Cosi e la Vita

_ うーむ

世の中には北野アナを気にかけている人がこんなにいるのか，と思うほどよく検索されるなあ．

_ Reservation

Hotel Subasio, Assisiに「私たちはあなたたちのホテルに2000年7月に滞在してすばらしい経験をしました今度はどうかウンブリア平野ビューでなおかつ大聖堂側の角部屋に泊まりたいのですが部屋は空いていますかよろしくおねがいしますもちろん禁煙ルームきぼん」というファクスを作成，送付．

インターコンRomaは11月からRenovation中だそうで日中は騒音がするそうだ．ちょっと心配だが，まずは問い合わせてみなければなるまい．改修後の部屋に泊まれればそれはそれでラッキーだし．しかもウインターオプションで1泊朝食付き税込み120ユーロ/person，3泊分のチャージで4泊，マイルも+1泊分アップできるので，お得ではあるのだ．

_ 南博氏死去

引用：アサヒコム記事

何が驚いたって，妻・東恵美子ということと「欲求不満」という日本語を作った人だったということだなあ．どっちも知らなかった．なんたって東恵美子と言えば「佐枝子さん！」の東教授夫人＠白い巨塔だかんね．しかしこの世代で「お互いを尊重するための自由結婚」を実践するなんて，さすが昔の偉大な学者というのは，すごいよな．

どこからかっぱいで来たのか知らないが，産経新聞の「米国仕込みの社会心理学を根付かせ体系的に確立した功績は大きい。」というのはなかなか言い得て妙というか，皮肉とも聞こえてうまい表現だ．

_ 研究成果公開促進費

なるほど，毎年12月初めに応募しなければならないらしいな．メモメモ．

_ コラボレCM

サントリーBOSSのコラボレCMシリーズ，次は富士フイルムとなんだそうだ．この時期だから当然「お正月を写そう」シリーズとのジョイントで，きききりんが布袋を激写しまくるらしい．これはわかりやすいコラボレになりそうだが，現行バージョンがAUとだったとはまったく気がつかなかった．確かに永瀬がGPSケータイで出口を探してはいたが，スカパーの時のようにロゴが出たりしなかったからなあ．

_ えっ！^^;

今頃食べたの！？　手元の記録によると「ぼす」に謹呈したのは11/27なんですが^^;;

_ そう言われましても

この日記の続き．結局うちは「青田刈り」のための具体的な行動を起こさずに「志望者はレポートにその旨と志望動機・研究したい内容を記述した紙をくっつけること」という処置にしたわけだが，それを

「やっぱり汗かかんとあかんで」

と言われてもなあ．勝手に実験実習I（らしきもの）をやっちゃって，それを受講していない人は講座配属させません，って主張がOKで，レポートの質を重視して選考するのは「スクリーニングだからダメ」ってのは，やっぱりちょっとおかしいと思う．確かに毎週エクストラの授業をするのはすごい大変なことだとは思うよ．でも，

「汗かきゃいいってもんでもないでしょう」

と言いたくもなるね．

_ スバシオさんからおてがみついた

よくわからんが，多分取れるということなんだろうと推測できる返事が来た．ルームチャージ（朝食付き）で35万リラ＝181ユーロ．参考までに2000年夏は31万リラであった．ちゃんと

No Smoking
Umbria Plains View
Corner Room with Balcony, Basilica Side

_ 中里村には申し訳ないけど

東京書籍の教科書が新潟県中里村の雪国はつらつ条例を雪国はつらいよ条例と誤記したというニュースには笑った．「はつらつ」を「はつらい」にしただけなら単なる視覚的な誤認なのだろうが，「よ」までくっつけちゃったあたりが素晴らしい．執筆した人，寒さが苦手な寅さんファンだったんだね．

_ 論文完成

明日発送．

で，すぐ次の二本立てに取りかかる．一つはクリスマスまでに完成させる予定だったがとてもじゃないけど無理（泣　もう一つは1/25が〆切なので，Springer VerlagからTeXのスタイルファイルを取ってきて（Books→Computer Science→contributed books, proceedings, and similarでいいんでしたっけ？＞師匠）草稿を作り始めた．実験の中身以外はほとんど似たもの同士なので，うまくコンボで完成させたい．

_ 3 minites for us

ノックして，顔出して，「もう帰るで」「うん」というやりとりがあって，部屋出て，じゃあねって．

ねえ．

_ published!

おめでとう！そういう成功経験をいくつも積み重ねて，どうかよい研究者になっておくれ．

「ほんとの初」でないものが英語論文（いや、そりゃあ、Proceedingだけどさ）なんて、かっこいい！（笑

_ dichotomy

世の中には，2つのタイプの人がいる．それは，日めくりカレンダーを「めくれる人」と「めくれない人」だ．

ちなみに私は「めくれる人」である．タイガース日めくりを買った．

_ 1年振り

この前髪の毛を切ったのは去年の12月だった…というわけで1年振りに美容院に行った．半年を過ぎるくらいまでは「行かなきゃやばいよなあ」と思っていたのだが，それを過ぎると「やあ，このまま1年経ったらどうなるか試してみよう♪」と野放図に伸ばし続けていたのである．しかしとうとうご夫君もあまりの長さと鬱陶しさに耐えられなくなったのか

「僕が出張から戻るまでに切ってなかったら男と女の美容室に連行する」

と宣言してお出かけになった．男と女の美容室というのはうちから歩いて30秒くらいのところにある，要するに一番近所の美容室なのだが，ネーミングセンスが私とは合わないので，なるべく，いえ決して足を踏み入れたくない．だから，ない時間をひねり出し，行ってきましたよ今朝．

背中の半分くらいまでに達していた髪の毛を，多分10センチくらい切った．軽くなった．

調べてみると，世の中には男と女の美容室という美容室はたくさんあるらしい．いわゆる「一昔前」のセンスだな．

_ リハ

3回生共同研究の発表会が明後日に近づいた。ゼミ後に数名の院生にご足労願ってプレゼンテーションのリハーサル。30分の発表に40枚のスライド、ほぼ時間どおりに収まって、初めてにしては上々の出来だ。ストーリーもようやく定まった感があるので、あと1日で「魅力的」なプレゼンに向けた工夫がどれだけ作りこめるかに成否はかかっている。

_ 寒いじゃないか

昨日東京は暑かった．朝起きてみたらなんとなく家の中がぬるい感じだった．だから今日もそれほど寒くないのだろうと思っていたら，えらく冷えるではないか．

_ サファイヤ達成

した（はずな）ので，ご夫君のJGC家族会員を抜けて自己資格でJGCに入会する予定．昔ならJGC＋ダイナースあたりにするところだろうが，CITI傘下になって以降ステイタスの凋落著しい（ことは会員誌Signatureを見れば歴然としている．昔はよかったよ…）のでふつーにJCB(not gold)で．

来年はUAに乗る機会もあるので，ちょっとばかりANAで重点的に乗ってみようかと思っている．

_ 予算要求書

なるものを，墨俣城のごとく一日で作成．といっても，中身はハリボテではない．

_ まあね、

ちょっと理解してもらうのは無理だわね。

_ 今日の予定

梅田であれこれと買い物．

学会のレジストレーションのために事務局の口座を開こうと思ってあれこれ調べたが，個人名でない場合はTV窓口では開設できないことが分かった．団体名が前につく場合どのような書類が必要なのかと思い，コールセンターに電話したら，

こちらは個人顧客対応なので，その件は分からない

と冷たく突き放された．団体の場合は何らかの証明書類が必要だと思われるが，一般的なルールはなく，開設したい支店に問い合わせなければならないそうだ．となると窓口営業時間に行かなければならないが，西宮北口に支店はなく，三宮駅付近にもなく，明石まで行くとようやく少し歩いたところにある．こんなに都市銀行の支店って少なかったっけ？　…めんどくさい．月曜日回し．

_ 増税

自民党に投票した人たちにはこれを批判する資格はなかろう．「罠にはめられたような」って，自分たちでレミングみたいに嬉々としてそっちに駆け込んでいったくせに．タバコも雑酒も，やめればいいじゃん．

_ おかいもの

ヨドバシカメラで400GB外付けハードディスク４台．おまけに256MBのUSBメモリが１台につき１つついてきた．ポイントも20％還元で，得した気分．

阪急百貨店でTUMIの3ウェイバッグ．ご夫君用のクリスマスプレゼント．

私用には電波時計な腕時計を探すが，ことごとくソーラーのものしかなかったので断念．私のように長袖の下に時計をしていると，結構すぐに蓄電池切れで動かなくなってしまうのだ．そうなるとソーラーのものはちょっと日に当てたくらいでは動いてくれず，時計屋に行って数十分強い光を当ててもらわないと再生しないのである．ふつうの電池式のものがいつか止まるのは納得できても，いつまでも電池交換が不要と謳うソーラー式の時計が止まるのは許せない私だ．

というわけで方針を変更してOAPのMJCへ．カタログで目を付けていたシェルの指輪を買ってもらった．おまけに「純金製2006年カレンダー」カードをもらった．微妙な気分で「純金だって」とご夫君と話していたら，店員の女性が「もうちょっとデザインがよければいいんですけどね」と言ったのがおかしかった．自分たちでもややどうしたものかと思っているということだな．

あとは革手袋の新しいのも買ってもらおう．

_ フィギュアGPファイナル

ジャンクに出てるときは単なるトッぽい子どもさんだと思っていたけれど，真央ちゃんはすごいね．しかしどうしてもミキティを捨てられないマスメディアの姿は痛ましい．そして佐野稔が誰かに似ている気がしてしょうがない．っていうか，中途半端に旅番組に出ているレベルの落語家に見えてしょうがない．

_ 附属高入試

なぜかこの入試には3年連続で関わっているので慣れたものだ．5分間のパワポによるプレゼンテーションを拝聴して，簡単な質疑応答をする．ザッツオール．今年は（忌むべきことではあるが）人数も少なく，早々と終わった．終了後すぐに判定教授会もあり，挙手2回．ザッツオール．

_ 水曜どうでしょう

昨日のclassicでジャングルが終了．来週からはキングオブ深夜バスらしい．このジャングル終了をもって，めでたくジャングル・リベンジのDVDを見ることができる．

_ 七射悉

って何の文字化けだろ？

…なるほど，それは難しい．

_ センター試験リスニング説明会

一昨年に続いて2回目が当たってしまった．どうやらDNCから「時間をたっぷりかけて説明会をやらなきゃひどい目に遭わせてやる」という通達が出ているようで，今年も2時間以上にわたってリハーサルを含めた懇切丁寧な説明を受けた．しかし1ヶ月も先のことを今聞かされてもという気がする．一昨年去年と1/10（受験室）の確率で再テスト事案（例えば一昨年は鼻血を出した受験生への対応）が発生しており，これはほぼ全国平均レベルだということのようだ．マニュアルは非常に細かいのだが，緊急時にフローチャートをじっくり見て筆談をやる余裕があるかどうかは不明だ．私は幸い試験監督が7名もいる大教室の平監督者なので，あたふたしておこう．しかし再テストに遭うと業務終了が20時前になってしまうので，是非とも「1/10」の受験室に当たらないことを祈りたい…いや，そういう言い方はよくないな．是非とも本務校で受験するすべての受験生にトラブルが生じないことを祈りたい :)

_ 朗報

今年のレミングス忘年会はお祝いの目白押しだ！

_ 年内水曜講義終了

大学院の統計法特論＋3年ゼミその1．

_ 教授会

相変わらず話が長い方が長い話をされた．おかげさまで卒論のチェックは進んだ．

_ さ，さむい…

先週末からさんざ脅されていたから覚悟はしていたが，今日は日中すら冷蔵庫の中に入ったような「ひえひえ」の一日．家を出た6時前（当然真っ暗）と寒さは変わらず，いやむしろ寒くなったのではと思わせるくらいだった．でもまだ明日はさらに冷え込むと聞いているので，まだ「最高級厚着コート」は着用していない．最高級厚着は，表が皮革で，裏には獣毛がびっしり張ってあるという，ほとんど羊コスプレ（いや，裏返しか…）なコートである．下手に着ると暑すぎてかなわんという代物なので，年に数度も登場機会がない．満を持して明日着用しよう．

しかし寒いのも悪いことばかりではない．とても澄み渡っていてまるで「キーン」と音がするような空気がキャンパス内を支配していた．おかげで時計台や校舎がいつもよりもコントラストがくっきりとして見えた．眼福，眼福．

_ 卒論は

ようやく，なんとかなりそうな状況になってきた．

しかし卒論の面倒を見るのは年々大変になってきた．それはざっくり言ってしまえば「学力低下」なんだろうし，あるいは大学で学ぶことの意味を軽視する学生が増えていることの証左かもしれない．かといって卒論をなくしたり，われわれ心理学の場合にデータを取らなくてもよいようにしてしまうと，ますます学問の場など形骸化してしまうだろう．実質そうなんだからそれでもええやん，とはなかなか思えないもので…

私が「くそー仕事にならん」と思うくらいだから，おそらく要領の悪い教員なら学生と共倒れ必至だろう．

_ 高くて飲めない

昨夜は西宮北口のBeer Cafe Barleyにて忘年会．本来は私とS君とで殴り合いの予定だったのだが，結局終わってみればS君と殴り合いになったのはJKさんであった．まあ，それもよかろう．19時開始23時すぎ解散．23:19西宮北口（快速急行）→十三乗換で阪急の最寄り駅→タクシーで門限ギリギリセーフだということが分かった私にもう怖いものなどないのだ（笑

このお店は，喫煙者の自由をあっけなく奪っているという意味でとても心地よいお店だし，白花豆のサラダをはじめとしてピッツァ・パスタ等々に至るまでフードもとても充実しているのだが，いかんせんベルギービールは高すぎる．いや，他の日本国内の店と比べたらおそらく普通なのだと思うが，ご当地では1ユーロ台前半でどこでも売ってるビールだと知ってしまうと，いかにおいしくても1杯1000円を超える価格だというのではなかなか飲めたものではない．というわけで日本の地ビールたちで満足，満足．

写真は店で売られているものではなく，また，わざとぼかしています．

_ KSP+忘年会

このところ週末ごとに全国各所でいろんな研究会があり，どれに出るのか選択するのが悩ましい．今日はKSP（木下's関西社会心理学研究会）例会と第50回（ひょっとしてオーラス？）対人社会心理学フォーラムとが重なった．内容的にはどちらも魅力だったのだが，体は二つあるわけでなく，どちらか選ばざるを得ないので，そうなるとまあKSPだよな〜，と．

昨日からの底冷えで京都は雪もちらついたとのことだったが，覚悟して行ったからかそうひどい寒さは感じず．JR京都駅ではバス停の待ち行列が大変長く，積み残しも出る勢い．とにかく来たバスに乗る戦法を取ったら失敗で，会場最寄りにはまわらない路線だった．具体的には206に乗るべきところを205に乗ってしまった．仕方ないので荒神口で降りて，1キロほど歩いて楽友会館へ．歩く距離は随分長くなったが，途中に荒神橋を渡ることができたのは幸甚だった．鴨川を渡る橋は何度となくいろいろなところを歩いているのだが，この橋は未踏であった．亀が3匹いるのだよ，亀が．

楽友会館には初めて入ったが，スパニッシュスタイルの古くて重厚な建物で，雰囲気としては京都国立博物館みたいな感じだった．研究会の会場は会議室だったが，ちゃんとテーブルを前にして着席できるのは20席程度で，後は残りのスペースに椅子を詰め込んで座るという形式になっており，15分前に到着した私がぎりぎりテーブルを確保できたくらいだった．講演者が木下先生，テーマが福島第1原発事故のリスク学からの検討，ということで聴講者も豪華＋多数だったため，まさに大入り満員大盛況となった．

講演は2時間（休憩）1時間の3時間コースの大熱演．原子炉の仕組みや事故がなぜどのような経緯で発生したのか，この事故が国際的な観点からどういう影響を持ちうるものかについて，等々，社会心理学を越えた情報も整理された形で知ることができた．私は既に木下先生が震災後に出された論文を読んだり，個人的にお話を数度伺ったことがあったから，特に非常に新味のある情報が得られたというわけではなかったが，原発を「やめる」ことが単に日本の今後のエネルギー政策をどうするのかを越えたグローバルな問題をはらんでいること，技術がもたらす成果は通文化的でもその設計思想は文化的な影響を根強く受けていることなどに，改めて気づかされた．またリスクの「想定」と確率との関連についても，じゃあ何をどうしたらよいのかについては木下先生すらまだ答がないとおっしゃっていたが，考えさせられるものがあった．統計学会の春季集会でこのネタ特化のシンポを企画しているらしいので，統計学者たちがどう考えるかを聴きに行っても面白いかもしれない．

研究会後は会館の食堂ホールにて恒例の忘年会．ご無沙汰な方も含めていろんな方とお話しできて楽しかった．何と言ってもこれがKSPの醍醐味なのだ．ついついワインを過ごしてしまい，22時前に帰宅．

_ 第2回卒論添削祭

午後は演習室を借り切ってポスドク＋院生も総掛かりでの卒論添削大会．私は「ラスボス」なので，最後にもう「出せる！と思う」というところで登場し，こてんぱんに…たたきのめすようなことはせず，様式や引用文献のリストとの対応など細かいところを確認して修正を求め，「もう出す！」となったら拙作チェックシートに記入＋サインをさせたものを受け取って，それと引き換えに提出を承認するというしくみ（ただし，学部の制度上は指導教員の承認を得なくても学生が「勝手に」提出することが可能）にした．決して雑魚キャラではないのだが結果としてその役を担うことになったポスドクと院生には先週木曜日に引き続いて大変世話になった．ありがとう，ありがとう．

13時半から4時間ほどの間に，18名中7名がチェックシートを提出した．残り11名のうち，明日のゼミで誰が何人抜けてくれるだろうか．