討ち入り後の凱旋コースウォーキング開始→10時20分築地赤穂藩江戸屋敷跡(現・聖路加国際病院)で前半終了→地下鉄で新富町駅から桜田門駅に移動→桜田門から皇居一般参賀へ→11時の「お出まし」に参加→東京駅前からタクシーで築地へ戻りウォーキング後半スタート→第一京浜をひたすら歩いて13時前に泉岳寺到着→浅野内匠頭と四十七士の墓参→泉岳寺〜日本橋〜西船橋〜船橋法典と地下鉄とJRを乗り継いで中山競馬場へ→応援馬券購入後ゴール前を確保し1時間弱立ったまま待つ→有馬記念観戦ゴールドシップ優勝!→羽田でシップ君の奢りによる牛タン焼き定食ウマー(イマココ)→帰宅
そもそも有馬記念に行くつもり+指定席が取れたら朝のうちに入場するつもりだったので朝早い飛行機を確保していたのだが,残念ながら指定席の抽選は外れてしまった.指定席なしで競馬場に長逗留するのは耐えがたいのでギリギリに行くことにして,それならついでに以下の本を参考にしてウォーキングをしてみない?ということになり,さらに行きの飛行機の中で「せっかく天皇誕生日だし近くを歩くんだから行っとく?」ということで一般参賀にも行くことになったという次第でした.
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