ウインブルドンのヒューイットvsヘンマンを見た.男子テニスというのは,既に曲芸の域に達しておるな.
GLMの上位概念っぽいプロシジャだということは分かったし,誤差項の指定がめんどくさくないということも分かったけど,まだそのエッセンスは理解できていない.単純主効果の検定が簡単なのかどうかも,よく分からない.ぐぐるで検索してもその辺に転がっている資料くらいしかなくて,それを作った人たちの関心と私の関心が全然別のところにあるから,きっとかいゆいところはかけないままなんだ.
2時間勉強して「だからどうよ.だから私は統計なんか嫌いなのよ」というやさぐれた気分になったので,とりあえずおしまい.りーり君,謝礼出すから教えてくれない?
おっしゃるとおり:「雑用のマイレージをいくら貯めても,エコノミーからビジネスにはアップグレードされない」
と言ってしまっては依頼者に失礼だが,JAIOP-BITZに「日々の近況」を400字程度で書き綴れとの話があったので,以下を40分ほどで製造.あと倍くらいの字数があればもう少し遊べるのだが.
「287.97時間」
同僚K氏を真似て毎日の出勤−退勤時刻を記録するようになって2年半.表題は先月の総勤務時間である. もともと凝り性なせいもあるが,「これやりだしたらな,くせになるで」とのK氏の言のとおり, 私の生活はただ「記録」することのみによって劇的に変化した. 5年前,披露宴で恩師であるさわらび師匠の師匠先生に「できればもう少し大学に早く来てください」との 暖かい?スピーチをいただいた(先生,あの頃はご迷惑かけました)私が, 今では8時前には大学に来ていないとひどく遅刻をしたような気分になるのだから….
もちろん,単に長く大学に滞留することが「よい」わけはなく, その中で最大のパフォーマンスをあげる努力が必要なことは言うまでもない. パフォーマンスを量的指標で測定することは,果たしてその質を反映しうるのか? 集団の創造的活動を主たる研究領域としている私にとっては常に悩ましい問題だが, ことこの記録に関しては,今のところ両者は正の相関を示しているようだ. 幸いにも各種会議に煩わされることのない「ひよっ子」身分に甘んじていられるうちは, この環境を天からの配剤と思い,より相関を高める努力をしたいと考えている.
廃業状態にあったことは知っていたが,あの「パルナスの歌」を中村メイコが歌っていた(バックコーラスにボニージャックスも参加)とは知らなかった.本日朝日新聞夕刊大阪版一面に,3番までの全歌詞が掲載されています.師匠,そちらのアーカイブでサルベージしていただけませんか?
1番に「夢のおそりが運んでくれた」というフレーズがあるのだが「おそり」とは何だろう.大辞林には「恐り」というのがあるのだが,意味的に通じないように思う.
お橇か!
今日もまあまあのお天気.昨日と同様8時に集合.Wさんは昨日の長距離ドライブでやはりお疲れらしく,予定していたストーンヘンジ行きは中止にして,今日は休養日ということになった.
とはいえ朝食は食べに行かなければならないので車でEgham市街へ.しかし,日曜日の朝だからだろうが,中心街あたりもがらんとしていて開いている店を探すことの方が難しい.一つだけ開いているスーパーを見つけたが,それ以外にはファストフードの店から何からすべて閉まっている.どうやら昼からの営業らしい.外で食べるのはあきらめてスーパーで食材を仕入れる.私はパンとハム,それに水,あにはリンゴと生野菜なども買ってシェアすることになった.その後,電話ボックスから日本のご夫君に国際電話をかける.阪神はまた勝ったらしい.
また車で大学までとって返して,ドミトリーのキッチンに所在なげに置かれているテーブルでこれらを食す.パンもハムも,そう悪くない.じゅうぶん食べられる味である.しかし,Wさんが買ったドリンクとサンドイッチは随分まずかったようである.ドリンクは「かき氷にかける蜜を薄めたような」味だったそうだ.今更驚くには当たらないが,まったく西洋の人は変わった味のものを好むものだ.
そうそう,帰りの車の中から,学内でシカを目撃.
足がないととたんにすることがなくなるこの大学.また眠くなってきたので昼過ぎまで昏々と眠る.むっくり起き出してから,二度目の学内散歩.Founder's Hallにあるチャペル(一応,カトリックらしかった)など見学したが,どうやら朝には結婚式があったらしく,花吹雪がたくさん散り敷いていた.その後カレッジ・ショップに行って小さなクマのぬいぐるみと雑誌などを購入.他にも何か…とは思ったがとりあえずやめておく.今日はラグビーチームの人らしきガタイのいいおっちゃんたちやら,ピクニック風の子どもたちまで,さまざまな人が学内にいるようで,日曜日とはいえ比較的賑やかである.
天気がよいので太陽が出ていると「ちょっと暑い?」と思わなくもないのだが,全体的には冷涼だ.私(かなり暑がりな方)の服装は,タンクトップに長袖の薄いセーターを着て,なおかつ長袖シャツを羽織っているくらい.日本で言えば春くらいだろう.それなのに当地の人々は激しく薄着で,中にはランニングシャツ+短パンという女性すらいる.その格好でよく寒くないですね,と聞いてみたいくらいのものだ.
散歩の後は,思い出したようにプレゼンの練習をしてみたり,スライドのチェックをしてみたり.
ロンドンから電車でEghamまで来てさらに大学まで1マイル歩いたさわらび師匠や,2ch研究家M君やSさんも到着.我々もRegistrationに向かった.今まで何度となくメイルでのやりとりを続けてきたSteveとCeriが受付をしていたが,後者の英語の分かりにくいこと!どこの訛か分からないが少なくとも Queen's English ではなかったようだ.無事現金でのRegistration Feeの支払いもできて,札束もはけた.何でも私たちの泊まっている部屋はEn-Suiteではない普通のSingleだそうで,宿泊費も£25/dayに減額された.En-Suiteならどんなにご立派な部屋なのか知りたいところではあるが,まあ別にいいだろう.テレビとモデムポートがあるんだったりするのかも.
19時からはWelcome Dinner で,Founder's Hallへ.到着以来建物の周囲しか見ることができなかっただけに,中に入れるのはラッキーかも.案内された部屋は,天井が高く,壁面にはさまざまな肖像画が飾られているさながら「宮殿のダイニングルーム」といった趣であったが,どうやら学生か職員食堂として使われているところらしく,テーブルは6人がけのものがずらりと並べられていてやや興ざめだ.そしてDinnerの内容も実に学生食堂風.パスタにだらっとトマトソースとチーズがかかったもの,ゆでいんげんにポテトフライ,そして野菜をぐだぐだと煮たスープである.もうちょっと格式張ったものかと思っていたけど(笑 でもまあ,それなりに楽しく歓談しながら食事をした.
しかし温かいデザートとして供されたプディングはものすごくまずかった.これがUKの本領発揮か? さつまいもとトマト&ベリーのペーストのようなものが層になっていて,その上に「あともうちょっと泡立てて砂糖を入れれば多分カスタードクリームのようなものになるだろうが,現時点ではケーキの種のできそこない」のようなクリームがかかっている.本場の人々はこれをぐちゃぐちゃかき混ぜて食べるらしいが,私はさつまいも層を食べるので精一杯だった.給仕をしてくれた女性にWさんが「これはUKではポピュラーな菓子か」と問うたならば,「もちろんだ,気に入らなかったか?」とあっさり答えられてしまった(笑
この食事会には,引率をしてくれたCeriも参加していたわけだが,やっぱり彼女の話す言語は全然聞き取れない.ごくたまに聞き取れる単語があるだけで,全体的にはちっとも分からない.一体どこの訛なのか,私以外の人も口を揃えて「全然わからん」というのできっと日本人にはとても相性のよくない訛なのだろう.明日「どこ出身なんだ」とでも聞いてみようか.
21時過ぎにドミトリーに帰還.この時間でも,まだ無理をすればテニスができなくもないくらいうすら明るい.明日になればインターネットにつなげるだろう.阪神が相変わらずやりたい放題やってるようなので,早く見たい…
小野が乗っていた?に関する後追い情報.こちらのニュースによれば小野がオランダに発ったのは(マスコミの予想に反して)4日だったらしい.ということは,あの待ちかまえていた報道陣は空振りで,私たちが乗った便には乗っておらず,むしろYさんやさわらび君が乗っていた便にいた可能性があるのかもしれない.
4時に起床.5時前には既に夜が明け始めている.今日一日を乗り切ればもう終わったも同然なので,頑張ろう.
今日は9時からセッション開始だ.私の発表は10時30分から〜.
所詮なんか耳障りがいいことさえ言ってくれれば社会心理学も認知心理学もトランスパーソナル心理学も同じなのだろうか orz
と,がっかりしてテンションが落ちたところでほどよく評価懸念も低減され,10:40から発表.M君にプレゼン用PCを借りて自分のPCをプロンプタにする方策に出てみた.最初はいろいろアクションを入れていたのだが,途中で認知的資源が尽きてきて,単にしゃべるだけになってしまった.反省.最後の方になって西田先生が多分「あと何分」と書かれているのであろう(でもボールペンで書かれても見えません先生)紙を持って出てこられたけど,多分そんなにひどく長くしゃべってはいなかったように思う.質疑応答は相変わらずグダグダしてたけど,去年よりはましだった.西田先生が非常に答えやすい質問を最後にしてくださったので助かった.やっぱり日本人同士はやりやすいです.気楽です.ありがとう先生.そしてNさんご質問ありがとうございました.
あー,終わり終わりっと思ったら午後からChairが残っていた.みんな質問しなかったら殺す.
ランチを食べてからコーヒー飲んでたら,さっきがっかりしたことがまたリセットされて差し戻しになったらしいということがわかった.なんしか,よくわからんが,やれと言われたらやりますよというAnswerは不変です.
というわけで午後のセッションは座長を務めた.持ち時間30分のLong Talkが3つである.比較的みんな時間オーバー気味にしゃべっていたのと質疑が割と積極的にフロアからあったので,私が必死に考えてフォローを入れなければならないという状況にはならなかった.最後のTalkがインスタントメッセンジャーのアウェアネスに関する研究だったので,質問が一当たり終わってから「実は私あんたの発表聞いている間,そこにいる協同研究者とあんたの発表の内容についてメッセンジャーでチャットしてたよ」と言ってみた.ちょっと受けた.よかった.
どうもこの手の研究者としてのしつけを受けた人からの影響がよくなくて,真面目にオーガナイズする場面でも何か笑いを取らないと満足できないし,笑わせられたら成功と思う人間になってしまったようだ.でもまだまだ余裕がなくて,笑わせようと思って発言しようとすると噛んでしまう.プロへの道はまだ遠い.
M君の発表もつつがなく終わった後は昨日ランチした学内のお店でディナー.それなりにちゃんとしたコース料理で,そう悪くなかった.イギリスよりはまともなものが食べられる国と言えそうだ.アイントホーフェンに半年ほど在外で来ているT君に「馬を飼っている理由」を聞いてみる.かなりの部分「乗馬のため」らしい.
その後,21時になってもがんがんに明るいキャンパス内をお散歩.ガチョウとカモの集団が水辺にいて,がぁがぁ言いながらお散歩している.6羽のかわいいひなもいる.わーいと思って近づいていったら群れのボスらしき,あごのところがたぷんたぷんしたガチョウのオッサン(推定)に「んがぁ」と怒られた.すんません.
キャンパス内の広々としたグリーンベルトには,さまざまな種類の木が植えられていて,その一つ一つが非常に巨大である.栗の花のにおいでむせかえるようなところが時折あることを除いては,大変さわやかで心洗われるような空間であった.
今日はこちらに来てから初めての快晴.湿度も低く気温も適度にあってとてもさわやかで絵に描いたような好天だった.普段の夏はこんな感じで,やはり昨日までが異常だったということだそうだ.
人文入門演習・基礎実験実習のビデオ撮り・午後〜夜は教授会と学科会議.教授会中は「めげずに」分析の試行錯誤をやってみる予定.
昨日おじゃましたNEC関西研でお目にかかった方から名刺をいただいた.どうも見たことがある名前である.どこかの研究室のウェブサイトでずらっと並んでいる「OB/OGリスト」の中にあった名前だということまで分かるのだが,どこで見たのかはっきりとは思い出せない.でも直接ではないが私と縁がある人と同窓のはずだ.こういう「何かのリストの中にあった名前とマッチングする名前に別の場面で出くわす」という経験は,頻度は少ないが確実に年に何度かはあって,古くは「サンデー毎日の京大合格者一覧の中にあった名前を,ご父君の友人からの年賀状で見つけた→つまりその方のお嬢さんだった」というのがある.こういうのだとなぜ知っているかを説明するとかえって気持ち悪がられるので言えないのだが,この人はまだ言える範囲だぞ,と思って聞いてみた.するとやはりご夫君の大学時代の研究室の3年先輩でいらっしゃった.関西研に呼んでくれたOさんの直属の上司なんだそうだ.なるほど.やっぱり世間は狭いのである.
合宿のふりかえり.(1)合宿で一番印象に残ったできごと(2)プレゼン作成にあたって自分が一番頑張ったこと(3)プレゼンで「ここをこうすればもっとよかった」こと,を書かせて順番に発表させた.その発表を聞きながら,初回に自己紹介をした時と同じ用紙で,3ヶ月後の各メンバーの「よいところ」探し.(3)では,堅実な内容ではあったが派手さに欠けたので,写真をもっと積極的に取り入れたり,効果的なBGMの使用,会場を巻き込んでのアクションなどがあればよかったという意見が多かった.
来週が最終日だが,個別面接形式.第一印象と3ヶ月後の印象を個人ごとに集約したものをフィードバックし,軽く対話をして1人4分×22名の予定.レポート課題は「人文入門演習で得たことを具体的に書け」の800字.これを出した学生を単位認定の対象とする.
これでこの形式の基礎ゼミとはおさらばだ!なんてうれしいんだろう!
実は7月中に〆切が来る論文が2本もあって,一つは半分くらいしか書けておらず,もう一つは1文字も書けてないので,心理的には大慌て状態.まず最初のを15日くらいまでに仕上げないと,やばいでしゅ.
ドイツW杯決勝はイタリアvsフランスと決まった.このカード,EURO2000の再現である.この時はイタリアが延長の末ゴールデンゴールで敗れる(今回大会はゴールデンもシルバーも採用されていない)という無念の結果だっただけに,今度は意趣返しといきたいところだ.
しかし試合開始時間はさらに1時間繰り上がって2:45.極東の国にとってはなんて厳しい…(w
今日は研究日で在宅.仕事をぼつぼつ進めながら,昨日のイタリア−ドイツ戦のいいとこどり(主に国歌斉唱のシーンと延長後半)を何度も飽きずに見る.
国歌斉唱のシーンではドイツ国民ども(推定)が大ブーイングをしているのが腹立たしい.他国とはいえ国旗や国家を尊敬できないのは道徳的発達段階が低い証拠だ(笑 そんなやつらはきっとニワトリとFuckだってしちゃうぞ(笑 で,それはどうでもいいので顔がいまいち名前と一致していなかったペロッタとトーニを識別(全然違うのだが).やはりというかなんというか,帰化国民カモラネージは歌っていなかった.
得点シーンでは,ピルロのノールックパス,「急にボールが来」ても冷静に決めたグロッソ,そしてそのグロッソのめちゃくちゃな喜び方,お前どこまで来たんだというGKブッフォンの喜びぶりと同時にゲーム再開を気にするふるまい,カンナバロのボールの奪いよう,そしてそして,自陣ペナルティエリアにいたはずのアレがいつのまにか画面の下から現れて,デルピエロゾーンからゴールを決める…いやはや,泣けます.
しんずりした勝ち方をしたフランスを,勢いで圧倒してほしい.今度こそ.しかしポルトガルはどんな汚い試合をしたんだろう.アサヒコムやその他のメディアで「この意地汚い根性の小国めが」って感じで批判されまくっている.フランスのPKも一歩間違えばシミュレーションって言われても仕方がなかったような気がするが…
後半一挙放送分も昨日こばちから届き,また週末の楽しみができた.遂に過去最悪の2週間も無視し続けている査読依頼の〆切破りを含めて,やることはたくさんあるし,ウィンブルドンもあるし,なんだけど,しかし見るのだー.
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今日も続くよ打ち合わせ.ようやく外装が決定し,建築確認申請を出そうというところまで来た.また,工業製品な家なので,さまざまな建築材料はこの決定にもとづいて発注されることになる.「もう変更はききにくいですよ」と言われるとなんとなくたじろいだ気分になるが,別段変えたいものがあるわけでもない.
次の打ち合わせからはインテリア・コーディネーターも同席する内装決定の段階に進むようである.
この数回ほど熱心に見ている.でも来週以降はもう見なくなるだろう.なぜなら家定様がおかくれになるからである.既に今週から死相出すぎ.
毎夏恒例のPMF追っかけ+αの北海道旅行に旅立つご両親様を伊丹空港まで送り,そのまま甲山に車を置いて,バス→JRで非常勤先へ.大学前のバス停に来たバスが,降車客を降ろすだけ降ろして出発しようとしたので「乗ります!」と叫んだら,
これ,ピストン運転!
とすごく冷たく叫び返された.最寄り駅と大学を結ぶだけのバスだったようだ.ちゃんと表示を見なかった私が悪いけど,そんな叫び返し方はないんじゃないの.もう阪急バスなんか乗らない.ぷい.
とは言えないので,そんなことはさっさと忘れて次のバスに乗った.すると今度はJR西宮に行かない,西宮北口から阪神西宮に行くバスだったことが乗ってから判明.まあいいか,三ノ宮でJRに乗ればいいや,と思ってそのまま乗って,西北で降りて阪急へ.端境の時間帯で普通が先着だというのでえっちらおっちら乗って,「時間ぎりぎりで新快速に乗り継げるか!」と走ってホームに行ったら何だかムードが変.電光掲示板を見たら,
100分遅れ
何それ.既にもう遅れとは言わないんじゃないのそれ.琵琶湖線管内で起こった人身事故で,三ノ宮に8時9分に着くはずの,多分始発から数えて4本目くらいの新快速から雪隠詰めになっていたらしい.月曜日の朝からひどい話である.しかしまあ100分遅れのその電車にとにかく乗り込むが,やっぱりだらだら運転して,微妙に遅れは拡大気味.結局明石に着いたのが10時をかなりまわっていたので,混雑したバスに乗るのが面倒になり,タクる.料金約7倍なり.
こうして書いてみると,授業に遅れはしなかったからよいものの,随分ひどい目に遭ったようだ.しかし一方で,授業の方はなんだかつるつると話すことが出てきて,めちゃくちゃスムーズだった.あまりにもスムーズすぎて,25分くらい早く終わった.当然,そうなったことを学生と共に喜びつつ,さっさと終わったのであった.
帰りは至極スムーズに戻れて,過去最速の13時15分研究室着を達成したのであった.
午後は学科紹介ビデオ撮影のための打ち合わせwith業者さん.来週2日掛けて一気にいろいろ撮影の予定.
あらかじめ登場を知っていた人の中では,リアルタイムで見た「えらいひと」は3名,録画した人2名,元々多分見ないよといっていた人1名,分かっていて見逃した人(またの名を両親)2名.予告なく私が出てきてびっくりした親戚が2組,今日の授業の受講者ではパラパラ,程度.やはりテレビは落ち目のメディ(ry
私はもちろん見ていないし,今後見るつもりもない.こういうのは出たがりというのかどうなのか,自分でもよく分からない.
某学会のニュースレター原稿を書くためにTwitterの「解析」サービスをいくつか試してみた.これはそのうちの一つxeferによるTwitter Charts.確かに自分の生活がこれ以上ないくらい顕著に反映されていることよ.
Twitter「解析」サービスはさまざまあるが,今回はこのまとめサイトを参考にした.当該学会カラー的にはTwitterを軸に展開する「グループ・ダイナミックス」について言及した方がよいのだろうが,まだそういうネタは落ちてこない…
このエントリを書いたときは無事にxeferですが,その後ちゃんと解析できない状態のようです.しばらく経ってからおかけなおしくださいませ…
我が家の寝室は,「寝ながらにして迫力の映像と音響を味わう」というコンセプトのもと,プロジェクタと大型スクリーン+2.1chサラウンドステレオシステムが導入されていたのだが,このたびはびーがちょっと気が向いちゃったらしく,Panasonicの2.1→BOSEの5.1chに進化を遂げた.5というのは通常のスピーカの数で,聴き手の前後の左右と中央に配置される.写真には後ろ左右が映っていない.の2つは残りの0.1はウーファー(超低音域の迫力を増すスピーカらしい)のことを指すそうだ.天井へのスピーカの取付や配線には天井裏をネズミのように這いずり回って随分苦労したらしく,おかげで近年にないレベルの数キロのダイエットをわずか数日にして果たしたらしい.ついでに,天井裏の工事が(当然だが「欠陥」ではない程度ではあるものの)いい加減だったことも分かったそうな.思わぬ副産物(笑 これまでの2.1chサラウンドシステムは書斎に移動.これまで素のテレビしかなかったのと比べると,随分と音が違うそうだ(私はまだ試していない).なお,リビングのテレビにはBOSEのウェーブミュージックシステム+iPod接続キットが接続されている.音マニアかい,と言われるとまったくそんなことはないのだが…
そこで今夜は早々に寝室に引きこもり,息子ヤルヴィ+ドイツカンマーフィルのベートーヴェン交響曲全集(リンク先は日本語版.現地版の方が安い)を観賞した.彼らの演奏自体が大変ユニークかついわゆる「爆演」であることと相まって,確かにこれまでとは有意に異なる音響を楽しむことができた.
面白いのは,観賞を終えて通常のテレビのニュース番組に切り換えると,前と何にも変わらない,ごく凡庸な音でしか聞こえてこないことだ.もちろん,そこに迫力を加えていただく必要はないので,これでよい.
昨日コメントをもらった書籍原稿は,それらに対応した修正をし,図を若干整形して別ファイルにもし,後の体裁は「執筆のしおり」を見てもどう対応すればよいのかよく分からなかったので,まあいいや,どうせ編者が全体を見て調整されるんだから,と思って,そのまま投げた.結果的に「最終」の〆切は7/17に再延長されたので,期限内に提出した,ということになった.よかよか.
オープンキャンパスの模擬講義(講義ライブ,と表現する大学もあるらしい.やってることは確かにそうとも表現できるが,途端にこっぱずかしい雰囲気が醸し出される)資料もいつもの「心理学とは何か」ネタと「ギリシャ彫刻は白くなかった」ネタをくっつけて作成完了.強引に,ではなく,それなりの流れを作ってくっつけることはできたと思うが,その分提出している(つまりパンフレットに掲載される)タイトルからは若干乖離してしまったかもしれない.まあ,そんなこともあろう.心理学の話をするのには変わりはない.
オムニバス科目「総合B」は,来週が授業内試験なので講義最終日.知識共有コミュニティに関するカアラさんとの共同研究について話した.ちょうど先週のゲスト講義が「どうせオンラインで人とつながるなら,知識や情報を介したコミュニケーションをしよう」という結びだったので,流れとしてはちょうどよかった.加えてヒッグス粒子の存在可能性を公表したCERNは,World Wide Webの原点となったシステムを開発した機関でもあるんだよ,という話をした.ヒッグス粒子を発見するまでの過程が,まさにインターネットの原点であり,究極の知識や情報を介したコミュニケーションの姿であると言えるはず.
早朝は雨が降っていなかったのだが,結果的に夕方まで強い雨と雷がなかなか収まらず,自転車は大学に置いて帰ることに.その後も驟雨が続いて,夜半過ぎまで大荒れの一日だった.
朝はちょこっと仕事して、暑い暑いと嘆きながら買い物したり、家の建築5年目定期点検を受けたりした後、午後は人科にて研究会に参加。学部〜大学院時代の指導教員にして最初の上司にあたる白樫三四郎先生がgroupthinkについてトークされた。ケネディのピッグス湾攻撃時の有名なエピソードに始まり、多分groupthinkとは関係ない気がするがケネディの艶聞と暗殺事件の真相の話になり、次いでウォーターゲート事件の話になり、そこまでが前置き(ちなみに1時間以上経過していた)。その後は太平洋戦争開戦時の大日本帝国政府の決定がgroupthinkであるかどうかについて。結論としては「groupthinkではない」とのことだった。白樫先生は甲子園大学をリタイアされて4年が経ち、もう75歳くらいになられると思うが、まったく雰囲気は変わっておられない。お話しされるトピックがどんどん登場人物の個人的エピソードとご自身とのご縁の方向に脱線していくのも昔から変わらない(笑 1時間半があっという間のお一人舞台であった。
なかなか得がたい機会なので、同じく駆けつけた後輩たちも交えて記念撮影。
Before...
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