なんとなく,トミー顔(頭だけ?).
「独創的な研究」を目指すのは(当然のことだけれども)素晴らしい.そして,それが実用性を持って「世の中の役に立つ」のはもっと素晴らしい.客観的に高く評価されうる独創性こそ,真の独創性ではないだろうか.少なくとも,科学的方法論を採るものの場合は,実際に評価されるかどうかは別として,研究者は常にそれを念頭に置くべきではないかと思った.
いやもちろん,のよりんを見て初めて思ったわけじゃなくて,いつも心がけようとはしているんだけれども.
あはは.そうですよねえ.私の経験からいたしましても,こればっかりは「鉄壁」という印象です.どうも彼の中に「信念」があるようなのですね.結構スゴイと思いません?「私の言うことは聞く」人なのに(笑 ちょっとずれますけど,私はいつも「だから文系は」と言われるのがどーも我慢ならんのですよ.どうやら「自分の思うとおりにいかないこと」はすべて「文系」ということに帰属されちゃってるみたいな印象でねえ.で,私が「文系」で,しかも彼のカウンセリングを受けるクライアント,すなわち患者だから,「専門家の基礎教育」に関する件については「聞く耳もたーず」なのかと思っていましたが.そうでもないのか.
あと,そちらの業界は特に非常に個々の専門性が高くて「学会に行ってもほとんどの発表はわけわからん」世界らしいので,そういうことも影響していませんかね.つまり「少人数教育」の難しさが,ちと違うというか.うまく言えませんが.
世の中にはいろんな「いちゃもん」をつける人がいるらしい.ったく,顔が見てみたいもんだ.
大感謝>wani方面
この時期厳戒態勢の空港で刃渡り18センチの刃物を持って搭乗しようとするなんて「逮捕してください」と自ら突撃したとしか思えませんね.覚醒剤疑惑に...自殺説まであるんすか? さすが「俺様主義」の人は違いますねえ.ちなみに私,このサイトのアドレスが彼の厩舎Webサイトとよく似ているのが,前から激鬱なんす.
タバラ並に俺様主義な主張をする人に久しぶりに行き合わせて,大興奮してしまった.しかも本人には当然俺様主義だという自覚なし.すげーよ.あれは.
実は私って,コンピュータはおろか,電気製品についてはハードはおろかソフトに至るまで,全然知識がないんです.研究室で実験用に使うデジタルビデオの機種選定なんて課題,私には難しすぎるんです.だって,デジタルビデオデッキ,デジタルハイビジョンビデオデッキ,デジタルハードディスクビデオデッキ,デジタルレコーダーと,いっぱい種類があって何がなんだか分からないんです(>_<;)
家に帰って冷静に考え直して,多分最近はデジタルビデオデッキにハイビジョン対応の機能がついたものが主流(というかメーカー推し,多分売れない)になっているのだろうという理解に至った.しかし先生ご希望の7〜8万円台というのは,大学出入り業者には酷かもしれず.
失敗から「ひょうたんから駒」で成功につながる事例があるからといって,なんでもかんでも失敗するのがいいとは言えないんだなあ.失敗のしかたが大事なんだから.
来週水曜日(10/16)の10時頃から,ブランチをご一緒してくれる東京の人.
fprからホリネタで.APAが「20世紀の著名な心理学者best100」を発表した.
(1)citation index (2)心理学入門書での被引用数 (3)APA会員アンケート調査(回収率5%(w) (4)NAS(全米科学アカデミー)会員であるかどうか (5)APA会長経験者,APA賞受賞者かどうか (6)その人の名前をとった何か(理論やモデルなど)があるか?
という6つの基準でランキングを決定したとのこと.それだけにかなりアメリカ偏重の結果となる(だからフロイトが1位じゃない)のは致し方のないところであるが,心理学の古典的理論を幅広く理解するきっかけとしては使えそう.名前を見て,理論を思い出して,それを説明する,という流れ.あなたは何人「知らない名前」がありますか?
もう少し多重指標を使えば「20世紀の心理学界」構造モデリングくらいできそうな気がするがなあ.STさんとか,やらんかな.
昨日お目にかかった既知の先生方と,新しく知己を得たみなさんにメイルを出していく作業をするだけでもう夕方.
もうアホかと,バカかと.
アンテナに登録してくださっている(私もしている)Eさんは,以前「草の根BBS」時代に私とうっすら接点があったことを,ご記憶の上で登録しておられるのだろうか?
昨日は阪神最終戦を気持ちよく見終えた後、寝室でベッドルームに(寝るつもりなく)転がっていたら、そのまま寝てしまった。めがねかけっぱなし、髪の毛パレッタでまとめっぱなし、当然化粧したまま、歯も磨かず。なお、ご夫君は「白い巨塔」オリジナルバージョンを1時過ぎまで見ていたらしい。あれを見始めたら止まらないということは自分でよくわかっているくせに(笑
というわけでこの連休は土曜日休み、日曜半日働いて、月曜日通常出勤というスケジュールにしよう。
昨夜は優勝以来久しぶりにきちんと試合終了を見届けた。10月になってラジオもナイター中継をしなくなっていたのだが、昨日は特別中継があった。地上波はもちろんサンテレビ。ふくもっさんの居酒屋解説で締めくくった。87勝51敗2分。
井川20勝、金本今季もフルイニング出場、藤本3割、今岡復帰とめでたい終わり方ができ、また「ビッグイニング」×2、交代メンバーもよく打ち、そして片岡は四球と三振という非常に今季の阪神らしい試合だった。
さあ、日本シリーズ。気楽に闘って欲しい。で、勝てるといいね。
午後は買い物ついでにドライブで六甲山へ。裏手からアプローチする山道から入って、六甲山ホテルでお茶して、ちょっとだけ展望台で外下界を眺めてさっさと帰ってきた。展望台で撮った写メール画像は、セルフ二人撮りがやりやすい端末なので、私が妙な方向を見ている以外はなかなかまともに撮れている。眼下には阪神競馬場、少し先に大阪空港、天気がよければ関西空港も見えるらしい。
結局またはまった。外出&ご飯を食べている時以外はひたすら見続け、DVD7巻が終了して就寝。
近所の小学校で運動会をやっているらしい音が聞こえる朝.庭の草抜きをやり始めたらまだだいぶたくさん蚊がいることが分かって1/3ほどで撤退.その後洗車をして,買い物に行って,午後はあにがくれたさつまいもでマフィンを作る.
さつまいもとブラウンシュガー&はちみつの組み合わせで作った.自然な甘さでおいしかった.
しかしうちの台所は,三角コーナーに砂糖の類が捨ててあるとすぐに小さなアリに発見されてしまって行列ができてしまうおぞましいところなのだが,サツマイモの皮でもちょろっと来ていた.おそるべしアリの底力.
非常勤を休講にして下記講習会でlecture.
電気四学会関西支部 専門講習会 「ブログ技術の最新動向」 中央電気倶楽部 511号室(大阪市北区堂島浜2-1-25)
asarin's lecture: ユーザの意識調査からのブログ解析アプローチ
http://www.ieice.org/kansai/koushyukai-19.html
注目はよく言うと「クラシカル」で,ご父君によると「オンボロ」な会場(リンクはこちら)の建物だ.そんなご父君的には,こんなソサエティで娘がしゃべるようになるとは世も末と言いたいところであろう.私的にはi2kさんの話を聞くのが楽しみ.
阪急梅田から堂島浜まで歩くと,たっぷり15分かかった.遠い.気づけば以前おじゃましたことのあるサントリーアネックスの斜め向かいだった.ご父君の言うとおり,よく言えばクラシカルな,正直申し上げておんぼろのビルだった.とりあえずこれが「新しかった」当時の大阪のことを想いつつ写真など撮る.
講習会場に向かうと,準備をしておられるのは「パパ!」と叫びたくなるような白髪の紳士ばかり.このおんぼろぶりにふさわしい.何せ「倶楽部」である.今日の参加者は35名とのこと.電気四学会のメンツ(電子情報通信学会,電気学会,照明学会,映像情報メディア学会…これらが1つの因子にまとまるとはとても思えないようなリストであることよ)を考えると,まあ,そんなもんだわなあ.というわけで,いろいろ仕事やら分析やらをしながら,講演を拝聴したり,自分も話したり.演者のお一人が,実に実にあにとYを足して2で割った顔つきとスタイルと挙動をしていた.
自分の話では「ホリエモンと旧知である」というのが意外に受けた.学生相手のネタ話なのだが,こういう場で受けるとは意外だった.逆に言えば,そんなことしか受けなかったのかも(笑
トイレが男女共用… こんなところに入れというのか!と上下の階をうろうろしたが,どこも同じ構造なので,仕方なく入ってみました.隙を狙う以外ないということか.
古式ゆかしき正餐様式のレストランにて,洋食ランチをいただくことができた.ビフカツおいしゅうございました.レストランは予約制で基本的にビジターは受け入れていないそうだが,意外にたくさんのお客さんがいて,一種のサロン的雰囲気を醸し出していた.学士会館とかはこういう雰囲気なのかなあ,と想像してみた.
さらに講習会が終わった後の懇親会で案内された場所は,バーカウンターを備えた,まさしく「くらぶ」的な雰囲気のところだった.古き良き日本…いや,トイレが男女共用な日本は,決して良くないです.私的には.
幹事をなさってるOCUの先生が「私,BBS電話帳を作ったんです」とおっしゃった.そんな単語を聞いたの12,3年ぶりです.FDの出射さんが亡くなったらしいですよ〜,とか話をしてみた.
新たにゼミ配属された2年生を一人一人研究室に呼んで個人面談.これまでに入門ゼミ等々でつきあいのある学生もいれば,ほとんど顔も知らないままに入ってきた学生もいるので,それなりに同程度の情報を得ておこうという趣旨でおこなうことにした.チェックポイントは「単位大丈夫?」「落ちこぼれてない?」「進路どうしようと思ってる?」の3点.ほぼ共通した答は「単位は大丈夫」「レポートが大変!」「心理学を生かした仕事がしたいけど…」の3点.心理学を生かした仕事って,自分が心理学を学んで何を得たか/何を得たいかということを明確にしないと,見えてこないよね,きっと.
著者はマスコミ露出度も高く書評にも定評のある仏文学者.中身は昭和初期の「皇族画報」「皇室御写真帖」からふんだんに旧皇族の写真を引用して,彼らがどのように生きていたかを平易に解説するものとなっている.そもそも著者が1ページ目に旧皇族に関心を抱いたきっかけとして示した本が私が夜な夜な寝室で飽きずに愛読しているおかげでそろそろ背表紙が外れてきてしまった昭和3年版「皇室画報」なので,当然記述されていることもまるで中身も私の知っていることそのまんま.というわけで,私にとっては特に新奇な事実はなかったが,楽しく読めた.こうなると,皇族画報昭和5年/9年版も入手したいなあ….15年ほど前,初めて神田神保町の古本屋街に行ったときに見つけた「皇室御写真帖」も買っておけばよかったよなあ….
昭和5年版を某ネット古書店で発見.即買い.たったの2940円なり.
ことのついでに「闘う皇族」もアマゾンでワンクリック購入.こちらは久邇宮朝彦・邦彦・朝融というそれぞれひどく特徴のある三代に焦点が当たっているらしい.届くのが楽しみ.
1年に1度の検診.8:30から始まるのだが,いの十番くらいに行ったら学長が来ていた.といっても今の学長は私を知らないので普通に社交的な挨拶を交わすのみ.良くも悪くも前の学長とは対照的な第一印象の方だった.
大体この時間帯に行くと,事務の人,あるいは教員だとなんらかの地位にある人が多いので,私のような相対的若造が混じると周りは「誰だこいつ」という顔で誰何してくる.そのせいかもしれないが血圧がやや高かったので気をつけよう(ご両親様,改めての忠告不要です).各種指標値は昨年度実績ではオールAだったのだが,今年はどうだろうか.ちらりと隣に座った人の個人票を見やると,赤い字がちらほら.もしかすると危険数値だと赤字で印刷されるのだろうか.知らないし,なるべく知りたくない世界だ.
帰宅してご夫君に報告したら,お前親かよと思うくらいつべこべ言われた.とりあえず味付けのりにしょうゆをつけるのと,鶏の唐揚げに塩を振るのをやめよう.
_ 「SPSS16日本語版」&「Amos16日本語版」12月17日リリースのお知らせ
マジか!
ものすごい間違いだと思ったがマジらしい.ちなみにSPSSの現バージョンは15だが,Amosは多分7のはず.両者のバージョンを合わせるということか.意味あんのか.とにかくSPSS様が飽かず繰り返される年1回のバージョンアップには本当に食傷だ.もう追いつくのはあきらめた.私はまだいいが,SPSSマニュアル系のテキスト執筆者にとっては,拷問のようなものではないのか.それともSPSSとタイアップすればバージョンアップに際するアップデートは引き受けてもらえるとか?(笑
出張の基本は日帰りである.ここ数年,東京出張で何件仕事をこなせるかに血道をあげている私だが,遂に10/22(月)は4件を達成.3件はしょっちゅうやっているのだがこれは初めて.飛行機で移動し,常識的な時間内にスケジュールをおさめる限りでは,これがmaxだろう.
10:00-12:00@品川 13:00-15:00@六本木1 15:00-16:30@六本木2 17:00-18:00@本郷
こうなると,神戸からの往復だな…
最近Happy Academic Lifeというゲーム型のキャリアデザイン教材に関するプロジェクトに関わっていて,そのプロジェクトの研究遂行のために,いくらか集中してゲームプレイをする必要が生じている.元々はボードゲームとして開発されたこのゲームだが,今はオンライン版ができていて,インターネット接続環境さえあれば,ゲームサーバに接続してプレイすることができる. 今回は理由があって「勝つ」ことを至上命題として,ダミープレイヤー3名を相手に孤独にプレイしなければならないのだが,これがなかなか勝てない.というか全然勝てない.しかも中身がまさに人生そのものなので一喜一憂度が他のゲームとは段違いで,とても消耗する.イライラしながらプレイしている私をそばで見ていたご夫君が一言. これ,あんたに向かへんゲームやなあ そう.ボードゲームをオンライン化したため,さいころを振ったりカードを引いたりする過程がコンピュータ任せになってしまい,自分で「振る」「引く」ことができないのである.だからこそ,うまくいかないことによるイライラは倍増.もう少し「自分でやってる」感の抱けるアクションを導入した方がよかったなあ.
そろそろ引っ越し先でも新しいお店を開拓していかなければ,ということで今日は駅前のイタリアンCalmaをお試し.昔イズミヤがあった場所の向かい側にあって,自前の駐車場はないが,地下に公共駐車場ができていたのでそこに停めると割引になるというしくみ.ランチは,パスタ(2種)・リゾット・ピザが選べて,小さな前菜とスープがついて900円,デザートと飲み物がつくと1150円,セコンドが1品つくと1450円というような値段設定で,まあ手頃.今回は,1150円ランチ(私はパスタ,ご夫君はリゾット)で試してみた.お味は「普通」だったが,やや量が少なかっただろうか.デザート(リンゴのソルベ)はそう感心したものでもなかったので,次はセコンドが1品ついたものにしてみよう.
新築にあたり,家具まで新しくすると大変な泥沼に陥るのでこれまで何の手もつけていなかったのだが,現在使っているソファだけは,かなり色あせてぼろくなってきたのに加えて,最近布地に裂け目までできてしまった.19万馬券×2で買った思い出と愛着のある品だが,致し方なく,買い換えることにした.
どこで買うかを考えるのが面倒なので,いつも実家の両親が家具を作ってもらっていて,私の「嫁入り道具」の和ダンスと整理ダンスを作ってもらった三宮の伊藤家具店へ.店舗に行ったのは10数年前の「嫁入り」前に一度あったか,それとも初めてか,だったのだが,店の中に一歩入ると,そこにあるのは実家か我が家で見覚えのある家具ばかりで,気持ち悪いくらいだった.
応対してくれたのが職人さん親子のうち親の方,つまりおじいさんだったので,意思疎通に少々の(控えめな表現)困難を感じつつも,なんとか形と張ってもらう布地の好みを伝えて,見積もりを取ってもらうという話にまで進めることができた.このソファはリビングのポイントになりそうなので,布地は暖色の比較的はっきりした色目にするつもりである.
帰りがけに,今度結婚する従弟が嫁入りならぬ婿入り(…じゃないけど)道具として作ってもらったという勉強机を見せてもらった.写真撮っていいですか?と尋ねたら,大慌てのおじいさん,作業場をにわかに片付けて,勉強机の上をダスキンで掃除して,といらぬ手間をかけてしまった.すみませんでした.大層立派な勉強机だったが,私は書斎の家具はみな無機質がよいので,「これも欲しいぞ〜るるるるる」とは思わずにすんだ.よかった.
今日も(口頭発表(+座長)という参加者としての役割もあったのだが)ホストする側としてあちこち走り回った一日だった.おおむねトラブルもなく終了.
「忙しそうですね」「大変ですね」といろんな方に声をかけていただいた.とてもありがたい.私にとって,「来てくださった方により快適に過ごしていただくためにどうすればよいか」だけを考えて,なるべく半歩先を読むつもりで行動する必要がある場面というのは,非常に解決しがいのあるタスクを含んでいるので,取り組むこと自体がenjoyableである.それに,さらに加えて行動の対象である方々からポジティブなコメントをいただけると,自己効力感が高まり,さらに楽しさが増す.お世辞を全部真に受けるタイプの私は,ただいま,とてもご機嫌.年次大会なのに研究活動がほぼ絶無というのはいかがなものかと思うが,まあ,中途半端でどっちつかずになるくらいなら,という方針で行きましょう.
なお,来年のグルダイ@東京国際大は,教心@早稲田高田馬場とかぶってしまったようだ.うまく行けば両方おいしい,かもしれないが,そううまくいくかどうかだな.
さて,どんな内容でブログが更新されるのか,楽しみ.個人的には「お気の毒様」だ.滑れば滑るほど声を張り上げ,さらに「騒音」化するという典型的な悪循環を「プロ」がやってしまう現場を目撃できたのは面白かった.芸人の世界にやたらと詳しいFJSM君によれば,松竹芸能の単発営業の取り分は会社6芸人4らしい.4から諸経費を引いて手元にどれだけ残るかというとアレだが,まあそんだけもらうんだから頑張ろうというサービス精神だったとうことにしておこう.
6時起きで科研書類.3時間ほどでようやく1本は形になった.あとこれを2本もやるんか.どんだけ.
昨日あれこれお出かけしたので今日は休養日.昨日の焼肉を引きずってあまりお腹が空かないので,でたらめ創作素麺(ゆでて冷水でしめた素麺にめんつゆ+キムチ+納豆(はびーはワカメ)+ごま油ひとたらし)でランチした後に軽く運動のため徒歩でマイカルへ.フロアをうろうろして蒸籠1つとトイレブラシ2本を購入して,スタバでコーヒージェリーフラペチーノを買って飲みながら帰宅.
その後は昼寝を試みるも結局寝られず(寝るつもりではなかったらしいはびーはすやすやとお眠りに),かといって仕事をする気にもあまりなれず,なんとなく頭がカッカとしたまま一日を過ごした.
今年から始まった3年生のサブゼミ的な位置づけの科目.公式には選択科目+ゼミでも「卒論で実験やりたいとちらとでも思っている人は取るように」とアドバイスしたので結局受講生は8名/18名だった.残り10名は自動的に「実験をしない」グループになるわけだが,今の研究室規模では実験で卒論を書く学生が片手を超えると正直シンドイ.というわけで,当該科目運用的にも将来的にもいい感じの人数におさまった,ことにしておく.
何をしようかあれこれ迷った末に,上記のとおり現在実験室は卒論生で埋まりすぎているし,実験参加者の奪い合いに参加するのもぞっとしないために,彼ら自身に実験をさせるのではなく,既存のデータを渡して分析させることにした.その代わりデータの趣をちと変えて,テキストデータと非言語データ.まずは手始めにブログ記事とブログコメントの内容分類→書き手の個人属性と特性による違いを検討する分析という流れを体験させてみることにした.
先週までで内容分類が終わったので,さあこれまでに統計科目で教えてきた分析を,と思い,念のため彼らに,
相関係数って何?
分散分析って要するに何をする分析?
などと質問をぶつけてみたら,見事なまでにぽかーんと口を開けておしまいになった.まさかそんなことをここで聞かれるとは!という表情.こちらとしては,まさかも何も,今ここで聞かずにどこで聞くのだという感じなのだが,彼らとしては超意外だったらしい.これに限らず,カリキュラムに盛り込まれている科目群の横連携や縦連携を意識できない学生はとても多い.個々の科目の単位を取ることには一定の熱心さを示すのだが,何のためにそれらの科目たちを自分たちが学んで(学ばされて)いるのかについてはほとんど意識が及ばないらしい.
まあ,今ぽかーんとしている自分に気づき,それをある程度情けないことだと思っていただく方が,卒論時に気付いて泣かされるよりは幾分マシだろう.かくして今週で終わる予定だったテキストデータの分析実習はそれなりに彼らが口を閉じて事に当たれるようになるまで続けることにした.
昨日終わりっぱなしで帰ってしまった授業(学期が始まる前に一当たりの準備を済ませておいた上で,ある回が終わった直後に次回の準備を確認しておくのが鉄則)や会議の処理(議長として始末をつけておくべきことはこれまた極力早く手放すのが鉄則)を終えた後は,午前中はまるごとこれに充てることができたので,Aについては当座必要とされていた全てのコンテンツをほぼ書き終えた.夕刻にはGoogleドライブにアップ.今回は何となくなりゆきで研究チームローカルの共有はDropBoxで,プロジェクト全体の共有はGoogleドライブでという使い分けになっている.動的な編集に強いのは後者なので,本来なら逆の使い分けの方が多いのかもしれないが,まあなりゆきでこっちの組み合わせの方が便利なんである.ともかく,これぞソーシャル時代の共同研究,といったところか.
メンバー全員が取り組んでいた某助成金申請書の作成は,今日の時点で既に3人が完遂(郵送まで完了)していたので,残り1名の最終チェック.これももう旅立たせることができそうだ.15日必着だというので「速達で出しました!」というM1君に「まだ余裕があるのだから,速達よりむしろ書留にしておく方がいいよ」と豆知識を伝授しておいた.
次なるはポスドクたちの科研費若手×2と,M1たちは某誌に投稿予定の初めての雑誌論文.さらには11月半ばの学会発表デビューのための本格的な準備もしなければならない.今のところ順調に(もちろん作成過程ではそれぞれ苦悶しているはずと思うが)それぞれ着々と進んでいる.M1ちゃんは
学会発表会場で発表している自分と聴講しているあの人
を脳内妄想シミュレーションして一人で照れているらしい.あの人がちゃんと聴きに来てくれるかどうか,もしいなかったら傍目から分かるくらい投げやりになってしまわないか,私まで心配になってきた.
ところで書類や論文を書くことばかりしていて,肝心の「データを取る→分析する」作業を卒論以来M1がしていない(ポスドクは実験をしている)ことが今さら気にかかってきた.秋学期の間に何がしかはしてもらわないとだ.
Before...
_ xyz軟體補給站 [Is that true? Ill spread this information. Anyway, good po..]
_ 舒淇 [Is that true? Ill spread this information. Anyway, nice po..]
_ 康軒 [hello it's good posting. 康軒 http://dvd.xyz2018.info]