大学（院）というところが何を提供する機関だと心得ておるのかと小一時間説教してみたい気分になる（×1点）
工学者とコラボレートせずに心理学者がCMC研究やって意味あんのかよと自問自答して落ち込む（×0.1点）
医学部の車利用者にモラルはない（×2点）
305（本来は学部学生の部屋；でも誰もいないよん）にしてみた．この間隣の実験室との間にドアをつけたので，その塗料のにおいがかなりきつい．ラリるほどではないが，体に染み付くような感じがする．
ところで，ラリるってどういう語源なんだろう．と調査してみたところ，全共闘用語で「シンナーやハイミナールを服用すると、舌が回転しなくなるため、「らりるれろ」がまともに発音できなくなる。その状態を「ラリる」といった」とあった．ふーんと思ってもう少し調べると「「ラリ る」というのは「乱離骨灰（らりこっぱい）」という四字熟語から来ている。ちなみにこの「乱離骨灰（らりこっぱい）」は散り散りばらばらに乱れるという意味」としているところもあった．さて，いったいどっちなのだろう．ベッカムJr, the 2nd がなぜ「ロミオ」なのかよりも難しいかもだ．ああロミオ，あなたはなぜロミオなの．
集中講義の先生の歓迎会でJR茨木近く，春日丘高校そばの「AZU」という創作居酒屋に行った．なんと「店内カメラのフラッシュ禁止」の店で，確かに薄暗い系のまあまあ凝った感じの作りであった．器や料理も工夫があって，そこそこ使える店っぽかった．さすが私の協同研究者がべた惚れするI嬢のお見立てだけはある．満足．
講義冒頭におこなったテストに関してコメントを求められてしまった．ぎゃあ，どうしようって感じ．
秀太の身長は…181センチである（イメージ的には、赤星と同じくらいのチビさんかと思ってしまう）
ところでアリアスの公式身長180センチは赤星の170センチよりもサバ読み過ぎだと思いませんか？ あっちゃん188ですが，それよりたかだか8センチ低いだけとは思えないんですが．
出勤前にコンビニに寄ってお買い物．その前に郵便局に寄って阪神タイガースカレンダーと記念切手の予約申込＆支払い．
サンケイスポーツ・デイリースポーツ 朝日新聞社が週刊で出しているタイガース雑誌 ヤングジャンプ（和田豊「虎の意地」漫画化） ナンバー（阪神特集号）
ヤングジャンプという雑誌を初めて触った．いかにも急いで書いたような下手な絵が萎え〜だが，中身が和田日記だからいーんです！ あまりに下手なので，基本的には誰が誰だか分からない．主人公であるはずの和田がどれなのかも特定できないのが痛い（笑 ところどころ写真を写生したらしい「妙にうまい」人物デッサンがあるのは笑える．特に片岡が腕組みして考え込んでいる写真，明らかに「あの写真」の模写だ．
昼ご飯を食べながらヤングジャンプをパラパラ見たが，あれは青少年の教育にかなり悪いのではないだろうか．購読者層はどのくらいの年代なんだろう．
Y!ニュースより「チャドクガ，局地的に大発生」とのこと．かゆみ・湿疹の大被害を喰らわないよう週末に細心の注意を払って駆除しよう…
18日に関空経由で帰るのをやめて，19日7:35のJLで帰阪することにしました．18日は試合のない日なので…
13日がもしX dayになった場合は，泣く泣く生現場の目撃をあきらめますが，WSが終わった後に最終ののぞみで帰阪します．深夜ぶっ続け特番くらいは見られるでしょう…
ひょんなことでさわらび師匠とチャットで議論．最初は「２ちゃんねるは真に周縁的なメディアか？」というテーマでなかなか白熱していたのだが，いつの間にか昔のパソコン雑誌の話になり，その次に赤穂市の話になって，塩味饅頭を作っている菓子屋の内輪もめの話になり，そして関西福祉大学は定員充足できていて就職率もよくて憎い！という話になった．そんなもんだ．
広島球場って、カープファンが多いね。さすがに。
朝日放送の解説がふくもっさん。相変わらずの居酒屋解説がめちゃ楽しかったし、ノーアウト満塁でファーストフライの矢野も、ワンアウト満塁でゲッツーの広澤も、9回にだめ押しを取られちゃった下柳も、これまでずっと頑張ってきた人たちだから、責められないよね。最後にツーアウト満塁まで攻め立てただけでもすごいよ。八木に投じられた球も、ありゃ打てないよ。
こんな日もあるさ。
と、だいぶ気持ちが落ち着いて、学会中に決まってもいいやと思えるようになった夜。
朝から荷造りして，大体できた．多分．10時から美容院に行って，さっぱり．
午後はお買い物に行って，ランチして，その後は蚊に食われまくるのを覚悟で庭掃除（相当見るに堪えない状態になっているのに加えて，出張中にチャドクガのヤツらが繁殖するかもしれない時期なのだ．鬱orz）．
蚊よけスプレーを塗布した後に長袖長ズボン靴下の中に入れるという完全防備で庭掃除．ご夫君は半袖半パン＋蚊よけで果敢にアタック．いくつか猫の落とし物を発見．最近朝から繁殖活動の声がうるさいと思っていたら，興奮のあまりいろいろなさっているらしい．それにも負けずに頑張って雑草を抜いて熊手で掃除してしかる後に木の生えていない空白地帯に除草剤を撒き，おまけに寒椿にチャドクガ除けスプレーを散布．もう卵があったなら今回の作業は自爆行為だが，多分なかったような気がする．
蚊に食われたのは一カ所で済んだ．しかし夕方から早速雨．
ご夫君も月曜日からアメリカ出張．どうやらハリケーン来襲とぶつかっているらしく，既に「もうシカゴ泊まりかも…」とあきらめていらっしゃる．Francisというのが件のハリケーンの名前である．
明日はKIX発LHR経由MAD着予定なのだが，KIXは10周年記念イベントをやっている（記念日は今日）らしい．釈由美子氏が一日空港長に任命されているとか．なんて微妙な人選だろうか．
そういえば開港日だかその翌日だかにご父君が出張でKIXを利用し，初仕事で緊張しまくったお姉さんに英語で話しかけられた，なんて話があったような，なかったような．
お経が長かった… 次の祖母の時は査読論文でも持ち込みたいくらい退屈だった．ずーっと意味の分からない真言を聴いていなければならないのが退屈な理由だ．カトリックのミサは出つけているが，あれは対話式に進むのであまり退屈しない．インタラクションを強要はしないが，せめて普通に日本語で進んでくれたり，あるいは進行状況のゲージでも出してくれたらいいのになあ．お経が終わったらお墓に行って新しい卒塔婆を挿す．卒塔婆の文字はちゃんと手書きだった．卒塔婆プリンタの出番はなさそうだ．頭の上から太陽が照りつけて暑かった．「おけそく」のお餅や，愛する上用饅頭や阿闇梨餅などもらえたのはうれしかった．なんだか小学生の作文みたいだな．
おときのお食事をいただいた「はやし」は，河原町今出川の北村美術館の向かいにあるお店だった．叔父が結構古いつきあいらしい．量は少なかったけど，くずそうめんや賀茂なすに太刀魚？を挟んで揚げたものを白みそのだしに入れたものとか，おいしかった．次の「なかひがし」はもっとお店はしもたやらしいが，個性的な料理が食べられるそうだ．非常に予約困難だそうなので，苦労なく行けるのはお得な気分だ．
帰りは伊勢丹で「ひさご」のちらしを買って実家へ．アイスランドのビデオを見て，ちらし食べて，帰宅．
さすがに体ががたついているので本日は完全休養日．
朝イチにコープに行った．開店直後なのでショッピングカートに買い物かごをセットした状態のものが準備されており，それを使ってお買い物．レジに行って，さてかごをカートから出して…と見ると，さっきまで買い物かごが置かれていたところに折りたたまれた1000円札があった．私は札を畳む趣味はないので自分のものじゃない．拾い上げて5秒ほど札を見つめて考えた挙げ句，レジの人に，
「あのう，この1000円札がかごとカートの間に挟まってました」
と正直に申告．拾得物として処理されるとのことで，連絡先を教えて帰ってきた．申し出る人がいなければ「ひょっとすると」半年後に私のものになるかもしれないらしい．状況から考えて「落としました」という申告が真実かどうかを確かめる手段はほとんどない．というわけで，多分1000円得したことになる…のかな？
ちなみに5秒見つめた後に申告することを決断した直接のアイディアは，
「これは社会心理学の実験かもしれない」
というものでした（マジで）．
待望の帚木氏の最新作．「ああ，出たなぁ」と思って手をこまねいていたら（ファンのくせに文庫にならないとなかなか手を出さないケチな私），Y先生経由でY学科長からご下賜ならぬお貸し出しがあった．Y先生に「お先にどうぞ」とおっしゃっていただいたので早速読む．例によって読める読める．昨夜3時間ほどで上巻を読破．作風そのものは既に「いつものね」という感があるものの，テーマがいつも新しく深いので飽きさせない．
今回はローマカトリックの異端迫害の話がテーマで主人公はフランスに短期留学中の日本人男性歴史学者．カウンターパートはフランス人女性精神科医．これ１つ取っても設定がとっても帚木的だ．現在の教皇も（周辺人物として）登場するのだが，あの顔を思い浮かべながら読むとさもありなんと思ってしまうから面白い．これも「受命」の金正日と同様である．しかし，がちがちのカトリック信者が読んだら間違いなく激怒する作品ではある．私自身は中高を経たことで教条主義的聖職者を嫌悪しているので，割とすんなり読めている．
今日は免許更新手続きに行く＝待ち時間が多そうなので，もちろん下巻を持っていくつもりである．
9時数分前に伊丹更新センター着．15分ほど並んで証紙を買って，5分ほど並んで検認を受けて，5分ほど並んで視力検査を受けて，すぐに暗証番号を入力してカード発券して，すぐに写真を撮って，タイミング良く9時半からの講習に滑り込めた．ゴールド免許持ちなので優良講習は30分．福留功男出演のビデオを15分見て，リフレインの多すぎる警察のおっちゃんの話を15分聞いて「ほおそうか私の免許は普通じゃなくて中型になるんだ〜」と理解して，最後に新しいIC免許証をもらって終了．10時10分には終了し，せっかく持っていった「聖灰の暗号」（下）を読む暇もまったくなかった．写真のうつりがまあまあよかったので満足である．
その後はジュンク堂に行って予定の本を購入し，帰宅．仕事をしつつ，やっぱり「聖灰の暗号」（下）を読み出してしまう．そうすると歯止めがきかないので，15時過ぎに読了．南仏はまだ未踏の地だが，また機会があればこの本の跡を辿るのも面白いかもしれない．いろいろ検索していて，どうやら同氏の「アフリカの瞳」も未読なことが分かる．「同・蹄」の方は読んでいたので気が付かなかった．さっきジュンク堂で見かけたときに買えばよかった．というわけで後で買いに行こう…
昨日は結局帰ったのが23時半頃．普通ならとっくにおねむの時間である．
そして今朝は5時起き（といっても学期中の普段通りの時間だが）で東京出張．清水義範の文庫新刊「イマジン」（文庫本なのに650ページ以上あって1000円もする）を読み始めたらとまらなくなって，結局移動中ずーっと読んでいて，ちょうど目的地最寄りの国分寺駅に着いてバス待ちのところで読み終えた．感動して泣きそうになった．やばかった．
11時から小金井電波発信所にて講演．これで神戸支所，けいはんな支所に続いて3つめを制覇である．講演は知恵袋ネタだが，ランチ後はお呼ばれしたプロジェクトの内容などお伺いして，思いついたこと考えたことを適当に申し述べるの会．こういうとき私は実に言いたい放題になってしまう．多分「心理学者は役にたたん」と思われたであろう（笑
15時前には終わったのでまた中央線で，急ぐ必要もないので快速で，都心方面へ．どこかに立ち寄ろうかと思ったがあいにくの雨模様．しかも私がどこかに寄るとなるととっさに思い浮かぶのは雑司ヶ谷霊園とか豪徳寺とか，墓場系しかない．まだ暑さが残る昨今の墓場に行くと蚊に刺されて大変だ．とはいえホテルには18時にしかチェックインできないのでひまだなーと思い，mixiにその旨書いてみたら，ひだりんせんせいが早速コンタクトを取ってきてくださって，ティーラウンジでお茶．私が新宿駅東口から西口に移動してホテルに着くのと（なぜそういうアホな改札から出るのかと言わないでいただきたい．誰も捕まらなければジュンク堂にでも行こうと思っていたのである），ひだりんせんせいが目白駅前大学からホテルに着くのと，ほぼ同時であった．チェックインまでのきっかり2時間，お茶につきあってくださった．ついでに報告事項などいろいろ．ありがとうございました．
その後はホテルの部屋で，TTM本続きをうんうんと考えたり，メッセンジャーでチャットしたり．しかし，眠い．
ホテルの部屋から工学院大学方向を見ると，得体の知れない異形なビルがあったので調べてみた．Google Mapではまだがらんどうのその地点にあったのはモード学園コクーンタワーというものらしかった．見た目もう完成しているように思えたのだが，微妙にまだのようだ．
関西出身ながら在札20年弱の果てにスープカレーにとてもうるさい人になったらしいJK氏と，1ヶ月に1回以上のペースでスープカレーを食しているらしい道産子@almore氏の影響を受けて，初めてのスープカレーを食べに行ってみた．本来は札幌に行くべきところなのだが，ちょっとそこまでの情熱はなかったので，まずは桜川のマジックスパイスなにわ店へ．IKEAへの行き帰りに前を通るのだが「なんという悪趣味な店」と思っていた場所である．多分行き先をここと決めていない限りは決して入らないような毒々しい見かけだが，入ってみると（ごてごてと東南アジア風のもので飾り立てられてはいるが）明るく開放的で，店員さんの感じもよく，見かけから想像するようなところではなかった．辛さにはレギュラーを含めて8段階があり，私は5段階目の「涅槃」にしてみた．具材はチキン．涅槃がマジスパ的には「辛さの入口」とのことだが，辛さにはそんなに強くないはずの私でも食べ進めることはできた．チキンは足がそのまんま1本入っているのだが，存分に煮込まれているのでスプーンだけで骨から肉や軟骨がするっと外れる柔らかさ．後は野菜がいっぱい入っていて何となくヘルシーさもあったので，半量であれば「ああ，結構おいしいじゃん」と思えるようなものだった．どうも辛さのレベルが上がる→値段が上がる→トッピングも増える，ということのようなので，次はそんなに辛くないやつにした方がよいのかもしれない．
CMの単純接触効果で最近ちょっと気になり度が上昇してきたので，ディーラーに実車を見に行ってみた．もともとBMWだとXシリーズにしか関心がないのだが，見てガッカリということはなかった．一方で，こりゃ面白いから是非買っちゃうぞ，でもない，とも言える．有力な対抗馬がないので，決め手に欠けるのだなあ．．．
昨日に引き続いて，今日も午前中は山元町役場「伝承館」そばのプレハブ小屋にて，写真洗浄の作業を行った．
写真は，例えば特定個人のものがまとめてある場合もあるし，誰のものか分からないが流されてきたものを自衛隊が回収した，ものが地区が分かれば地区ごと（便宜的にA〜Eの地域に分けている）に，分からなければ「不明」として大まかにまとめてあるものもある．
写真の状態はさまざまである．比較的きれいな状態（ここに載せたのはとてもきれいな方）のものもあれば，ポケットアルバムの中にすっかり津波で流されてきた泥や植物破片などが入り込んでいて，ビニールと写真がくっついてひどい状態になっているものもある．特にこのあたりは海際に防風林があるので，松の枝や実が入っているものもあった．バクテリアが印画紙表面のゼラチンを食べている場合も多くある．
まず，なるべく丁寧に写真を台紙から剥がしたりポケットから出したりして，水洗いする．泥汚れを手や筆で落としていくのだが，多くの場合一緒に染料も落ちてしまう．そういう場合は汚れを落としていくと写真が写真でなくなってしまうので，なるべく顔がうつっているところは触らないように配慮することも必要になる．ほとんど剥落してしまって，なおかつ印画紙に定着している像もない場合は，残念ながら捨てるしかない．しかしそれはなるべくしないように心がける．一方，表面の染料が剥落しても印画紙の方に焼き付いた画像があれば，画像処理ソフトでレタッチすれば割ときれいに再現できる，場合もあるらしい．
ともかく，洗浄が終わったらざっと水を切って，洗濯ばさみに挟んで室内干しだ．6時間くらいで乾くので，乾いたらナンバリングして管理する（今回私はその作業はしなかった）ことになる．ものによっては額のガラスに張り付いている写真などもあるので，根気よく剥がしていって何とか再生できないかと頑張っているのが町の臨時職員として雇用されている相澤さん．何がしたいのかよく分からないけど何かがしたいんだ，という若者だった．これまでにいろいろな職業を経験したが，半導体工場の派遣だけは絶対にもうやらない，とのこと．
気を遣う作業ではあるが，手続き自体はごく単純なので，数十分もすればベテラン作業員になれる．土日の成果は「幸福の黄色いハンカチ」並みになったが，収集されている写真全体の数からすると，ほんのごくわずかである．
なお，洗浄作業を行う小屋の隣には，同じくプレハブで「モノ」の展示をしていて，本人や家族が所定の手続きを経れば持ち帰ることができる．アルバムはもっとも膨大にあるので，比較的きれいな状態のものは伝承館の中に地区別に分けて展示したりもしている．小屋の方にある「モノ」は，位牌，遺影，卒業証書類，はがきや封書，の4種類に区別されていた．
13時半頃に山元町を出て，フライトの時間までは車で仙台市近郊の海沿い地域を回ってみた．多賀城はイオンの駐車場に取り残された人たちが空撮されている映像を覚えている方も多いだろう．そのイオンは既に営業再開をしていたが，町には至るところに津波の爪痕が残されており，道路標識やガードレール，街灯などは傾いているし，道路上も海の砂らしきものでざらついている．港近くの住宅街の家は軒並み1Fはダメで，2Fに住める人は住んでいる，という雰囲気だった．また，仙台港付近は信号が機能していないところもたくさんあった．
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恒例の，4年生18名が卒論の進行状況を報告する中間発表会．3年生や院生，ポスドクたちも参加して行うゼミ恒例のイベントである．私のゼミは私の趣味によりゼミ合宿やゼミ旅行をしないので，これが今のところ夏休み期間中唯一のゼミメンバーが顔合わせをする機会となる．ちなみに今年の卒論タイトル（仮題）はこんな感じ．
不安を喚起させる情報が情報獲得・共有欲求に及ぼす影響 社会的スキルにおける主観的幸福感と表情表出への影響 会話内容と表情不一致のときのコミュニケーション きょうだい関係の認知及び呼称方法の影響 ユーモア知覚をもたらす広告メッセージの効果と受け手の関係 大学生の被服行動と公的自己意識の関係性 母娘関係の依存度における相互認知 関係維持動機は友人に合わせる行動にどのように関係するのか 大学生のアサーションが現在と未来の他者配慮行動に及ぼす影響 阪神甲子園球場における野球の試合展開とビール売り上げの関連 流行の採択速度に関わる個人的特性及びメディアの影響 友人関係の長さと携帯メールの顔文字の有無が不安感に及ぼす影響 Facebookにおける自己開示とWell-Beingの関連 携帯メールの利用が孤独感に与える影響 大学生の友人関係の悩みと、自己愛人格・友人への要求・友人獲得との関連 社会的比較志向性と自己意識および自己価値との関連 過去の恋人との別れと現在の恋人への依存度の関係性 男性性、女性性が異性間の友情に対する考えに及ぼす影響
一人あたりの持ち時間は20分で，発表10分質疑10分だからすぐに済む．とはいえ18名分なのでこまめに休憩を挟みながら7時間ほどかかったので，さすがに最後には疲労困憊で質疑もだれ気味に…それでも途中までは学部生たちも活発に手を挙げて質問やコメントをするなど頑張っていたので，まずまず成功だったということにしよう．卒論生たちの中には事前にほとんど発表内容の相談がなかった者もいたし，相談してきた者の内容も正直ほとんどケアできていなかったのだが，それぞれ自分なりには必死で頑張っていたようである，中には「あれ？それは…」と思うものもあったが，それはこれから修正していけばよし．あと4ヶ月弱，できるだけ多くの学生がスマートに（とりあえずの目標として）提出までたどり着けるように願いたい．
3年生以上のゼミメンバーが一同に介するとやや小さめの講義室は一杯に．これでも6名ほどの欠席者がいたのだが，ポスドクに言わせると「三浦ゼミ人大杉」だそうである．
2月に主催した実験結果再現可能性読書会の流れをさらに発展させるべくこのところ同志たちとの活動に勤しんでいるのだが，その第2回MTGのために荒天の中を広島に向かった．10時前の新幹線（そもそもは「さくら」を予約していたのだが，九州地方から大雨が迫っている＝遅延リスクが大きいと思って直前に「のぞみ」に変更）に乗った頃の大阪は少し雨がぱらつく程度だったが，西に向かうほどに天候は悪化し，姫路から先あたりはまったく外の様子が分からないくらいの土砂降りとなった．ただ幸いにも徐行運転区間がほんの少しあっただけで5分遅れで広島駅に到着．しかし在来線は遅れに遅れていたので，本来は可部線〜アストラムラインを乗り継いで現地（安田女子大学）に行く予定だったが，路面電車で紙屋町東まで行き，そこからアストラムラインに乗り換えるという作戦に切り替えた．方向感覚というのをどこかに置き忘れて久しい私のことだから，初めての行く場所にそんなにスムーズにたどり着けることなど稀なのだが，今回はホスト役の事前＋当日指示がとても親切かつ的確だったので，急な変更があったにも関わらずほとんど「迷う」ことがなかった．助かった．
13時から4名，15時から＋1名，そして16時半頃からは望外のもうお一方スペシャルゲストも加わってひたすらacademic brainを駆使しまくるdiscussion．今回はホスト役にWi-Fi環境をご提供いただけたので，議事録をGoogleDriveで，各種資料はDropBoxで共有しつつ話を進めた．新たに参考になりそうな論文を発見した場合もオンデマンドですぐにダウンロード・共有できたので非常に効率的だった．それならもう顔を合わせる必要ないじゃん…とはならないところが面白いところだろう．それはそれで，とても大切．
夜は広島市の中心街の居酒屋「広島酒呑童子」に場所を移して議論の続き．おいしい地元の料理をリーズナブルにいただくこともでき，大満足だった．今回が初対面だったスペゲスさんには「先生のこのエッセイ，とても好きなんです」と告白．ご自身も自分の思いがちゃんと書けたfavoriteな原稿だったそうで，とても喜んでくださった．うれしかった．
最後はF君とH君と3人でシェラトンのバーで二次会．サッカー談義，音楽談義（は私はほとんどついていけないｗ），学会談義，学生指導談義…
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