午前中買い物に行き、夜の映画のチケットも確保した後、お昼寝。
イギリス映画らしい，淡々と可笑しい映画．私の好みより若干展開がのろのろしていた．悪くはないが，先行レイトショーを4回もするほど人気が出るとは思えない．
マーカス役の子は，前評判ほど中川家礼二には似てなかった．
いろいろ作業＆お買い物
9時頃新居に行って，カーテンをつけたり，これまでに届いたさまざまな荷物をほどいて組み立てたり．一応私もプラスドライバーくらいは使えるんです．でも，棚を組み立てていると絶対途中で何かミス（背板を入れない，棚を逆に付けるなど）をするので，ご夫君に監視していてもらう必要があります．
佐川急便から昼までに来るはずの荷物が来ないので連絡したら，うまく通知されていなかった．さすがサガワ，仕事がいい加減．仕方がないので神戸屋でランチして，ロイヤルホームセンターに行ってまたいろいろ買い物して，郵便局行って，15時に戻って今度こそ来た荷物を受け取って，アクタ西宮のコープで買い物して，帰宅したら17時．
なお，むしむしけむしくんたちは，土に還っていました．
目はよく見えないみたいですが，世の理くらいは分かってくださいね。この世は「ギブアンドテイク」で成り立っているんですよ…
根性を入れ直したのか、ストライクゾーンが辛い。しかも桧山のホームインをアウトにした（いや，アウトでしたけど）．ジョージがHR打ったからまだいいとして，月のある夜ばかりではないという格言を今一度かみしめていただきたい．ビデオは見なくていいからこれ読め，小林．
金本，歩けないくらいの捻挫をしているのに３塁打…（涙 あっちゃんも見習うように！
それにしてもベイスターズのファンはえらいですね．ファンとはかくありたいと思います．
昨夜はご飯を食べ終わったら，なんとかメイルチェックをするのがせいぜいでバタンキューだった．何度か目覚めつつ５時に起床．全然真っ暗なので散歩ができないのが悲しい．６時過ぎに，ようやくアトランタに着いたご夫君から電話が入った．ハリケーン・フランシスが直接の原因かどうかは定かではないが，１時間半ほど遅れたらしい．しかも，今回はダイバートこそなかったものの，ロスバケを食らったとか．UAに変えてからの２回，なんだかろくなことがなくてお気の毒である．
学会は今朝8時からRegistrationが開始され，今日は夕方までプログラムがある．明日は午前中だけで午後は観光＋ディナー，そして３日目は夕方まであって終了．私の出番は明日の午前中である．台本はまずまず普通に読めて，多少は効果的なプレゼンテーションのやり方にも注意を払えるくらいのレベルまで到達したが，やっぱり質問にちゃんと答える自信はないのであった．
まだ夜が明けていない7時半から朝食を食べ始め，食べ終わった8時過ぎにようやく空が明るくなるという一日の始まり．レジストレーションを済ませると，今日からのセッションは（多分，出席者が多いので）ホテルから歩いてすぐのところにあるカディス大学のキャンパスでおこなわれるとのことなので，もらった地図を片手に早速移動．海沿いの気持ちよい景色を見ながらてくてく歩く．こないだのSIDのときよりも心持ち狭いかな？くらいの会場だった．出席者は，意外なほどに女性が多い．少なくとも始まった時点では圧倒的に男性が少数派だった．多分，昨日Gender and ITという同じ大学が主催する会議があって，ジョイントになっているからだと思われる．延長コードまで持ち込んでPCを開いているのはどうやら私一人っぽい．SIDだとPC開いていない人はいないくらいだったのだが，この辺りがITという名前が冠されているとはいえPsychologyの会議であるところらしさなのだろうか．当然無線LANは期待するだけ無理な話である．いかにインターネット利用に関する性差の話の枕とはいえ，いきなり「男性の薬指が人差し指より長いのはテストステロンのせい！」という話を熱く語り出す英国人がいたりして仰天するも，大体の発表は面白く聞けるのはいいことだ．Internet IdenticificationとInternet Anxietyは相関がないけど，両者とパフォーマンスの関係はくっきり出るなんていうのは，かなり興味深い．
これもまたYの影響を顕著に受けたことのひとつだと思うのだが，学会出張に来た限りはうろうろと観光する気になれないなあ．確かにアンダルシアの青空は魅力的だが，休暇に来たわけではないのだから，会議に参加している間はしっかりinvolveして，空いた時間は少しでも論文書いていたい．
今を去ること5年前は「学会出張で観光なんかに興味ない．学会に参加して帰ってくるだけ」というYの言葉に「この人は人間としておかしいんじゃないんだろうか」と思ってたんだけどなあ（ｗ とはいえ私はまだ「観光目的の旅行」をするだけの余暇はある（作っている）だけ「正常」に近いのだ，と思っておこう．
14時に午前中のセッションが終わり，ランチ券をもらって大学内のカフェテリアでおひるごはん．プリモはサラダかポテト，セコンドはパスタか肉／魚料理という二皿をチョイスして，それ以外にドリンクとデザートと…と学生食堂らしくすんごい充実したメニューだった．お味もまあまあ．
と，私はここで一旦ホテルに戻って，部屋のベランダにずるずるとPCを持ち出して，青い空と青い海，さわやかな潮風と眩しい陽光を満喫しながら楽しくお仕事．ヘルシンキに行ったときは，夏の１ヶ月をここで缶詰になってもいいなと思ったけれど，盛夏を過ぎた９月になったらここに移動して，また１ヶ月缶詰になるのもいいかもしれない．
緩やかにカーブを描いて広がる水平線を眺めていると，ここが地の果てかもしれないと思った欧州の人々の気持ちはよくわかるし，水平線の向こうに未知の大陸を求めたコロンブスの気持ちも，ものすごくよくわかる．もう少し南に振るとおそらくモロッコが見えるのだろうか．私にとっては，まだ見ぬアフリカ，だ．
午後のセッションは最後のヤツを聴きたいと思って行ったらキャンセルになっていて拍子抜け．私が行かなかった発表を聴いたおきよどんも「圧倒的自分語りナラティブ研究者」にちょっと閉口したらしい．まだまだ日射しのきつい中をホテルに戻って，二人で発表の練習．というか，私がしゃべるのをおきよどんに聴いてもらってアドバイスをいただいた．内容的に超盛りだくさんな２０分なので，まずは話が通じるようになるべく落ち着いてしゃべって，なおかつがっちりちゃんとやった研究だということをわかってもらうように，せいぜい頑張ろう．っていうかテンション上げてかからないと，絶対途中で息切れしそうなのだけが，ちょっと心配．
飽きずに40分以上眺めてしまった．
夜の間は比較的雨風が強かったようで，半分だけ開いていた雨戸ががたがたいうのがうるさく，目が覚めてしまった．出かける頃には雨はほぼやんでいたが，風は台風のそれだった．空も，日が差したりどす黒い雨雲があったりと，めまぐるしく変わっていた．
通常通り朝から出勤．10時以降は諸事で夜まで拘束される日なので，それまでに一生懸命昨日作ったテキストの校正．拘束されているが忙殺されていない時間帯にもう少しきっちり見直したら，とりあえずOKだろう．
ふるーいマイクを自宅の押し入れから発掘して持ってきた．果たして音をちゃんと拾ってくれるのだろうか．
自尊心が低下したので，何らかの手段で回復させないと… 昔の自分を尊敬．
論文修正もしなければならないのだが，〆切が早い論文執筆に先に目処をつけておかなければならない．英語をまともに書くのが数ヶ月ぶりなので，最初はなかなか調子が出ないのだった．延々と調子が出ない可能性も捨てきれない．ここのところ面倒さが先に立って車通勤を続けているが，そろそろ電車に切り替えないと論文閲読×7が終わらないぞ…（既に机に座ってやる仕事から排除されている）．
ああ，アメリカ人に生まれたかった．
ああ，日本が第二次世界大戦に勝ってくれればよかった．…いや，それでも日本語が世界共通言語になるのは無理な気がする．こんなことを考えるのはこのところ連日「東京裁判」のDVDを環境音声として流しているせいだろう．
親王誕生から一夜明け，確たる話題もないためワイドショーその他の報道もやや収束気味である．次の山は命名だろう．某巨大掲示板などでもその議論が盛んだが，
杏仁
ステンカラー仁
褒仁（ホメイニ）
あたりがいかにもインターネッツ「らしい」感じで素敵だった．ちなみに篠沢秀夫氏は「いひと」を推しておられた．
大学院入試．2008年度から心理学専攻が新設なのでいよいよって感じだ．私の仕事は午後の面接のみ．その後すぐに判定教授会があって，その後にまだ定例教授会をやるらしい．まあそうでもしないと来週の教授会がひどいことになるんだろうけど，判定教授会が15:30〜予定なのに，その後か…．
S学部長に「絶対に面白いから！」と教えてもらって読み始めた．作者は江戸川乱歩賞受賞経験のあるミステリ作家だそうだ．全然知らない．さまざまな理由で自殺した（それゆえに地上界と天国の間でさまよっている）男女4人が「天国に行くため」に神様から「7週間に100名の自殺志願者を助けること」を指令されて頑張るという話．4人が自殺したタイミングがさまざまなので，80年代あたりの「死語」が多く登場し，その頃を知っている人間はぷっと笑ってしまう場面も多々ある．逆に言うとそれが分からない人には余計なエピソードが多すぎると感じられるかも．あと，SFファンとかには受けないかもしれない．なぜなら設定がいい加減すぎるから．作者はもともと映画製作に携わっていたせいか，映画のシナリオのようなイメージもある文体だ．まだ救助者3名の段階までしか読み進めていないが，考えさせられるところもたくさんあり，この先が楽しみだ．
10年以上使い続けた枕がさすがにへたってきたので，新しいのを買おうと思う．ただ「枕」で検索したら枕の総合ポータルサイト ぴろコレというのが出てきた．枕が大事だ，ということはよく分かるのだが「最新まくらニュース」とか書かれてしまうと，なんだか笑えてくる．これに「く」が付いてたら，もっと笑えるなあ…というのはhusネタ．
うめだ阪急にロフテー枕工房というのがあるらしいので，とりあえず行ってみるか．
っていうかHR7本で勝てないチームって一体（プッ）
このたびの新築現場には祖母の旧宅があるので，まずはそれを解体しないと家を建てることができない．工事は先週から始まっているのだが，我々が現場を見に行くのは初めてだった．塀が半分壊されたのが露出している以外は，すべてテント状に覆ってあるので外から様子を伺うことはできない．現場に入り込んでみると，すっかり庭木は消滅し，地面は割れた瓦やガラスでいっぱい．家は半分切り崩されて台所あたりが露出していた．まさに「ビフォーアフター」の現場である．今週中にはきれいに整地されてしまうそうだ．
今日は初めて，はびーの分と私の分，弁当を二つ作ってみた．おかずは当然共通成分を多くしたわけだが，本日の共通性は0.675であり，独自成分もそれなりにある．それは両者がトマト好きかトマト嫌いかによる違いと，はびー弁当箱の方が微妙に大きいという違いに由来している．つまり，私の弁当箱にはおかず×3.5が入り，はびー箱にはおかず×4が入り，そのうちおかず×3は共通という具合である．土曜日にまめまめしく作った冷凍保存可能おかずをかなり活用したが，所要時間30分．昨晩の残りおかずを予め詰めておくことができなかったという状況要因を配慮しても，ちょっとかかりすぎだ．眠くて手続きがあまりすんなりいかないことも遅延要因であろう．今後の習熟，あるいは両者の好悪が分かれる食材は使わないというあきらめなどが待たれるところである．
こないだ微妙にこのブログで誹った，意外なことに未踏のこの土地に，急遽この土曜日に行くことになった．ついったーでいろんな識者に問い合わせた結果，最短は，
新幹線で小田原を過ぎた後，適当なところで飛び降りて徒歩15分
だということが分かった．決死の覚悟とはこのことである．SFCサイトでアクセスを調べると，最寄り（が聞いて笑わせる距離だが）の湘南台駅までは，新横浜からでも，新宿からでも，東京からでも，みんな「約50分」と書いてある．現地は新横浜より「西」にあるのに，なぜそうなるのか．「JRは早いんだ．地下鉄は鈍いんだ．小田急はその間なんだ」と聞かされたものの，どうもすっきりとは得心できない私であった．
まあ甲山三田だって，たいがいだが．
先日の旅行中の機内映画で見損なった「Marley and me」のDVDを購入して半分くらい見たついでにOwen Wilsonの最近の活動について調べたところ，表題映画が年末公開＠USであることが判明．これは楽しみ．Ben Stiller，Robert De Niro, Dustin Hoffmanと「これでもか」と言わんばかりの私の好みな人々が出演している作品である．
ちなみに「Marley and me」は，もう犬好きとしては「ぐはぁ」「ぬぉ〜」と言葉にならない声をあげてしまうシーンの連続である（写真）．お約束なので書いてしまうが最後は犬が死ぬので，ボロ泣きとなるに違いない（ので，今日は見なかった）．
夜は学会出張のため再び大阪にやってきた しばと1ヶ月前と同じくブルディガラにてお目にかかる．今回は2人．この1ヶ月でこの店に3回も来ている私って一体．どんだけ好きなんかいと言われそうだが，使いやすいんだよねえ．
いつもプリフィクスのコースを頼むのも面白みがないよね，ということで今回はアラカルトメニューから選択．バーニャカウダ・クアトロフロマージュ・穴子とかぼちゃのタリオリーニの3品で，気持ちよく炭水化物過多（笑 加えてシャンパン＋ワイン赤白2杯ずつ．別に肉や魚はいらないなあ，とか，デザートを入れる別腹はないなあ，という時は，こういう選択も悪くなさそうだ．ただし，カロリーオーバー気味であったので，明日以降節制すべし．
明日は互いに仕事だから，ということで今回は19時開始21時半終了．まだ周囲に客がいる間に店を後にした．気持ちよくおしゃべりを楽しめました．
朝の気温が急に20度くらいになってびっくり．風邪をひきやすいタイプの人ならいっぺんに体調を崩しそうな気候の変化だ．おかげさまで今のところ風邪だけはなかなかひかないバカ体質を維持しているので，「さみーな」と思うくらいでとどまっている．
今日は学科会議と臨時研究科委員会があり，学生に先んじて教員の方はそろそろと学務始動モードである．といってもまだ海外出張に出かけている方々も多いようで，研究科委員会は定足数ギリギリの参加者だった．来週の会議もそんな様子で，パPope事務長は気が気ではないそうだ．院試の判定などあるので万一のことがあっては大変だから，そうなるのも仕方あるまい．一方，そう言われても日心大会，しかも発表当日と重なっているのでこちらとしてもどうしようもない．来年の日心＠専修大もほぼ似たような日程だそうなので，また同じ問題が生じる事態は何とか避けてもらいたいものだ．
そろそろ秋学期か…と考えていると目の前が暗くなってくるが，そろそろと授業の準備など．講義系は統計×2＋オムニバス3回のみなのでマイナーアップデートさえすればそれほど頭を使うことはないのだが，資料準備には一定の手間を要する．質的な意味では，新しく始まる3年生の研究実習（サブゼミ）のネタを繰らなければならないのがちょっとだけ負担．
そして卒論だー．うはー．
12月の忠臣蔵ウイークに講演をさせていただくことが幼なじみである実行委員長とのやりとりの中であっという間に決まり，当然諸イベントに深く関わられる市の関係者の方々が「あわわ」となっておられるとのことで，こちらからご挨拶に伺うことになった．そりゃそうだ．私は単に赤穂幼稚園卒園→赤穂小学校卒業の実行委員長の同級生です，というだけで，赤穂生まれでもなし，親が今でも赤穂にいるでもなし，ほとんどどこの馬の骨だか分からない人間なのだから，大がかりなイベントのほんの一端を担うだけであったとしても「ああKGの先生ね．はいはい」だけで済むわけがない．一札入れておくのは大事です．
播州赤穂までのアクセスは簡単で，ずーっとJR京都線→神戸線に乗っていれば終点である．ふだん大学に通うのに乗っている路線で，快速ではなく新快速に乗ればよいのだ．毎日のように人身事故等で遅延する路線なので心配したが，8時半過ぎに茨木駅から普通に乗車した時点と，大阪で新快速に乗り換えた時点では遅延なし．大阪から姫路まではちょうど1時間なので夏の旅行に持参して地球半周連れ回したが結局1文字も読まなかった査読論文を読むことに専念．私にとっては幸いにも，著者にとってはおそらく不幸なことに，読み切れた＋コメントも書けた．ふぅ，と一息ついたところでなんとなく電車がのろのろ走っている．アナウンスを聞くと先行の普通電車が琵琶湖線の遅延の余波で遅れていたので徐行しているとのこと．あのー，ここ姫路なんすけど．兵庫県西部なんすけど．なんで琵琶湖線（京都より東側）の遅延の話が？と思うのだが，いつもそんな感じである．
姫路で播州赤穂行きの普通電車に乗り換える予定で，しかも乗り継ぎ時間は2分．姫路手前の加古川で遅延の根本原因だったらしい普通を追い越したはいいが，出た時点で8分遅れ．大阪近辺なら「ああ，次の電車やな」というところだが赤穂だとそれはたっぷり30分（以上）は遅刻することを意味している．やばいな，と思ったがそれはさすがに「そんな」地域．姫路−播州赤穂間を運行している電車に姫路より東から来たお客さんを乗せなければ意味がないということのようで，ちゃんと接続待ちをしてくれていた．しかも当初は別のホームに移動しなければならなかったはずが，同じホームの向かい側で．乗り継ぎ時間は1分もなかったが，もちろん余裕である．
しかしこういう自由度の高い運行は，別の意味では遅延をどんどん波及させていき解消させないことにもつながっている．実は乗り換えた普通電車は赤穂へ行く私のような人間はごく少数で，ほとんどの人の目的は相生で山陽本線に乗り換えて岡山方面に行くことなのだ．山陽本線は「本線」なのに赤穂線より運行本数が少なく，相生で乗り継ぎを逃すと平日のデイタイムだと1時間待ちも余裕でありうる．今日もそんなケースで，当初の車内アナウンスは「山陽本線三原行きとの接続は行いませんので，次の電車をお待ちください（その電車が相生着の1時間後！）」だったのだが，数分後にそれは取り消され，一旦ざわついた車内の雰囲気がようやく収まるという経緯があった．隣席に座ったおばさんも，乗換案内のページをプリントアウトした紙を握りしめていて，
「こ，この電車が待つって言ったんですか！？」
と私に確認してくるくらいだった．これで滋賀県で発生した線路立ち入りによる影響が広島県の三原まで持ち越されることが確定したわけである．
相生で大量の乗客が降りてがらんとした電車はゴトンゴトンと海と山の間を進み，定刻より8分遅れ（全然回復運転できてない）で播州赤穂駅に到着した．私がこの駅を常時利用していた中高の6年間と比べると，久しぶりに降り立った駅は，(1)改札が高架になっている，(2)北口ができていて駅コンコース経由で南北往来ができるようになっている，(3)駅ビルできていてそこにはなんと映画館もある，という大きな変化があった．しかも駅直結で東横インがある！ｗ 駅ビルがあるなんて茨木よりすごい！と言いたいところだがしかしそれが赤穂市を財政難に陥れた諸悪の根源でもあるらしい．
迎えに来てくれた同級生男子矢野君（忠臣蔵ウイーク実行委員長）と30年ぶりに再会し，まずは市役所へ行き，市長さんを表敬訪問．市役所があった場所は，まったく覚えていなかったが，さすが市長室は大きな全面窓から赤穂の風景がよく見えるところだった．市長さんはKG法ご出身とのことで特に親しみを持ってくださったようで，KG話もはずんだ．有名な今田惠先生の心理学の授業は受けに行きましたよ，などというエピソードも教えていただき，さすがツボを外さないなと感服した．他にも広報や観光の課長さんたちも同席してくださり，さらには神戸新聞赤穂支局長（支局在籍者1名）もやってきて取材．市役所の方々には日常の風景なのであろうが，私にとっては珍しく面白いひとときだった．
表敬訪問を終えて今度は昼食．尾崎にあるかもめ屋に連れて行ってもらった．この店の広告は幼い頃に地元紙の「赤穂民報」にいつも出ていたのを見ていて（子どもの目から見ても個性的だったので）印象に残っていたのだが，訪れるのは初めてだった．見た目はしもたや風だったが駐車場は満員で，特に繁忙時間は予約しないといけないとのこと．ステーキ＋エビフライ1尾の定食（それでも一番小さいのにしてもらったのだ！）という夕食にもなるくらいのメニューをいただきながら，神戸新聞社赤穂支局長の取材を受ける．その実は，矢野君および北大卒31歳小林君とのおしゃべりである．まだ構想段階でしかない講演の取材を受けるのはなかなか難しいが，話をしているうちにネタを思いついたり流れが生理できたりするのでそれはそれでありがたい．ちゃんと記事にしてもらえるらしいので，楽しみにしている．
次なるは御崎に移動して，矢野君曰く「絶品！」というかき氷を食べに伊和都比売神社前のサンポウ(SANPOU)へ．以前ドライブに来た折に車を停めた場所だが，その頃にはまだこの店があったかどうか記憶が定かではない．ともかくまだオープンして2年ほどしか経っていないそうだが，清潔かつ落ち着いたムードのよい雰囲気の店内だった．絶品かき氷は確かに他にはない氷の歯触りで，まるで綿飴を食べているような感じがした．コーヒーやケーキも美味しいらしいので，次は是非そちらをいただくことにしよう．
さらに移動して講演会場を下見した後，今度は矢野君が自身の趣味が高じて出したという赤穂城趾目の前の忠臣蔵グッズショップ「わたや」の隣のかん川本舗でお茶をしながら講演に使うかもしれない赤穂事件関連の資料を見せていただく．これがあればなんとかなるかも，という資料がちゃんとあったのでよかった．その後はとりとめもなく30年間いろいろありましたね的なおしゃべりをし，16時前に辞去．各所でたくさんお土産やら資料やらいただき，手には2袋をぶらさげ，宅急便で2箱お送りいただく，という賑やかな訪問となった．お世話になりました．ありがとうございました．
また今週も．
どこかに出かける気にもならず，早起きして一仕事して，買い物に行って，近所のインド料理屋でカレー食べて，あとはおうちでごろごろ．夜はお好み焼き．明日も雨とか．でも，涼しいだけマシか．
Before...
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