いずれにせよ寝るとよくないことが分かった.
あまりにも発表件数が多いため,トンデモ発表を見つけるのが大変である.数年前までは「日心と言えば」の名物さんが必ずいたものだが,今やその人たちの姿はない.トの聖地だった原理・方法もいつの間にか半分以上を「定性的研究」の人たちに浸食されてしまった.
今日の発見:Tシャツ短パンサンダルかっこいい同盟No.2のTKJさんが「感動」の研究をしていたこと.しかも(9)だ.これまでちっとも気づかなかったことに反省.
臨老と合同気味に.今日は比較的運がよく,3試合のうち2試合で勝てた.後衛の時,もっといい位置にいなければならないことは分かっているのだが,まだ強化学習が足りないのか,ぼけっと立ち尽くしていて追いつけないことがしばしばある.よろしくない.
その後番外アクティビティとして8月のお誕生会@CoCo'sの開催.最近やたらとこの店に行っている.以前CASAだったのだが,居抜きなのでほとんど何も変わっておらず,バイトの女の子のスカート丈が短くなったくらいで,いつ行ってもよく空いていることも変わらない.シチューハンバーグなどを食べたが,まともに肉類を食ったのは久しぶりである.
そこの運動不足の君,たまにはテニスでもしませんか?
昨日と同様4時に起床.今日はホテルをチェックアウトしてフィンランドに向かう.フライトが7:30なので,5時にはホテルを出ようと,てきぱき動いて,昨日の残りの炊き込みご飯を朝食にして,チェックアウト.パディントン駅までタクシーで行ってヒースロー・エクスプレスに乗るつもりが,タクシーの運ちゃんが「35ポンドで空港まで行ってやる」というのでそうすることに.もっと余裕のあるスケジュールなら鉄道の方が若干安いのだが,まあよかろう.まだ夜は明けない中をすっ飛ばすタクシーだが,案外交通量は多かった.ロンドンの朝は早いようだ.25分ほどで空港まで到着.メーターは45ポンドほどを指していたから,まあそこそこの値段で行ってくれたということになるのだろう.
空港は5時過ぎだというのにもう大混雑していた.こんな時間,関空や伊丹はそもそも開いてもいないのに… チェックインは結構な行列で,さらにヘルシンキからイヴァロまでバゲッジスルーをお願いしたり,フィンエアーのドメフライト(ヘルシンキ→イヴァロ)の手続きまでBAのカウンターで頼むことになったので,だいぶ時間がかかった.しかし無事手続きできたのでよいことにしよう.手荷物検査の後はパスポートコントロールもなく,従って「去る者は追わず」でスタンプも押されずにイギリスを出国.特にすることもないので,1ポンドで15分利用できるインターネット端末,しかしまったく日本語の読めない(書けないのは当然だが)環境でメイルチェックなどしてみたり.ロンドンの空は今日も快晴.フィンランドはどうかな.
ヘルシンキ行きの機材はエアバスA320で,3-3の座席配置.そこそこ乗客はいた.水平飛行になったらすぐに朝食が出た.ごく普通のイングリッシュブレックファスト(オムレツ・ソーセージ・豆煮込み+パン)だったが,おなかも空いていたせいでかなりおいしかった.
12時過ぎ(フィンランドの時差はイギリスから+2時間)にヘルシンキに到着.当然だがかなりのローカル空港という感じ.フィンエアー以外にはSASしかいなかった.飛行機を降りたらまずはパスポートコントロールだが,これがなかなか厳しくて,というよりも厳しいお兄さんの列に並んだので,みんないろいろ尋問されていた.私も「どこから来た」「次どこに行く」「何日いる」「いつ日本に帰る」くらいならまあ普通だが,「先月アムステルダムに来てるんだな」「その時は夫は一緒じゃないのか」などとスタンプを見ながら根掘り葉掘り.「随分厳しくチェックするんだね〜」と言ったら「それがオレの仕事だからさ」とおっしゃった.はい,おっしゃるとおりでございます.ご夫君は私より遙かにたくさんスタンプがあるので,さぞかしもっと尋問されるものかと楽しみにしていたのだが,まったくのスルー.どうやらEU以外には興味がなかったようだった.
そしてバゲージ.ちゃんとスルーしてくれるのかそれともここで受け取って預け直しなのか,今ひとつ分からなかったので一応待ってみる.でも荷物は出てこないので係員のおばさんに確認したら,イヴァロまでスルーとのことだった.そうか,イギリスってEUだったんだ… どうも,よくわからないんだよね.EC加盟かといわれたらそうだけど,通貨が違うし.シェンゲン条約にも加盟していないから,乗り継ぎにはパスポートコントロールが必要だし.
そしてドメスティックへの乗り継ぎ.ロンドンでもらったボーディングパスには搭乗口と座席番号が書いていなかったので,カウンターのおじさんに教えてもらう.搭乗口は12番と書いてくれて,座席は…
「Seat is free! You can seat anywhere you want!」
なんと,自由席でした(笑 今まで生きてきた中で,自由席の飛行機に乗るのはこれが初めて.なかなか貴重な経験をさせてくれるらしい.しかし,いくら小さな飛行機だからって,自由席って一体…
その後,TCをすべてEURの現金に両替して,またインターネットして(今度は50ユーロセント=4分だったが,ちゃんと日本語も見られた),タイガースが勝っている途中経過を見て盛り上がって後ろのフィンランド人(推定)に冷たい目で見られたり.あとは17時過ぎのフライトまでやることがないので,カフェテリアでサンドイッチをつまみながらまったり.しかしここのサンドイッチも,イギリスほどのひどさではないが,おいしくはない.1つ食べると2つ目には手が出ない,そんな感じ.
ロンドンからフィンランドに移動して,携帯を使っている人が飛躍的に増えた.ロンドンでは「ながら」携帯の人が非常に少なかったのだが,フィンランドは日本並みというほどのことはないがそこそこいるような感じだし,携帯メイルを打っている人も多い.やはり携帯先進国,ということなのだろうか.もう少し観察してみることにしよう.
まったりするのにも飽きたので荷物を転がしながら空港内を探検.国際線フライトのターミナルにも行くことができて,そちらは免税店なども軒を連ねていてにぎやかだった.お定まりのムーミングッズの他に,熊の肉の缶詰とか,熊のパテの缶詰とか,熊のスープの缶詰とかあった.
で,頑張って時間をつぶした後にようやく搭乗.自由席な飛行機は,どんなに狭い機材なのかと思ったら,実は普通のMD-82で,プロペラ機どころか全然まともなジェット機だった.座席は2−3配列だからロンドンからの飛行機よりやや幅は狭いが,細長いのでそんなに定員は変わらないはず.こんな飛行機を自由席にするなんて,フィンエアーのやることはよくわからない.当然搭乗前はよい席を求める?乗客で長い列ができていた.機内では飲み物と軽食のサービスあり.軽食といっても薄いハムを挟んだパン一つだけだが,それでも日本の国内線よりはよほどサービスがよい.イヴァロまでの距離は1000キロ弱で,大阪からなら札幌までくらいの計算か.そう考えてみると,同じフィンランド国内でもヘルシンキとは随分離れたところにあるということが実感できた.
イヴァロに近づくにつれてだんだん雲が厚くなってきて,重く低くたれ込めていた.いかにも北の果て!という感じだ.原野の中を切り開いたようなところが空港で,着陸後はタラップで地上に降りて歩いてターミナルビルへ.荷物がロスバケしていないかどうかが気がかりだったが,ちゃんと出てきた!よかった! 外にはサーリセルカ行きのマイクロバスが待ちかまえていて,ドイツ人らしいバックパッカーなカップルと一緒に乗り込んだ.料金は一人7ユーロなり.
25分ほどでホテルに到着.途中はちょっと緑なトドワラの中を延々走っているような感じだった.トナカイの群れもいた.
サーリセルカのホテルの話.泊まっているのはホリディ・クラブというフィンランド内にいくつかチェーンがあるリゾートホテルだ.リゾートホテルといえば聞こえはよいが要するに山小屋みたいなもので,おそらくこの地方に特徴的な三角錐のモニュメント(なのかきちんとした機能があるのかはよくわからない)があって,それ以外は平屋建ての建物が長い廊下で結ばれている.その他に長期滞在用のロッジもあったり,キャンピングカーを停めたりするスペースもある.サウナ(スパ)もあってこれが一つの売りらしい.
部屋は普通のものとスキーヤーズベッドがあるようで,私たちは前者のツインルーム.室内はフローリングで,バスタブはなくシャワーのみ.洗面スペースは床暖房が備えられている.簡素だが広さは十分(多分40平米くらい)なので,ドアの立て付けが悪くて鍵が妙に開け閉めしにくいことと,あんまり防音がよくない以外は,居心地は悪くない.これで1泊1万円ほど(アップルワールドで予約した)だからロンドンの恐ろしさ(1泊税サ込み5万円ほどもした!)に比べたら天国である.広く取られた二重窓は開けることができず,また道に面しているのでたまに人通りがある.別に見られたからといってどういうこともないのだが,なんとなく気になるのでカーテンを閉める.カーテンは普通のと遮光のがあって,夜…といっても夏はなかなか暮れずすぐ明ける…は遮光にして暗さを作るような感じになっていた.砂利道を挟んだ向こう側には立ち枯れも含めて白樺がところどころ生えていて(林というほどの群生ではない),ちょうど上高地の五千尺ホテルで宿泊した部屋のような(といってもかなり物悲しい雰囲気は増幅されているが)ところだった.
部屋に到着してほっと一息ついたら,すぐにスーパーマーケットへ.インフォも兼ねた街の中心地みたいな感じだと思う.サーリセルカの街…と言っていいのかどうかわからないがとにかく集落は,レストランやホテル,ロッジといったものが点在していて,宿泊客はバックパッカーも含めてかなりいるようだ.スーパーの中はごく普通の欧州スタイルで,品揃えもまあまあ.
食料や飲み物を若干仕入れてホテルまでぶらぶらと戻り,明日イナリ湖に行けるかどうかフロントに尋ねてみる.ガイドブックによればここから一日数本のバスがあるようだったのだが,明日はあいにく日曜日で,たった1本しか当日往復可能な便がなく,しかもそれだとイナリ湖に10分しか滞在できないらしい.それでは意味がない.タクシーで往復するのもあまり現実的ではない…ということでイナリ湖観光は今回は断念せざるを得なかった.まあ,こちらの国立公園のハイキング&サウナに入るのでじゅうぶん楽しめそうだからいいんだけど,最初にここに来るのを決めるきっかけはイナリ湖の存在だったので,そういう意味では残念.日曜日に観光スポットに行けないというのは,盲点だったな.
部屋に戻って夕食を製造.今日は白ご飯を炊いてカレーだ.ご飯を炊くために1リットルのミネラルウォーターを買ってきたが,それが見事にガス入り(笑 しゅわしゅわと泡を立てる水でご飯を炊くというのは,沸騰すれば炭酸は抜けると分かってはいても,非常に妙な気分がした.見事にサイダー味のご飯が炊けた…わけではなかった(当たり前だ)が,ちょっとおこげがいつもよりたくさんできたのは,炭酸の分は水の量が少なかったから…かもしれない.レトルトカレーを温めて,ご飯にかけてかきこむ.まあ食べられるというレベルの味であっても,自分で作るのと買うのでは気分が違うものだ.
食べ終わったら22時過ぎ.まだ外は明るいけど眠い眠い.すぐにでも寝たいのを「ご飯を食べてから1時間は寝てはいけない」というご夫君のしごくもっともな言によって制止され,10分起きくらいに起こされながらそれでも耐えきれずほとんどうとうと.1時間経ってようやく眠ってもよいというお許しが出たので,歯を磨いて本格的に就寝.今日もお疲れ様でした.
明日からしばらく留守にします.このところサーバが熱のせいかあまり調子が良くないので,ひょっとして途中でここにアクセスできなくなるかもしれませぬ.その場合はここあたりを避難所に使います.あとはmixiだね.
アイスランド,気温の高低差がほとんどない.多分,夜がないから.天気はあまりよくなさそうだけど,気にしてない.多分,気にしないといけないような景色のところはあまりないから.
昨日旅行の荷造りをしたのだが,ほとんど夏モードの服しか入れなかった.しかし今,今調べてみたら行く場所みんな最高気温が25度ないし,ザルツブルグなんか13度とかの時もあるらしい(ガクブル).ジャケット足して持っていかないと,風邪引くよ… 我ながら「昨日荷造りする前に調べろよ」という感じだ.
NHKによる中継の解説者に坂本佳一さんが登場.これまでにも出演されていたのかもしれないが,全然知らなかったので驚いた.バンビ成長して立派な鹿となり,普通のおじさんになっておられた.NPO法人などで今も野球と関わる活動をされているようだ.
共分散
相関係数
相関係数の解釈上の諸問題
ついでに偏相関
連関係数
と話しても,16時前に終わってしまった.明日何を話そうか真剣に悩んだ挙げ句,仕方がないので回帰直線と正規分布の話をすることに.特に分布の話は基礎統計の中に混ぜると何かとめんどくさいのであんまりしたくない(推測統計の大前提の話ではあるけれど,結局実際に検定をやる話になるとほとんど意識しなくても実効上の問題がないゆえ…)のだが,仕方がない.今さらシラバスを見直してみると,そんなことを話す予定になってたし.
エレベータを呼ぶと早く来る.
チャイムがうるさい.
学科長+社会心理系のスタッフ+大学院生で食事会を開催してくださった.正雀駅近くというところを初めて歩いたが,庶民的なところだった.大学のすぐ近くにJRと阪急の操車場があって,カメラ好きあるいは鉄分の多い人にとっては垂涎の環境である.食事会では私一人がアルコールを口にしなかったせいもあるかもしれないが,大先生を中心にみなさん過激なご発話が多く,私などまだまだ甘いものだと思い知らされた.元ボスも同一日程で集中に来ていて,合同での食事会だったため,主たる話題の振り先が元ボスになったのは楽ちんだった.
一億総メタボにはさせまじと,国策によってダイエットのための専門書を揃えた図書館が完成…したのかと思った.我ながら無教養をさらけだしておることよ.
車のナンバーは撮影時になるべく映り込まないようにしているという。
いやいや,オープン外構で駐車スペースつきの家を真正面から撮ったら,普通に映り込むに決まってまんがな.
新居予定地は現時点でまだストーキングビューされていないのだが,絶対にクローズド外構にしようと固く決意しました.
旅行前の最終出勤日なので,部屋をちょっとだけ片付けて,ゴミを捨てて,実家に預ける植物さんと旅行に持って行く資料を抱えてえっちらおっちら帰宅.
7時間ほどの順調なフライトでホノルル着。夜間便なので、食べて寝るだけだし、退屈する暇もないくらいの適当な時間だ。食事はふつーにおいしかったが、ワインセレクションやデザートはしょぼかった。所詮はハワイ便である。降りてみたら機体はDELTAだった。
入国審査も混んでなく、審査官に「ESTAの記録がないんだけど」と言われたが「We did!」と力強く返事したら通してくれた。それでいいのか。まあいいか。Hertzでレンタカーを借りて一路ホテルへ。10時過ぎにも関わらずチェックインさせてくれました。ありがとう。
12時:ランチはロイヤルハワイアンショッピングセンターの中華「Beijing」にて、私は豆腐ときのこと青梗菜の炒め物、はびーは牛肉とブロッコリーの炒め物、ごはんとスープつき。青島ビール。ヴィトンをちらっと偵察。
15時頃まで30分ほど昼寝。その後ビーチに出るも、あまりに日差しがきついのですぐに退却。
ついったーで近所のおいしい行列の出来るイタリアンを教えてもらったので早速開店直後をめがけて直撃。ビーチウォーク通りの「Arancino」。狭いこともあり、すぐにいっぱいになった。主に客層は日本人。なぜなら味付けもポーションも日本人の常識に適っているからだ。トマトとモッツァレラのサラダ、えびとトマトとフェトチーネ、トマトとアスパラガスとゴルゴンゾーラのピッツァ、それにスプラッシュ。サーブも早くて助かった。
腹ごなしにマーケットやビーチを散策。腕時計の時間調整方法がわからず、面倒なのでSwatchを購入して部屋に戻る。
21時頃とても眠くなるが、必死で22時まで耐えてから就寝。
夏休みでつくばからご夫君の実家のある大阪にやってきたしば,そして気安い後輩であるとらちゃんとこばちの4人でブルディガラでランチ.この集まりの時は,最初は「どこか新しいところに行こうか!」と考えないではないのだが,結局この店に収束してしまう.味はそれなりにいいし,サービスも迅速的確な場合が多いし,何よりも居心地がよく,長時間おしゃべりしていても「大丈夫」な店だからである.
というわけで今日もランチコース+グラスワインを食べかつ飲みながら,思い出話から最近の笑い話に至るまで,プライベートやら仕事やら縦横無尽に語り合った.「お客様,お会計を」とたまりかねたらしいフロアスタッフに言われて時計を見たら,16時.店に入ったのは12時でした…
皆さん,残暑お見舞いを申し上げるですよ.
今日は一日ぼやぼやしていた.朝は何やらテレビ視聴関係で工事の人が来るということで外出できず,それが終わったらお腹が空いて動けない感じだったので素麺を食べ,食べたら眠くなるし暑いしでどこかに出かけるでもなく仕事をするでもなく書斎のソファに埋まって寝てしまった.
しかし1つだけいいアイディアを思いついて実行に移した.朝ニュースを見ていたらドイツでブンデスリーガが開幕した(岡崎がゴールをきめたからそんな報道があったのだ)という.そういやブンデスは早かったよな.セリエAはまだだろうけどスペインはどうさろう.バルセロナにいる間にバルサがカンプノウで試合したりしてねーべか,と思って調べたら,スーペルコパがあるらしい.スーペルコパは昨シーズンのリーガエスパニョーラの勝者と国王杯の勝者が対決する試合で,去年のそれぞれの勝者はバルサとレアル.つまりなんとエルクラシコなのだ.スーペルコパがこの対戦になるのは10数年ぶりのことらしい.となると(サッカーはある程度見ているものの,リーガエスパニョーラはろくに見たことない私ですら)見たいよねってなるのが人間というもので,そう思ったらチケットがぽいと取れちゃうのがネット社会というもので,旅行最終日の夜はエルクラシコ観戦と相成る模様.すごいね地球.ワールドワイドウェブ20歳おめでとうだ.
スーペルコパの試合開始はなんと23時とのこと.起きていられるかどうかが一番心配だ.スペインって他の欧州諸国と比べても宵っ張り度が半端ないよね.
口の腫れの方はかなりひいてきた.まだがばっと口を開けることはできないが,すべてのものを「まるのみ」からはそろそろ脱却できそうである.明日受診して抜糸して,それがおそらく最後の予定.
現在と比較してみた.現在,内出血の痕が黄変しているのもよくわかるだろう.
にのじ先生から,標記タイトルのご本を頂戴した.読んで字のごとく「名前」について多文化の市井の人々に対するインタビューをまとめたものだ.誰かに対する「名付け」についてではなく,誰かによって「名付けられ」たことがその人の人生とどのように関わり,どのように影響しているかを知りたい,というのがにのじ先生の目的とのこと.不肖私と私の母もインタビュイーに選んでいただき,それぞれ自分の名前について語っている.母を対象としたインタビュー場面には私と私の父も同席したので,親子で名前について語り合う内容となった.54名もの方々のインタビューが収録されており,まだ自分たちの分+知った方の分しか読んでいないが,それでも「いろいろある」のでとても面白い.「名前とは何か」というにのじ先生の問いに,私と母は期せずして「自分そのもの」という同じ答を申し上げたのだが,それほどに人間にとって付き合いの長い,密接不可分なものが名前である.だからこそ普段殊更に注意を向けないのだろうし,だからこそ突き詰めて考えてみると面白いのだろう.
個人的には,にのじ先生という優れたインタビュアーの手によってわれわれの家族の記録を残していただくことができて,とても感謝している.
休暇前に是非とも片付けておきたかった仕事の1つが,現在携わっている研究プロジェクトの中間年における研究進捗報告書の作成.まだ本当の〆切は1ヶ月以上先なのだが,うじうじ時間をかけたくないので,いろんな人のお尻を叩かせていただいて,研究業績を集約したり,経過報告を作文したり.うちの学科の皆さんはとても協力的で,〆切を設定すると遅れる人は滅多にいない.今回はゼロ.資料がちゃんと揃ったのだから書くしかない,というわけで,コアメンバによるMTGを1時間くらいしてから,現時点での完成版にまでこぎ着けた.もちろん担当の事務方等々から今後クレイムがついて修正を経た上でモンカへと流れていくわけである.
こういうときに,研究を着実に進捗させること共に,その成果をきちんとその都度まとめておくこと,そしてそれを逐次共有することの重要性を痛感する.お陰様でこのプロジェクトはそれが比較的順調にできており,着手当時は「ほんまにこんなことできるんかいな」という絵空事に近いものだった計画たちが,少しずつではあるが確実に前進しており,また複数のプロジェクトの有機的な連携も進みつつある.お陰で今回も書くことがいっぱいあって指定の紙幅に収まるように削るのが大変だった.いやはや,馬は乗ってみよ,研究はやってみよ,ですな.
やはり若干早めに目が覚めた。このまま日本にいるなら辛抱してしばらく寝ておくかとなるのだが、どうせ明後日からは欧州なので、下手に解消したって仕方がない。
出張処理とお土産渡しを済ませる必要もあるので大学へ。ただし暑くて自転車通勤をする気にもなれないので車で出かけた。夏休み中はキャンパス内に入構できるので駐車料金がかからずありがたい。同僚へのお土産は、同時に出かけた3名で調整を図ろうとしたが結局何もしなかった。結果的に、私はフードパントリーで買ったチョコの小袋にしたのだが、S君とnkjm先生はホノルルクッキーカンパニーのクッキー、ということで見事にかぶっていた。まあ、より高くより有名なより「お土産向き」なものがかぶったのだからいいだろう。いろんな種類があったしね。ということで私もその二人のハワイ土産には与るという妙な構図となった。
午後は選挙学会にエントリーするためのデータの整理と抄録400字を作文。あと直近の仕事としては8月末〆切の書籍原稿が1章分、またもやまだ手つかずの状態で残っているのだが、さてどうなることやら。とはいえ、見た目的には進捗度0%であるものの、プロットは決めてあるので大して心配していない。
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