プレゼン資料作成を再開する予定．連休中にフルバージョンを仕上げて，そここから発表時間＆聴衆に合わせて「使い回す」ことができるようにするつもり．肝心なのは，メリとハリ．
嗚呼それなのに，今日に限ってM$のクリップアートギャラリーオンラインがダウンしているのであった．コミュニティは罵詈雑言の嵐．
これにぶつかると大変な目に遭うミラノ見本市開催カレンダー．
一条池の神戸屋レストランがなくなっているらしいので，行って慌てないように．なお，メニューにも変更があって「パン屋さんのシチュー」が消えている模様．好きだったのに！
最近「マスコミ」のネタって全部後追いのような．新聞記者も楽な商売だわね．
「真実であるとしかいいようがなく、どう言っても、分かってくれる方は分かるし、分からない方は分からない。だから、真偽の話で流奈のエネルギーを使って弁明しようとも思いませんし、そのような（真偽を問う）取材には応じられません」
だって．こういうのを聞くと「あ，そうですか．つまり真実でないってことですね」と考える人間は世間一般的には「ひねくれ者」なのでしょうか．至極正しい推論だと思うんだけどな．でもまあ，私は「ひねくれ者でありたい」志向が非常に強い生粋人科族だから，いいか．
なるほど．神秘は科学より高次概念，って主張したいわけかな．「分からないこと」ってどうしてこんなに「高邁」なものだと考えられるんだろう．
本学本部のページにある「よくあるご質問」が，人科の「よくあるご質問」に激似なのを発見して「マネすんな」と思ったが，実は人科FAQも東大の「よくあるご質問」を下敷きにして作ったのだから，どこをどこがどう真似したにせよ，元祖以外は結局みな同じ穴の狢なのである．
M1の学生が「二つの相関係数の有意差検定ってどうでしたっけ」と質問しにきて，あれやこれや資料をごったごた探していたら，どれもこれも微妙に表現と（見かけの）検定式が違って，見比べていたら混乱してきて，冷静に考え直して正しく理解するのに2時間かかった．しまった．
学部ページの教官業績一覧 in English を修正していて気がついた．博士の学位というヤツは，数年前にすべて＊＊博士という表記から博士（＊＊）という表記に変わったのだが，その時に英語表記も変わったのだろうか．本学のGraduate Schools, Courses, and Degrees Offeredによると，すべての学位について必ず Doctor of Philosophy（いわゆるPhD）がくっついていて，その後ろに in ***** と専門分野がつくようになっている．MDとかDoctor of Engineering とかいう呼称は（少なくとも日本では）なくなったのだろうか．
さらに驚愕したことに博士（人間科学）はプレーンな Doctor of Philosophy らしいのだ．これ，ほんまかいな．みんな平気で Doctor of Human Sciences とか書いてなかったか？
巨人に負けてないペナントレースって、なんて素敵なんでしょう。毎試合9回に代打で出てくる「切り札」らしき暴力団風のオッサンが、全部三振したのもまた、痛快でね。号笑(c)N先生
よく巨人ファンが負け惜しみで言う「巨人を嫌う人もある種の巨人ファン」という説があるが、それは私には当てはまらない。明日巨人がなくなるなら、大歓迎だ。
しかし昨日は矢野が危ない目に遭って，ひやひやしたね．この後もとにかく怪我人が出ないように祈るばかり．
では，野球ネタはしばらくお預けで．
第3回．相変わらずチョビがかわいいのなんの．しかし未だに江守漆原には違和感がある，なぜあんなに演劇ちっくに演じるのだろう．もっと「ふつうに」しゃべっていても異様なのが漆原だと思うのだが．番長清原を演じている高杉瑞穂は「葵・徳川三代」の徳川忠長がよかった（現・松緑がタコすぎて「私でもこっちを跡継ぎにしたい」と思ってしまった）が，なんだかその時よりむしろ若くなったような．あれで24かよ．
動物酒飲みシーンにもきっちり「真似をしてはいけません」「撮影時は酒を使ってません」のキャプションが．プロ市民からのクレームへの対応は完璧だ．
学報を眺めていると，昭和40年生まれで教授になっている人がいてすごいなあと感心．鉄でも超伝導が起こることを確かめた人らしい．Natureに1stで3本も載せてりゃ，うなるほどのIFだ．そりゃ教授にもなるか．しかしこの後停年までうちにいてくれるようにつなぎ止めるのはなかなか困難だろう．隣の府の大学なんぞに引き抜かれた日にゃ，湯川秀樹の再来になっちまいかねない．
「男子小学生の＜将来なりたい職業＞は学者・博士がトップ」らしい．博士というのは職業じゃないと小一時間第一生命を問いつめたい心境…ということもないのだが．しかしこの明らかな性差と時系列的変化のなさ（特に女子）はどうだ．
私はですね，中学〜高校にかけてごく短期間新聞記者になりたかった（決して爆弾をお土産に持って帰りたかったからではない）のを除いては，終始一貫して研究者になりたかったのです．どうも，研究者という職業を根本から誤解していたようです．「自由業者のごとく春風駘蕩に暮らしていた」ように見えたロールモデル＠祖父のせいだ．ウキーッ．彼の教えのとおり，考古学者にだけはならなかったが，日々汲々として生活している．「お金さえあれば，なんでも手に入る〜♪」とプリンプリン物語ばりに歌いたい心境だ．ついでに「シドロとモドロの歌」も歌おうか．
このニュース「学者になってしまった（そしてたいてい博士の）」人たちの日記で大いに話題になっている．標本誤差を覚悟の上で言えば，理系研究者は「素晴らしい」と言い，文系研究者は「ろくなもんじゃない」とコメントしているというのが現状を如実に反映しており，非常に分かりやすくて面白い．
ある知り合いから「非会員でも日本社会心理学会の大会には参加・傍聴できるのですか」と問い合わせがあったので，「もちろんできるけど，非会員当日参加の費用がかかりますよ（少なくとも公式には）」という情報を伝えようと思ってサイトを見てみた．これは学会事務を担当している会社が，会員向けに参加手続き（＝発表手続き）の詳細などを伝え，実際にその手続きをするためのページである．そのためもあるのか，それ以外のいわゆる表向きのインフォメーションは一切載っていない．そうだよな，確かにそういうのは開催校がサイトを作ってやっていたんだもの，と思って開催校：北星学園大学のサイトを検索すると…，
ない
北星の福祉心理学科のサイトからの学会大会へのリンクも，事務担当会社のページへのものだった．どういうことだ？ 検索には引っかからないどこかにページはあるのでしょうか？ ご存じの方，教えてください．
まあ，なんと言いましょうか．そういう感じですよね…(Sigh)
本命たちが後方でせめぎ合っている間に「まんまと」という形容が実によく似合う逃げ方でイングランディーレが七馬身差快勝．微妙に色遣いが違う社台勝負服はあんまり美しくないなと思ってみていたら，照哉妻が馬主だったのですね．
横典の髪の毛が増えてた．
5/1に拡大EU発足の年の5/2開催の春天で優勝したのは，イタリア語で「拡大する」という意味のイングランディーレ．
先般のJR事故でJR西社長らが遺族のところに「謝罪」行脚している情景が一斉にニュースやワイドショーで報じられている．謝罪に行くのは当然だし，またどんな形で彼らが「謝罪」の意思を伝えたとて，そこが愁嘆場というか修羅場というか，とにかく悲劇的な場面になるのもまた当然であろう．しかし，それを私たちに晒すことにどれだけの意味があるというのだろうか．
ああいう場に取材陣を入れたいと申し出る意図が分からないし，もっと言えばそれを受け入れる理由も分からない．
今日は創立記念日（振替）で大学は休業．真実の創立記念日はいつなのだろうか．調べてみるとどうやら1/23であることが分かった．
ほうら，来た．っていうか，当然の帰結としか言えない…．
こないだ内定をいただいた科研費研究の打ち合わせ＠大学．徳島と京都から2台のレガシーで同期生2名が駆けつけてくださり，なんとなく恥ずかしい私であった．何が恥ずかしいか，説明は難しいのだが，まあもっとも簡明に言えば「レガシー」という車種から漂う何とも言えないマニア臭だろう．とりあえず黒レガシー氏にアイカメラの商談はお任せすることにして，秋に実験をおこなうことになった．なぜそんなにゆっくりかというと，アイカメラの商談に約１ヶ月，その後製作→納品までにたっぷり２ヶ月ほどはかかると想像されるからである．
しかし定価441万円のアイカメラを使う実験をするというのに，初年度に与えられた予算は440万円．ごくまっとうに考えれば，
そもそも買われへんやん！
なのであるが，そのあたりはなんとかなってほしいものだ．っていうか機材だけ買って終わりじゃどうしようもないぞ．ともあれ，ようやく本学の心理学実験設備を駆使した実験をすることができそうだ．
案外ちゃんと授業に出てきている．もちろんいつもの9掛けくらいではあるが，私が学生ならきっと出ていないだろうと思う．そういう意味では今の大学生はとても真面目である．10数年前の阪大生よりも，遙かに真面目である．
GWに何をする？と問うと「バイト！」と答える学生が多い．普段大いに遊んでいる証左である．
九回二死・代打でサヨナラHR．入団以来初体験らしい．先生のHRで先制したのにオク様乱調で逆転，いやぁな雰囲気だったのによく追いついたし，終盤も「こりゃちょっと難しいかな…」というところだったので，意外な喜びで二人して小躍りして大騒ぎした．珍しくご父君からも
「勝ったぞ！見てるか？」
とメッセが．ハイ，攻撃はちゃんと見ておりますよ．守備時は怖くて見てられませんが…
そんな日に村上ファンドがなにやらごにゃごにゃ言っているというニュースが．とはいえ，誰がどう煽ろうとも，阪神タイガースは永遠に阪神タイガースであり続けるだろう．
今日から2泊の予定で札幌へ．残念ながら雨模様だったが，大降りではなく，たまには曇ってる，そんな感じ．行きの機内では日経記事に「富田メモ」の抄録が掲載されていたので，熱心に読む．おかげさまで時間が短く感じられた．飛行機の中で新聞を広げて読むと周りに迷惑だということが初めて分かった（笑
千歳空港→アウトレットモールRena（で北海道の回転寿司を体験）→HTB本社→平岸高台公園→菊水円形歩道橋→札幌グランドホテルCheckIn．完全に聖地巡礼の旅と化している．もちろんHTBにも平岸高台公園にも同好の士がたくさんおりました．
この後一休みして，札幌三越→丸井今井のHTBショップ→東急ハンズのHTBと巡り，夕食は豊平区のNACSさんごひいきの「カリー軒」へ．18時開店だけどちょっと早く着いちゃったなあ，と思ったらもう店の前は行列だったので慌てて並んだ．店の中はサイン色紙やNACS関係の切り抜きのファイルでいっぱい．おばちゃんは本当にNACSさんたちを可愛がっているようだ．ハンバーグカレー1050円を食する．ザ・日本の洋食って感じの味だった．その後ライトアップonちゃんを見てから再び都心に戻り，ポールタウンのHTBショップへ．ようやくそれなりに品物が揃っていたので，あれこれ購入．20時過ぎにホテルに帰還．
札幌は10回までは来ていないが5回以上は来ている，ある程度「なじみ」のある街なのだが「どうでしょう」「ドラバラ」というフレームを与えられて以降に訪問するのは初めてなので，ものすごく新鮮．楽しい．HTB本社屋上のonちゃんを見ただけで「onちゃんだぁ！」と大騒ぎだった．
今日からはSHIP原稿すなわちOnProに専念！とエラそうにほざいたのであるが，急ぎの仕事というのは入るもので，朝一はHAL実験のルールにアノテーションをつけたり，続OnProになりそうな企画のプロポーザルに手を入れたり．
そんな時，SHIPの協同作業者の日記に「書くべき原稿は400字×25枚」とあるのを発見．あれ，そんなに少なかったっけ．おかしいなあ，と思って調べたら，当該章はその方と私と札幌M君の協同担当で，40枚を25+10+5に分割していたことが分かった．分かったというか，自分でそう提案していたのを忘れていたのだ．
つまり書くべき原稿は75+10枚だった．字数換算するとやる気をなくしそうなので，やめておく．
昨夜は急にかなりの雨が降ったが朝にはあがっていた。8時前の高速船で離島フェリーターミナルから黒島へ。30分ほどで到着。まずは自転車を借りる。島内はほとんどが牛を飼う牧場。
まずは仲本海岸でシュノーケリング。遠浅だが潮の流れが速く、どんどん流されてしまう。いる魚は石垣島とそう変わらない。一箇所だけ岩礁のようなところがまずまずの撮影スポットだったので、その上を通過する（流される）を繰り返してみた。
シュノーケルを終えて海岸べりに置いた荷物のところに戻ってみると、おやつに持ってきていたサーターアンダギー（6個入りを昨日買ったうちの4個、つまり食べかけ）が袋だけ残してなくなっていた（笑 誰だ、人のおやつを食ったのは。。。 当節、何が入っているかわからないものを食べる度胸にはあきれるやら笑えるやら。カメラもこのPCも無事だったので、きっとエネルギー切れしたかわいそうな人だったのだろう。ちなみに、財布など本当に盗られて困るものはフェリーターミナルに停めたレンタカーの座席のシートの下に隠してあった。
11時過ぎに引き揚げて、また島内をチャリでうろうろ。神社がたくさんあるが、鳥居は本土と同じようにあるがご本尊は全然違う感じ。狛犬はたいていいない。ランチは小中学校や郵便局など島の中枢部分があるあたりの「うんどうや」という店で、ご夫君は豆腐チャンプルーの定食、私はアーサそば。周辺は古い街並みがそっくりそのまま残っていて、いかにも八重山という雰囲気。だらしなく寝ている犬をひやかしたりしながら、ゆっくりサイクリングを楽しむ。
旧桟橋などをめぐって、12時半過ぎにレンタカーを返し、店のおばぁにお菓子をもらって、「サータアンダギーがピーナツ黒糖に化けた！」などといいつつ帰りの船に乗り込む。行きは船室に座ったが帰りは外に。ずーっと号泣している子供を連れた家族がいた。船室でもどうせ号泣するから外に、という判断だろうか。確かに絶叫もほとんど波を切る船のエンジン音にかき消されてはいた。しかしあの子供、ほっといたら海に落ちていたろうな。
13時半頃にターミナルに戻り、ブルーシールのソフトクリームを食べてから再び出発。まずは八重山戦争平和（戦争を祈念してどうするんだ＞自分）祈念館へ。昨日見つけられなかった名蔵白水の戦争遺跡に関する情報を収集するためである。100円払って展示物を見学させていただくが、そこにあるジオラマを見てもどうやってアプローチするか見当がつかない。そこで職員の女性に、
名蔵白水の戦争遺跡に行きたいんですが、車でだとどこまで近づけますか？
と質問。突然そんなことを聞かれて驚いたようすだったが、地図やガイドブックを出してとても親切に説明してくれた。こちらも昨日迷いまくった実績があるので、大体地理は把握できていて、そう間違ったところには行っていなかったようなので、スムーズに理解することができた。どうやらかなりのジャングルの中のようだ。職員の方たちも実際に行って残されたものを掘り起こしたりしているのだと言う。遺跡群あたりのマップをガイドブックからコピーしてもらって、いざ出発。職員の方々、ご親切にありがとうございました。
案内を受けた甲斐あって、今度は迷わず一発で「取水場の駐車スペース」に到着することができ、遺跡群のある周辺に入り込むことができた。しかしやはり看板ひとつあるわけではなく、説明を聞いたうえで周辺マップを持っていなければ絶対にたどり着くことはできないだろう。教えてもらってよかった。遺跡のあるあたりに「中川部隊」が展開していて、八重山支庁があったり、周辺住民も避難していたそうなのだが、いまや単なるジャングル。綿のワンピースにはだしにサンダル（ご夫君も半そで半ズボンにビーサン）という舐めた格好で歩くので、生い茂るシダがちくちくして痛かったものの、道自体はきちんと踏み固められているし、斜度は大してなかったので、歩くのはそう苦難ではなかった。途中川を何度かじゃぶじゃぶと渡りながら20分ほど歩いただろうか。軍が作った炭焼き釜やかまどが散在していて、当時のままの木炭や割れた鍋や食器が残されていた。また塹壕もたくさん残されていた。塹壕といっても、というか、塹壕とはそういうものなのだろうが、ただのちょっとした溝だ。そして山道を少し上った一番高みのところに御真影を置いていた洞穴と八重山支庁を置いたという洞穴があって、そこで遺跡としては終了。一番高いところから司るのが天皇ということなのだろう。まあ、素朴に「一体何のために何してたんだろう」と思わざるを得なかった。
遺跡探訪を終了して、マックスバリュ（一昨日、昨日、今日とマックスバリュばかり行っているが、全部違う店である）で買出しをした後、自宅玄関先に置くシーサーを買うために西部の海岸へ。漆喰のオリジナルシーサーを作っている井上シーサー工房さんで気に入ったものを購入。当然、とても重いので、送ってもらうことにした。
帰りがけに宿から車で3分ほどのところの干潟がずいぶん潮が引いていて面白そうなので立ち寄ってみる。ドッグラン状態になっていて何組も犬を連れた人たちがいた。かなり干潟が出現しているので「とってこーい」も存分に楽しめる。われわれも犬を冷やかしつつ、ちゃぷちゃぷと干潟を歩くのを楽しんだ。
宿に戻り、すぐ夕食。今日は「さしみ」をメインに、島らっきょう（剥くのに驚異的に時間がかかった）、ジーマミ豆腐、アーサ汁など地元食材＋メニューのオンパレード。おいしくいただきました。
自動車のナンバー。普通車は「さ」、軽自動車は「ゆ」が多い。全部というわけじゃないが、決まっているのか。ちなみにみんな速度はめっさのろいです。
他にのろいのは、スーパーのレジ。全部詰めてくれるのは、丁寧ですけれども。
たまに道をクジャクが横切るんだけど、野生なのか。
引き続き天候に恵まれた一日．朝食がなんと8時からなので，ちょっと遅めの6時過ぎにホテル向かいの竹島へ散歩に出かけ，小さな島をぐるっと一周．日中は潮干狩りで賑わうらしい．うらやましいが今日は早く出かけなければならない．和定食をさっと食べて，9時前に出発．音羽蒲郡ICから東名に入ったら早速渋滞に巻き込まれた．のろのろ運転をしばらく続けたが，ちょうど今日の中間目的地だった大垣まで「渋滞25キロ120分」との表示にげんなりして小牧ICで高速を降りて地道を進んだ．これも，木曽川〜長良川〜揖斐川を渡るので結構渋滞していたのだが，それでも高速に乗っていたより多分少々早く進み，昼過ぎに養老天命反転地へ．一言で表現すれば「ややパラダイス系」の施設で，Twitterでフォロワーが話題にしていたのを目にとめて適当に出かけてみたのだが，予想通り大変不思議なところだった．駐車場が混雑していたので滝は見ずに1時間ほどで出て，関ヶ原ICから高速に復帰．京滋バイパス経由で渋滞を何とか回避し，16時に帰宅．お疲れ様でした．
PhotosynthというiPhoneアプリ（無料）で撮影したタンタラスの丘からワイキキ方面を含む全方位を眺めた写真．驚くほど簡単に撮影できる．上下左右全部撮影したらあっという間に立体画像だ．このアプリはヤバいね．
MS Silverlightをインストールする必要があります．
んなものはインストールしたかねえや，という方は以下の画像で我慢して下さい．
いや，甲山的には通常の1週間の水曜日なんですけれども… 早朝に見た夢が，タクシーの運転手にお釣りの寸借詐欺に遭うという嫌なもので，寝起きが珍しく悪かった．
朝一番に来週の学科会議に向けたWG．議題整理はスムーズに行ったが，いろいろと手回しをしておくべきことがたくさんあり，加えて今年度科研費の配分額を内訳レベルまで研究分担者の分も含めて計画せねばならず，それらに忙殺された．夕方までに片がついたからよしとするか．
そろそろ資料作成を本格化させたい講演も，まだ頭の中でネタを繰るだけの段階．連休中にはなんとかしたい．
2回にわたって「情動と社会的状況」と題してSchacter & Singer(1962)をベースにした講義をした。この頃の研究は、当然今眺めるとアラが目立つところはあるが、シンプルでまっすぐで分析も理解しやすいので、社会心理学の実証的研究の基本を教えるにはとても向いている。
ところで、大福帳に書かれた履修者のコメントを読むと、研究結果から導出される知見を「決めつけ型」の主張であるかのように理解しているケースが多いことが気になっている。「ある実験参加者がエピネフリン注射によって心拍数の増加を体験し、それについて適切な説明がなされない状況で、同様の状況に置かれた他者が怒り狂っていると、必ず怒り情動が喚起される」といった具合である。データ分析は条件間の相対比較による平均値の差を論じているだけだし、そこには当然条件内においても個人間のばらつきが含まれているわけだし、そもそもそんなデジタルな反応を想定・議論しているわけではないのだが、直感的な理解は二分法的になってしまうものだろうか。もっと人間はアナログでしょ？と言うのは簡単なのだが、そうなると「じゃあ心理学って何をやってる学問なんだ？」というシンプルな反駁を食らうことも予想される。物理ではなく心理に関する科学的リテラシーというのをどう教えるか、特にそれが社会的状況との交互作用を含むものとなると難しいところがある。
引き続き学振申請書の検討会。M2君の研究計画が瓦解していたｗ
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