さわらび支障の日記がちっとも更新されないので,また40度以上の男性機能がやられそうな熱を出して寝込んでおられるのかと心配しましたが,そうでもなかったようで安堵いたしました.最近また天国が更新されておりますので,また良かったらお越し下さいね.
すべてが真実かどうか確認せずに,徒に行動を起こすことは,科学者の態度としていかがなものかと存じます.
これに関する参考文献として,もっとも手に取りやすいものは
ギロビッチ著(守一雄、守秀子 訳)1993「人間この信じやすきもの」新曜社
だろうと思います.やや読みにくくて恐縮ですが川上先生@パパの「うわさとニュースの研究会」ページに文献リストがあり,その中に一般書もいくつかありますので,関心のある方はどうぞ.
と思いましたが私よりこの分野に詳しい社会心理学者の方からご指摘があり,
川上善郎、佐藤達哉、松田美佐「うわさの謎」日本実業出版社
の方がより良いだろうとのことでした.
明日の実験実習のサンプルプログラムを書くのに結局朝から晩までかかった.これだけ難詰したことのセルフハンディキャッピングではないけれど,自分で考えたのではない,しかもかなりややこしい要因計画の実験を,ちゃんと2回生に理解させることができるかどうか,私には自信がない...
あの暴挙は考えれば考えるほど腹が立つ.自分の社会的影響力というものを考えたことがあるのか?あるいは,個人情報の漏洩に関する見解は? 「正しいらしい」ということでかさにかかっておられるように見えるが,ひとつ間違えば犯罪行為への荷担だぞ.
ホテルを出たのが8時で大学到着11:30.早いのかそれとも案外時間がかかっているのか.
ムソルグスキー:歌劇「ホヴァーンシチナ」より“モスクワ河の夜明け” ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」 ボロディン:交響詩「中央アジアの平原にて」 バラギレフ:東洋風幻想曲「イスラメイ」 リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」 (以下アンコール) リムスキー・コルサコフ:歌劇「雪娘」より道化師の踊り チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」よりトレパック リャードフ:交響詩「バーバ・ヤガー」
感想はのちほど.しかしアンコールのトレパックは圧巻だった.ほとんど悪魔的.
ところで今回のプログラムはロシア五人組のうち4人の曲で構成されたオール・ロシア・プロであったわけだが,もう一人は誰なのか分からなかったので調べてみた.「セザール・キュイ」という人で,主に評論で活躍した人だそうだ.分からないわけだ.
ホール前の日本・ロシア国旗はいずれも半旗.
やっぱり佐治敬三はえらかったのだなあと心から思う.企業メセナという言葉は簡単だけど,ここまでのものはそうそう作れないよ.
りゅうとした着物姿のご婦人を伴った,見るからに社会的地位の高そうなおじさん多数.いかにも音楽評論家っぽい総髪の老人も多数.どこかで見た顔だ,と思うのだが池辺晋一郎(彼に総髪は無理か)や海老沢敏や黒田恭一ではなかったので名前は思い出せない.
赤い三角のボンボン付帽子を被った女性がうろうろ.背が高いので人混みの中でもその帽子がよく目立つ.誰だと思ってよく見たら,フランソワーズ・モレシャンさんでした.
どうやら他にも有名人が来まくっていたらしい.確かに業界オーラ出まくりの人は続出だったが,鈴木京香なんか見なかったぞ.不幸だ.
コンサートを聴いている間中思っていたのは「ああ,また不可逆の階段を昇ってしまった」ということ.こういう体験を一度してしまうとですね,もう二度とサドユタカ×国内オケには戻れないっすよ.
しているわけじゃないんですが,たまに方法論者で「結局どうしたらいいのか」なんてまったく考えていないようなことをおっしゃる方がありましてね.そうすると「だから結局どうなのよ」とお尋ねしたくなるわけですよ.私たちの目的は方法論の研究ではなく.それを使って何を主張できるかなのですから,途中で別の道に行かれてしまうと困るんですよ.
や,講座とかそういう狭義でものをとらえないで考えてみただけですよ^^;
全体的にオケと指揮者がよく馴染んだ,きちんと整った中に遊びもあるような完成度の高い演奏だった.特に(ゲルギエフ自身も随分満足していたようで何度も個人を指名して立たせていた)クラリネットなど管が良かった,もちろん弦もよいできで,特にシェエラザードでのコンマスによる主題は素晴らしかった.特に気に入ったのは今回初めて聴いたバラギレフの「イスラメイ」.早速幕間に買ったCDも,これが収録されているものを選んだ.
大体において「ジャンジャカシャンシャカ」した曲が好きな私に今回のプログラムはドンピシャだったのだが,その期待に違わぬ演奏.ジャンシャンした演奏は管と打楽器がポイントなので,そこが締まったオケだとよいのだ.
ゲルギエフは,禿髭.指揮者は一部ドイツ系を除いて往々にしてそうだが,エネルギッシュな印象を与える人.プログラム終了後も何度となく拍手で呼び戻されて結局アンコールは3曲.過去には4曲やったこともあるらしいが,普通は2曲だろうから多くやった方だろう.チャイコのトレパックがそりゃあもう驚速と形容するのがふさわしいレベルのテンポの演奏.あんなすごいの聴いたことがない(まあ,CDであんなのあるわけない).演奏後にオケのメンバーたち自身が「ああ,今日も早かったねえ」と言わんばかりに互いに話をしているようだったのが印象的だった.
最後は数名の観客がスタンディング・オベーション.有名な「フライング・ブラボー」も聞けて満足^^; 全体的にサントリーホールのお客さんは「クラシックをよく知っている」感じが伝わってきた.何がって,例えば拍手のタイミングとか.地方のホールだと,演奏が終わる(音がほぼ消える)と我先に拍手をするのが善みたいな雰囲気,あるじゃないですか.そういうのがないよね.
またジャンシャンしたプログラムがあったら,もう一度ここで聴きたい.
主にご両親様向け情報:ゲルギエフはこないだN響定期も振ったので,それも込みで12/1のN響アワーで特集があるみたいです.番組柄キーロフの演奏はないでしょうし,N響の管は時に信じられぬほどクソ演奏をやるので,内容に不安はありますが.
某「私には応募資格のない」助成金の申請書,うちの院生が書いているのを見たらなんと2ページにわたっている.1ページの書類に収めないといけないのではなかったのか?と聞くと「昨年までのを見たらどう見てもそれでは納まらないくらい長々と書いているから,大丈夫なのかと思って」ということだそうだ.本当にそうなのか.ボスが確かめる必要はないと言ったそうでこのまま押し通すつもりらしいが,もしそうなんだったら随分いい加減というか,それなら一生懸命1ページに押し込めた人の努力がバカみたいじゃないか.もちろん1ページでも2ページでも「いいもんはいい」んだろうけど,しかしもし可能なんだったら,無理して詰めるよりは過不足なく適当な量書く方がよかろうに.
「SASで40000×40000の相関行列って表示できます?」
よく聞いてみると,40000×40000のデータ行列を使って最終的には主成分分析をしたい(固有値を出したい)ということらしい.100やら1000やらのレベルならともかく,あるいは40000サンプルというならともかく,40000変数など扱おうと考えたこともないしこれからもまずないと思われるので,答えに窮した.想像できるのは,もし可能だとしたら桁外れに莫大なマシンパワーとメモリが必要だろうな,ということだ.ちなみにStatisticaは32000まで「可能」らしい.
何をやるかというと,画像をピクセル単位でデータに落としたものを主成分分析するということらしい.そういう先行研究,あるんだってさ(ちなみにそれは独自プログラムを利用).
どうSぴょんとかシナモン君,何か心当たりない?
huswebの仕事は延期(笑 さいら君にしていただいた仕事をまだ公式な内容に反映させられていないので、気にかかってはいるのだが… 実質的な作業と全体的な(husweb内での)業務整理のどちらを先にやった方が効率がよいのだろう。いずれにせよ委員長を頼れないということは確実なのだが(笑
明日は大学に行ってちゃんとお仕事しましょう。3回生が作業に来るはずなので、それをdriveにすればさぼることもできまい。
予想に反して快晴で,陽が高い時は暖かかったのでよかった.しかしさすがにGIが一日に2つとさんざ煽りまくっただけに混んでいて,おまけに一般席スタンドは恐ろしく古い方が既に改修工事に入っているので狭く,昼にのこのこやってきた身が座るところなどあろうはずもなく,通路すら「この人の隣の地べたは嫌だ」というところくらいしか空いてなくて,ウェルカムSが終わったくらいから結局ゴール前100mくらいの地点にずぅっと立っていた.ちょうどターフビジョンと,馬や関係者が出たり入ったりするところの目の前だったので,2時間くらいでも大して退屈はしなかったけれど,このところ指定席慣れしている身には疲れたといえば疲れた.12万人入ったらしい.とはいえ一昔前の「大入り」ほどではない数字だ.
JCはエルコンドルパサーが勝った時(だと思う)以来2回目だったが,今回はかなり演出過多だった.でも旧スタンドの方にはスピーカーがまったくないので,ほんの100m横でマイクを使って大々的に話していることがほとんど聞こえない.何をやっているのかはターフビジョンを見れば分かるが,京都競馬場でやっていると言われてもああそうなのかと思ってしまうような距離感だった.よってほとんど盛り上がらず.しかし孫悟空の格好をさせられた小川直也には何の意味があったのか.スポーツ紙は当然「12万人と一緒にハッスル成功!」と書いているが,とりあえず私は数えないでほしい.和田アキ子が君が代を歌うというのも,また微妙な話で.ただ声の太さと通りのよさはさすがだった.小川は元JRA職員,和田は現役馬主だから,案外安上がりなゲストだろう.
JCD,JCはどちらも日本馬が上位独占,勝ち馬は圧勝.「外国馬はこなさそう」というイージーな予想は当たったが,JCはロブロイからのヒモの3歳馬を間違えた.パドック見てから買えばホウキパウェーブを買うなんてアホなことはしなかったはずだが… 目の前を通っていった藤沢師,以前阪神で見たときよりも人間らしい印象だった.前はサンダーバードみたいな,作り物っぽい印象が濃かったのである.
表彰式の優勝馬主壇上には「ちょっと悪そうな」若者が立っていた.ゼンリンの最高顧問(参考:プロジェクトX「列島踏破30万人 執念の住宅地図」)じゃないよなーと思っていたら次男なんだそうだ.
JRAサイトにあるパトロールビデオ,JCDのヴォルテクス最後の直線,およびJCのフェニックスリーチ(5番・シャドーロールの馬)のスタート直後の直線がすごいです.前者はヤングエブロスのオークス,前者はノースサンデーのオークス並にすごいです.
JCとは何の関係もないが,びっくりしたのでリンク.いや,ナムラコクオーのことも知ってますが,高知競馬は安西婆のあの馬よりこういうことの方が泣かせると思います.
往復便は私はJAL,ご夫君はANAとマイレージの都合上別々だった.行きは30分の時間差があったが帰りは時刻表上は同時発着.JALが使用機材到着遅れで延着したのでANAはとっくに着いているかと思えばさにあらず.伊丹空港の端(JAL到着口)から端(ANA到着口)までダンダン歩いて行ってもまだ到着していなかった.ようやく出てきてご夫君一言,
「一つだけおもろいことあったで.ヨッサン乗っとった」
えーほんま?見たい見たい,としばらく待ってたら出てきはりました.さすがにちっちゃい!まったくの手ぶらでお供も連れず,歩き煙草で駐車場のおそらく自車に向かっていかれました.
土日激しく移動したので完全休養日.しかしまあ家の前の道路工事がうるさいことうるさいこと!毎日これなんだろうか.家付き主婦はたまらんなあ.
クラスJキャンペーンにまた当選した.前のキャンペーンも当選したので2回目だ.
しかし相変わらずステップアップボーナスマイルプレゼントのバナーは出ない.また今日から12月分のが出る人には出ているらしいのだが… もうちょっとしたボーナスはいらない(いきなり鷹揚な態度)からいいんだけど,何が腹立たしいかと言ったら
ご夫君は必ずキャンペーン対象になるのに,私はならない
ということだ.二人を選別している属性は何なのか,それを考えると被害妄想的に腹立たしくなるのである.
husでは分散分析とは何かについて語る.こういうのをTA君に聞かれていると緊張するものだ.しかもおっつは統計マニアだし.いい加減なことは言っていないはずだが,根本的に自信がないのである.
T大では卒論添削.ミクシでむらちんさんもおっしゃっていたが,Wordの添削機能はまったく秀逸である.学生たちは初めて見たらしく,眼を丸くして驚いていた.先生は特別なWordを使っている,と思ったらしい.ちがうよん.
週末に天気が崩れ,その後かくーんと寒くなるそうだ.来週月曜日の予想はmix1℃max9℃だってさ.ブルブル.
それなのに昨日電車かどこかで革手袋を落としてきてしまった悪寒.前のやつも前任校でいつの間にか片方なくしてしまったし,私は手袋運がないらしい.
今日のhus非常勤で,おっつが言っていたGeneral Linear ModelとGeneralized Linear Modelについて帰ってからぐぐってみる.千野大先生のウェブサイトから引用すると次のようだ.
変量効果も分析可能な(一般)線形混合モデル (general linear mixed model) 、 誤差項の正規性を仮定せずまたモデルパラメータの線形性も仮定しない一般化線形モデル (generalized linear model) やそれをさらに混合モデルの場合に拡張した一般化 線形混合モデル (generalized linear mixed model) あるいは非線形混合モデル (nonlinear mixed model) などが世界の主要な数理統計学の分野での雑誌で提案されており、 例えば SAS では、(一般)線形混合モデルは MIXED プロシジャ、一般化線形混合モデルや 非線形混合モデルは NLMIXED プロシジャにより利用できるようになっており(以下略)
えーっと,つまり,そもそも線形性を仮定したモデル一般のことを総称して一般線形モデルといって,一般線形混合モデルは線形性を仮定しつつ変量効果を分析できるもので,モデルにそもそも線形性を仮定しないものが線形モデルを一般化したもので,それを混合モデルに拡張すると一般化線形混合モデルで…
もうちょっと識別性の高いネーミングはできないのか….でも,いずれにせよ,SASのGLMはGeneral Linear Modelつまり「一般」線形モデルなのですよっと.
そういえば線形か線型かというのも流儀というか風習があるようだ.ここでは引用元にしたがって線形としている.確認的か検証的か確証的か,というのとも似ていないことはないが,もっと微妙な琴線に触れる問題かもしれない.数十年前なら,関数と函数も混在していたのだろう.
その投資の価値を云々するのはやめておいて,とりあえず阪神としては濡れ手で粟的な大枚を手にしたのだから,効率的な使い方に腐心していただきたい.ファンのトラウマになっているグリーンウェルとかディアーとかゆめゆめ取らないように.ラインバック5人くらいでよろしくです.
最近自覚するようになったのだが,自分の文章がよりシンプルに,よりわかりやすくなっている,ような気がする.今から思えば,昔はごちゃごちゃした文章を平気で(その方がカッコいいと思って)書いていたものだよ.
山びこ論文がほぼ書き上がり,現在共著者のチェック待ちなので,次の論文に取りかかっている.今度はようやく密造酒論文である.今日はちくちく問題の部分を書いて,結構ノリがよくてほぼ完成の段階に至ったので,明日明後日は方法の穴埋めと質問紙調査の部分の結果を書くことにしよう.
というわけで,まつむら君,またちょっとしたら分析作業をお願いすることが生じてきますので,どうぞよろしくお願いいたします.
朝から突然レーザープリンタ君(の中で回転している何か)がぐわぐわとひどくうるさい音を立てるようになった.スリープしたらおとなしくなるのだが,意識あるうちは数十秒おきにずっと.しかし特に紙詰まりをしたり印刷されたものがおかしくなったりするわけではない.感光体ユニットとトナーをがしゃんがしゃんと何度か出し入れしてみると,少し症状がマシになった.この本体はこれ以上分解はできなさそうなので,何とか日にち薬で治ってほしいものた.大事に使いたいからというより,新しく買い換えたりするのが面倒なので.
急遽入った12/11の講演用の資料を作成.また知恵袋ネタなのだが,今度は情報信頼性プロジェクトというところで話をするので,それ向きにちょっとだけロジックを組み直したり,再分析したり.幸いたくさんスライドは溜まっているのでそれらを微修正すれば済む話ではあるのだが,それでもそれなりに時間はかかり,結局一日仕事となった.大体ストーリーはできたが,仕上げるのは明日になりそうだ.
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適当に酔いを醒ましたりメイルを書いたりして,寝たのが1時過ぎ.破壊的に遅い.しかし何とか8時には起きてのろのろと準備をし,WS会場に向かった.今回のWS会場は,
広尾
である.おハイソである.行き交う人には欧米系外国人が有意に多い.駅を出てすぐの会場に向かうのに,大通りではない道の信号待ちをしていたら,押しボタン信号のボタンは押された状態なのになかなか歩行者信号が青にならない.イライラして渡ろうと思うが,隣にいる女性3名組が辛抱強く待っている.さすが広尾だ,こんなところで信号無視をしたら関西人の恥,とぐっと我慢していたら,女性たちが一言.
大阪やったらもっとすぐ変わんのになあ.
…何のことはない.彼女らも広尾パワーに無意味にびびる我が同胞であった.
で,WSである.特別講演に加えて6件の発表があり,そのうち2件のセッションでは座長を務めた.情報社会学会の主催だが,結局発表はみな情報学の研究者によるものであった.ログデータの分析だから,仕方がないことではある.ゆえに,いつも抱く違和感をやはり抱くことになった.発表がすべて終了した後にはフロア参加のディスカッションも行われたのだが,どうにもその違和感をうまく言語化できなくて(あるいは,言語化することがその場の雰囲気に合わないような気がして),ずっと話を聞くだけになった.同じく終日参加していたNIIのKT君と帰りが一緒になって,
なんか,コミュニティってものに対する考え方がしっくり来んのよなあ
と言ったら,彼は,
人間観がまるで違いますよね〜
と宣った.そうやんなあ!!と激しく同感.一日の最後になってようやくしっくり来る発言が聞けて,実にすっきりした.この「ずれ」をうまく生かせればよいのだが,人間の行動を考える際に人間観がずれてるってのは,結構致命的な気もするわけである.
ネットレイティングスの萩原雅之さんのご講演は,特に新味のあるデータの提示があったわけではなく,ごく普通のお話だったが,考え方そのものには多く賛同することがあった.私がこれまでいろんなところでインターネットやCMCについて書いてきたことは,ネット社会にずっと身を置いてきたコアな方の見方と,そうずれていなかったかな,と.
よかった.11億円ドブに捨てるとこやったわ.心おきなく最下位チームで天寿を全うしてください.
先週購入した冷蔵庫がやってきた.大きさとしては前のものより若干小さいくらいなのだが,容積はやや増えた.それに電気料金の面ではだいぶ節約できることを期待している.「勝手に氷」システムが導入されているので,たまに「ガシャコン!」と製氷皿がひっくり返る音がしてびっくりするが,それ以外は特にうるさいということもない(価格コムのコメントを見るとそういうクレイムが少なくないのだ)ようでほっとしている.
そんなこんなで昨日も今日もまめまめしくお弁当の仕込み.ものすごい量の大根葉を3種(withわかめ,鮭,ツナ)のふりかけに加工したり,ひじきの煮つけを作ったり,野菜(大根,にんじん,ピーマン,ブロッコリーの茎)のピクルスを作ったり,いろいろ.
昨晩から半日絶飲食でぐるぐる回ったり回されたり.バリウムを排出せよと緩下剤をもらうが,残念ながら2錠×2回飲んでもちっともお出ましにならず.明日の朝に期待するしか.
12月20日の卒論〆切を前に,12名の卒論生にそれぞれ「現段階で<ここまでできました>(not ここまでしかできてません)」原稿の提出を本日11時10分〆切で求めた.11時10分というのは2限の開始時刻で,明日のゼミの始まるちょうど1日前という刻限である.
一応すべてが心理学の論文(のつもりで本人は書いているはずのもの)であることは共通しているとはいえ,いろんな意味でいろんなレベルの原稿を一気に読むのは疲れる.しかし,他にこの作業ができる人材が現時点で研究室に私しかいないので仕方がない.もうちょっと完成度が上がれば3年生にチェック役をさせることもできると思うのだが,さて,そこまで余裕をもってゴールにたどり着けるだろうか…
っていうか,3年生はゼミ別実験をやってるんだった orz
昨夜21時から絶飲食(正直に告白すると早朝にのど飴を1個なめた)で9時から胃検診.12時間飲まず食わずはさすがにつらいが,今年は昨年ほどひどい空腹感を覚えずにすんだ.早めに会場に行けたので,一番乗りで検査してもらえたし.自分でぐるぐる回ったり,機械にぐるぐる回されたり.1ヶ月ほど続いた今年の健康チェック期間はこれにて終了.
朝日新聞名古屋本社管内夕刊に,日本社会心理学会の震災復興支援の取り組みについてご紹介いただいた記事が掲載された,らしい.9月のシンポに取材に来て下さった記者さんからのメイルで知ったが,地方面掲載ゆえ現物は確認できておらず,掲載紙送付待ちの状態.シンポ開催から2ヶ月以上経ったのでもう記事にはならないのかなと思っていたので,突然の連絡はうれしくありがたかった.
オンラインには「多分」掲載されないらしい.紙面から記事をピックアップしてオンライン化するセクションは紙面編集セクションとは別動なので,はっきり分からないのだそうだ.ふ〜ん.
著者が同じ大学の教員でいらっしゃるらしい(面識もないし,別キャンパスの別学部の方だが)ということもあり,読んでみた.これをアカデミアでない方が読めば「カラクリ」と言うのかなあ,というのが素朴な感想.既にカラクリを通り抜けた(もうくぐる気がないのかと言われたらそんなことはないが)立場からすると,ごく普通の現状がごく普通に書いてあった.いろんな意味で世間をよく見て自らの行動を律し,意欲的に物事に取り組めば報われる可能性が高まる,ということだ.別に学問の世界だからといって特別に他と異なる種類の魑魅魍魎が住んでいるわけではないんだよ,ということが書いてあって,そういう意味では良書だと思う.ちなみに私は「高学歴ワーキングプア」の類にはあまり好感を抱かなかった人間である.
読み終えて早速,今後このカラクリに突入しなければならないポスドクAyaさんにお下げ渡しした.彼女が読み終わったら,院生tobeのB4ちゃんに読んでもらおう.
お姉さん2人の原稿チェック.M1ちゃんは昨日までに必死で仕上げた選挙調査の発送手伝いのためで欠席.
ayaさんは投稿論文の第2回改稿がほぼ仕上がった.差し迫った〆切の論文や学会大会発表などにあれこれ追われていたので2週間ほど手がつけられていなかったのだが,今週に入って着手してもう最終段階というのだからかなり手慣れてきたようだ.主査は既にかなり好意的な態度を示してくださっているように読めるので,クリスマスプレゼントかお年玉に採録決定,なんてことになってくれるとうれしい.
戸部ちゃんはこれから投稿する論文の原稿チェック.〆切が11月30日…って明日じゃん!しかしこちらも海外出張帰国後歯が欠けたり風邪を引いたりしながらも数日でなかなか完成度の高いものを仕上げてきていた.序論の論理展開や分析方法など大きなことから文章表現など細かいことに至るまでみんなであーだこーだと検討.たぶんクオリティはかなり上がった.ということにしておこう.
M1君は学会発表をきっかけにまたSNS研究熱が再燃してきたそうだ.はてさて,どうすべきか.
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