6時起床,お天気はまあまあ.6時半から朝食(ブフェ)が開くのですぐに出かけ,7時20分頃にはチェックアウト.一路道央道大谷地ICに向かい…やはりいいかげんナビに翻弄されつつちょっと迷ってしまった. 道央道は順調に旭川鷹栖ICまで行って旭川市内へ.クラウンホースメイトに電話して明日の見学予約なども取りつつ層雲峡へのルートをたどった.距離にしてほぼ200キロを3時間で到着.
10:40のロープウェイに乗って五合目まで行き,すぐペアリフトに乗り継いで7合目まで到達した.ここから黒岳山頂までは徒歩1時間とあるが残念ながら登っている時間はない.高山植物はもう終わり気味といった感じだったが,かろうじてコマクサも1株だけ花が咲いているのを確認することができた.初めて「高山植物の女王」コマクサを見たのでちょっとうれしい.ロープウェイ降り口付近はあまり歩き回るところはなかったが,餌付けされているのかシマリスがたくさんいてかわいらしかった.
再びペアリフトで下まで降りるが,どうもこの観光地は背広姿の男性の姿が目立つ.きっちりネクタイまで締めた中年のおっさんがペアリフトに揺られている情景はなんとなく間抜けだ.層雲峡はビジネスに最適なのか?と思ったがどうやら教育関係の大会が開かれていた模様.そうか,みな教師か.
12:00のロープウェイで下まで降り,その辺のいかにも最近整備された,周囲の風景とバランスのとれない「リゾート風」なレストラン街で旭川ラーメンを昼食としてから早々に出発.5分ほど車を走らせたところで「銀河の滝」「流星の滝」を眺める.「双瀑台」といういかにも二つを美しく眺められそうなところがあったのでしばらく山登り.これがなかなか激しい登りで5分ほどでへとへとになり,まだ終着点ではなかったようだが頃合いのいい展望台があったのでそこで満足することに.なかなか雄大な眺めであった.その後また3分ほどの「大函」で柱状節理の渓谷美を見学した後は,ひたすら日高へと南下. 途中,糠平湖や然別湖など,森林の中に深閑と佇む湖がいくつか.然別湖ではちょっと休憩と車を停めたら,ボート乗り場があったので「うわーい」と喜んで乗った.ボートに乗ったのはいつ以来だろうか,多分ご夫君とは二度目である.10分ほども漕ぎ出すと湖のかなり沖(というのかな)まで出ることができた.それなりの規模なホテルが3つもあって大丈夫なのかと心配になるほど寂れたところで,当然ボートの客も私たちだけ.しばし静寂を楽しむのであった.
さて,日高までは200キロほど.いくつも峠をぐねぐねと越える国道をひたすら走る.途中だんだん天気が悪くなってきて,日勝峠ではものすごい濃霧.景勝地だったような気がするのだが,頂上付近では周りは何も見えなかった.峠を下ると霧は晴れ,「ごぼう漬」を運ぶらしいトラックがよいペースメーカとなってくれたので比較的順調に車を飛ばすことができた.日高町,平取町を経由して18時までに到着の予定が,測ったかのようにその10分前に日高ケンタッキーファームへ.
宿泊は「スイートヴィラ」と呼ばれる,林の中に点在する二階建てのロッジ風の建物.1Fにはリビング(一応使えなくはなさそうな暖炉付き)とバストイレ,そして寝室.2Fにもベッドルームがひとつとベランダがある.静かでよい.夕食はバーベキューレストランで炭火焼きバーベキュー.火力が強くてちょっと目を離した隙に何もかも黒こげになってしまうので,ものも言わずにひたすら焼いて食った.おなかいっぱいになってヴィラに戻り,21時には就寝.
毎日毎日メダルラッシュで,もう大会初日など遠い昔のことのよう.
しかしほんとにこれって去年のタイガース状態じゃん.となると,もうこれから二度とないことと思ってこの日々を楽しまなくては損だということだね!
対してこれで感動した人は負け組(笑
伊藤敦規って,ロス五輪金メダリストだったのね.毎日放送・朝のローカル番組で「アテネ大明神」の象徴として祀られております.
やっぱり今のオランダ代表監督は,ファンバステンですよ.
やっぱり,ぼちぼち.別に体調不良というわけではないが,まだ休みたいらしいので,休んでいる.多分,10250回くらい後悔しているあのWSでどういうネタを繰るか頭で考え続けていてまだ手に付かないからだと思う.
下手なカタカナで「アンディ」「シェーン」ってのがかわいらしすぎる.でも今日の先生はまるで扇風機のようでよくなかった.
月末までは狂犬プロジェクト,9月になるとすぐハンシン,一息ついたら社心大会で,あっという間に後期が始まってしまいそうな今日この頃,まだ夫婦揃って時差ボケが取れずに苦悩している.
前述のように一昨日は私は12時間,ご夫君も9時間程度寝てしまったのだが,昨夜は一転して二人してほとんど寝られなかった.寝られないというスパイラルに陥ると「どうしよう,どうしよう」と気持ちばかり焦るので,ますます寝られなくなってしまう.毎度欧州に出かけると,現地で数日はいくら頑張っても3時に起きるというサイクルを繰り返した挙げ句に慣れていっていたのが,今回は当初から6時過ぎまでぐっすり寝られていた.それはそれでよいことだったのだが,逆に戻すときに大変ということなのかもしれない.
今週のうちになんとか元のペースに戻したいものだ.
今回の旅行では5つのホテルに泊まった.
1泊目 Salzburg: Raddison SAS Altstadt Hotel Salzburg
2,3泊目 Prague: Four Seasons Hotel Prague
4,5泊目 Wien: Hotel Bristol
6泊目 München: ArabellaSheraton Grand Hotel München
7泊目 München Airport: Kempinski Hotel Airport München
6,7泊目は置いといて(笑 残りのホテルはどこもお値段がそこそこ張るだけある上質なところだった.SalzburgとWienについては,とてもクラシカルでヨーロピアンな雰囲気,Pragueについてはもう少し都会的だった.
暗めな部屋がちょっと苦手な私が一番快適だったのはFour Seasons Pragueだ.中くらいのカテゴリの部屋に泊まったので,パーシャル・モルダウ・ビューだったのは残念だが,あれでカレル橋の向こうがすっかり眺められるこんな部屋(私たちと滞在期間が重なっておられたようだ.しかもAF利用だし(KIXのようだが),Pragueの前にはWienにおられてBristolに滞在!ちなみにこの方もチェコ人の大変な早口に言及しておられるのが面白い)だったなら,そりゃあもうさらに夢のようなプラハ滞在が楽しめたことだろう.もちろんさまざまなサービスを受けるには相応,いやかなりの対価が必要なので,Pragueの中ではある意味別天地のようなところなのだが,それを出してもかまわないと思わせるだけの質が備わっているホテルだと思った.もし再度Pragueに行く機会があるなら必ずこのホテルを選ぶだろう.
原題「そのまんま」なのだが,この題名を窓口で言えとな… 内容は「アメリカで流行るが日本で流行らない」典型的コメディのはずなので,是非見に行きたいのだけれど.
一日おきに時差ボケが襲来するらしい.寝ようと思ったらドキドキするような,しかし実に同意できるメイルが流れてきて,また目が冴えてしまった.今日あと1時間寝られなかったらよしろうさんのせいだと思う(笑 笑いながら怒らせたら竹中直人も真っ青である.
昨晩の雷雨はなかなかすごかった.ちゃんと西宮ですごかったことも報道されている.しかし,確かに「わーう」と声が出るくらいすごかったけど,前代未聞というほどのことはない.確か1994年の夏は,毎日お昼は不気味なほどの灼熱の暑さで,夕方になったらこれまた不気味なくらい乾ききった音で雷が鳴りまくっていた.あれに比べたら大したことはない.…と言えるのは,先週いなかったせいかもしれないが.
何でもかんでも「こんな気候は今までなかった」→「それもこれも地球温暖化のせいだ」と深刻ぶって言うばかりで,じゃあどうすればいいかをちっとも言わない態度はそろそろやめないか,古館伊知郎.
結局寝たのは2時半.微妙によしろうさんのせいにはできなかった.
今日はMTG3件.六本木・神保町・後楽園.幸いにもみな比較的近接.
久しぶりに17-18ゲート前にあるJALラウンジに入ったら,めっさ変わっていて驚いた.
1)無線LANが自前運用・ワンタイムID(24時間利用可能)をもらう形式に変更
2)ビジネス利用に特化したのか,PC置いて作業ができる,悪く言うとすごく対人距離の広い図書館の自習室のような空間の増量
である.いずれも私にとっては好ましい変更ではあるわけだが.
めっちゃ晴れてるやん!
…と書いたのは六本木でのことだったが,空港に向かうラジオで,えみちゃんが「東京は,あめ」と言っていたので「げーまじかよー」と思っていたからなのである.実際のところその雨は私が東京に着く前にやんでいたようなのだが,それで天気予報が「あめ」はどうかと思うよ気象庁(あるいはウェザーニュース).
六本木:調査項目の調整,1時間半.まだミッドタウンは山びこオフィスとランチで行ったレストラン2店しか知らない私.
神保町:シンポ開催予定会場見学,共催打ち合わせ申請等,1時間.コバテツ君ありがとう.
後楽園:ビッグエッグ襲撃…ではなく,ゲームのテストプレイと研究打ち合わせ,2時間.Iさんは本当にあべしんぞうにそっくりだ.でも苦悩の様子はなかった.よかった.
野球が負けてくさくさしていて,どのくらいくさくさしていたかというと夕食を食べていたうどん屋でご夫君の食べ残しの丼にお茶を投入するくらいだったのだが,なんとかそれを癒やしてくれまいかと期待して,眠くて眠くて仕方がないのをシャワーを浴びたりなんだり必死で頑張って陸上男子4×100リレーを観戦した.結果は期待通りの銅メダル.やるべきことをやり尽くして結果を得た人たちだけが得られるものであろう,素晴らしく清々しい充実感を画面を通じて知ることができて,とても喜ばしかった.
表彰式がしばらくしたらあるかもしれないと思って日付が変わるまで頑張って起きていたが,翌日になることをJOCのサイトで知り,ようやく就寝.
DENSOセミナー資料作成の続き.現在の進捗状況は下記.このセミナーの会場は大府市である.赤星は大府高校出身だ.素晴らしい.私にとって2004年シーズンの赤星★くらい外れ値の例として美しい要素を備えているケースはないのである.
済0. 心理学とデータ解析
1. 記述統計 済a. 1つの変数の特徴を記述する 済b. 2つの変数の関係を記述する
2. 推測統計 途a. 基本的アイディア 未b. 相関係数の検定 未c. カイ自乗検定 未d. 2つの平均値の差の検定 未e. 3つ以上の平均値の差の検定(分散分析)
3. 多変量解析 途a. 回帰分析 済b. 因子分析 済c. 共分散構造分析
まあ予定調和といえばそうなんだが.
実家で見ていたのだが,両親と盛り上がったのは「こいつらはどうやって帰国させようか」ということであった.飛行機なんかありえん.遣唐使並みに手こぎボートで帰ってこれたら帰ってこいや!みたいな.もう一つ印象的だったのは9回表に凡退した阿部慎之助を見たご母君が
「ああ,この試合で良かったのは阿部が打たなかったことだけ!」
と吐き捨てたことであった.この人,多分私より筋金入りの虚嫌いである.
日中は時差ボケが出ない(夕刻以降途端に活動レベルが落ちる)のがアメリカ帰国直後の慣例なので,意識は比較的清明.というわけで5回目を数えるARGカフェに第3回目に引き続き参加+ライトニングトークに登壇させていただいた.参加者は50名程度だったろうか.湿度が高く残暑の厳しい一日だったので,まさに「熱気がムンムン」といったところだった.
ライトニングトークでは「学会公式サイトのあるべき姿とは!?−日本社会心理学会の(暗中)模索」と題して,現在広報WGメンバーとして関わっている案件について報告させていただいた.帰りの飛行機の中で作った割にはまずまずまとまった論旨を構成できたと思うが,やはり時間は若干足らず,最後の方のスライドを飛ばしてしまったのは残念.とはいえ,自分なりに気に入ったキーフレーズをスライドに含めることができた+質疑の俎上に乗せることができたので,おおむね満足.そのキーフレーズとは,
コンセプトなき情報発信の常態化
好事家の互助会
フリーライドされてなんぼ
の3つである.後ろの2つは今度の互助会学会年次大会シンポネタにも絡めるつもりなので,関係者の皆様はお楽しみに… 本来はそっちで共有されるべき問題意識なのだから.
まちかねM君も「異分野コラボレーションを成功させるたった1つの方法」と題して登壇.私とのケースを「成功」事例に入れてくださってどうもありがとう.スライド資料なしのぶっつけ本番トークだったので,彼の吐露した唯一の「秘訣」は,ただカフェ参加者たちのみの心の中で共有されたということになるだろう(笑
今回もフェストは失礼してしまったのが唯一の心残り.次こそは.しかし結局帰路には加速度的に眠気が高まり,19時にはもうぼんやり,必死に我慢しても21時前に陥落というていたらくだったので,不参加はまあ正解だったか.
このカフェも5回を重ねて,ライトニングトークによるネタ出しはかなり進んできたので,今度はそれらをKJっぽく整理して代表的なトピックを拾い上げた上で,トピックごとにもう少し長い時間を取って突っ込んだ意見交換ができるシンポあるいはワークショップなどを併催するのもよいのではないだろうか.
追記 参加者のお一方のブログ(こちら)に大変的確かつ簡潔にすべてのライトニングトークの内容がまとめられているので,リンクを張らせていただきました.
朝からちゃんと仕事をするとそれなりに元気になる.やっぱりぐだぐだしすぎるのはよくない.でも,自分の限界に挑戦する勢いで働きすぎるのは,もっといけない.
午前中は宮水学園第8回.本日は対人葛藤について.概論を述べたあと,Urappie先生のグループによる研究を激しく引用しつつ,夫婦や恋人といった親密な関係内部で生じる対人葛藤と当該関係の排他性のかかわりについて話す.要するに「夫婦の問題は夫婦で解決」しようとせずに,関係を相対化できるような視点を維持させてくれる関係外のサポート源をちゃんと持って,なおかつメンテナンスしておきましょうね,という内容.私自身も,受講者の方々のようにそれなりに年を重ねた頃にもそんな対人ネットワークが維持できているように,今からよく考えて行動することが必要だと思う.講義の方はあと2回.次回は怒りについて話し,次々回は総括.総括のための宿題を出した.
熱い熱い中,弁当が傷まないかとひやひやしながら(心理的にひやひやしてもちっとも車の中は冷えてくれないのだ!)husに移動.H君ともう5回目以上になる社心WSの打ち合わせ.3時間ほど.あれこれ議論していると面白いネタはぽろぽろ出てくるのだが,ちゃんと筋道つけるまでにはまだあと一歩,詰めが足らない感じ.持ち帰って1日考えることにして帰宅.
昨日に引き続き昭和女子大へ.ちょうど通勤通学時間帯にかちあっていたが,渋谷→三軒茶屋の東急田園都市線はガラガラとは言わないが混雑はしていなかった.逆路線は強烈な痛勤ラッシュらしい.
10時からの口頭発表セッションで「東日本大震災とオンラインコミュニケーション」と題して発表.一緒に社心学会の震災復興支援サイトを立ち上げたI君も同じセッションで,同じツイッターログの分析で,今私が一緒にやってるAさんのログを使っていて,しかも観点は少し違う内容だったので,今後何かコラボできる可能性がありそうで楽しみになった.座長としては総合討論が盛り上がるかどうかが心配だったのだが,フロアの人数は必ずしも多くなかったものの,それなりにちゃんとできたのでよかった.考えてみれば,いつもこのプロセスだ.結局なんとかなるならハナから心配しなくてもいいのかもしれないが,心配するからこそうまくいくのかもしれないので,また次も心配するだろう.
また発表スライドはどこかにアップします.
にのじさんに三軒茶屋から下高井戸の間を結ぶ東急世田谷線という「路面電車」があると伺って,総会後の時間にちょっくら乗りに出かけてみた.全長5キロを20分弱かけてのんびり進む,2両編成の電車だが,ちゃんと車掌さん(若い女性)もいるし,客も結構乗っている.路線沿いは基本的には住宅街だが,味わい深そうな雰囲気のカフェなども点在していて,ウォーキングにも好適そうだった.
下高井戸まで行って珈琲飲んでちょっと休憩して,折り返し.帰りは松陰神社前で降りて,神社を参拝,というか,吉田松陰の墓や,そこまでの参道に寄付された灯籠群(伊藤博文だの井上馨だの山県有朋だの,維新の志士→明治の政治家になった人々が寄付している)を見学してきた.狛犬はいなかった.当たり前か.
しかしこの電車,路面電車と聞いて乗ったわけだが,ほとんどそうではない.つまり道路と共存していないのだ.ただ1カ所だけ交差する道路の間に踏切ではなく信号が設置されているところがあり,その意味においてかろうじて路面電車であるようだった.いずれにせよ,のんびりゴトゴト進む電車から車窓の風景をのんびりと楽しめたひとときだった.
ポスタ発表会場にちらっと戻ってFさんやK先生に研究相談をもちかけて有意義なアドバイスをいただくなどした後,一旦ホテルを経由して(iPhoneを)充電した後,水道橋へ.行きがけの新幹線でふと思いついて巨人戦のチケットを採ってしまったのだ.3塁側内野S指定席.偶然にも社会心理学会東京トラキチ支部wでNIIなK君も観戦に来ていて,しかも10列くらい前のお近くだった.
しかし,まあ試合はひどかった.ブラゼルは故障するし,新井には酷い目に遭わされるし,死神はいつもの通りだし.序盤にゴンザレスを潰せなかった(勝手に傷んで降板してくれたがその前に打ち崩せたはずだ)のがすべてだろう.
せっかく来たので最後まで見たかったが,8回ウラに死神がやらかした時点で離脱.
散々な東京ドーム初体験だったが,生まれて初めて巨人ファンが「たくさん」いる空間に身を置くという貴重な経験でもあった.しかし阪神ファンもそれなりにちゃんといたので,アウェイ感はなし.あの鬱陶しい打ち振りタオルって,無料配布物なんだね.道理でみんな持ってるわけだ.
目が覚めて時計を見たら8:57だったw 昨晩は,明日は9時にホテルロビー集合で!と約束してみんなと別れたのに,絶対に間に合わない.ここ数年,起きる時間を寝坊する方向にコントロールできないことなどなかったので,目覚ましもかけていなかった.おそらく時差ボケのせいでこんなことになったのだろうが,それを細かく分析しても事態は好転しないので,起き上がってすぐに貴公子君に電話.
おはよう.ごめん.マジ寝坊した.うん,マジマジ.先行っといて.(多分原文ママ)
朝食も食べたかったしシャワーも浴びたかったが仕方がない.ホテルロビー集合に間に合わなくても研究会の開始には間に合わせたい.顔を洗って髪の毛とかして服着て化粧して荷造りして部屋を飛び出した.所要時間20分弱.エレベータがなかなか来なくてイライラしたが,チェックアウトは機械精算なので時間がかからず,駆け足でホテルを飛び出して小走りで駅へ.地下鉄1本20分で大学にたどり着くアクセスの良さはやはり素晴らしい.無事研究会の開始10分前には会場に入ることができた.そこにいるメンツは当然全員が私が寝坊したことを知っているので「15年ぶり人生3回目くらいやわ」と言って貴重な機会を目撃できただろと恩を売っておくw いや実際そのくらいの頻度でしかこんなことはなかったので自分でもびっくりだ.また10数年後にあったらだいぶカッコ悪いので,これきりにしたい.
今日は4本のネタのうち2本の発表を聴き,昼食を食べたところで離脱.幹事による地元民らしいアドバイスにより,地下鉄の薬院駅からバスで博多駅に移動した.乗換案内だとバスを組み合わせるプランは出てこないので,天神南から天神まで1キロ弱を歩いて地下鉄を乗り継ぐつもりだったが,それより楽で,しかも多分早かった.バスに乗ろうと地上に出たら土砂降りの雨で随分びっくりしたけど,幸いバスに乗っている間にやんでくれた.そういえば昨晩はビア宴会場をしているうちに大嵐があって駅近くでは街路樹が根こそぎ倒れたりしていたそうな.ちっとも知らなかった.
30分で博多駅に着き,14:44発ののぞみで帰阪.相変わらず(だから…)トンネルばかりでストレスだったが,それなりに仕事はできたのでよしとしよう.4本すべての発表を聴いてから帰った人々は人身事故の災禍で1時間ほども駅や車内で足止めを食ったそうなので,その点でも運がよかった.
17時半過ぎに自宅に戻ると頭上には虹がかかっていた.まだまだ暑い日は続きそうだ.
ずっとやる気がしなくてほったらかしていた論文修正に,この日を目途にと言われていた今日になってようやく手をつけた.さすがにもやっとした修正方針は考えていたのでそれを具体化してなおかつ英語にする作業.夕方までに終わるかなと悲観的予測を立てていたのだが,案外なんとかなって,卒論面談や3年生の面談,打合せを挟みつつも午後早めに解放された.よかった.
それはよかったのだが,このシチュエーションは解放感と共に3.11当日のことを思い出させるため,いまいち精神的に安まらない.
世の中というのは悪くしたもので,1つ仕事を片付けたらたいてい次の何かがやってくるものだ.査読を片付けたら次が降ってくる,みたいな.今日もそんな日で,午前中の打合せの結果,年度末までに本の原稿を1章書かなくてはならなくなった.またもや統計の,だ.これでも最初「万々歳は今年12月まで」と言われたのを必死の思いで先延ばししたのである.
今教えている単元のテキストをベースにすればよい,ごく平易な記述統計の範囲ではあるが,メインの著者がマニ…いや,大変お詳しい先生なので,私のような者が(しかも平易な単元なので上下2巻本の第1章を)書くと本の格調を著しく下げる気しかしなくて申し訳ない.しかし,そんなヤカラだということはとっくに見抜いておられるだろうから,野良猫の手でも借りたいのだろうと思うしかない.
考えてみれば,Door in the faceテクニックに乗せられて,〆切を遵守しなければならない状況に自らを追い込んだと言えるのかもしれない.まあ何にせよ,クオリティの低い仕事をするわけにはいかないので,せいぜい頑張る.
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