Cosi e la Vita

_ 学位取得決定

本日の研究科委員会で，博士（人間科学）が授与されることが決まりました．

これまで陰に陽にお世話になったみなさま，どうもありがとうございました．特に学位論文を書く力を与えてくださったのは，「あんた，30過ぎてまだ学位も取れへんなんて，どういうこと」と何の情け容赦もなく言い放ってくれたご夫君と，do the best とはどういうことかを言葉と態度で示してくださった狩野裕氏の二人です．この二人がいなければ，現在の私はありません．衷心より感謝いたします．

そう，最後は投票なんですよ．以前は結構×がついたそうで，まさかっちゃんは「僕はほとんどなかったらしい」というのを自慢しておられましたが，今はそういう慣習？もなくなったみたいですね．

_ だからソニーは

嫌いなんだよ

テックサポに電話するために電源をつけてみたら，確かにうんともすんとも言わない．起動音もしないし，F2長押しで起動しても，BIOSセットアップメニューすら立ち上がらない．ご臨終(-人-)

_ 買春は合法ですが，何か

モンテーロもユリ坊も独身なんだし，そんなに騒ぎ立てなくても :-)　しかも「アズーリがズラーリ」って，今名前が挙がってるのはユリ坊だけじゃん．あと「スポルト紙」じゃあ単に「スポーツ新聞」だということにしかならないので，とりあえずガゼッタなのかコリエレなのかそれともそれ以外なのか明記してください．

_ 「共同研究成功の秘訣」の理想

互いに尊敬し，実力を認めあった存在であること．

共同研究者とは，研究を発展させるための論争は辞さないが，根底に「愛」がある人間関係を保持できる間柄であること．

_ フットサル部結成

今日は研究室フットサル部結成初日で，万博北口のところにあるフットサルコート（なんとナイターは1時間10000円もするだよ）にて対臨老の初試合がおこなわれた．私はさすがに応援組．しかしじっと立っていると蚊に刺されまくるので大変だ．臨老はメンバーが10人もいてどんどんメンバーチェンジするのに，こっちは6人で代われる人間は常に一人しかいない．圧倒的に体力勝負では不利である．

というわけで多分対戦チーム募集中．ただし，学部生はできるだけ遠慮してもらうという条件付き（体力がそれなりに落ちている相手としかやらない方針だそうです）なので，うちや臨老みたいな大所帯以外はちとつらいか．

_ 本日帰国

一昨日昨日は日中歩き回った（しかも暑いのよここ）ので疲れた。でも昨夜思いっきり寝倒したので復活！

というわけで今日夕刻の便で帰国しまする。

_ なーんか

更新するたびに大阪の天気と気温が「曇・31度」なのはデータが壊れているのですか？

_ 後で埋める

今日の観光

Embankment Pierからテムズ川遊覧船に乗ってTower Pier まで行く．ロンドン塔を眺めて（入場はせず）から今度は地下鉄でトラファルガー広場へ．

トラファルガー広場でネルソン提督を眺めてからナショナルポートレイトギャラリーへ．1時間ちょっと見学してから向かいの教会のランチタイムコンサートへ．

30分歌（メゾソプラノ）を聴いてからSloan Squareへ．高級スーパーらしいところで買い物．

15時にホテルに帰還．

_ 立派な白タク

ホテルで荷物をピックアップしてタクシーを呼んだら実に立派な白タクがやってきた．黒人運転手に「パディントン駅までいくら？」と聞いたら£15だと．高いのか安いのか分からない（多分安くない）が値段交渉もしんどいのでそのままOKと言って乗る．ほぼ真西にあるはずの駅まで随分回り道をしていったがそれは多分渋滞を回避するためだろう（そう思った方が精神衛生上よい）．それにちゃんと値段通りで行ってくれたし，いいのだ．

_ ヒースロー・エクスプレス

イギリス版ぴあのような雑誌Time Outに「1枚買えばもう1枚ついてくる」バウチャーが付いていたのでそれを使って一人£6.5ですんだ．15分で空港まで行けた（地下鉄なら50分程度かかります）．

_ 免税店

鮭熊ネクタイがなかった…凹

_ さくらラウンジ

遠かった．案内がまずかった．怒．

_ JALのY

やっぱり荷物扱いだと思う．

_ まただよ

以前某所出会って手ひどくふってやったヤツに，また出会ってしまった．まったく反省のないヤツで，前出会ったところよりももっと高級なところで再会だ．自分のなんたるかを分かっていないのではないか．今度は完膚無きまでにたたきのめすべきか．いや，前回もかなりやっつけたつもりだったのだが．

ったく，お前は誰や．

_ 投票完了

自宅から徒歩3分の小学校にて．

_ 休養

午後はとっぷりとお昼寝．

_ エロサイト退治

.htaccessにてIP指定でdenyしたらとりあえずいなくなったみたい．

_ 雨だ

朝からずーっとじゃびじゃびと降っているので，大学に行く気をなくす．今日は自宅で作業だ．実はこうなるとまずいかもと思って大学にわざとMO（私の記憶の外在化）を置いてきたのだが，それも抑止力にならないくらい，行く気をなくした．

昨日パソコン工房に出したPC，グラフィックカードを挿し直したらちゃんと起動するようになったらしい．というわけで，取りに行く．

_ 日心続報

WSスケジュールも出ました．

というわけで行きと帰りのスケジュールが確定できたので，3つ取った飛行機の予約のうち2つをリリース．

WさんはKIX便決定です．よかったですね．

_ [horserace] セレクトセール

グリチャでセレクトセールの生中継をやっていた．アドマイヤマックス，ラインクラフトの下（父シンボリクリスエス）が21000万で落札された後に，エイダイクインの05が出てきた．エイダイクインもすっかり真っ白．1000万円から始まって，落札価格は1800万円．主取りだったかも（→主取りでしたorz）．当歳馬はしっぽが猫じゃらしみたいでかあいいなあ．当歳なのでまだ３ヶ月くらいのもいるから，母馬も一緒に出てくる．中にはセリ中におっぱい飲み始めるのもいたりして，まるで赤ちゃん（とはいえこの馬はかなり高く売れた）．

セールを仕切る人は結構宣伝文句をあれこれ言っていて面白い．エイダイクインの時は「母はメジロマックイーンの代表産駒ですよ〜」と一言．まあ，そうなんだけどさ…．と，実況板で調べると，オークショニアにはやはり名人がいるらしい．しかもノーザンファームの中尾義信さんらしい．へえええええ．

もひとつ「リーサム」の馬主は家庭教師トライの社長平田修氏で，そのツマは旧姓二谷友里恵で，だから「リーサム」なのだということも分かった．

_ 重版御礼

「インターネットにおける行動と心理−バーチャルと現実のはざまで」（北大路書房）

おかげさまで本書が重版となることが決定しました．お買いあげくださった皆様，どうもありがとうございました．

「ウェブログの心理学」がなぜまだ重版にならないのか，不思議なんだがなあ…　アマゾンの売れ行きなど，まだ書販の世界ではマイノリティということだろうか．

_ [recipe] 鶏肉とごぼうのマヨネーズ炒め

結構おいしかった．

鶏肉を一口大に切って塩こしょう，ゴボウはささがき，一緒にキャベツのざく切りも．フライパンを熱してマヨネーズ入れて（はぜるの注意），鶏肉入れて，色が変わったらゴボウとキャベツを入れて，またちょっとマヨネーズを足す．皿にとったら七味唐辛子をかけて食する．

_ [book] 新刊書紹介

1998年以来，メルマガ，あるいは最近ではブログ形式の「ACADEMIC RESOURCE GUIDE」で，インターネット上のアカデミック資源に関する情報を提供し続けてこられた岡本真さんが，このたびその膨大なお仕事の集大成と言える初の著書「これからホームページをつくる研究者のために」（築地書館）を刊行されることになりました．

アカデミックな仕事をする者にとって，個人ウェブサイトを作成することは，自らの情報の積極的な開示場所の確保，そして関心を同じくする関連研究者たちとの相互交流の実現のためには，大変有用なものであることは言を待ちません．では，Web2.0（笑）の時代となった現在（この言葉，なんたらの一つ覚えみたいに使う人多いですねえ），

『研究者の個人ホームページにはなにがあればよいのか』を伝える

『研究の過程や成果を公開するにはなにが必要なのか』伝える

『実例に基づいて多様な選択肢を紹介』する

のがこの本です（『』内は 岡本 真. “『これからホームページをつくる研究者のために』刊行を前にして : —いまなぜ研究者の個人ホームページなのか”. 情報管理. Vol. 49, No. 2, (2006), 86-88. より引用）

岡本さんとは，最初はACADEMIC RESOURCE GUIDEの編集人と被紹介ウェブサイトの著者として知り合い，その後（これは偶然のきっかけによるものですが）協同研究をさせていただくに至っています．こうした出会いも，元を辿れば個人ウェブサイトを開設したことがきっかけであり，私にとって（そして岡本さんにとってもそうであればよいと願っていますが），ウェブサイトがなければ得難かった貴重な経験の1つです．まちかねM君が「そうそう，あさりんさんをご存じだというこの方とこないだ某社でお目にかかったんです」と岡本さんの名刺を見せてくださったときの驚きと嬉しさは，今でも忘れられません．こうした経験をもつ喜びを少しでも多くの研究者の方々と共有したく，この本をご紹介する次第です．

［書名］これからホームページをつくる研究者のために 
［副題］ウェブから学術情報を発信する実践ガイド 
［著者］岡本真（ACADEMIC RESOURCE GUIDE） 
［装丁］今東淳雄（maro design） 
［版元］築地書館 
［判型］A5版 
［頁数］約290頁 
［刊行］2006年7月下旬 
［価格］2800円＋税（2940円） 
［ISBN］480671335X 

_ [class] 心理統計法

今日で通常授業分が終了．後残り土曜日に１回分補講をするが，今年は多重比較と2要因分散分析をやり残してしまった．がっかり．

_ [tigers] 連続無失点球団記録更新

本日の広島戦で１回抑えて，小山正明氏の記録を追い抜いたそうだ．小山氏はベンチ裏まで来られて藤川を祝福したそうな．そこまで来てたならサンテレビで解説してくれと思ったのは私だけではあるまい．もっさんはともかく，中田良弘の解説はどうもナマクラでよろしくない．

_ 眞子さまこの夏オーストリアでホームステイ

8/3〜16にウィーン近郊で滞在されるようだ．私たちがオーストリア・チェコをうろうろするのが8/8〜15なので，丸被りである．おそれおおいことなれど，ザルツブルグ音楽祭に行こうなんて思わないでいただきたい．あと，ウィーンの町歩きもできれば前半に…　帰りが一日ずれていて助かった．眞子さまもドイツ経由のようだが，私たちは日本に15日帰国のJALフランクフルト−成田便である．一日ずれていたら，同じ飛行機に乗るか，予約していたはずの席から弾き出されていたかもしれない．

_ [book] 小塩真司「実践形式で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析」（東京図書）

東京図書の編集の方からご献本いただいた．ここで以前に同種書籍についてコメントしたのを目に留めてくださったのがご縁である．ブログも書いてみるものだ，という典型的ケース．

本書は同一著者による研究法テキスト＆SPSS/Amos操作マニュアル（心理学系に激しくカスタマイズ版）3部作のトリを飾るもので，同一出版社の豊田さんたちのAmos本ともきょうだい関係にあるようだ．著者は私と同様私立大学の心理学科に在籍しておられるが，そこでの苦闘の歴史が本になったという感じ．豊田さんたちの著作もある意味ゼミの苦闘の歴史であるわけだが，両者の苦闘の質はおそらく大いに違うだろう．違うとはいえ，どちらも称えられるべきものではある．

こういう本を教員が読んで「ふむふむ，こりゃあいい」と思うのは簡単なのだが，できれば学生たちが自主的に手にとって「これがあれば卒論が書けそうだ！やった！」と思ってもらいたいものだ．これを読んで反応性がよいかどうかで，学生の資質を試すのもよいかもしれない（笑

_ ×3.5

どうしよう．美奏樹が目の前をちらついてきた…（笑

_ いやしくも大学院生なら

ちったぁ根性入れたらどうだ！というような働きかけは，もう古くさいものなんでしょうかねえ…（嘆

_ 3年ゼミ実質的最終日

後期の進め方と課題を説明した後，恒例の「今期頑張ったことと，来期頑張りたいこと」を発表してもらう．秘書検や漢検，FPを取ったという報告をする学生があった．資格を取るというのは，努力目標がわかりやすく，「ちゃんと勉強する」という習慣があまり身に付いていない学生にとっては，一つのよいきっかけにはなると思う．そこから「ちゃんと勉強することの意義や重要性」を一般化してくれるかどうかは，人によりそうだがｗ

後期は水曜日の実習と金曜ゼミを連動させて活発に個人発表を求め，卒論のテーマをやや無理矢理であっても固めさせる予定．

_ 4年ゼミ実質的最終日

4年次生は15日に中間報告書の提出をひかえている．既に2月末の時点で「ミニ卒」を提出させているから，何も提出できないという学生はいないはずなのだが，とにかくこれを出さないことには卒論のcandidateになれないしくみなので気を遣う．

19名の卒論生のうち，1名は文献研究，1名は質的研究，2名は実験，残りが質問紙調査によるデータ収集をおこなう．質問紙調査実施者のうち，未実施者が5名．そのうち1名は来週実施するので，夏を持ち越してしまうのが4名ということになる．授業再開はほぼ10月，卒論〆切は12/10．すごい短期決戦だ．早く質問紙完成に向かわせたいのだが，そういう学生に限って，なかなかゼミに出てこず，遅々として進まないんだよね…

_ iPhoneについて

昨日@tarumiさんととても意見が合ったので書いておこう．

なぜ電話なんだ．

以上．

_ 喫茶店ランチ

断じて「カフェごはん」ではない．

お昼にご近所イタリアンをしようと思ったら11時ではまだ開いていなかった（食べログの嘘つき！）ので，そのままスルーして駅前の喫茶店ぶいえいとへ行った．ここは朝から晩まで開いている．喫茶店だがごはんメニューもめちゃくちゃ充実しているのが特徴だ．今日は以下のような食べ物をいただいた．おいしかったのでぜひ今度家でも作ってみよう．

もどしたひじき
千六本よりもっと細い長いも短冊
焼き豚っぽいものの切れ端
さらしねぎ

…これらを雑穀ご飯の上にのせ，だしつゆとわさびを投入してぐちゃらぐちゃらと混ぜていただく．以上．たぶんねばねば系の野菜をもっと入れてもおいしいだろう．しいたけを甘辛く煮たやつの切れ端とか，なめたけとかでもでもいいかな．

_ 西へ

夜は，明石で前任校心理学科の宴会に呼んでいただいた．「念願の」臨床心理士第1種指定校になったので，例の電車大広告を敢行した，記念のフォーラム＆数々のイベントが開催された打ち上げである．フォーラムもなかなか盛会だったようでよかよか．2004年の人間心理学科創設に関わり，その後定年でご退職になったM先生とD先生も来てくださっていて，まっっっったくご在職当時と変わらない（いやむしろ若返った？）姿を拝見して，とてもうれしかった．お二人とも健脚で，ネパールだの富士山だの奥多摩だの，自由な時間に山登りを謳歌しておられるそうだ．そりゃ，若返りもするわなあ．

_ 麺厨房　華燕

W杯3位決定戦を後半ちょっとだけ見て，投票に行って，二度寝して，ランチして，三度寝して，後は野球と開票速報とW杯決勝戦を見るんだよね，という一日．

ランチは例によって食べログを徘徊して，富田の麺厨房　華燕を初訪問．富田といっても富田の駅からは遠く離れた，富田団地という昭和の香り豊かなオンボロ団地のショッピングアーケードにある店．それなのに食べログTOP5000に入っている．名物だという「汁なし担々麺（ひやもり）」を注文（はびーはWスープ塩ラーメンとチャーハンのセット）．太麺の上に大きめ肉そぼろ，大葉，ミョウガ，それに温泉卵が載っていて，さらにローストピーナッツとにんにく，粒山椒を摺ったのを振りかけて，ぐっちゃんぐっちゃんに混ぜていただく．温泉卵の黄身がしっとり感を高めていてよい．最初はちょっと甘めの担々麺かな？と思ったのだが，食べるうちにだんだん辛みがきいてきて，なかなかパンチが効いていた．多分，かなりおいしいと思う．量は私には「少々多すぎる」くらいで，二口くらいはびーに食べてもらっても，お腹いっぱいで苦しいくらいだった．ことラーメンをはじめとする中華系の麺類は，いわゆる「通」の評価が自分の基準と合わないことがしばしば（あ，蕎麦もしばしば）あるのだが，ここについては評判が高いことに納得した．

次はラーメンを食べてみよう．

_ 東海道五十三クリング

知人のalmore氏が「節電休暇」（彼の勤務する某研究所では，会社全体に課せられた節電要請をほとんど一手に引き受けるため，2週間ほどの強制休暇が与えられたらしい）のイベントとして，本日7時頃に東京・日本橋をスタートする東海道走破のサイクリングに出発した．そもそもサイクリストだというわけではなく，ほんの数週間前に初めてロード用自転車を購入したというぴっかぴかのド素人さんである．その道程が，自転車のハンドルにとりつけた車載カメラ＝iPod touchによってUstream中継されることになった．Google latitude＋Mapで走行位置をリアルタイムで確認することもできる．「水曜どうでしょう」の原付企画を体感できる1週間となりそうだ．ご本人も承知のとおり，箱根山越がまさしく「山場」だろうな．

Free Android streaming app from USTREAM

祈・健闘！完走！

_ 春学期ラスト3年ゼミ

お茶菓子3種＋手作り麦茶（笑　持参でゼミ．デリバリーのピザをとってパーティをしたり，レストランで会食したりするゼミもあるらしいが，うちは地味にさせていただいております．こんなことをするのも珍しい，くらいのレベル．要するに気まぐれである．

先週で学生のプレゼンはすべて予定通り終了しているので，今日はこれまでのまとめ＋夏休みの予定に関するトークを全員にしてもらい，夏休みの宿題の予告をして終了．夏休みの宿題は図書館の情報データベース利用講習会の際に思い思いのキーワードで検索してもらったPsychScience論文のレジュメ作成と，テーマを設定した上での質問紙作成コンテストの2本立てにした．夏休みの宿題を明示的に出したのも，記憶にある限りではおそらく初めて．要するに気まぐれである，が，こちらは今後恒例にしたい．

_ 春学期ラスト心理科学統計III

最終レポート課題を出題→データと出題の内容を説明して，終了．来週の今日をオンライン提出の〆切とした．

これで春学期の講義はほぼ終了．明日と明後日は授業内試験である．終わった，終わった，終わった，終わった！

_ クマゼミ初啼き

今週は本当に炎暑である．今日も外を歩いていると口を開けば自動的に「暑い」というフレーズがもれてしまうくらいの日射しだった．F号館と関学会館の間の木々でようやくクマゼミがなきはじめた．これこそ関西の夏だ．彼らも慌てて出てきたものと思われる．

1限の心理科学各論Bで授業内試験をして，これをもって春学期の授業はすべて終了した．3つの科目について試験とレポートの採点があり，大学院のミーティングは8月〜お盆までしか休まないのだが，いわゆる「時間割」に縛られた生活からはしばらくさよなら．うれしい．

_ ワイン研究会

学期末は教員組合公認サークルの活動が盛んになる時期でもある．今日はワイン研究会の第28回研究会が関学会館のレストランで開催された．長く関学会館でソムリエとして活躍されていた藤原さんが系列の宝塚ホテルのフレンチに転出されたのだが，今日はちゃんと顔出し＋ご説明をしてくださった．今回の研究テーマはシャンパーニュなどのスパークリングワインで，30種類以上67本もが取り揃えられていた．正直なところ，ワイン一般はちょっとだけ味の区別がつくが，スパークリングはよく分からない．誰某があれがお勧めだと言えばそこには走り，こっちもいいぞと言われたらそっちにも顔を出す，といったていでいろいろ味見するとさらによく分からなくなる．最後の最後にドンペリとクリュッグが出されて，さすがに他とは違うなと思った程度．これもひょっとしたら単なるラベリング効果かもしれない．でもまあいいのよ，楽しかったから．酔っ払った勢いでJKと汗かきS君に蹴りを入れたけど，まあ許して頂戴よ．

来年度の春学期末に開催される第30回は記念大会としてかなり大がかりにやるらしい．まさか…フランス開催で畑巡りとかですかね（笑